2015年12月14日
・ミニキャブが本格的に調子おかしくなってきた。始動性がかなり悪くなり、燃費も極悪に。走っていてもどこかもっさりとは感じるが、違和感がすごいってほどでもない。でも、アクセルの微少領域が全部座布団踏んでるような感じになってる。点火系はプラグ見ただけだけどそこまで違和感無し、機械系もオイル新しくしたけどそこまで違いを感じないから、可能性としては燃料系。温度変化を考えるとオートチョークとかスロー系なんだろうけど、燃ポンなんかが弱って供給力が減ってたりするかも知れない。油面足りない時の症状にあちこち似ているんだけれど、キャブだからそこまで燃圧にシビアではないはずだし、温度上がってる時は再始動は良い。キャブOHやりたいけど、ホース類が滅茶苦茶生えてて触りたくない。ここらへんで機械式制御の限界もあってインジェクションになった経緯があるんだろうけど。
・アサクリ4ブラックフラッグ クリア。クエストの大前提にオンラインプレーというのが含まれている関係で100%にならなくて、その原因がずっと分からず徒労が多かった。シナリオ達成率とクエスト達成がどういう関係にあるのか分からなかったし、数字に追い回された感じがする。そういう要素を抜かせば非常に良く出来たゲームであったとは思う。何が一番良いかと言えば、主人公のエドワードの波瀾万丈な生き方と信念、変化みたいな所かな。暴力的なゴロツキだったのが、段々人々のためとか考え出すのは面白いのだが、実際の行動はプレーヤー次第というかあんまり人のために行動しているようには思えないんだけどね。まあムービーの中ではひとかどの人物になってました。主人公の声の津田健次郎さんが非常にいい仕事してた感じかな。
一方表の世界の方は断片的なデーターの羅列で、シリーズプレーしている人やコアなファンには楽しいのだろうけれど、正直私には全く読む気が起きなかった。というか情報が莫大すぎて、それだけで単行本になるんじゃないのか!ってのがどんどん出てくる一方、自分のキャラはFPS視点で全く見えない、しゃべらない、自由度が無いとエドワードと対照的なのだ。という事で、研究的には何をやっていたのか全く理解してない。
アクション的にいくつか不満を言うと、落下防止とハイモード姿勢の切り替えがややおかしい事があったし、段差でハマるのも何度かあった。そうでなくても同じ場所登ってハマるとかもあるが、丁寧に操作しろという事ではあるかな。戦闘はステルス重視だと吹き矢があるとすごい楽になってしまうので、そこまでステルスする楽しみはない(吹き矢縛っても暗殺アリで全部片付けていくのなら出来る、面倒だけど)。ちょっと問題なのは、アサシンという事だけど正面戦闘が多くて、それが混線になると面倒な事。アサシンのアクションが出る場面もあるのだが、イマイチ分からんし、斧兵が無敵なのはどうなんかと。ステルスして忍び込んでアサシンアクションで一撃というのは、割と限られた場面になっちゃいます。あと、観測所は「洋ゲーはこういうの好きだよねぇ」という感じのオチで少し冷めました。ここまで綺麗な自然映像だったら、ああいう方向は要らなかったと思うけれど、シリーズテーマだから無理なんかなも
海戦は結構面白いのですが、伝説の船の一部が「さすがにそれは無いだろ」って感じで冷めます。何しろ触角衝突メインで突撃するタイプの奴なんですが、ガレオン船が競艇ボートよろしく船体半分ウィリーさせてターン決めた時は開いた口がふさがらなかったよ。あまりに理不尽が突撃速度、ターン速度など、少し無理があるコンセプトだったように思う。連結弾は速度下がると聞くのだけれど、あんまり下がった気もしないし。
船乗りの歌だとSpanish Ladiesという曲もすごい良いというか、和声が通奏低音に旋律が乗っかるとか逆進行とか「カッコイイけどおそらく現代にそれっぽく作ったんだろうな」と思っていたら、実際は17世紀以前の非常に古い実在の歌だった。まあアレンジとかもあるのだろうけれど、イギリス人すごいなーと思った反面、歌詞を調べたら不思議に思った。
アサクリ4の舞台は中南米、カリブ海とかそこらへんだと思われるのだが、大きな勢力としてはスペインとイギリスがいて、ちょくちょく両者が砲撃戦をしていたりする(服が黄色なのがスペイン、赤なのがイギリス)。つまり両者は大航海時代や植民地戦争で競争・敵対関係にある訳。中でちょっとジョージ王の海賊の恩赦の描写があるが、イギリスは海賊に恩赦をあたえ取り込む事で国力にしていた節があったような。そんな中で、「スペイン女への惜別の歌が海軍で歌われていた」という事に違和感を覚える。文字通り読むのではなく、スペインを蹴落としてイギリスが太陽の沈まぬ帝国になっていく事ををほのめかしているのか、実際には両者は末端では繋がっていてそういう事もあったのか判別しかねる。アサクリ4だと多分後者で、港湾は軍属の他に移民がいるので、スペイン系移民の踊り子とか普通にいて、イギリス人兵士をたぶらかして注意を引くような真似が出来る(その逆ももちろん出来る、と思われるが、基本的にはスペインの方が先に侵略しているので、市民はスペイン系と思われる人が多い)。
・軍歌は国民性が表れると思われ、うちの祖父も愛唱軍歌とかをハーモニカで上手に演奏していたが、敗戦したこともあり日本では軍歌を一般人が歌うとか聴く機会はかなり少ない。そしてネット上の軍歌を聴いても正直全然良く無いよなぁと思う。第一次大戦以前の歩兵中心の集団戦法だと軍歌はマーチング曲とか木挽き歌のような作業歌でもあり、アップテンポでリズムが良く覚えやすいのが多いのだが、第二次大戦頃はもっと悲惨の戦い方だったので、戦地での慰みとしての歌が多かったのかも知れない。私が知る少ない軍歌だと「冬の進軍」とかがあるが、あれも映画の内容の影響が多分にあるだろうし。祖父は陸軍なので海軍軍歌は多分歌ってなかったと思うが、どうなんだろう。一番有名な軍艦マーチはパチンコがすっかり汚してしまったし・・・
・ソーラーは昨日の曇りの日でも、一応25度をキープしていたので、そこらへんの温度だとあの天気でも保温する程度の入力があるんだなと分かった。その翌日も雨交じりの曇りで昼間に27度なので、4度下がって5度上がるような世界。夕方には32度ぐらいまで上がってて、確かに曇りでも沸いてるっちゃ沸いてるわ、わずかだけど。25度って風呂には当然向かないけど、触っても冷たくない温度なのでメインの蛇口を温水側で使いだした。米研ぎとか、最初は水だけど最後ぬるま湯なので助かる。。ただ、温水側の蛇口はコマがダメになっているのを放置していたので蛇口からの漏水がそこそこある。コマのパッキン交換も必要だが、根本的には蛇口側のネジも削れてきているので、蛇口アッセンブリで交換した方がいいっちゃいい。また今回ので大分水道管ばらすの慣れたので、食器洗い機の水路の分岐を付けてしまいたい気もする。現在は普段の蛇口の先にアタッチメントで脱着しているので、少し面倒っちゃ面倒。ただ、その分岐分蛇口が手前に出っ張るので、それが邪魔になるからなぁ。
・畑はハウスの屋根を全部縛って持ち上げた。今年は2スパン1結びなので、大分スッキリと結び上がっている。ハウスの屋根上がると、農機具の一部に水がかかるので、あそこに小さい屋根でも付けようかな。デラの腐った(というかもうミイラや)のを落として笠紙回収やってるけど、なかなか終わらん。もう終わらせる事が義務感になってなんにも思わないけど、雑草うざいとか思う。ズボンがアメリカセンダンの種だらけでチクチクする。火で焼くとパチパチ言って弾けてなんか気分がいいけど、その何十倍の量が地面に落ちてるんだよね。ほんと草生えてこない畑ってどうなってるんかと思う。明日生ってるのを全部落としたら、地面に落ちてるのはまとめて焼けば拾ったり房を外す手間もない。それで際焼いて耕運機でロータリーかけたら返却出来ると言いたいが、農機具置きっぱなしのを引っ張り出さないといけない。
・もう少し雑草対策について。園の内部は草刈機が走れるし日陰になるから問題ないんだけれど、園の周囲が問題。周囲は柱もあれば棚線のアンカーも多くてビーバーでの作業は難しく除草剤がいかに効くかにかかっている。以前は長期抑制効果がある粒状タイプ(カソロン)が登録あったが、現在はそういうのが無い。水田とかあんな景気よく除草剤使ってるのに不公平だと思うのだが、液体のしかない。そして、液体のは残効もなければ下手したら根は残るタイプもあるし、成長しちゃうと効かない。カタログだと45cm以下とあるが、イネ科はともかくキク科などで45cmはほんとすぐだし、再生がすごい早いので浸透移行性以外は効かないと思っていい。発芽直後ぐらいならなんでも効くけれど、年間を通じて発生するとお手上げ。正直、グリホサート系を本当に年2回で際刈りナシってのは信じてない。一応残効無いはずのグリホだが高濃度の場合若干残効があるような印象もあるけれど、50倍を1回よりは100倍二回の方がいいんじゃないのかなぁと思う。けど、使用回数にひっかかるから前者になってしまう。まあ、でも、厳密には濃度違う剤が同じ登録回数だったり、実務上しょうがないにしても色々考えちゃう。
Posted at 2015/12/14 18:35:38 | |
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