2015年12月21日
・今朝は久々にクッキリとしたいい夢を見て目覚めたので、すんなり起床する事が出来た。夢の内容はロケットの事故だった。
【私はスペースシャトルに乗っている。以前は旅客として乗っていたが、今回はパイロットの補助だ。そのシャトルは最新のF35型である。シャトルは打ち上げを開始したが、昔と違い衝撃が少ない。おや、なんだから推力が減っていないか?窓から眺めると地表が横に流れている。カウントダウンが30を数えるあたりで上昇は完全に止まって水平に流れながら落ちだした。シャトルは再びノズルから地面に接触し垂直に着陸した。私はダストシューターを展開して乗員と逃げると、先輩クルーが50mぐらい走ってから秋起こしした水田に頭を突っ込むようにしてしゃがんでいる。こんな近距離であんな姿勢で爆発に耐えられるのだろうかと疑問に思いつつ、もっと先で立っていて衝撃を受けるよりマシかも知れないと思って同じ姿勢を取った直後、後ろで大爆発がおこった。
その後、何かの会合で「九死に一生を得た」体験を話し合う機会があり、それぞれが不思議だがそこまで凄くはない経験を話していて、私はなるほどと思いつつ、自分の番になって皆がその経験談に驚くのを期待している。】
ロケットは落ちたけど、いい経験したなーと思って、なんかいい夢なイメージになった。
・昼間は新規園の草焼き、長いヨモギの類はなかなか熊手で集められず、熊手が壊れてしまったので中途半端な作業で終わった。そして車入れが具合悪いので今度土持って行くの忘れないようにしないといけないな。もう一つの園は農協に手間取らせたけれど、結局断る事に。まだあっち側の手続きが終わってないので保留という形にはなるのだが、まあ経験を尊重してくれた。もう一つの酷い所こそどーにかせんといかんと思うけど。
・昼から雨がぱらついていたので室内作業、まずDS1000のスコーカー DM5071BMの修理だが・・・失敗しました!!!!まずネットがはまっているベゼルと思われた部分はベースっさら本体でした。ネットが接着剤で貼ってあっただけなので引っぺがしてボルト外すと確かにボイスコイルむき出しに出来る。しかし断線箇所が全然分からず、いじってたらスコーカードームが割れた。噂通りボロンドームは弱いわ。正直どこで割れたか分からないけれどいつのまにか卵の殻みたいに割れてた。それでもボイスコイルの修理続行で、とりあえずえいや!で適当な線を削って導通を測定したら、まさにそこの前後でそれぞれに導通があり、多分そこが断線していたのだろうと推測(ボイスコイルに給電する部分で、ユニットの線が細くなる所の直後)。
しかし、ここの線が想像以上にいやらしかった。エナメル線のような被伏線なので被覆をむいて接合というのが困難だったので、半田で切った部分同士をつなぎ合わせれば断面も含まれて通電するんじゃね?と思ったのだが、なぜか半田がそこらへん周辺に絶対付かないのだ。ボイスコイルのボビンの表面にワックスのような物がコーティングしてあるのだが、これが半田をはじくはじく、せめて線同士だけでも苦労してやったのだが、結局この方法だとダメみたい。最終的には線がもせてボビンから巻き取ろうにもブチブチ切れて引き出せなくなり終了。うーん、こうなると同じようなスペックのスコーカーを適当につけるか、部品が出るのを気長に待つか、DS1000はあきらめてパーツで売るかだな。 とりあえず使えそうなユニットに心当たりがあるので、そっちで暫定的に動かしてみる予定ではある。
電工道具出したので、切断機も修理、こいつは電源線を切断されていて多分ここだけが問題だろうと思っていたが、予想通りその修理だけで無事動いた(他の部分も軽くメンテは以前してある)。古いマキタのスライド丸ノコよりずっと音が静かで動きも軽い。消費電力も多分低い(マキタのは多分ベアリングが終わってる)。ただ、刃が分厚く切れ味が悪く仕上がりが悪いのと、ノコクズを集めるダクトなどが付かないので周囲が非常に汚れるので良し悪し。
こいつで最近ばらしたスピーカースタンドの木っ端を切って、アングル棚の小さい奴の脚に100均のダブルタイヤキャスターを付けられるようにして、移動式キャスターに改造。この棚は棚板も逆さに組んで工具なんかを運べるようにしたいと思っているが、この程度のタイヤで屋外引っ張ったら一発で壊れるので、しばらくは屋内の雑用。なんか買うとこれ一個で500円もするのな。
・ところで配線同士を結束して延長する方法はいくつかある。分解する予定があるならギボシだが、繋ぎっぱなしの場合、パーツを使う場合、何種類かある。まず閉端子継ぎ手で、てるてる坊主のお尻に2本の配線を指してかしめる物。絶縁されているタイプが多いが、非絶縁の奴(少し片側がフレアした感じの円筒)もある。次に重ね継ぎ手で、両側から配線を突っ込んで1㎜ほど両方出してカシメるタイプ、ただの円筒だ。最後に突っ込み継ぎ手と呼ばれる、それぞれの配線が重ならない程度突っ込んでそれぞれカシメるタイプがある。
家電製品なんか見るとモーターなんかは割と閉端子継ぎ手が使われている事が多いように感じる。作業性はそれほど悪くないが、配線が180度進行が変わってしまうので、そこらへんの強度やスペースが確保されているケースでは可。これに似た奴で、寄り線同士をねじ込んでいくタイプもあって、中学の図工の教師が「アメ公は手抜きばかりしやがる!」と憤慨していたので、アメリカの継ぎ手というイメージがある。カシメとか半田が要らないが、耐久性などは引くそう。
重ね継ぎ手と突っ込み継ぎ手、どちらがいいのかは迷われる人が多いと思う。直接線同士が接触し、カシメが一回で終わる重ね継ぎ手の方がシンプルで良いと思われる人も多いだろうが、私は現場作業では圧倒的に突っ込み継ぎ手の方がいいと言いたい。というのは、重ね継ぎ手はカシメ不良を起こしやすいのだ。人間には手が2本ある。よってカシメプライヤーを右手に持ち、なんらかのコードを左手に持ってカシメる作業は楽に出来る。ところが重ね継ぎ手は反対側にもコードがあるため、三本目の固定に難がある。無理にやると抜けてしまったりカシメ不良になりやすいし、線の断面積が大きい分これまたカシメの力が必要になる。しかも、カシメ延長を長くする事が出来ないので、長さでカバー出来ない。
その点突き合わせ継ぎ手は片方ずつなので問題ないし、閉端子継ぎ手はすでにたばねたコード2本を一緒に持つのでこれまたミスが少ない。などと愚考するのだが、どんなもんだろうか?
・最後に気になってた勝手口のドアを作って見た。と言っても完成は80%で、あとはベニア張り付けが固定されるの待ってから取り付けだけど。このドアは下がアルミ板、上がガラスのドアで何の断熱性もないので、子供の頃から冬はドアの近くの席に座りたくなかった。親はその外に物置スペースがあるので完全外じゃないからセーフ!とか思っていたみたいだけど、物置こそ断熱材がどこにも入ってないコンクリ床でアウトです。今回はフラッシュ構造で、出来るだけ安く仕上げるため部材も杉の荒材(一応KD材)、ベニアは素地ベニアにしました。ボアドリルとか言う木工用の太いドリルは案外切削力があって、杉だとドリルで簡単に削れます。逆に桐の集成材でハンドル周辺の裏枠を作ったのですが(穴あけやすいと思って)、柔らかすぎてビスが効きずらく失敗でした。まあ杉の適当な部材が無かったのがいけないんですけどね。あとKD材から狂わないかと思ったら出荷時の梱包バンドで締められた所で逆ぞりしてました。バンドは早目にといた方が良さそうです。今回は長ビスを使ったり、ハンドルのラッチを埋め込むなど穴開け作業に精度が要求されたのでボール盤が大活躍でした。電源コードの固定パーツが全部折れてて、ベルトでコードを切ってしまう所だったのに危うく気がついて修理。ごみごみしてて、片側が押さえられなかったり。またスライド丸ノコも、材の歪みがあるので完全に直角に切れたか微妙。それ以前に、ビス止めする時にビスが貫通先に入った所で木目でずれるのが厄介。ボール盤は長手方向には穴をあけづらい(絶対無理ではないが、それ専用になる)し、フラッシュ構造だからと言ってすごい楽ではなかった。断熱材入れないならL字金折とかで仮組しつつやれるんだけどね。
断熱材はスタイロIBの30㎜で、まあグラスウール50㎜以下の壁と大差ないでしょう。ベニアも2.5㎜の薄い奴なので、かなーり軽量に仕上がりました。向こうは物置なのでガラスなどは付けず、全部スタイロです。これだったら40㎜とか厚手にするのも割と簡単そうなので、グレードアップの手段として使えそうですね、正直薄い方が穴開けの余白が少なくて大変だし。ベニアは化粧合板になると値段が一気に3倍になってびっくり、たしかに塗ると手間だけど。ところが、その3倍のベニアが相変わらずの安っぽいプリント木目で逆に情けない。どうせなら面白い柄のベニア板とかないんですかね、ザクとか。重量気にしなければ壁板とかもカッコイイんですが。
Posted at 2015/12/21 20:22:39 | |
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