2012年09月21日
・どうしてもウィンカーが見づらいのが気になり、自分の老眼でないか心配になって検索かけたら、おびただしい数の同意見がヒットして、自分だけじゃなかったんだなーと安心したのと、これだけ不具合報告出てるのに一向に改善しない日本のメーカーの独善っぷりに不安になった。もはや今の新車のウィンカーはDQN改造レベルの車検規格だけ通したような形だけの物だ。不買運動しようにも、すべての車のレベルが下がっているので、いかんしがたい。それでも特に酷いのはフィット・マーチ・エスティマあたりか。ライトの内側にウィンカーってのはあり得ない。主に批判されるのは夜間の対向車のウィンカーの見づらさな訳だが、ウィンカーが内側だと昼間でも脇道から出られた時にどっちに曲がろうとしているのか分からないので合流させられない。左に曲がって同じ車線に入れるのなら入れられるけど、右折で道路を横切るなら対向車がいるから駄目って時がよくある。そういう時、ウィンカーが内側で見づらいと、仮に左に出していてもこっちから確証を持って「右に出してない」ってのが分からない。つまりウィンカーってのは出ている側が出ている時だけ見えればいいって物じゃなくて、出してないって事もしっかりと目視出来ないとサインとしては不十分なのだ(もちろん、左折しようとしているであろう車が本当はウィンカー出してないって可能性もありますけど、そこらへんはスピード落として譲れば入れる車は入りますし、右折しようとしている車ならウィンカーつけるでしょ)。
・メーカーも本質的に今のウィンカーが良いとは思ってないと信じたいけれど、デザインというよりコスト的に独立してないライトアッセンブリにウィンカーを組み込む方が安いのだろうと思う。本気でフラッシュサーフェス化が問題なら別に別体ウィンカーで出来ない訳じゃないし、照度やクリアレンズにしたってコストが許せば見やすい形で実用化出来るの違いない。ドライバーや交通関係の安全性を何だと思っているのか・・・ライトのLED化とかやる前に、そこらへんを真面目にアピールして欲しいモンだが、きっと買う方も黄色いレンズはかっこわるいとか思っているんだろうね、ハァァァ・・・俺が陸運局の検査員なら、メーカー純正のままでもそこらへんの車、車検で落とすよ。
・山羊の二年搾乳に関して調査してみたが、結論から言うと(毎度の事ながら)よく分からなかった。二年搾乳のメリット・デメリットであるが、種付けをせずに2年搾乳しつづけるという事で、子山羊が生まれないかわりに乾乳期間を設けない。乳量は一年目の半分~7割と言う所らしい。だから商業的にやっている酪農で二年搾乳はそもそも研究対象外であるし、ある酪農家さんに聞いたら「二年搾乳をすると乳質が下がる」と言っていた。ここで言う乳質というのはおそらく脂質の割合だろうと思う。他の部分は普通計測しないしね。その原因が乳腺の疲労なのかどうなのかは良く分からない。おそらく商業ベースの酪農だとそもそも乳腺の疲労が長期的にもたらす問題が顕在化する前に牛を入れ替えちゃうだろうからね。一方分娩に伴う疲労は相当あるだろうと思うし、こっちは事故の可能性もある。とは言え子山羊が安定的に売れるのなら、子山羊も生産物にカウントしてしまえるけど。飼料に関してはコンスタントに入手出来るようになったので、今のところ大きな問題はないかな。
ただ、酪農というのは、本当にシビアな世界だなーとその時も思った。牛はずっと繋ぎっぱなしで、乳房炎にならないように搾乳一定期間は立たせておき、その後は極力寝っ転がっているのがカロリー消費的には有利という世界だ。一年の乳量も10t近く絞る。家畜類の飼育は元々結構非人道的というか、そういう感じだが、牛なんか見ているとマトリックスの中の人間発電機とか、銃夢やバスタードに出てきそうな生命の工業利用そのもののように感じる。まあ、山羊本人たちも野山に繋がれている事が果たしてそれほど嬉しい事なのか聞いてみないと分からないけど。山羊ですらが品種改良が進んだ結果、どうも小屋の中に入っている事の方が好きみたいな個体もいるしなぁ。
・毒親のやりくちで「学習された無気力」がまた顕在化、やる気がぁぁぁ・・・
・ミニキャブの燃費は最近取ってなかったのだが、久々に区間でやってみたら、やっぱり17km前後走っていた。なかなか好調というか、昨年よりさらに良さそうな感じ。考えられる要素としてはGRPのコーティングが進んできたか、荷台のたて板が空気抵抗を抑えているか。
Posted at 2012/09/21 22:02:41 | |
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