とら@長野のブログ一覧

一ヶ月もの時間が空いてしまいましてm(__)m

第一回
https://minkara.carview.co.jp/userid/213514/blog/13668270/

第二回
https://minkara.carview.co.jp/userid/213514/blog/15850400/

に続いての第三回目。
今回は、第二回マイナスGコントロールの残課題と第一回から引き続きの4つのライン。

★マイナスGコントロール
ブレーキポイントを決めて、そこから様々なGでのブレーキで制動距離の確認。
完全停止ポイントを決めて、そこに向けてのブレーキ。

留意点としては、
* 予め減速Gを決める。
* 一度立ち上げたら後は一定。
* 減速開始する位置も予め決める。

普段の街乗りでよく使う0.2-0.3Gぐらいだと、大体1-2mぐらいの誤差。
その誤差を考え2,3回続けると、ほぼ狙った位置へいけるようになりました。

しかし、強めの0.7Gとかそれ以上になると途端に目測が狂ってしまう。
また強めのGを繰り返すと、ブレーキにも熱入る為か、制動距離も変わってしまう。
そして、弱・中・強といろいろなGをランダムにトライすると、出来ていたはずのことができなくなってしまったり。かなり苦戦。

適用力の無さを痛感するも、より普段の運転からの意識が大切なんだと思った次第。

こういう、一つの事に集中して何度も繰り返し試せたのが良かったです。
そして、それを普段の運転から、今まで以上に意識をして実践。


★四つのライン
第一回目からの課題。
第二回目になんとなく形に近づいて来ていたかなと油断していたこともあったのですが、朝一にいざやってみると全然できてない…
今までの事を思い出しながら、午前走っていたけど、どうもしっくりこない。
そして午後一。
今回初の試みということで、一番車速が落ちるところ。減速円から加速円に切り替わるポイントで一度止まってみましょう。ということをやったのですが、これがとてもよく分かりました。
講師の国政さんがお手本走行を見せていただいたのですが、四番以外の三つが、ラインが違うこと違うのですが、止まったところの車両の姿勢が気持ち悪いぐらい同じ。
ビデオのリプレイ映像を見せられている感覚なんです。車の向きと舵角。

そしていざ自分がやってみると、まったく出来ない。
一番速度が落ちる場所で向きが変わっておらず、加速段階に入ってステアリングを切り増さないとダメ。
そういうことなんですね。スポーツ走行初めてからずっと、自分の中でモヤモヤしていたことが、なんとなく見えてきたような気がしました。
アンダーでタイヤの角を減らす訳です。一番速度が落ちている場所での舵角が圧倒的に足りていない。
操舵に変な癖が付いてしまっていて、切り初めの操作スピードが速過ぎ、そのままだと切り過ぎてしまうと思って手を止めてしまう。結果、手を止めるのが早くて舵角が足りない。
この癖。完全に無意識動作になってしまっているので、補正するのが大変そうですがこれを何とかしないこの先が無い。気がする。
車速に合わせて、初めゆっくり、段々切り込む速度を増し、減速円の終わりまでに向きをしっかり変えられるところまでしっかり操舵する。
頑張ります。

★★四つのラインを上から見た
今回、高所作業車で四つのラインを上から見せていただけました。
上から見ると一目瞭然なんですね。。。自分を見るのが嫌になるぐらい（苦笑
こういう俯瞰。この視点が、イメージしていたつもりでもやっぱり実際とはギャップが有っておもしろいというか、ギャップに気付いてヘコむ。

当日夜の座学では、ラインばかり見ていたのですが、後日DVDでいただきまして、そうするとまた違ったところにも気づき。
自分はやっぱり、加速円に入ってから最大舵角になっている。しかも、その最大舵角が講師の国政さんより大きい。
必要なところで必要最小限な分をしっかり操作している講師の国政さん。
それに引き換え自分は、必要なところで足らず、余計なところで多く操作をしている。
どのラインも、やろうとしていることとは裏腹に、本質的に失敗した二のコーナー奥で向きを変えるラインになってしまっていた。


今回は、反省しきりです。
が、あらためて思い知ることができたので、次までには何とか練習を重ねて恥ずかしくないレベルまで自分を持っていきたいな。

本当、毎度の事ながら勉強になリ、良い経験をいただけてありがとうございます。