2014年02月25日
・今期はTVアニメで「とある飛空士への恋歌」やってるんだが、7話でまさかの大虐殺展開になった。世界観が劇場版とかさなっているらしいが・・・で、この世界では主人公側はオープンコクピットに固定ではない銃座席のタンデムで、後席は単発小銃を持つという、ジョスト並の騎士道精神、相手は単座コクピットに固定兵装の機関銃、まあ形で言えばメッサーシュミットで攻撃してくる。どうやら敵はWW2のドイツを模しているようで、落下傘部隊はMP40を装備しているらしくスーツカも出てくる。第三勢力はぱっと見、P51っぽかったかな。今回考察したいのは、小銃で戦闘機が落とせるか?である。何故かこの前時代的な装備と学生兵士にも関わらず、主人公サイドは口だけ不利を言いながら、大体同数の敵も小銃で撃ち落としている。しかも、正面から。敵が運動性に勝るのに武装がある上面から襲うなど意味不明な戦術を採っている事を抜かしても軍事考察やったんだろか?って話だ。
・単純に威力の話からすれば、リーエンフィールドとかM1903スプリングフィールドは7.7㎜前後の弾で、当時は一発の威力が高かったしフルオートでもなかったので、3500ジュール程度の威力、これは7.62NATO弾の1.8倍程度がある。もちろん銃身も長いからコントロールはマシで威力も高かっただろうと思われる。一部コメで「対戦車ライフル使っていた」説も出ていたが、初期対戦車ライフルは時代遅れの旧式単発だったのであながち間違いでもないが、ボーイズとかマウザーの専用の物って訳ではないみたい。一人だけ上面ドラムマガジンのヘンタイがおったけど、あれもルイス軽機関銃モデルなので、やっぱりイギリス軍装備で時代的にはWW1の複葉機。さて、それを一発くらってメッサーシュミットが落ちるだろうか?はなはだ疑問である。機関部にあたる描写が多かったが、それにしたって、いやむしろエンジンブロックに当たってすぐに落ちるってありえないだろ・・・当てる事自体おかしいが、とりあえず手持ち小銃でWW2以降の戦闘機が落ちる事はまずないだろうと思う。相手だって最低限自分ちの武装程度の防御力は持たせる事考えるだろうし。
・じゃ、相手はどうなのか?交戦距離が重なっている事などから大甘に見て、初期の7.92㎜装備のメッサーだとしても口径で互角、威力はまず間違いなく固定兵装の方が強いはず。実際、機体にあたるとポコポコ落としているので、そんなもんだろと言った感じ。んが、人間相手に当たって生き延びたっぽい事例がヒロインで発生してしまった。機体より強いヒロインってどうなの?しかもその後片手で射撃してるし・・・って事で、大胆な予想。
・この世界では人間がメチャクチャ強いのではないか?片手で対戦車ライフルを振り回し、対空戦闘で弾を当てる程度に。一応バイタルにヒットすれば死ぬ程度だけれど、ああ見えてアニーでさえ握力100kg、ベンチ200kg、ごわす辺りはベンチで500kgぐらい楽々なスーパーマンだと考えればある程度は納得がいく。てか、そうじゃなければあれだけの機動をベルトで止めただけのコクピットに収まって行おうと思わないよね。あとはこっちが使ってる弾が特殊な可能性が少し。
・乗ってないバイクやクルマの登録抹消、農協経由で農地賃貸借の話、いくつか買い物とオークションの手続きなどなど。MIG130という半自動溶接機も届いた。相変わらずチャイナクオリティーというか、付属説明書に書いてあるスペックが本体に書いてあるスペックと一致しなかったり。1㎜ワイヤー使えるん・・・だよね?なんか不安になってくるわ。これで電気工事屋さんに要求スペックを示せるので200Vコンセントの設置の算段が付くはず。
Posted at 2014/02/25 18:28:13 | |
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