2014年07月22日
・今日は中学生の袋掛け体験、連絡があって、ある園が受け入れをやめたのでさらに人員マシマシで助かった。なぜか来た人が全員女子学生だったのは良く分からない。集合場所でも男は2人ぐらいだったし。作業は真面目にやってくれて、一人150枚ぐらいかけてくれたので、9人(私含め)で1300枚ぐらいかけたのかな?大体1/4ぐらいの面積の感じだけど、もう着色はじまっているのに玉が小さくてへこむ。あと、一人、蜘蛛がすごい苦手な子がいて、別にふざけている訳ではなくて本気で怖がっていた。私には見えないような小さいのでも普通に見つけてたので、嫌いだとそのぐらい敏感になるんだなと。サクラ大戦でかんなとすみれは蛇と蜘蛛が嫌いなのだが、それって同列で語っていいのだろうかと思ったが、本能的に嫌いな場合はそうなんだなと納得(サクラ大戦は一応理由がある)。そうそう、うどんこ病っぽい病巣持っている房があったので切り落としたが、他にも出てるだろうな。晩腐なんかと違って粒が落ちはしないそうだが、外観は悪くなり価値は落ちる。あと、その資料探してたら、前から探していたボルドーのみの防除体型の貴重なデーターが出てきた。
ブドウで使用するボルドー液の濃度
品種 開花時期 落花後幼果期 袋掛け期 袋掛け後
ベーリーA 3-2式 3-2式 3-1式 4-3式
ネオ・マスカット 2-1式 3-2式 3-2式 4-3式
ヒロ・ハンブルグ 2-1式 3-2式 3-1式 4-3式
ピオーネ 4-6式 4-6式 4-4式 4-8式
巨峰 4-10式 4-10式 4-4式 4-10式
今、巨峰は袋掛け後のみボルドーで、その時も4-10式ではなく4-8だったと思う。ICボルドーでは4-8,6-6.4-12の三種類しかないので、特殊な割合は自家調合しかないが、たとえば4-4式は6-6式を25倍希釈ではなく40倍にでもすれば得られる。実際ICボルドーにもそういう指定もあるけど、実際これだけで作っている人はまだ日本にはほとんどいないんじゃないかな?
・梅雨開けになったらしく、暑さも湿度もそろそろ危ないレベルなので、昼間二時間は休んで袋掛け残りしたり。空調服はよくはたらいてくれているとは思うが、やっぱり湿度が高いと焼け石に水に感じるのも事実だ。
・軽トラはスローがいくらなんでも下がりすぎる感じなので、少しスローをいじった。てか、またしてもって話だけど、このキャブ本当にスロースクリューなんだよな?スロー”エア”じゃないよな、って不安になる。締めて下がったのは、空燃比的な意味もあるだろうが、空気の供給量も減ってしまうからならいいんだが。
そして仕事しながらつらつらと、理想の軽トラについて考察。今のFR軽トラのリアが突っ張るのは、過積載前提でサスが硬く、一方で空荷だと重量物がないので軽いからで、トラクションの係りが悪い。FRなので進む方向ならそんな不安定ではないが、後退なんかだと簡単に砂利を蹴って滑る。だからFR2駆の軽トラなんかで後退で上がるなんてのは結構辛いので、普通の舗装路でも4WDに入れる事すらある。解決方法はリアを重くする事だが、RRは水冷だと冷却系が難しくなるし、おつりをもらいやすい。でも、素でリアがある程度硬いサスを入れる必然性があるので、過積載もわりと平気そう。じゃあFRでリアにトラクションをかけるにはどうすればいいのか?トランスアクスルにしてデフ周辺を重くするのも一つの手かとも思ったが、スポーツカーですらやらん事を軽トラじゃ出来ないだろう。過積載を全く考慮せず柔らかいサスを付けるのは必要の手だが、メーカーがそういう物を出してくれる事を期待するしかない。あとは独立懸架にして追随性を上げるか、LSD入れるか・・・などなど、やくたいない事を考えていて突然「あれ?あれれれ?」と重大な事に気がついた。
なんの事はない、トラクションがかからなければ4WDにしているじゃないか?折角四駆のシステムを持っているし、それ無駄にするぐらいだったら、フルタイム4WDにすりゃあトラクション不足とかそこらへん全部解決するじゃん、簡単に。しかし、軽トラ研究会でも出ていた話だが、このごく当たり前のシステムをメーカーは本気で作ってくれてないのだ。フルタイム4WD自体はアクティーがそうなのだが、センターデフロックがないので、本格悪路だと逆に弱いとは言われている。これは恐らくアクティーはエンジン横置きミッドシップなので、そういう駆動システムの方が作りやすかったためだろうと思う。そもそもアクティーはミッドシップだし高いので、別にどうでもいいんだ。FRの軽トラをセンターデフロック付きフルタイム4WDに出来ないのかって話なのだ。
で、過去の記憶などからの話だが、ATだとそれに近いシステムはあるそうだが、MTだと存在しなかったと思う。恐らくだが、軽トラの4WDはFRベースで簡単にフロント用に動力を取り出しているだけなので、そこにデフを入れる設計が採りづらいのだろう。ATにあるのはよく分からない。
・最近はお裾分け野菜をもらう事が多く、買っても安くて美味しいので、美食させてもらっている。昨晩もスーパーに買い物に行くといらんもの買ってしまうなーと自制していたが、さりとて食う物がないとなんかお口寂しい。ご飯炊かなくて一膳しかなかったのがいかん。って事で男の片手間料理で、台所かたしながらナスの素揚げというか焼きナス作って辛子醤油で食べる、うめえ。小芋も圧力鍋に入れたので、明日は甘辛煮にでもしてみようかと思う。キュウリはあんまり調理せずマヨネーズ味噌付けてボリボリ食べてる。どれも料理ってほどの手を加えてないけど、それだけに美味しい。
ただ、自分ちで作っておけば良かったなー、という野菜が一つだけある。トマトだ。トマトも沢山売られているんだが、熟しているのがほとんどない。いや、100%無いと言ってもいい。桃なんかも完熟状態では売られてないのだが、あれは追熟すれば食べられるんだが、トマトの場合、青みは抜けるかも知れないが、味は全然良くならない。本当の完熟トマトの味を知ってしまうと、市販のトマトは正直物足りないし、ブランド銘柄で甘いとか書いてあっても想定内の味しかしない。品種なんかどうでもいいから、完熟したトマトが食べたい。逆にキュウリやナスは市販の方が食べやすいっちゃ食べやすい、アクが少なくて悪く言えば水太りしてるし、すごい太らせてしまう事もないし。
あとは小芋で甘辛煮を作ったが、新ジャガ独特の香りがあって美味しいくて、すぐに食べきってしまう。ただ、タレに関して、何かが足りないような気がしてならない。多分だが、酸味の類か辛味の類だろうと思うんだが、イマイチぴんと来ない。体重、体脂肪率は順調に下がっているので、もう少し下げたい物だ。
Posted at 2014/07/22 21:59:06 | |
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