2017年06月10日
パープル房作り終了
・仕事は朝から風が強くて防除は中止、パープル園の房作りを終わらせた。水田はフォローアップを雑草が多い場所にまいたが、ヒエだと思っていたのはスズメノカタビラだったりヒエではないのもある感じ。ヒエクリンが効いてないのではなくヒエじゃないのならそこまで心配はいらないかも知れないが、雑草はないにこした事はない。うちの稲はひ弱でみすぼらしかったが、水口から離れた水田中央で見ればしっかりとずんぐりした苗に育っていた。
開花状況だが、巨峰はほとんどが開花終わっているのでジベ処理すぐにでも出来るし、パープルも入り口側のはやりたいが、1度で回るならもう少し引きつけたい。どうもジベ処理が早すぎるのではないか?という感じもするからだ。逆に最初に房を作った所では未だ開花はしておらず、むしろ遅くなっている気さえする。
・雨が少なくてカラカラなのでジベ前に潅水すべくパープル園への配管を組んでみた。平坦部分はただ繋ぐだけなので楽だが、段差の処理でソケットを入れたり、抵抗にならないように45度エルボ使ったり、地面に埋める処理が必要な所がある。人力でもまあ出来るっちゃ出来るんだろうが、石の部分もあるのでユンボ持ち込みだなコレ。途中で雨が降ってきてやめたが、なんか欲しいような欲しくなかったような。
この園で使うホンダのエンジンポンプは燃料入れたら一発始動、試しに揚水できるかやったら駄目だった。給水ソケットから空気を吸ってる。ここ、組んでる時からネジが底に付かなくて嫌な予感がしていたのだけれど、案の定である。というかホンダ特有の設計なんだろうけど、ネジ山の上下を削って平面にしてあるのよ。もうやめて欲しい、全部パッキンで気密取ろうと思ってるんだろうけど、一般的にはテーパーネジ併用なんだから自分勝手な事やめようよ。
さて、このポンプは2インチであるが、送水パイプは40㎜なのでちょっと細い。というのは古いロビンの2ストの40㎜とホンダの4ストの40㎜だと、スロットルあけても4ストの方が弱い。元からエンジンの出力が違うのでしょうがないし、4ストの方が使いやすいのだが、少しでも強力な2インチので圧を稼ごうという姑息な考えなのだ。これで不満が大きければ50㎜パイプにするけどね。圧力損失が違って、40㎜だと20mで0.07mPa、50㎜だと20mで0.05mPaと違う。圃場内部ではとりあえずはホースで送水してノズル使おうと思っている。ポンプから配管まではホースの予定。ポンプが軽くて踊るし防音したいのでケース作るか。
・明日は朝一でパープル園の消毒やって潅水パイプ埋めを行う。その後、H園で巨峰の誘引と房作り、草刈や除草剤散布、藁マルチ、パダンSGもやりたいな。
・農協移転でATMが使えなくなっていたので奥地の支所に行って来た。ツバメがセンサーライトの上に営倉していて、ライトがついて警戒されてしまった。まあライトが直で当たる訳じゃないし、むしろ防犯的にいいんだろうけど。ソーベニヨンブランの園も見てきたが、生育が悪い。これはアレを使わないからなんだけど、ちょっとなぁ・・・あと、よく合鴨農法やっている水田行ったら、はじめてアイガモの雛がいるのに出会えた。人間が来るとピイピイ鳴きながら集まってくるのがかわいい。ぱっと見、電気柵でもなくてただのネットだな。そしておどろいたのがアイガモの踏圧で、せいぜいウズラぐらいのサイズなのに巣の周辺は稲がほとんど無くなっていた。アイガモも結構泥まみれである。そりゃ雑草も出ないだろうけど、これじゃ稲も育たないじゃねーか!と思ったんだが、どうなんだろう。確か本家は自家育苗で大苗移植だった気がするし、湛水状態とかにも差があるだろうけど。あとはカラスやトンビに掠われないなら面白そうだな。問題はアイガモを食えるかどうか(心情的に)。
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Posted at
2017/06/10 21:06:53
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