2008年07月25日
電動歯ブラシも逝く
・ツインバードだったかの製品、二本目も逝かれた。一本買って交換ブラシも買ってあったので仕方なく本体買ったのだが、またしても本体のが先にダメになるってどういう事!?こんなんだったらブラシ固定でいいわ!って事でばらして見た。前のはどうだったか忘れたけれど、電池ボックス側から分かりやすい止め方しているので簡単に内臓引き出せます。電池に液漏れもないのにサビが付いていて心配した通り、モーターが水浸しになってサビサビ、手で回してもギシギシ言ってます。これじゃ回らんわな。
さらにモーター缶バラしてみると、ローターについたサビが磁石との間で成長してロックしてます。まあ取り除けば動くとは思いますが、ここで思いつくのは改造モーターの導入。物はFA130互換なのでタミヤのミニ四駆とかミニッツのモーターが入ります。ただし、モーター軸が長いんですね、コレ。なので、互換モーターでも使えるのはモーター缶とエンドベルになります。もちろんそこらへんのチューンをしてあるモーターもあるとは思うので、腐った缶を捨てて使えば意味はあると思いますが・・・
またモーター缶も正確には汎用FA130ではありませんでした。浸水防止なのかモーター缶のサイドに放熱穴がありません。あとモーター缶のエンドベルはメタル軸受けです。スペックからしてもノーマルFA130の国内生産は無負荷で1万3000回転だそうで、うろ覚えですが違う気がします。だがしかし、なんでアウトプット軸面に穴が3つも空いてんだ!!馬鹿か?他にも歯ブラシ本体も電池入れは防水してるのに、サイドには穴が空いてたりします。またカートリッジ交換のブラシ部分にも軸に穴が空いてます。
まずブラシの軸穴は多分水抜きでしょう。ここはまあ衛生上分からないでもない、本来のモーター軸のシールが出来てれば大丈夫なはずだから。本体の穴は軸に流れ込む水を抜くためようですが、機能してなかったのは明らかですし、モーターの穴もしかり。放熱が心配だったとも思えないけどなぁ(FA130は13Tの540とかじゃないし)。そして肝心の軸シールは・・・なんで漏れるんか分からない。どうやらゴムリップにグリスを大量に詰めて防水していたようですが、グリスを保持する機構は見られないので、そこは馬鹿設計ですが、ゴムそのものに漏水は見られない。あるいは本体とゴムとの隙間側から漏れている可能性も考えられるけれど。ここは修理するなら軸に固定する蓋を作ってシールとの間にグリスを押さえつける仕組みが必要に感じます。
またモーターですが、今のミニ四駆はダブルシャフト化してモーターアウトプットが前後にあるようなので、こいつを叩き出せれば(?)長さは足りるはずです。性能的には300円ちょっとでFA130の2倍ぐらい回るハイパーダッシュモーターあたりがいいのかな?モーター缶を密閉して軸受けもグリス盛にすれば簡単に漏水はしないと思うけれど。
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Posted at
2008/07/25 12:51:19
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