2011年01月24日
・近所のホームセンターが閉店セールをやっていたので購入。この店はかなり人気というか、近隣のホームセンターが閉店したので独断場だったのだが、なぜか閉店。噂によると、地主企業がショバ代をまけてくれなかったので、契約更新せず出て行くんだそうな。この地主企業もあんまり良い噂を聞かないんだけど、じゃあショバ代まけなかったから出て行くという企業もどうなのよ?と言った所。消費者そっちのけだね。このホームセンターはチェーン展開しているので、古く手狭な店に魅力はないのかも知れないし、倒産閉店ではないので投げ売りはなし。
・さて、ナカトミの足踏み式薪割り機だが、以前からこんなんで薪割れるのかと思っていたけれど、興味半分で買ってみた。結論からすると、割れるには割れるが・・・と言った所。リンク比が比較的大きいのか、一踏みで食い込む長さは結構あるから、割れる物ならパキパキ割れる。杉とか得意。一方年輪が詰まった物相手だと、ほとんど食い込まず思いっきり踏み込まないといけないが、本体が軽く不安定なので、そんな真似すると転びそう。また割れる長さが45cmなのはかなり力不足に感じる。安定用に土台を作ってやった方が良さそうだ。
ただ斧と比較すると、あっちは薪を立てて振りかぶっておろすという動作をしなければならず、割れる場所もマチマチ。薪も飛んでくるし斧も高い。だから人力でこれだけ割れればあまり文句は言えないかとも思う。電動だと強力かも知れないが、屋外では電気がない事が多いし、エンジンともなると手に負えないし。綺麗な炭を作る気はないが、これなら太すぎる幹なんかを割って入れる事が出来るだろう。
・芝刈り機は馬場長というよく分からないが良く見るメーカーのリール刃タイプ。20cm幅と小さいので回数をこなさなければならないだろうが、手動よりマシだろう。とりあえず冬の芝で回してみたが、ゴミが拾えるだけだった(笑)。何より驚いたのが、刈り込み高さが50㎜以下と書いてある点。刈り高さは13㎜から28㎜で調整出来るのだけれど、それは50㎜以下の草が相手の場合という事らしい。5cmの芝なんて、ぜんぜん普通なんだと思うけれど、神経質すぎやしないだろうか心配。何度か往復させれば切れるのなら良いのだけれど。そういう点はロータリー式より難しそうだ。
・畑は枯れている枝が多い場所が多くて気分的に盛り上がらない。本来なら今年は伐採する予定だったであろう木も使わないといけない感じ。特に若い10歳ぐらいの木が生り疲れを起こしている。古い木は貯蓄栄養が多いからか、それでも使える枝が残ってたりするのだが、ウィルスフリーになって味も良くなっているであろう若い世代の木が来年はばたばた倒れるかも知れない。そうしたら、なんのためにブドウ作っているのか分からなくなりそうだ。
Posted at 2011/01/24 21:37:18 | |
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2011年01月24日
・とタイトルに書いたが、要は土嚢を使った道路造りが畑だと有効ではないか?程度の話である。ラジオで土嚢工法が発展途上国で人力のみで頑丈な道路やため池作りに使われていると知って色々検索してみたのだが、なかなか興味深い内容だった。コンクリートを使わないで、かなりの強度の基礎となるらしく、実際河川工事などではフレコンでやってるし、ため池用や道路用の大型製品も実用化されているらしい。
園内はすべて人力で回れるならそれに越した事はないし、土壌が踏み固められないので理想ではある。大規模化していくには、スプリンクラー防除を兼ねた灌水施設が必要だと書いた。ブドウの場合は収穫は比較的軽量なので、あんまり心配しないでいいし、肥料に関してもものすごいドバドバ入れる訳じゃないし。ただ、ブドウ園内で堆肥積み込みするとか、炭窯を作るとかなると、ある程度の道路が必要になるし、スプリンクラーを設置出来てない段階の園ではSSを使った防除などをやりたくなる。
みかん農家だとこの手の情報が特に多く、傾斜地でもあり、ブドウ園に参考になるデーターが多い。とくに面白かったのは大規模経営農家が等高線方向に道路を造って家族経営で21ヘクタールものみかんを生産している例。この技術が開発された当初は、まだ労働力不足や値段の低迷がはじまってなかったので、道路を造る事より一本でも木を植える事を優先していたらしい。ブドウの場合はツルを引っ張ってこられるので、まだそこらへんの条件は良いかも知れない。現在はまだブドウ農家には省力方向への取り組みが甘いように思う。実際問題みかん並にブドウの値段が下がったらやってられないんだけどさ(収量がはるかに少ないので)。
うちの園だと古い未舗装の道路が園内を走ってはいるが、浸食が始まっていて軽トラで入ると斜面に対して斜めになって怖いし、駆動力が抜ける。平坦に削り直すのが良いのだが、切り土しすぎるとさらに崩落が進むし棚との落差が大きくなって作業が面倒になる。盛り土すると車の重さ(積み荷含めると1.5t程度にはなる)に耐えそうにない。だったら、土嚢で補強してやったら良い通路になるのではないかと思ったりする。また炭窯なども地盤沈下が心配ではあるので、基礎に使えるかも知れない。また、土壌の締まりに関しても、根域の保護につながるかも。
・洗濯石けんが終わった。何度か書いたかも知れないが、石けんのスゴイ所は風呂掃除で使うとぴかぴかになる事だと思う。お風呂掃除には石けん以上の物が見つからないと言っても過言ではない。軽く残り湯を風呂場に打ったら、洗濯桶一杯のお湯に石けんを適当に入れて泡立ててスポンジで塗り広げるだけで、こする必要もないし泡なので流れる前に急いで拭く必要もない。少し待って残り湯で洗い流せば(シャワーが楽だけど)驚くほどつるつるぴかぴかになる。また化学洗剤ではないので、素手で触っても比較的安心だ。
問題はちょっと高い事ぐらいだ。で、石けんと言えば廃油石けんがあるのだが、私も手作り石けんをしてみたことがあるので、ああいう石けんにも興味がある。ただ、廃油石けんは洗濯石けんに向いているのに粉末でないという欠点がある。あれってどうにかならないかな?と思って検索したら、すり鉢で粉々にしている人がいて、フードプロセッサーで出来るんじゃないかとも書いていた。今度やってみようかと思う。その前に使えてないオリーブオイル石けんをどうにかしないといけない。泡立ちが悪いので、なかなか使う気になれないんだよなぁ。
Posted at 2011/01/24 00:12:25 | |
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