2014年07月07日
・雨なので午前中お休み。午後もわりとしてからかさかけに出かける。笠掛けの標準タイムは最初は2時間10分で1000枚ぐらいだったが、今はちょうど2時間ぐらい。少しだけ早くなった。12時間あれば6000枚行けるなぁ。かさかけは他の作業と違ってあんまり疲れない。単純作業だし腕は上下運動を繰り返すので凝らない。暑さにさえ耐えられれば1日10時間やってても多分平気だわ。先に副梢管理をしたので、房に絡んでいる物もないし、雨の後の乾きもいいみたい。ただ、携帯電話を忘れたので巨峰園の消毒の連絡が出来ず、明日は巨峰園消毒が出来ないのが困るっちゃ困る。まあ最近駐車場車ない事が多いから、やれるっちゃやれるし、9日の朝も出来るっちゃ出来るんだけど。という事で、明日の朝はかさかけ終わらせてボルドー、後スチューベン園とかの笠掛消毒でもやるかな。私は自家製ボルドーなのだが、どうもあの白いほどの濃さにはならんのよなぁ、SSでも一緒なので散布量の問題だと思うのだけれど。笠掛すると房数が分かるが、現在4500枚ほど、あと1000枚ぐらいだと思われるので、トータル5500~6000だろうか。普通デラは1反1万ぐらい乗っけるので、予想通り約半分の軽さだ。でも房のサイズは良形が揃っているので、裂果さえしなければまあまあ良いんじゃないだろうか?とは言えMAパックで出すとコレちょっと3房が作りづらいかな。150g以下のは無いから・・・
・明日の予定 書いたけど、デラ笠掛とボルドー散布、スチューベン笠掛と消毒(ストロビー入れるか、もうボルドーしちゃうか。ポートランドは袋買ってこないといけない。その後は巨峰園の新梢管理とかだろうな。副梢に孫房がついて開花してるので、養分を浪費してしまっている。房は順調に太ってはいるが、周囲が大きいのでホント不安になるよ。巨峰は1房パックの380gを目標にしていて、大まかには地域の目標は500g以下、でも実際は600gぐらいのはバラ詰めならアリ。つまり、2/3ぐらい差があっても良い。一房パック出荷なのに大きくすると、単純に木の負担だし熟期が遅れるし、サービス量が増える。お客さんにとっても、大きい奴は味が落ちる事になる。昨年は2Lも結構作ってしまったが(てか、多分7割は2L)、味は2Lの方がずっと良かった。自然樹形で数が少なければ800gぐらいでも甘いのもあるんだけど、棚下短梢の場合は新梢長や密度が決まっているので、大きいのは単純にまずい。
・リボルバーをちょっと調べてて知ったこと。現代リボルバーと呼べそうなスタンダードはS&WのM10、これは38スペシャル対応。で、これを357マグにしたのがM13。次元の愛銃として知られるM19、通称コンバットマグナムは最初からマグナム対応だが初期は強度不足でフレームサイズを上げたM27、M28というモデルが出た。が、今度は少々でかかったので、その中間にあたるのはM686で、これはステンレスモデル。その鉄モデルがM586。S&Wはステンフレームのに頭に6の番号を付与するので、M29のステンモデルはM629なのは分かるが、M586はなんなんだろうね?M29バリエーションのチタンとスカンジウム合金(多分アルミ・スカンジウム)を使ったM329があるので、300番台はそういう意味合いなんじゃないかな?M29とM27,28はKフレームという大型フレームを使っていて、M27・28は357マグ、29は44マグなので、もしかしたらNフレームが10番台、Kフレームが20番台で、Lフレームを2桁番号に入れられなくなった?でもいきなり86に飛ぶのはどうなんだ?Jフレームのは30番台らしく、M36がそうらしい。しかしステンモデルはM636ではなくM60なんだそうな。
一方のコルトパイソンはM19が直接のライバルで、仕上げなんかが良いので高いけどライバルたり得た。44マグナムでM29に相当するのはキングコブラで、これはアナコンダというのの発展型。逆説的に、このアナコンダってのがSWのM27らへんに該当するモデルって事になる。
スタームルガーだと357マグモデルはセキュリティーシックス、44マグモデルはレッドホークになる。教訓を生かしてか、M19より後のマグナムモデルはちゃんとフレームがそれ用のサイズになっているらしく、逆に言えばm19が例外的に小さいらしい。実際検索かけると、M19のモデルガンを買った人が「スケールモデルではないと思っていた」ってな記事も出てくる。って事でクラウンの6インチのパイソンのステンレスをぽちった。
Posted at 2014/07/07 21:58:01 | |
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2014年07月07日
・また仕事上がりに横になったらそのまま眠ってしまった。早起きして笠かけして「あれ、このペースなら1日5000いけんじゃね?そうしたら1日で余裕でかさかえ終わってボルドーで新芽焼いて安定させられね?」と言うぐらい順調だったんだが、とある問題発生。自分ちのならまだしも、まーた二重の囲いや係留をわざわざ破ってひとんちに行くようなのは、もうさすがに無理だと悟ったよ・・・あと、巨峰園のモズの巣を見たら、完全に空だった。もちろん巣立ちではないし孵化はしていただろうから、カラスか猫かそこらへんにやられたか、残念無念。今日は雨の予報だから、笠掛けはしたくないし、ほんと最後まで面倒しか起こさない奴だった。
・現代農業8月号ネタ。先々月までシャインマスカットの連載やっていたと思ったけど、今度のブドウネタは観察日記とか。そこそこ面白くはあるんだけど、有核巨峰の特集に何の意味があるのかと言う気はする。現代農業の読者層にはそういう高齢者も多いのかも知れないし、無核栽培はそれよりずっと楽というのもあって技術云々言わないのかも知れないけれど。その中で比較的面白いなと思ったのは、落葉について「全部綺麗に落ちて欲しいが、そうでない場合は遅伸びした証拠」というのが痛い所。要は葉っぱの離層の形成が遅いとダメだという話ですね。逆に大きいだけの葉も良く無いというのもそうだと思います。カボチャ葉って言ってるけど、確かにそういうのは良い房を持ってない事が多い。
ここが難しいのだけれど、じゃあそういう徒長気味、栄養成長が強い木に多く房を下げれば房への養分が重りになるか、良い房になるかと言うとそうはならない。ますます貧相な房になって徒長はおさまらない事が多い。徒長癖なんて言ったりしますが、地下水位が高すぎる場所なんかの木はそうなりやすい感じです。あと若木の肥大が悪い。
・今日の予定 とは言えかさかけが最優先、明日には巨峰園のオールインワン・レーバスの散布を入れ、すぐに袋掛けに入れると言えば入れる。というか、これがボルドー前の最終の消毒なので、これやってからすぐに袋をかけたい訳だが、こんな早くかけた事ないのでいいのか分からん。普通ならまだ摘粒やってるはず。袋かけると仕上げ摘粒が出来ないので、あんまり前倒しすると内部で問題が起きても分からない。まあでも粒数は確保したし、あとは中ででかいのが出来るのは上手い人でも起こる問題から、割り切るべきか。割れるほど肥大もしないだろうし。こっちは体験学習分をわざわざ残すような事はしないでも人数足りないし、応援折半があるから、ゼロにしてしまっても問題ないっちゃ問題ないし。
Posted at 2014/07/07 04:59:29 | |
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