2014年05月29日
体調
・肩は大分良くなりました。やっぱり熱かなんかで痛みが出ていただけじゃないかな。一方腹痛は未だ治まらず、食欲がなくてバナナしか食べてないんでフラフラしますが、体重は全然減ってないし・・・少しずつ食べやすい物を補給しながら頑張る。
・以前書いた日記で間違いを見つけたので訂正。マイクロユンボのPC02で垂直に穴が掘れりづらいと書いていましたが、他のユンボ使ってからPC02を再び借りて発見しました。PC02はバケットが垂直になりませんから、垂直に土を切る事が出来ません。スペース的にバケットシリンダーのストロークが取れなかったのか、もしかしたら付いてたバケットが標準じゃなくて角度がおかしいのか分かりませんが。どのみちマイクロユンボに大きな穴掘り能力は期待する方が間違いですけどね。
・朝、スチューベン消毒、房ごせ、摘芯、今年はスチューベンいいなー、手間かけた分房が揃ってるし発芽もおいついてきた。ただ、棚下短梢の弱点なんだが、主枝は2年目ぐらいまで、結構柔らかくて、簡単に風に煽られて転んでしまう。そうすると、どっちに枝が出るのが分からなくなる。振り分けの時期、つまり新梢長が展葉5枚目ぐらいまでに強い風が吹かなければマシなんだが、こればっかりはいくら主枝を棚下線に強固に固定しても解決するもんじゃないので、こまめに手当して太くなるまで我慢するしかない。まあ、仮に転んでもひっくり返った状態で主枝から発芽させりゃいいだけとも言えるんだが。
・次、デラの若木でジベ一回目忘れたっぽい木の再処理、こいつの初回目は他の再処理の時にやったので、全体的に遅いんだよね。消毒で尿素を入れたためか、さすがに枝が赤っぽい弱い枝はなくなったし、割合房も綺麗に伸びている印象。普通の房は事前に一度房ごせすると肩房はなくなるのだが、強い房だとジベ処理後も肩房っぽいのが出る事があって、そういうのが散見される。トラカミキリも大分殺した成果が出て、現時点ではほとんど出てない。
・ナガノパープル、巨峰ともテキライグシの使用の有無で対照区実験っぽくしてます。大体3.5cm残すと70粒ぐらいが自然についてるのですが、テキライグシを使って「このぐらいかな?」って落とすと50粒+αに出来ます。40粒台だと「落としすぎたかな?」って印象で、30台だと「失敗した!」って感じがしますが、以前書いたように30粒で400gぐらいが本来の姿。病害果や奇形、過密のマージンがあるので、50ぐらいでちょうど良い長さになってくれると嬉しい。またテキライグシは慣れると10単位での数の残し方、厚さの調整は割合すぐ出来ます。房の成長度合いで落ちやすさに違いがあって、それを櫛の持つ位置を変えて圧力を変えて調整出来るのです。先端持てばかなり硬くなった房でも落とせますね。房の大きさ調整は難しくて、最初いじったのはすでに3.5cm超えてるのも多数ありました。仕上げに摘蕾入れればいいんだけど、やっぱり一発で全部同じ長さにしたい所。パープルはちょっと嬉しいのは誘引で巨峰よりは折れづらい。枝の質が4倍体ほど組織が大きくないからか、根本から折れづらいです。デラの誘引はやっぱり房が絡み出して面倒になりだしてます。体調悪かった半日の遅れが1日の遅れに勝手になってしまう怖さですね。潅水管理で伸ばす方法はどこの区画で試そうかな。これは木じゃないと意味がないので、摘芯、櫛なしの木はあの二本のどっちかだが、遠いんだよなぁ。
・雨よけ園の潅水もチューブをいじってから使っているが、確かにノズル持ち歩くよりは楽。ただ、根本に潅水出来ないのと、潅水中は園内に立ち入れない。ずっと潅水中の園(棚下ノズルなど)の所で人がいないのが不思議だったが、当たり前の話だった。って事はエンジン掛けっぱなしで20分ぐらいほっつき歩いて来なければならない訳だ。また夕方からは水田に水入れる人が増えて水量が減る。朝も9時すぎに増える感じ。果樹の場合は野菜のように潅水時間についてうるさくは言わない。根が深い、ヒートショックもなければ貯蔵水量も多いので簡単にしなびたりしないからだ。しかし日中潅水すると地表からの蒸散分が増えるので無駄っちゃ無駄、蒸れるし。そうすると昼間の早い時間に潅水開始して放置が正しいのかな。
・明日の仕事:稲の苗箱回収の準備、手伝いの人数調査提出、大粒種講習会、その後巨峰の房ごせとデラの誘引かな。
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Posted at
2014/05/29 19:25:12
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