2022年01月03日
すごいぞMig21・アニメを振り返る
・ツイッターは飛行機のリアルタイムの写真や貴重な試作機の解説なんかが流れてくるんで面白い。いろんな失敗作があったんだなぁと。性能的にも優れていたのに採用にならなかった物とか、有名な機体の発展試作にそんな物もあったのかというのもある。
最近あらためてスゲーなと思ってるのはMig21系で初期型は第2世代ジェット戦闘機にあたる(米軍だとセンチュリーシリーズとか)。第2世代は超音速が特長なのだが、Mig21はもうマッハ2級になってる。そしてそこから改良に改良を加え第3世代(F4の世代)のレーダーによる全天候戦闘能力、レーダー誘導ミサイルの運用能力、マルチロール化をくぐりぬけ、第4世代にも一部の改良モデルが足を突っ込む程度になっている。第3世代までは明確にこれという特長があるけど第4世代はCVCCやフライバイワイヤー、運動性の確保などにより機動力をあげてるかどうかが峻別点だが、Mig21は元の運動性能が高かったので。ただ、あの形状からくるものかロールレートが高いけど制御できないので高速でロール打つと止まらないとかも出ている。高性能型試作機としてはYe8なんかは見た目もうほとんどユーロファイタータイフーンで、インテークが胴体下でカナードがついててレドームも大型だ。
他にはゲテモノにしか思ってなかったライトニング(BEA)が意外と高評価だった。試作段階でスーパークルーズが出来て推力は高く迎撃戦闘機としてはながらく一線級だった模様。ただし上下タンデムエンジンの火災はいかんしがたく、故障火災などでかなりの数が失われてるのは欠陥機と言わざるを得ない。
アメリカはセンチュリーシリーズのF104あたりでやっとイギリスにおいついた形だが、デタントもあって一気に縮小。F5なんかが比較的高性能低価格でF20系に進歩したけれどF16に色々統合されていく。まあ、統合したのは結果的には正しかったとも言える。
・昨年のアニメのランキング形式での振り返り動画見て見たが、知らない作品がかなりあるなぁと思ったり、評価が高かったり低かったり違和感もあった。全部見返せる訳ではないが、改めて考えると原作付きだと「無職転生」が一番、オリジナルだと「VIVY」が良かったと思う。無職転生はまだ終わってないので良く分からない所もあるが、VIVYはAIのシンギュラリティーとタイムリープ物を組み合わせた定番SFネタで最初はAIがたいした事ない事もあり「こんなんでちゃんと話として魅力的になるのかな」と思ったが、最後はストーリーよりキャラに感情移入して見ていた気がする。あとはマツモト(サポートAI)が良かったよね。社会現象としては鬼滅の刃なんだろうけど、私は嫌いではもちろん無いけど、すごい夢中になれるかと言うとそうでもなかった(無限列車編)。
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Posted at
2022/01/03 10:03:32
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