2014年07月11日
・今日の仕事 雨よけ園の雨よけ開放、ホース置いてきたから散水するかな。巨峰園の新梢管理が気になったので半分ほどやって、コガネムシトラップに誘引液補充、奴らまた増えてる気がする。房は順調にのびてる・・・多分。どうも孫生りするような生殖成長に偏った奴は最初の房も良く、徒長系は房が良く無い感じ。午後は山羊の世話して、パープルにまたコガネムシがたかっているのでアディオンフロアブルを散布。コガネムシって非常に強健で生命力が強く、おおよそ薬剤で死ぬとは思えない。以前10倍のスミチオン掛けたけど平気だった。ところがアディオンは1500倍と超薄いのに、説明書にはピレストロイド系のシャープな即効性と長期の忌避効果なんて書いてあるので、「また効かないんじゃないかな?」と思っていた。実際、適応があってもLD50は原液ですかい?ってな農薬もある。そこで、水タライに落下させて捕獲した20匹程度のコガネムシを、背負い噴霧機の投薬口のフィルターの上に乗せて・・・というか捕獲した水をそのまま噴霧機に入れてフィルターにコガネムシがごっそり乗った状態にしてアディオンとオールインワンを散布して回って来た。入れた直後はコガネムシはむしろ元気に動き回っていたので「あ、やっぱりダメか?」と思ったら、15分ぐらいして全部回って戻って来たら全部死んでた。結論、アディオンは効く!ただ、現実にコガネムシがアディオン溶液を浴び続けようとするのか分からないので、死ぬまでいるかどうか別だけど。というのは散布してても感じたのだが、この薬液の忌避効果はかなり高いらしく、散布直後に逃げて行く個体も結構いるので、直接被曝した程度でどの程度効くかは分からない。あと、またコウモリガが入ってた。今回は発見が早かった(というか前から1週間ちょいじゃない?)ので、スミチオンで追い出して殺虫出来たが、ほんと際限ないな。
・あとはスチューベンの笠掛だったが、かなりブドウトリバの被害が出ていて腹が立つ。鳥もそうだが、一房まるごと食べるならともかく、こう部分的に被害だして一房まるごとダメにするのが多数だと、ヘリでアディオンとサムコルを高濃度散布したくなる。まあ、数減らしても全然かまわないので、どんどん房落としてかけやすいのだけかけていくが終わらない。
・最後に地主さんが注文しちゃってた出荷資材が来ちゃったという事なので、私が買い取る事にしていただいてくる。なんか曖昧にくれるような話をしていたのだが、そうすると注文もらった時になあなあで希望価格を言えなくなるので、対等なビジネスとしてやりたいという事で買い取りにした。ついでに価格の大体の話をしたが、やっぱりなーという目算で言っといて良かった。この人も以前自分で売っていたので、相場とか色々分かってない訳ではないんだが、副業というか趣味のような感じだったので、かなり良心的な価格設定だったようなのだ。それを借り手に求められると困るという話。
・明日はデラ園ボルドー、後スチューベン園かさかけ、余裕があればそのままボルドー。明後日から天気悪いようだから、露地デラ園もボルドー打ちたいが、ナイアに傘かけてないや。そろそろ苗木園も消毒したいし(アディオンは殺菌はなし、オールインワンはベト病対策ないので)、除草もしたい。案外忙しいので、13日のコンサートは無理かなぁ。
・山辺ワイナリーの原産地呼称を最近取って、品評会でも良かったのはマスカットベリーAのレギュラーではなく樽熟だったらしい。って事で樽熟も購入した。価格は2160円だったかな。試飲した感じだと、2013のレギュラー品で感じた物足りなさが見事にカバーされていて、あの儚さ、酸味がやや目立ち料理に対してやや弱いかな?って部分がなくなっている。樽ってこれまで否定的な立場だったんだけれど、赤に関してはやっぱりあった方がいいなあと実感。コスパは赤だと最高の部類だろうな、メルローもいいけど、マスカットベリーAは最近お気に入りだ。ちょっと気になるのは、原料生産地が長野県ってなっている点、他のアイテムというかここのワインは山辺産原料は絵画のラベル、そうでないのはアルプスの写真と別れていて、こいつは絵画ラベルだから山辺産って書いてあっていいはずなんだが・・・
もう一つ、同時にシャルドネシュールリーの2013も出ていたのだが、ちょっと飲んだ感じ、少しアルコールが目立つような感じがした。これまでの山辺のシャルドネとは違う感じで、南国系シャルドネ。私はこれだとすいすいは飲めないかなー、てかホント12度か?14超えてる雰囲気なんだけど。酸味がないからそう感じるのかな?
・乱流翼が最近トヨタの車にも使われているのね、三菱はボルテックスジェネレーターと航空用語をそのまま引っ張って来ていたけど、トヨタはエアロスタビライジングフィンと名付けてたりするみたい。他にはタービュレーターという名前もあるそうな。二つほど面白いナーと思ったのは、張り出し乱流線という物で、これはコードを張って乱流を発生させる仕組みらしい。今は航空機でも利用はされなくなっているらしいが、可変翼のように失速限界を一時的に上げるような使い方が出来るような気もする。もちろん、余裕がある設計ならフラップで同じ事やれるんだろうけど。
・気象庁がまたしても長期予報を切り替え、もうお前ら仕事スンナ。今日だって「台風最接近で雨と風に注意」だったし、予報だと午後まで6割の確率で雨だったのに、朝起きたらピーカン、明日の予報まですっかり切り替わっていやがった。必要な予報を当てたためしがないね。長期予報は春先は普通、その後冷夏、長梅雨と出たんだけど、今は平年並みかやや暑いんだそうな。この調子じゃ梅雨ももう少しで上がるんじゃないかな?と思ったら、また別の台風が来るかもなんて予報があった。日本の夏は今秋です。
・サッカーでメッシというブラジルの選手が、コロンビアのスニガとか言う選手に背骨に飛び膝蹴り喰らって骨折したそうな。あー、やだやだ、やっぱりサッカーなんて野蛮人の代理戦争だわと思ったら、なんかスニガが闇の世界から暗殺されそうになっているそうで、そんなん予告せんでいいからと思った所。日本?負けて良かったんじゃないの?いろんな意味で。
・CZ75ファーストモデルのエアコキ買った。お店に少しは貢献してやらんとと思ったが、マルイのエアコキなんて小商いだよなぁ。お座敷シューターなのでホップ無し、10歳用で良かったが18歳用になってしまった。10歳用でもホップあると割高だし、18歳用のホップありだと3500円もするのはどうなんかと。確かに塗装してあったり重量があったりするらしいが、なんか立ち位置が微妙じゃない?さて、名銃の誉れ高いCz75ファーストモデルだが、触っていじってみると、段々認識が変わってくる。なんというか、チェコは銃器産業で輸出もやっていて西側でも流通したので、西側の拳銃のイメージがあったのだが、触れば触るほどトカレフとかマカロフとかそっち系のニュアンスがある。
エアコキとして致命的な問題は、こいつはスライドがガバなどと違い、レールの内側にひっかけてある点。実銃だと精度が高いとかメリットもあるそうなんだが、エアコキの場合指かける部分が小さいので非常に厄介。なので、銃口を押し込む方が楽。やっぱり10歳用のが良いなあ。他にはトリガーがガバ系の押し込むのではなく、支点回す系でトリガーガードがでかい。スライドが小さく、9㎜なのでさらに小さく、下回りはダブルカアラムにでかいガードなので、バランスが悪い。
なんだけど、これって射撃界なんかのピストル射撃の銃とバランスが似ている訳で、多分良い傾向。グリップからバレルが離れるほど反動が回転モーメントになって当たらなくなる(んだそうな)。あと、機関部が後ろだね、グリップを削り込んで握りやすくしたので、その分全体が後ろに行ってる。なのでハンマーがえらく後ろにある。握りながら片手でコックオフ出来ない。それを合わせてもガバよりはショートバレル、多分4インチぐらい。重量バランスはケツが重くなっているので回しづらい。
Posted at 2014/07/11 21:55:00 | |
トラックバック(0) | 日記