
ブログ復活しました。
これからも、レアな80年代B級アイドルをアップします。
今回は、大人びた童顔アイドルです。
28 原 真祐美
1966年9月13日生 (51歳)
北海道出身
1983年 『決心』でアイドルデビュー
デビュー前に、エースコックの『麻婆拉麺』のCMでスクリーンデビューしており、最初からある程度知名度がありました。
持ち味の表現力も手伝ってか、
3ndシングル『Bye Bye September 』
は、その年年末の賞レースを必ず賑わせてました。
・・・とは言え、83年と言えば、『不作の83年組』と言われるだけあって、歌に関しては記憶が殆どありませんでした。
その後の彼女は、ある意味色々と話題に事欠かなかったですね。
CHAGE&ASKAとデュエットしたり、大貫妙子の楽曲をカバーするなど、事務所側の方針とは言え、既存のアイドルとは違った切り口でチャレンジしていたのは高く評価したいです。
ルックスは顔が小さく、バランスの取れた伸びやかなスタイルと重なって、所謂『綺麗なお姉さん』的なイメージで素敵でした。
また、当時は帽子が彼女のトレードマークだった様です。
ヒット曲『Bye Bye・・・』では、黒いシルクハットをよく被っていたのは何となく記憶にあります。
(現在、検索しても帽子を被った彼女の写真が殆ど見当たらないのは不思議です。)
しかし、『可愛さ』を優先していた80年代前半のアイドルの中では人気は苦戦します。
また、おっとりした性格で、喋りがあまり得意ではなかった為に、バラエティの出演も少なかった様です。
84年に入りドラマにも挑戦、『金曜日の妻たち』にも出演していましたが、イマイチ記憶がありませんね。
彼女は、15歳でデビューして、堀越学園を卒業と同時に芸能界も引退します。
たった3年の活躍は、色々と売れる要素があっただけに残念です。
シングル8枚、アルバム4枚
唄は下手ではありません。
やや眉間にシワをよせて切なそうに唄う姿は、線の細い可憐さを感じます。
コントラルトなボイスで、マイナーなアップテンポを淡々と唄うタイプなので、なかなか聴かせてくれます。
確かに歌謡賞レースの常連だったのも頷けます。
現在は、アイドルミラクルバイブルシリーズで復刻版ベストが発売されていて、適正価格で入手出来ます。
お薦め曲は、
『ペルシャの涙』、『恋人なんて』
などです。
聴くか聴かないかはあなた次第!
80年代B級アイドル度・・・75%
80年代の『お姉さん』的なイメージは、どうも中途半端に取られた様です。
曲調もややレトロを感じるので、70年代なら息長く売れていたかも知れません。
そんな古風な雰囲気をもつスタンダードアイドルでした。
おわり
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80年代アイドル | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2018/03/12 14:25:23