2015年05月05日
農作業楽し
・デラの房ごせ、一番進んでいた雨よけのは終了、パープル苗も見て回り水やりと摘房、水田の下の田を湛水して荒代。一つだけ、どこを耕してもふさがらない穴があって困った。結局よい手段ではないと思いつつも、出ている穴の方を塞いで当座凌いだが、そのうち漏水するだろうなぁ(落ちてるのは私の水田だから誰が困るでもないが)(水圧が低かったので、地下水が抜けてる可能性がある)。とりあえずトラクターが耕せる範囲で結構深くまで練り込んで漏水対策したら、上の田が今年は割としっかり湛水出来ている。下の田は荒代かいただけなので漏水が酷いし、浅耕は漏水田だとやっぱりダメかもなぁ。ハウス園の横の人にも棚の件を連絡。天気は案の定明日明後日の雨は曇りに変わっていた。ポンプで潅水すると雨が降るというジンクスがあって「無駄になるか」と覚悟していただけに、ちょっとだけ嬉しい。もちろん、ちゃんと降ってくれる事が望ましいが。気温もそこそこ下がるようなので、作業時間が取れそうなのは嬉しい。パープル園の横の横着管理の園の人が来ていたので、最低限剪定枝は焼却し、芽が出なかった枝も虫が入っているので剪定するように「お願い」する。趣味栽培のやり方まで言う積もりはないけど、手抜きの口実に自然栽培を引き合いに出すのは止めて欲しいかな。農薬はそんな危険でもないし、木村さんも農薬使ってちゃんと管理できた上で相当手を入れて苦労してやってるのだ。最後に弱樹勢のデラに尿素散布、背負いは新型ノズルがとても良い。散布量が多いので早く進むってのが良い。現代農業の最新刊も出ていたが、最近農薬特集をしょっちゅうやるのはあまり嬉しくない。独自で防除暦作らなければいけない人とか、まあ防除の勉強自体にはいいんだろうけど、他の面白い連載を全部消してコレだと、高いお金払って農薬メーカーの宣伝読んでいる気分になる。他の特集はちゃんと本編があった上でやってるのに、農文協何考えているんだろう。
・そういえばGWは松本のクラフトフェアじゃなかったっけ?と思って調べたら、今年は5月の30、31日だそうだ。昨年は24,25日で最終週の土日らしい。そういえばジベ二回目抜けて見に言ったんだっけ。今年こそ行こうと思っていた大学の先生のオープンハウスも行けなかったし、5月は正直忙しいわ。とは言え前倒し前倒しでやる事が農業では肝要だと思う。同じ作業をやるでも、早い場合は楽で、後ほど大変かつ効果が少なくなる物が結構ある。もちろん、そうでない物もあるけどね。工芸の5月もなにかイベント見られればいいんだけれど。
・明日こそ苗の移植、水田水管理、枝焼きもそろそろ燃えるだろうし、他の園のブドウの成長具合もチェックして房作りとか芽欠きとかやる時期かも知れない。
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Posted at
2015/05/05 20:09:43
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