■タイトル画像と行き先は関係ありません■
3連休は、カラマツの黄葉に染まる御嶽山=「おんたけゴールド」 が見たくて、2年まえとほぼ同じコース(+三浦ダム)で木曽路を訪れたいと思ってました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2104654/blog/m201711/
昨年夏の西日本豪雨では大きな災害が発生した王滝村ですが、今回の台風19号での被災はなかったそうなので安心しましたが、途中のR361権兵衛トンネルが通行止め。。。
アプローチが大変になってしまうので、泣く泣く諦め。。。
9月初旬から10月末まで残業続きだったので、連休は遠出はせずのんびり身体を休めることにしました。
がしかし、歳を取ったせいか...いつもの時間に目が覚めてしまい...
おじいさんは早起きです。
カーテン開けたら、雲一つないど・ピーカン! ☀ ☀ ☀
おぉぉぉ~ \(^o^))/ 出掛けてぇぇぇ~
おじいさんはせっかちです(笑) 思いったら直ぐ出かけたくなります。
あっ、ほぼ100km圏にダムカードを頂いてなかったダムが2ヶ所ありました。
そちらへ「ぷち」より少しロングな「ライト?」ツーリングに出掛けることにしましたよ。
ついでに温泉に浸かれたら良いな~
おじいさんは乾いています(笑) 今シーズン、早くも乾燥肌です。
なんか、凄んごいジジイだと思ってるでしょう?私のこと。
一応、ちびまる子ちゃんとリアル世代ですので。
■2019年11月2日(土)のぼっちドライブです■
持ち物はこんだけ。
お風呂セット、防寒着のダウン、薬(ファーストエイドキット)、旧式の小型ミラーレス+望遠ズーム、お湯が入った保温水筒。
バーナーやコッフェルなどの調理器具、チェアやテーブルなども持ち出しません。
井出達はスウェットパーカ、ジーンズ、スニーカー。
完全に登山スイッチOFF! BE-PALモードALLリセット!!
なんか普段着として登山ウエアとか着るの好きじゃないんですよねぇ。
(台風や大雪のときは別)
特に国産のモンベルとかフェニックスとかさぁ、カッコ悪いし。
ファイントラックスなんか、もはやワークマンプラスに軽くぶち抜かれてるし。
(あくまで、デザインセンスという視点です)
道端で1バーナーでカップ麺作ったりするのも嫌い。
キャンプには全く興味ない。山行で登山口前泊の車中泊もしない。
だから、クルマは小さなジムニー・シエラに乗っています ^^
なんか変な色↑↑のバッグとか言わないで。
青や緑、寒色好みの私。
とくにこういう系の色、ターコイズブルーとかセルリアンブルー(いわゆる青緑系)特に好きなんです ^^
奥地にある2つのダムを訪問するだけでは勿体ないので、
手前にある県営ダムも訪れてみました。
■ 中之条ダム ■
四万温泉の下流、国道363号線沿いにある群馬県営のダムです。
小型のアーチ式ダム、その急なRが好きだったりするのですが、駐車スペースの関係(待ち車輛あり)で、滞在5分間の小休止。
家からここまでノンストップ。本音はもう少し休みたかったけど。
↑今回、このノンストップが仇に。前述の宣言の一部を撤回しなければならない羽目に...
私のダム巡り、
利根川水系上中流域及び、南アルプス・中央アルプス・北アルプスに関連深い河川を中心に、
水資源機構、国土交通省、電力会社及びJ-POWER 等の大型物件中心に活動しています。
ダムやダム湖に付属した風致施設を歩いたり、見たりするのも好きです。
それとダムやダム湖周囲の景観をダムの形状と合わせて鑑賞するのも、ダムを訪れる大きな楽しみです。
群馬県営のダムって...
堤体もダム湖も小さい、どこも同じような形状(特に新しいダム)、無人の管理事務所、風致施設ナシ又はせっかあっても手入されずに荒れている、周辺の植生景観にも特徴が無い(←里に近いということが原因)
あまり興味を引く存在ではなかったのですが、↓↓ここは違いました。
■ 四万川ダム ■
ダムサイトにあった案内板によれば、キャッチコピーは、
「人には教えたくない湖 奥四万湖 奥四万ダム」
だそうです。
私も教えたくないのでタラタラ書きません ^^
話題の「四万ブルー」=コバルトブルーは今の季節ではないそうですが、
今回のターコイズブルーもとてもキレイでした。
エレベーターが自由解放されているダムは希少だと思いますが、いかがでしょう。
(今まで訪れたダムでは初めてです)
トンネルも意匠に凝った間接照明でした。
スペックより大きく感じられるダムです。
おそらく、
両岸の山が低くて谷が浅いせいでしょうね。
ダム下の公園もキレイに整備されています。
広めのWCも清潔でした。
居心地の良い空間です。
うん、うん。いいですね、こーいう感じ。
天端に出ました↓↓
久しぶりの天気に恵まれた3連休。
今や群馬県屈指のブランド力を誇る四万温泉からも至近距離。
天端には人がたくさん。
写り込みが激しいので、画像は少なめ。
湯治湯として草津のように近世から賑わっていたわけではなく、
近代においても、歓楽街が無かった温泉街。
現代でもコンビニは無い。
何もないことを最大の武器として、見事にブランディングに成功。
群馬県の温泉でもトップクラスの勝ち組温泉地と言われています。
そんな、何も無い奥座敷温泉地に作られた無機質なダムを、
「何かある。」に変えようといているのが、このダム・ダム湖なのかな、と感じました。
ダム本体や各施設なども本当にキレイに整備されていたし、
休日は郵送対応と聞いていた「ダムカード」も、職員の方がエレベーター入口で配布していました。
地元(観光協会等)とダム管理者(群馬県)が一体となってダムを育てているのかもしれません。
「開かれたダム」として、国土交通省からも認定されているとか。
私は、その取り組みに好感を抱きました。
そして、「四万ブルー」 ↓↓
元は、ネット上の口コミが発端とされていますが...
過激な掲示板などでヨイショ、アゲアゲされる前に、
地元が上手にブランディングに取り込みましたよね。
ダム巡りをしている。
というと、「奥四万湖は行った?」 と、聞かれるほど、私の街でもポピュラーです。
画像はiPhone と m4/3ミラーレース(旧式エントリー機 +ショボいズーム)が半々
Lightroom使ったり、使ってなかったり。
盛ったり、盛ってなかったり。
と、色々。
自分の記憶色に近いものだったり、ちょっと違ったり。
初夏のコバルトブルーの湖面にも興味が湧きますが、ターコイズブルーも良いと思います。
好きな色です ^^
話の種に。と、思って軽い気分で立ち寄った四万川ダムですが、
想定外の極上物件ゆえに、長居してしまいました ^^
少し端折らないと。
日本ロマンティック街道、暮坂峠越えて野反湖へ...
愛車の秋らしい画像を、と思えど、既に落葉。
右手に延びる林道に入れば、カラマツ林は未だ見頃なのだろうけど...
林道は当分いいや、って感じです。
■ 野反ダム ■
東京電力HD所有の水力発電用ダム。
ダムのスペックの割にダム湖がデカい。
一帯は群馬県にあって尾瀬(尾瀬ヶ原)と共に非利根川水系となる珍しい地域。
高2のときに人生初のキャンプを経験したのが野反湖キャンプ場。
その後、登山やハイキング、ドライブなどで訪れたこと多数。
ダム湖があまりにもメジャーなのでコメントは割愛。
湖畔のベストシーズンはズバリ7月でしょう!
あっ、ネタバレしてしまいました。シーズンオフはこんな状態。
ササが入り込まないようにしないといけませんから。手を入れる必要もある訳で。
景観保護、景観保存、景観保全。
アルコールが入った状態で語りだすと長くなるので(笑) 今回は割愛。
ササの林床にダケカンバ林、そして初夏から夏季には希少な高山植物が咲き誇る...
およそダム湖とは思えない周辺植生と景観。
でも、ダム天端からのアングルは、なんとなく漂うフェイク感。
白樺湖や女神湖にも通じるなんとも言えない人造湖感あり(笑)
キャンプ場の受付にてダムカードを頂いて、
クルマを停めたビジターセンターの食事メニューには、なんとダムカレーがありました!
全く調べて来なかったのでノーマーク。
ただね、グリーンカレーだったのですよ。。。
私、あまり好きじゃないのです。なんか色がねぇ。
(ちと、前回の黒部ダムでも後悔したし)
「お前さぁ、さっき緑だの青だの好きだっていってたろ!」
「ダウンも時計も緑じゃねーか!」
とか、あんまりいじめないで下さいよ。
モノには色、色のイメージってあるじゃないですかぁ。
緑色のモノが辛いなんてナンセンスだぞ!って思うのですよ。 あっ、でも、わさびがあるか。
いやもう、訳わかんない。
なぜ緑色のカレーは美味しそうに見えないの? 教えて、チコちゃん。
と、後半はノリツッコミ的に勢い書いてしまいましたが、今回は冒頭より「色(カラー)」をキーワードに書いているつもりです。
以前の山行のとき、野反湖の展望台とかビジターセンターで菓子パンとか買った記憶があるの。
だから、そんな考えで展望台(上流側)まで戻ってみたものの...
冬季閉店まえの3連休、食事メニューの提供のみでした。
ハイカー向けの昼食向け商品展開、きっと夏山シーズンのみなのでしょうね。
ちょっと店内でおっさんの単独行の食事にはビミョーという雰囲気だった(仲睦まじい熟年ご夫婦や初々しい若年カップルさんがティータイム中でしたので)ので、お外で寂しくカップ麺。
草臥れたおっさんが、山菜うどんなんて単独オーダー出来ないって(笑)
お湯は山で沸かすものでは無い!!
家から持っていくものだ!!
国立公園内で調理なんて今の時代には。。。。。
独自解釈?極論的??な我がカーボンオフセット志向。
今回は例外ということで。お許しください。
思い立って起床後0:40で出掛けた直感的ツーリング、朝食抜きゆえの無計画さということで、今回は大目に見てね。
こんな非常時のリスク回避策として、43シエラさんのグローブBOXには、「ぐーぴた」(携帯食)を常備してあるのですが、10月の車検の際に下ろしてしまっておりました。
野反湖畔にて43シエラさんのショット↓↓
~ならではの植生 ^^
■品木ダム■
本日の大本命。ここのダムか―ドを頂きたかったのです。
以前みん友さんのダム活記で、このダムの見学会のブログを拝見して以来、ずっと訪れてみたかた品木ダム。
ダムとダムカード配布場所が離れていることと、配布時間の問題から2回アタックしたけど未だゲットできていませんでした。ダム建設の背景や役割はダムマニアさんのサイトやブログを見てくださいね。
こちら、みんカラの文字数制限が迫ってるので端折りますよ~
なんかもう、飲み残しの(末期の?)クリームソーダ的、不透明感MAXの淡い緑色が特徴的な湖面。活火山である白根火山群を水源に持つ強酸性の水質を中和するためのダムだそうです。
あっ、噂の浚渫船を発見!
ダム湖に浮かぶ(遊覧船以外の)作業船に萌え~だったりします。
品木ダム、現地訪問が15:20。
ダムカードの配布はダムから4km離れた「品木ダム水質管理所」の体験施設にて16:00まで。
急がないと。
なるほどねぇ、ここがそうだったのですか↓↓
昔ねぇ、妻の実家が、この管理事務所のベルツ通りを挟んで斜め向かいに老舗リゾートホテルの会員になっていましてね、
娘が幼稚園に上がる頃から小学生中学年の頃、月一ペースで週末泊まりに来ていました。
娘はテルメテルメが大好きだったので。
その後、義父が認知症を発症したり、会員権が紙くずみたいになったり...
と、ベルツ通り界隈も暫く訪れていませんでした。
ココはダムの管理事務所だったのですね。
散歩がてらによく来てましたよ。
確か入口付近の紅葉がキレイだったという記憶が...
おぉ、今もキレイでした。
と、3ダムのカードも揃ったところので、そろそろ温泉に。。。
先述のテルメテルメの温泉コースも久しぶりに行ってみたいと思うも、
お天気良いし、露天風呂で紅葉狩りも良いな~ ♨︎
天狗山にクルマを停めて、てくてくと↓↓
別にこの年齢になって露出プレイに目覚めた訳では無いのであしからず(笑)
お天気と季節的に惹かれたからって感じよね ^^
囲いがないヌーディストの集い的な宝川温泉とか尻焼温泉とか苦手ですもん。
つるつる。すべすべ。温まったぁ~
♨︎ 草津の硫黄泉は(草津白根山の向こう側の万座温泉より)マイルドなので、
ドライブ途中の日帰り入浴にも向いてますね。
今年は天候不順で色付きが悪かったり、紅葉する前に台風の風害で葉が飛ばされてしまったりと、
紅葉は外れ年のようです。
道の駅に隣接する↓↓のライトアップに今日一番の秋を感じました。
温泉でのんびりしたので、帰宅が遅くなりました。
夕食は途中で。
吉野家のベジカレー↓↓
カレーはやはりノーマル色がいいかな ^^
そうそう。今回、とても嬉しいことがありました↓↓
iPhoneの小さなハイドラアプリの画面に、みん友さんの姿がお二人も!
愛車も趣味も好みも異なる3者が、同じ青空の下で時間を共有している...
この道を下って行くとあの人がいる、あの山の向こうにあの人がいる...
そう思うと、なんか嬉しくて ^^
ガツガツと大勢でオフ会やマスツーをするのではなく、
こういうゆる~い時間共有というか空間共有っていいな、と思いました。
前々回のブログに書きましたが、あのようなことがあると、なんとなくモヤモヤ。
考えればイライラ。
そろそろ潮時かな、とも思っていたみんカラですが...
なかなか捨てたもんじゃないな、と思えたりして。
と、毎度まいどの幼稚で長文たらたら。
纏まらないブログにお付き合いして頂きましてありがとうございました。
仕事では残業続き、私的にも休日に所要が続いたため、10月は思うように出掛けることもできませんでした。
山の紅葉を見る間もなく季節は晩秋へ。
ダム活には向かないシーズンとなりますが、これからもマイペースに訪問を続けて行きたいと思っています。
ガツガツせずにのんびり、細々と。
11月はなんとか山行も行ってみたいですね。
引き続きお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
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