
145psへとパワーアップ
した1.4Lターボジェットの
ベーシック・エンジン。
トルク値も、0.4kgmほど
膨らんでいます。
しかし、「CO2排出値」は、
結構悪化していますね。
156g/km→177g/km(MT)&184g/km
この値はJC08モード値(シャシダイナモ測定)に
リンクします。
燃費も
14.9km/L→13.1km/L(MT)&12.6km/L
悪化しています。車重、ギア比、ファイナルは同じ。
ECUの数値上の詰めだけはでなく、基本まずは
ブーストアップありけりからのチューンですね。
この145ps「・・くらいを」マニュアルで操るのが
今回のマイチェンの最大の楽しみの一つでは?
バランシング的には『美味しい』立ち位置でしょう。
経年変化後のボディ剛性とか(やれてきました)。
旧型のアバルト500に乗っている私がそう思い
ます。この車の魅力はパワーだけでは無いと。
ちなみに、高回転域でのトルク値の落ち込みを
少なくしたパワーチューニング。
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135ps 5500rpm→17.57kgm
145ps 5500rpm→18.88kgm
その差は、『約1.3kgm』!
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高回転域での1.3kgmアップは、全然無視でき
ない数値です。
この数値の差が・・・高回転域におけるパワーフィー
リングの底上げとなれば、それは羨ましいですね。
Posted at 2017/02/21 21:42:42 | |
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