2015年12月10日
・最近はどんどん日が短くなって、4時半ちょっと過ぎには暗くなる。天気も曇りがちなので、運転していても歩行者が見づらい。そんな中、街のBBA(高齢のご婦人方)の迷彩服が素敵だ。粗いウールの灰色のジャケットは舗装の質感までも模したようで、普通に立っててもカモフラ率60%、さらに頭まで同じお召し物でプラス10%ボーナス、スネークなら中腰相当の身長で、ノロノロと移動するのでカモフラ率が落ちない。さらに夕方で何の目立つ装備もないと、「これってもしかして路上で轢かれるために迷彩状態で徘徊してるんじゃないだろうか?」とか思ってしまう。で、轢かれたらMGS1みたいに
ヒューン・・・・でっでんでででん、でっでんでででん、でっでんでででん、
でっでっで
キャンベル大佐「どうしたBBA! 何があった!応答しろ、BBA!!」
ってゲームオーバー画面の無線が入るのを想像して笑ってしまった。それが一人ならまだしも、闇夜にブラック迷彩とか普通にゴロゴロしてるんだよねぇ。そのうちダンボールかぶって路上放置とかにならないか心配だよ。MGSごっこは山か川でやって欲しい。
・剪定講習会で地元のまずいラーメン食べさせられて、久々にうまいジャンクラーメン食べたくなり、ずっと気になってた家系ラーメンに行ってきた。テナント店は簡単につぶれるけど、単独店舗はしぶとくて、存在しってから20年ぐらいは経ってたと思ったが、どうやらその頃からその場所で始まっていた(チェーンじゃないという意味で)らしい。食券システムが滅茶苦茶作りが悪くて、システム考えた奴がラーメン食べない人だという事は良く分かったが、ラーメン自体はスープが美味しかったので満足、あと1年はこの手のはいらないわ。
そして食券システムについて改めて考えさせられた。お店からすると先払いで会計の手間も掛からないのは便利であろう。故障リスクや導入コストはあるけれど、会計のミスや不正がないというのも経営者からすると良い。客でも対人恐怖症の人とか注文を聞くのが嫌だという人はまあ分かる(一時期ネットだとそういうの自慢する闇が深い人が多かったよねぇ)。しかし、実際には食券買って注文確認で麺の硬さとかスープの濃さとか聞くので、そんな違いはないか。
問題はこれが立ち食い蕎麦とか風呂の入浴券みたいに「選ぶ要素が少ない」のなら良いけれど、かなり多くの選択肢があると困るという問題がある。いや、選択肢を見るメニューが別にあって、それから選ぶのなら問題ない(花月とかそんなだったはず)だけど、ここはメニューも画面に一律表示のタッチパネルだったが、メニューブック形式ではなく、スープを選ぶと自動的にその選択肢だけ絞られて表示みたいなスタイルだった。普通はもっと沢山ラーメンの写真を見てから、「これにしよっか」って選ぶんだけど、家系ラーメンはバリエーションは作らないからなんとか成立するんだろうな。それだったら別に複雑な食券機じゃなくてもいいと思うのだけれど、ともかく選択ツリーを見せられないで何かを選べって言われるのがこんな決断力を要するとは思わなかった。
・どの園をどう活用するか迷う。苗が今年すぐに手に入るなら問題ないけれど、成園化が一年遅れればそれだけ経営は厳しくなる。でも、現状植わっているデラはどんだけ夢見てもかならず破れる宝くじ並の信頼性だと判明している。一年養生するぐらいなら、今年伐採してしまった方がまだマシなぐらいだ。
・ソーラー温水器、全部組んだ。すっごい面倒だった。一番楽というか、作業っぽい作業だから楽しいだろうと思っていた真空管のインストールが想像以上に疲れた。真空管自体はかなり丈夫らしく、降雹でも割れない程度の強度はあるらしいのだが(強化ガラスではない、というのは強化ガラスは熱透過率が低いのだそうだ)、エンド部分、試験管で言えば底の部分がガラスを切っている部分の関係で弱いのだそうだ。飛び出ているライナーみたいな部分をぶつけたらアウトだそうで、それを見越しててか管だけ予備が1本入ってきている。ヒートパイプまで付いてたら工作に使おうと思っていたのだが、ヒートパイプは付いてないので純粋な予備として持っていようかと思う。ともかく弱い部分があるので、持ち運びには神経を使うし18本を往復して運ぶのでヘトヘトになった。
ヒートパイプ先端は伝熱グリスを入れて差し込むのだが、ここは同時に真空パイプも差し込む必要があり、両者の軸がずれてたり、イマイチ精度が高くない感じがする。ゴムが緩くて噛みやすいのと、ヒートパイプ先端の精度が甘いので、きつい差し込みのはとことんキツイ。壊さないか心配になったが、全部押し込めて良かった。ヒートパイプは若干だが内部で遊びがあるので、完全に同軸じゃなくて刺さる。精度が甘い分グリスはたっぷり塗った。曇った夕方の作業だったのでヒートパイプが熱くてグリス塗ったら火傷とかはなかったが、季節によっては大変かも知れない。ゴム部分は石鹸で滑りを良くした。
あとは水を入れて配管の漏水のチェックをしたりエア抜きをしたりするのだが、予想通りミスがあってある意味安心した。大きな漏水箇所は安全弁の締め付けで、ここは仮組でシールもなく適当に締めてただけなので簡単に治せた。もう一つは困った事に温水出口である。どのような設計思想か分からないが、こいつはタンク側はテーパーの1/2インチの取り出し部がついている。で、雄ネジのサイズは日本と同じ感じなのだが、雌ネジの方が結構ユルユルなのである。もう少しテープ巻いて締め込んでおくべきだったが、相手がタンク内部で破損が怖いので遠慮してしまった。ま、ここは多分外して締め直しは可能(のはず、PE管のエンドパーツは回る事は回る。)
一つショックだったのは、さっそくサビサビの水が水道管から出たこと。水道管を切ってあったので、コックより上流側は水が無くて一気にサビが進んだ物と思われるが、びっくりするぐらい真っ赤でジャリジャリした水が出てきた。幸いというか、タンクに送られる方は新設通路なので、タンクにはそれほど入ってないはず。改めて水道管そのものの寿命とかリプレイスについて考えてしまった。中古住宅買ったら100%鉄管だろうから、根本からばっさり切らないとダメそうだ。
一応水圧閉じて明日まで温度を上げて少し落水かけてから温水のチェック、修理かな。温水出口なんで、開けると色々大変だが、こういのは事前にチェックのしようがないからなぁ。明日は剪定とか笠紙回収とかかな。
Posted at 2015/12/10 18:09:31 | |
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