追加画像

実際に現車を観ているだけに、特徴的なグリルの”Ｅ”マークも覚えているのに、名前がわからないのは非常に悔しいですねぇ～。う～ん、負けられん！

で、調べてみました。
スーパーＣＧ誌№１６(1993冬)号
P171～「ラフェスタミッレミリア」
うっ！画像は載っているのに車名の記載がない…

いやいや、負けられません！
さらに調べて…
スーパーＣＧ誌№３０(1995-7/8)号
P22～「ミッレミリアの虫たち」より抜粋
「戦後フィレンツェで誕生したメーカーで、改造したフィアットのシャシーに改造したアルファロメオのエンジンを搭載したスペシャルから始まり、1952年からは多くのパーツを自製してミッレミリアにも参戦し、1956年までに約40台が造られた。
1100スポルト(357スポルト)は、２台のスカリエッティボディと１台のモレッティボディが造られ、３台とも現存している。」

「ＥＲＭＩＮＩ（エルミーニ）３５７Ｓｐｏｒｔ（スポルト）」なんて名前は、記憶の彼方へ消え去っていました。

調べ物の最中に、こんな記事を発見！
カーグラフィック誌№382(1993-01)号
P236～「ミッレミリア　日本を走ってしまった」を読んでいると…
「今回のスターであるモスは、クルマのトラブルに御機嫌ななめ。『いかがですか』と話しかけると『日本の天候も気に入ったし、車の調子も上々だ。それに日本人は親切だよ。』と疲れぎみの顔で、答えてくれた。ところかまわず押し寄せてくるファンのサイン攻めに少々ウンザリしていたことは確かである。」との記述が…。

今更ながら、ちょっとだけ申し訳ない気になっている urracoP250 でした。

早速、調べられたみたいですね。
御苦労様です。

大正解です。
詳しく説明までしてくれて・・・。

モスさんは初日のサインは気持ち良くしてくれたと思いますよ。
そう言えばＳＬＲの激走シーンを走っているアバルトから撮った記憶があります。
あれをブログに載せられないかな。

補足説明を追加

357cc×４気筒で1428ccエンジンということになりますね。
現車は、エルミーニに残っていたシャシーに、ベルリネッタ用1500ccエンジンを載せた個体で、当時の流儀に倣って「３５７スポルト」と命名しているそうです。

初耳です。
またひとつ賢くなった。
ありがとう。