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暇人ぶぅのブログ一覧

2021年12月10日 イイね!

B29の爆撃の謎

 ・ネットで第二次大戦中の日本への空襲の情報で知らなかったのが出ていて、あれーそうだったんだー、と思ったのと同時に、言われている事って本当なんだろうか?という疑問をもったので考察してみた。それは各地に点々とある謎の小規模爆撃。なんか時期的に分かってなかったので調べ直してみたが、当然だが1944年頃からのが多い。というかB29の戦略的効果は改めて調べると実情はイメージとかけ離れている事が分かった。
  まずB29の高々度性能は確かに日本軍による迎撃を困難にしていたし、航続距離が長く遠方から飛来するのも脅威で、日本の低いレーダー性能もあり初期は迎撃準備も困難にしていた。が、被害をおさえるための高々度からの夜間のレーダー爆撃は命中精度がはなはだ低く44年6月からしばらくはほとんどロクな戦果を出していない。いたずらに損耗し、対策を立てられ、撃墜機や故障機から最新情報を取られている(そのうちの一つはシベリアでソ連にろかくされ後にデッドコピーまでされている)。これら初期のB29は中華民国の基地から飛来しているので攻撃範囲は九州などが多い。
  後に被害を抑えつつ昼間に目視爆撃をするため高々度昼間爆撃が実施されるようになったが、命中率はわずかに向上しつつ日本軍の迎撃が無くなって安全になった。ただ、命中してもそこまで長い事操業停止には追い込めない事から、軍需施設への爆撃ではなく無差別爆撃、しかも家屋を狙った焼夷弾による物が画策されるようになった。アメリカ軍が実物大の日本家屋を建築して焼夷弾攻撃を試したのは有名だが、実は中国方面では日本軍支配下の都市への焼夷弾攻撃で無差別爆撃をやってもいた。
  で、これまでの結果が悪かったので日本方面の担当のハンセンという軍人が更迭され、中国で無差別爆撃やってたルメイがやってきて低高度の無差別爆撃をやったのが東京大空襲になる。これは夜間だったが、低高度であればレーダー爆撃も精度が高く焼夷弾攻撃が成功してからは火災でさらに攻撃目標が判別出来た。そして焼夷弾による爆撃そのものにくわえ火災旋風がおきて甚大な被害になったわけだ。東京大空襲はその走りで45年3月であるから、それ以前の空襲は基本的には「高々度精密爆撃」であり「無差別焼夷弾攻撃」ではなかった。ただ焼夷弾自体は名古屋への空襲でも使われている。
  また44年7月頃からサイパン、テニアンなど南方の島々が米軍に攻略されB29の基地が建設されて名古屋などは頻繁に攻撃を受けている。硫黄島は確かに直近のB29の基地になったしまだ滑走路など残っているそうだが、あそこは不時着できる場所という話で、硫黄島からB29が爆撃のために飛んでいった訳ではないみたい。
  さて、上の話から各地の爆撃や偵察について考えて見たい。実はB29は当初は言われているほど高々度を飛んでいた訳ではなかった。1万メールの高さを飛ぶのは燃料的にもかなりきつく、爆撃効果も低い。ただ爆弾や武装など外せば高々度は飛べるし、単独飛行だと昼間でも日本軍のレーダーで捕捉迎撃される事はまずなかった模様。という事で、当時あちこちにちょろちょろとある爆撃は「高々度偵察のついでにちょっとだけ積んだ爆弾を軍事目標に当たればいいな程度でばらまいた」のだと思われる。もちろん、軍事目標自体は把握していての結果なので、落とし残りやついでではないと思われる。ただ、落とし残りが全く無かった訳ではなく、千葉県松戸市はB29が離脱する時に投棄した爆弾の影響を受けたと言っているし不調機などもそうやって捨てる事もあったのだろう。というか、精密爆撃やってるって事は投下できないまま作戦時間が終わってしまうみたいな事もあったのかも知れない。でも、そういう投下は目標もへったくれもないので、第一目標に投下してから遠くにいって第二目標に残りを落とすような運用な多分なかったんじゃないかな?ちゃんと第一目標の破壊を目指したはずである。
  なんでくどくど書いてるのかと言うとB29のはるか以前にドーリトル空襲という日本本土への空襲はあり、またそれは日本軍も認識していた。これは米軍の初期の残存空母から発進した爆撃機が日本を横断した物で、おおよそ効果的な示威行為とはならず、むしろ破れかぶれの特攻に近かったし、中国大陸に抜けた時には夜間で着陸が出来ず落下傘で脱出するなど全機喪失している。しかし生存者は多く、民間人含め多大な被害を出している。だからB29以前に空襲はあったわけだ。また少数の偵察かねた攻撃はちょこちょこあったと見られる。
  
 ・その空襲だが、地元は地下基地建設があった。空襲を受けた名古屋の航空機会社が疎開してきたのだが、名古屋空襲が44年12月13日あたりからはじまり、45年の4月7日までに2700機以上のB29が14000tの爆弾を投下して名古屋は焦土と化している。その名古屋大空襲に先だって地元にも飛来して3月に爆撃をしている。単機で高々度飛来し、その時に撮影したであろう写真もあるし、その後の写真もある(時期は正直未詳だ)。謎なのはこの爆撃の目的で、まだ工場は着工前なので具体的な目標として疑われるのは今の富士通とか周辺の学校(軍事生産をしていた)、あるいは疎開してきていた名古屋の会社などがつめていた公共施設などになる。
  私は小学校の授業でその爆弾の破片を同級生が祖母から借りてきたのを見せてもらったのだが、その破片により損傷を受けた墓石もあるので「墓地に落ちた」と思っていた。そもそもなんで墓地に?と思った訳だが、考えて見ると高々度からの爆撃の精度がどのぐらいか知らない訳だ。なにしろB29も600kmぐらいで飛んでるので、毎秒200m近く移動しているし、高々度からは様々な外乱で爆弾はブレる。また同時に爆弾の被害半径も実は知らない事に気がついた。強固な軍事目標であれば直撃や至近弾でなければ効果は薄いはずだが、こういうソフトターゲット相手だとまた違う。ところが、爆弾の効果範囲はなかなか資料がなく、なんと出てきたのが第二次大戦時の国民に向けた空襲避難の手引きみたいな物だった。まあ当時の実情を示す点ではとても役に立つが今日はさらに威力が上がっているであろうとは思う。
  その前にB29が落とした爆弾はなんであろうか?って所から。当時から50kg、100kg、250kg、500kg、1tあたりの航空爆弾は使われていたようで(実際はポンドなので250kgではなく227kgとかそんな感じ)仮に1t爆弾を落としていったらかなり本気だったと思われるが、書いたように高々度飛来時は軽量化してたので1t爆弾積んでいたとは考えづらい。なんとなーく250kg爆弾ぐらいだろうなと思ってはいたが、それも根拠はなかった。まあ100kg爆弾は威力が低い事が当時からも指摘されているし、戦闘機が近接支援や護衛時におまけでもってく弁当みたいな位置づけで50kgも同じ。爆撃機が積むのは250kg以上という感じで、じゃあ250kgか500kgだろうとは考えられる。
  しかし、250kgにしろ500kgにしろ、私が考えていた以上に威力が高かった。墓地に落ちて墓石が欠けるなんてかわいい物ではすまなかった。250kgだと密集家屋に落ちれば3軒は木っ端みじんで全員即死、ひらけた場所でも半径35mは即死とある。45m半径は破片の加害半径で死亡するリスクが極めて高い。この破片の殺傷力はなんと最大200mと見積もられている。防空壕だと6mまでは即死、12m以上は安全とあり、さすが防空壕は防御効果が高い。
  500kgは別資料を引用されていたのだが、それによると爆風と破片と分けてあるが、破片の即死半径は40m、加害半径は250mとある。それほど増えてないように見えるが、これは参考資料が違うのでしょうがない。建物の場合は30m半径は全壊、60mは半壊、120m以上は安全とある。おおよそだが、200m範囲に爆撃されればそれなりのリスクがあったと取れる。そして当時のB29の爆撃の戦果判断だと300m範囲に着弾してれば有効弾(高々度だと16%ぐらいしかあたらない)、高精度爆撃が出来たと言ってるケースは100m範囲に着弾している場合のようだ。だから周囲300mぐらいになんぞあれば、それ狙った可能性は十分にある。
  とは書いたが大きな謎は「爆撃の直接的な被害は軽微」「むしろ被害が軽すぎない」って部分と、逆に学校のガラスが全部割れたって話である。これ、直線距離だと地図上で1100mぐらい離れている。ガラスが割れる半径なんて資料がなかったのだが、そんな遠くまで衝撃が届くものなのか?という疑問が残る。それらから私が考えたのは「使われたのは信管を使った空中炸裂型の爆弾だったのではないか?」という事。硬い目標相手なら遅延信管で内部に入ってから爆発させたりした方が効果は高いが、ソフトスキン相手で焼夷弾による密集地爆撃も効果が期待出来ないなら、空中で爆発させた方が効果が高い。それを試していたのではないか?というのが一つ。
  もう一つは心理的な効果や一種の示威、あるいは威力偵察的ななにかを引き出すための爆撃だった可能性かな。ああ、長くなって疲れた。
Posted at 2021/12/11 00:10:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年12月09日 イイね!

オフシーズン

  ・シーズンオフになってからなんか抜け殻になってしまって毎日ダラダラしている。ここ3日は季節外れの雨で家に閉じこもっていたから尚更だ。改善活動とかいろんな機材の片付けとか少量だが精算しなきゃいけない物とか漬物とかあるんだけどな。特に天気が悪くて日が短いとほんとやる気がおきない。

 ・スピーカーが届いた。これでどう遊ぼうか考えている。まあサンバーのスピーカーの交代させる予定なんだけど、じゃあ空いたものの活用先も欲しいしね。もっとも音が気に入らなくて交代させたユニットを再利用するのもどうかと思うけど。フォステックスP1000Kは前は特にエンクロージャーの宣伝は入ってなかったと思うけど、今回はかんすぴの宣伝ともう一つダブルバスレフの設計図まで入っていた。すごいなぁ、こんな小さいエンクロージャーでいいのか?って感じだ。
  さて本題、自作系で人気なのはバックロードホーンで、逆に「市販品にはほとんど無い(フォステックスは例外的に長岡氏の影響であるけど、他に知られているのはハセヒロぐらい)と言われている。一方私はフロントホーンの音がすごい好きなのである。だからダブルホーンをワンウェイフルレンジ一発で作ったらいいんじゃないの?ってのは常々思っていた。参考に検索していたら、なんと市販品でダブルホーンの同軸の製品があった。タンノイのウェストミンスターとかそこらへんである。ほーん、あれそうだったんだぁと思ったのは、なんと高校の音楽室にはこれが置いてあったのだ。再生されたのを聞いたのは数回で、しかもあまり音についての印象がないんだが、まあ凄い備品だったんだなと今更びっくりした。あれ、公費でかえたんかな?誰かの寄付?
  さて、今のメインも実は自作バックロードでPCスピーカーとして使ってるので正直音質云々はもう全く分からないのだが、改めて音楽音源聞いて思ったのだが、低音がゴリゴリでは決してない。やっぱり30cm40cmのウーハーのゴリゴリ音には叶わない。やっぱり上品な低音で不足ではないが過剰には出来ないかな。ただ聞いていて疲れないのは美点かな。まあPCのプリアンプがどの程度の音質のチップなのか考えると元からどの程度の音質なのかって気もする。
Posted at 2021/12/09 04:47:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月30日 イイね!

墓参り・ワイパー交換

・先日は年に一回のお墓参りに行ってきた。こんな遅くなったし寒いので墓石磨きは無し、お線香だけ上げてきた。道中はサンバーバンだったが、やっぱり疲れるわ。フルバケじゃないから体が横Gかかるのはそれほど問題ない。最近不摂生でフルバケだと首にだけ負担かかるし、そもそも145サイズのタイヤでグリップなんかしないからな。問題は上下にゆすられる事で、すっかり疲れてしまった。ミライースって街乗り車だけど、あれでも長距離ははるかに楽だよなぁと。あとは横風の影響も受けるから修正きついしな。
  もう一つ常々感じていたのだが、トンネルってまっすぐ走るの難しくない?なんかトンネル入るとセンター側に寄っていく感じがあって嫌だった。これ、改めて考えて見ると2つの要素がある。視覚要素と物理的な要素だ。視覚的には壁が横にあり遠近点を見るとどうしてもセンターを誤認してしまうというドライバー側の問題なのだが、物理要素もかなり大きいと感じた。空力的にも多分あるのだが、一番はカントだろう。トンネル内の舗装の片勾配が通常の道路と違うという記述は見つけられなかったが、ハンドルの修正は明らかに少ない。おそらくトンネル外のアスファルト舗装だと摩耗やそもそもカーブが連続している関係でカントが設計当初より強くなるのだろう。修正舵でセンター側に戻しているのが普通。ところがトンネルだとコンクリート舗装なのでそれが薄いし、不透水性だからカントの要求も弱い。外側に流される要素が弱い。だから同じ感覚で走ると逆にセンターに寄ってしまうのではないかと。
  タイヤに関しては空気圧2.5kgも入れたのもあり腰砕け感はないけど、低いレベルでの舵の残り方というのが良く分かった。ある自動車評論家が「良く無いタイヤは一定まで舵とのリニアリティーがある(か過剰)けど、グリップの限界のインフォメーションがないまま一気に滑る」「事前にグリップしてない感じを感じさせながら少しずつリニアリティーが落ちていくのがいいタイヤ」と言っていたが、バンのあのほっそいタイヤはまさにソレだ。キャパを越えてるよーって情報が豊富で破綻しないで業績悪化情報が次々出てくるけど、それが分かりやすい。サイドウォールが柔らかいというほど柔らかくはないが、まあハイトがあるのでサイドのヨレとグリップの関係がいいバランスなんだと思う。サイドがガチガチのタイヤはグリップしてる時は頼もしいけど、滑る時が一瞬だしグリップの連続的な変化に追随してくれないので、舗装が悪いと走りづらい。
  もっとも今のタイヤって鳴いてその情報を出さない。一昔前のタイヤはほんと良くスキール音を出した。別に激しく走って無くてもリアが軽いアルトなんかは標準が135SR12とかだから、すぐキョーーーとかクオオオって音出してた。今はああいうタイヤも車も無いのでタイヤのグリップが下がるという感覚が分かりづらいのではないだろうか。ツイッターとかで「良い事業は強いエンジンを積んでいる事ではなく、強いブレーキもついている車に似ている」みたいな話があるが、どちらもタイヤだけが路面と接しているのであるし。

 ・自販機、面白い物が売れて困る。冷たい物が売れないので、暖かい物でしょっぱい系が売れるので、そこに人気が集中してすぐ売り切れになる。大量に入れるのは品質管理上問題があるので、少量こまめに入れる事になる。本当はもう少し商品ラインアップを広げてその中で選んでもらえばいいのだが、コールドドリンクに比べて暖かい商品は幅が少なく、しょっぱい系はさらに少ないので選べない。また人気が集中するのは卸でも同じでかなり仕入れが高いので躊躇する。売れるんだけど赤字じゃ困るのだ。まあ来年は勉強してもっと事前に仕入れておこうと反省。あとボタンが濁っていて売り切れ表示が見づらい。

 ・サンバーのワイパーが両方とも拭きムラが出てきたので交換した。一見すると正常そうなのでも端がヒビ割れたり腰がなくなってたりする。交換後は当然綺麗に拭けるようになった。ただ冬場は凍り付いたのを動かしたりして痛むので大事にしたい所。

 ・あとオーバーヘッドシェルフが欲しくなった。バインダーとかクリップボードをドアポケットにいれておくとシートベルトがひっかかったりするから。とりあえず部材にと思ってワイヤーメッシュを買ってきたが、内装が硬くて容量が取れそうもない。かなり頭上まで伸ばせば別だが、そうすると取り出しづらいしそんな容量はいらない。案外ボディーと内装の間に空間があって、そこを押し縮めるのには抵抗があった。なのでボディーの隙間にワイヤーメッシュを押し込んで、そこにバインダーを挟み込んだらいい感じになった。書類ならこれで落ちる事はないし、安易だけど便利なので当分これでいいかな。
Posted at 2021/12/05 17:56:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月29日 イイね!

大根もらった話とか

 ・やっと炊飯する余裕が戻ってきたけど、一番健康的な食事が一番安い納豆・卵・そこらへんの草って日本って恵まれてるなーって思う。これをご飯にかけて醤油ぶっかけて混ぜれば完全栄養食とかもうチートだろこれ。しかも美味しい(真顔)。
  という事で後回しにしていた課題を少しずつ消化しているが、とりあえず役所氏ね。ハンコ2箇所ですよーとか言って行ってみたらハンコは多いし、良く分からない誓約書や口座番号とかめっちゃ必要だし、しかも書類作成遅いし、そこらへん謝罪もないし、やっぱうちの市役所はクソだなって感じだった。地主さんに悪い事したよ、そっちはまあ無事届けられて良かったんだけどさ。地主さんの外出手伝いでお茶を買いに立ち寄ったので自分もお茶買ってお世話になった所に届けたら、そこがお茶屋を知っていて喜んでくれた。あんな小さい店なのに名店だったんだなぁ、自分も今度飲んでみようと思う。さて、支払い精算しなきゃ。

 ・近所の農家さんから大根を大量に頂いた。なんかいろんな種類の奴で、辛いのから甘いのまで様々で、しばらく大根ずくしだな!大根と言うと侍道の回復アイテムだったが、消化は助けても怪我がなおるようなもんじゃないと思う(マジレス)。

 ・知り合いの車は修理したので、レッカーさせずに車屋に持って行くかと思ったらまだ乗ってた。応急修理をアテにされてこういう事されるとちょっとなぁ・・・車を大切にしない人なのは分かっててそっちに金かけて欲しいのだけれど、機械センスがなんというかね。私がやってもいいと思ったけど、気が進まなくて言わなかったのは、機械的不具合や自分のメンテ不足を全部「売った店が悪い」「車がボロいから当然」ってよく言われるてるので、私がやった後で不具合が別の所で出ても責任問題にされかねないし、それは個人関係にもヒビを入れてしまう。だったら見えてる不具合の修理は1万以下で治るけど、車屋に相場の3万ぐらい払ってやってもらった方が平和かなーって思って見てる。多分、多くのユーザーはそんな感覚なんだろうし、私もIT関係はそんな感覚で見ている。恐らくIT関係者からするとシステムのトラブルは古いシステムとどんどん変わる世間の仕様や通信状況で避けられないのだろうけど、古い人間からすると「物理的に壊れてないないのに不具合出るのはおかしいし、不具合の原因が最後に入れたアプリならそのアプリメーカーが悪い」ってなってしまう。

 ・明日はお世話になったお菓子屋さんに顔だして墓参りしてワイナリーにも顔出せたらいいなと思う。あ、映画もみなきゃ。

 ・NHKラジオの朗読番組で岡本綺堂の半七捕物帖を聞いているが、「津之国屋」がひどい話で「アレ?アレ?」ってなった。全10回のうち9回後半までが怪談話で、残り1回でネタ晴らしなのだが、まあノックスやヴァン・ダインへの挑戦というかなんというかって感じがする。あんまりにもネタ晴らしが忙しすぎて誰だっけってなった。ただ、これはミステリーあるあるだが、前半の導入部の薄気味悪さはとても良く出来ていて、そこでは強く引き込まれる感じはある。なんかその評判がいいままさらにエスカレートさせて引っ込みが付かなくなった印象。推理小説を日本に導入して捕物帖というジャンルを作った功績は大きい。銭形平次などはその流れであり、水戸黄門などの時代劇に一種のスパイスとしてミステリー要素を入れたのも彼の功績かも知れない。新作歌舞伎なども書いていたらしいから、本当に大衆演劇を書いていたかも知れない。
  さて、捕物帖の大きな欠点というか難しい所は、彼らは探偵物と違ってミステリーを解く事が仕事ではなく公権力を使って治安を維持する事が目的な点であり、立ち位置は警察にあたる。だからかなり強引な権力を持っていて、自白させたもんがちな所がある。これは時代劇の水戸黄門や大岡越前でも同じだ。犯人そこで白状しちゃうの?この人の推理かなりテキトーだよ?って所もあるけど、治安組織としては犯人があってれば多少トリックなんぞに無理があっても始末しちゃえばいいのである。
  もう一つは「科学的な推理、推論」が難しい設定な所だ。写真とか電話とか無いので、人物の同定がすっげー適当。こいつは前科者だった、というアテにならない証拠で推定有罪が乱発されている。もっとも科学万能主義は逆に推理小説を難しくしているので、さじ加減なのかも知れない。DNA鑑定に監視カメラとか使われて推理小説書かれてもなんの楽しさもない。
Posted at 2021/11/30 20:19:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月28日 イイね!

こたつ出した・人の車なおした

 ・仕事はオフシーズン気味なのにファーミングシュミュレーターで仮想現実でも畑仕事。ただしこっちはジャガイモ・小麦・大麦・キャノーラ・牧草関係って感じで、大きなトラクターでガイガイとやっていくスタイル。うちだと水田作が辛うじてそんな感じだが、播種だって手動だしあんな作業速度ない。トラクターが普通に30マイルで走れて笑う。箱庭というよりオープンワールドという感じ。初期のミッションの要求機材が高すぎたり、方向性が全く示されてなくて戸惑う。防除もないし施肥もやんないならやらないでいい、というか機械がないと出来ない。んなバカな。
  
 ・こたつ出した。早速猫共が興味深げによってきて、すぐに思い思いの定位置を決めてくつろいでいる。中に入るのは子猫、太い猫は天板の上、人なつっこいのは膝の上という感じで、これからは猫の居場所ここだな。寒くなってきてさすがに暖房無しだときつかったけど、これで乗り切れるかな。台所はストーブあるが、焚いても温度が上がりづらい。

 ・今日は知人の車が動かなくなったというのでレスキューに行ってきた。症状や以前からの話からオルタ不良のバッテリー上がりだと思っていたが、電圧計ったら正常で後になるがオルタ電圧も出ていた。バッテリーCCAも正常。OBD2でダイアグコードひろうおうとしたが、接続は出来てるんだがなんも出てこない感じ。コネクターはあるんだけどトルクのプロトコルでは対応しないみたいで微妙な時期のモデルだった。
  セルはうんともすんとも言わないのでクラッチスタートのインターロックも疑ったがセルを回そうとするとオーディオなど電装が落ちるのでセルを「回そうと」はしていると判断。するとキースイッチも除外出来る。またリレーやヒューズは見える範囲では切れてなかったのと、箱に何も書いてないので一応OKとした。こうなるとセル自体の故障が疑わしいので、潜ったら見やすい場所にあったのでドライバーの柄で殴ったら無事一発で始動した。なんかこう古典的というかもうソレ、ファンタジーだろみたいな方法で治ると、うん。まあ無事動いて良かったよ。ここでオルタ電圧の正常も確認した。
  ユーザーは電装系を疑っていてジャンプスターターを持ち歩いていたのだが、それだけ始動不良があったみたいだ。しかしジャンプ繋いだら回ったという因果関係が問題を分かりづらくしていたというか、電圧が余程高いとセルが回るとかあるんだろうか。まあ無事戻れたようで良かった。

 ・苗木が届いたら本数がすごい多かった。何事!?と思ったら、メールで2種類の品種を指定していて、ある一方の本数を間違えてもう1種類の物だと思って送ってきたらしい。問題は土日休みで連絡が付かないこと、まあ保存してあるからすぐダメになったりはしないだろうが、ちょっと杜撰になってきている気がする。

 ・ファーミングシミュ13購入、正直期待とかなり違った。うーん、トラクターとか大規模農機具を使う作業ゲーなのは分かっていたが、作物管理が杜撰で、売り先もアレで農場作業場だけやたらすごいのが最初からついてきている。つまり後段、レベルアップしてこれをガイガイ回せばいいよって事だろうけど・・・何よりマップの見づらさ、資材の入手先の分かりづらさ、移動のしんどさなどあり得ないぐらい不親切。作物の生長不良とか無いみたいなので(肥料がないとかなら別だけど)ゲーム性をそっちで入れたのか?って思うけどなんだかなぁ。ファストトラベルとは違うが、トラクターへの乗り換えはどこにあっても一瞬なのであちこちにトラクター置いておけばファストトラベルは可能。しかし作業機械はついてこないので、それを運ぶのが面倒になるので、あちこちに作業機を置きっぱなしにしておけるぐらい資本を持つのが目的なのか?うーん、これそもそもなんで農業すんのって部分がおかしい。
Posted at 2021/11/28 22:19:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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