2018年11月19日
リンゴ収穫体験・ウスケボーイズ再び
・今日はリンゴをお裾分けした近所の人がリンゴ農家さんに注文したいと訪ねてきた。さっそく電話してみたが、生産規模縮小で既存のお客さんだけで足りなくなる恐れがあるという事でお断りした。いろいろもったいないけど、しょうがないよね。その後、リンゴ農家さんの所にお邪魔してリンゴ収穫体験をさせてもらって今年の作付けの話など雑談、お手伝いさんが私の同級生の奥さんという事が判明して楽しく作業できたし、リンゴも美味しくて優位意義だった。せっかくなのでウスケボーイズを見に行かないか誘ったところ時間を融通してもらえて、夕方からの上映を見る事が出来た。
・映画に行く前にはタイヤ交換をした。先日鉄ホイールであまり結果が出せなかったスタティックバランサーだがアルミホイールの方がハブ精度はあるだろうからどうなるかと思ったが、早速ホイールの置き方で全然不安定な数字を出す。軽い場所をマーキングして90度ずつ乗せる位置を変えてみたのだが、全部違う方向を示す。一応そこまで大きなブレではないのでバランス出ているかと思ってガソリンスタンドでダイナミックバランサーで調製してもらったのだが、イン30g、アウト15gのブレがあった。許容値は10g以下だそうだ。もうウェイトべたべた。
ただ30gも狂っていれば簡易バランサーでも余裕で分かるほどのブレである。置き方の問題レベルではない。となると、問題はスタティックかダイナミックかの差だったのではないか?とも思える。スタティックでバランスしてダイナミックでアンバランスという場合、ハブの精度やマシン取り付け精度、真円度あたりも関わってきそうだが、調べると「横方向のブレ」が大きな要因みたいだ。それはスタティックでは分からない。また実際のホイールバランスはバランサーでダイナミックで取ってあればスタティックも含めておおよそバランスしている訳で・・・と言っても今回1つのホイールだけでやったので他のはバランスがどうなのか分からないが、それでウォブルとかは出てないので、やっぱりスタティックでもそんな悪くないのでは?とも思う。
・ウスケボーイズは二度目、知ってると眠くなる場面もあるにはあるが、逆にウスケの言葉の重さが節々で生きてくるし、それぞれの青年の葛藤とカタルシスがはっきり出ていて、重くて地味なテーマにも関わらずドラマとして楽しめる。顔も覚えてくると、腋の青年達もなんとか把握出来るようになる。一緒に来た方もそれぞれの見方で面白いと言ってもらえたので良かった。25日はインド独立の映画があるし、12月からはブルゴーニュの話もある。そうそう、連れの人の言葉で激しく同意したのは「最近の映画は音響がうるさすぎるのが多いので、これは音量が適正で良かった」という話。ほんと今の映画は音響を聴覚じゃなくて触覚として使うつもりで常にブンチャカブンブンかけまくってかまびすしくセリフとか分からないし繊細な音が失われている。ウスケボーイズでは窓の外で鳴く鳥や木々のざわめき、木の葉の散る音など静かな音が自然になっている。
俳優だとやっぱり出合さんがいい役もらっているなぁと思う。内野さんは他がシリアスな分、ちょっとコミカルすぎる気もする。前回も書いたが、ドラマとわかりやすさのため農や醸造のリアリティーはやや甘いし、季節感がもっと欲しい。そのために削れる部分があるのかと言うとソムリエと安達祐実になってしまうが、どっちも素敵なので難しい所だ。かと言って長さは集中して見るには結構ぎりぎりだしなぁ。
・移動ではダイハツのキャストの運転をさせてもらったが、これが良く走る車で違和感なく運転する事が出来た。ターボでトルクがある事でCVT制御に余裕があり繊細なアクセルワークをしやすく、またボディー剛性が高くダンパーも上質で、補強したミライースと同程度の状態をノーマルから持っている印象。軽自動車は軽いため、ともすれば丁寧に動かすのが難しいが、これは丁寧にドライビングが組み立てやすかった。ブレーキもミライースほど初期制動重視ではなく、最後の最後で力を抜いて止まる操作はしやすいが、重量もあるのでGを制限して止まるのはやっぱりミライースのようには行かない。コーナリングも重いけどトレッドは同じな分、少しはらみやすい。欠点としてはウィンカーの操作系があれは良く無いよね、キャンセルや入った外れたが分かりづらい。ミライースもダンパーかえればああなるのだろうか?
・明日は新たなるワイナリーの卵の所に見学に行く。私が見てもなんの商業的メリットはあっちにはないので単純に興味からだが、一応知人だし農繁期でもないからいいだろう。拠点の古民家も楽しみだ。
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Posted at
2018/11/19 22:13:28
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