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暇人ぶぅのブログ一覧

2015年12月22日 イイね!

内寸の計り方・コモンズの悲劇2015

 ・それまで不便に思っていた事が、実は自分が正しい方法を知らなかっただけで恥かいたという経験は皆さんも一つや二つはおありじゃないかと思いますが、私も今日一つすんごい間違いというか発見をしました。それが「内寸の計り方」です。リフォームで内窓なんかつける時、窓枠のサイズを知りたい訳ですが、メジャーは直角には曲がらないので直読みする事が出来ません。少し斜め部分で測ったり、両側から測って合算するなど不正確であったり面倒な方法をしてきました。それでも間違えるんだどね。メジャーの先端は押しつけと引っ張りでガタがある事でそれぞれ正確になるようになってますが、内寸の正確な計り方なんて習わなかったし・・・と。皆さんはどうすればいいかおわかりでしょうか?ちなみにガラス職人さんも普通のメジャーでこれ一瞬でやってましたが、当時の私はその技を盗むのに失敗していました。
  さて、答えですが、実は内寸メジャーというのがあります(笑)。いや、まあ専用でそういうのがあるにはあるんですが、測定原理を知らなければ意味ない話ですね。実はメジャーを内寸で押し当てたら、そのままメジャー本体を壁というか測定したい対象にスケールを真っ直ぐ引きながらくっつけます。その状態でスケールのメジャーから引き出されている部分の数字を読みます。それからメジャー本体の底面の幅を足します。そう、一種の合算方法です。これは原理的にはどんなメジャーでも有効ですが、実はそうは言っても内寸に突き当てて測定するのに向いたメジャーとそうでない物があります。
  まず壁に突き当てる部分にストラップがついているのは明らかに不適です。ストラップは形状安定性なんか無いので、壁への押し当て具合で数字が狂います。そして、大抵のメジャーはストラップがそこについているので、内寸測定ははなから考えていません。なのに先端だけ内寸・外寸兼用とかカッコだけですね。もう一つは底面の幅がキリがいい数字である事ですね。73㎜とかだと計算が厄介になります。ただ、10cmとかは大きすぎるんで、メジャーに折りたたみ突き当て棒をつけて、内寸測定時だけ10cmにする機種もありますし、DIYで継ぎ足しちゃう人もいます。んで、本当に内寸も計れる汎用のメジャーというのはスケールに数字が二つ振ってあって、上記の方法で内寸測定をすると、引き出されている部分で直読みできます(要はスケールに本体の底面の長さを足した長さが書かれている)。プロの木工用だとそういうのもあるようですが、一般のお店だとそんな物は見たことありませんでしたし、測定方法も知りませんでした。まあ、スケールの複数表記見て内寸測定である事をぱっと分かるなんて地頭が相当良い人でしょうね。

 ・改植事業の適応条件の伐採だが、植わっている状態の写真提出は無かった。というのは、応募した時点で植わっているのが大前提なので、そこをチェックしないと改植事業適用にならないからだ。多分だが、そのチェックは役人か農協がやるんだろうけどね。問題はその時期だが、一次応募が4,5月だろうから、伐採は6月とか7月以降になるのではないかとの事で、管理がすごい楽になるという感じはしなかった。まあ7月までに根本切っておけば房は腐らない(糖がないのでしなびるだけ)ので、その時点でやっちゃうのが消毒的には楽かも知れない。
  その園の入り口の盛り土だが、よく考えたら沈むから、土嚢工法の絶好の対象である事に気がついた。底に土嚢入れて表土足せば良いわけだ。

 ・ピオーネの新規園も剪定からやる事になっているので見てきた。ずっと棚下平行整枝になっていると思っていたが、実際は棚上の自然樹形の短梢剪定であった。もう滅茶苦茶である。比較的マシな形に前の借り手が改造してくれてはいるのだが、正直ちゃんと作ってはいないような感じも受ける。というのは枝が滅茶苦茶徒長していて摘芯をした様子が見られないのだ。棚下枝を張る際には選べる枝が多くて便利ではあるのだが、徒長枝はいい房を持ちづらいのもあるので手放しには喜べない。こんなに徒長しても枝が登熟しているのはピオーネにしては密植している事で、3畝ほどの面積にパープル1,ピオーネ3本ほどギチギチに埋まってるから。比較的整形園だが、パープル周辺が少し枝取りが難しいかも知れない。
  さて、今年は棚下線張って、間はしらをSS対応に抜いて、ピオーネとパープルで園を作る事で決まりのような物だが、将来的にどういう樹種にするのか悩ましい。ピオーネは比較的難しい割に価格が伸びない品種なので出来ればやめたい。ただ、他の園の改植を行っている間は稼ぎ頭になるので数年はそのまま使いたい。ただ、パープルが無理矢理小さく仕立てられているので、パープルを自然に伸ばしていけば、ほぼ自然にパープルで半分ぐらい埋まりそう。となると、ここもパープル園にした方が栽培管理は楽になる。
  では隣接の改植はどうするか?接触しているのでこれもパープルと言いたいが、割とデリケートな品種でもあるので、パープルをそこまで増やすと爆死する可能性が高い。

 ・棚線ドラムの運搬に使えるんじゃないかなー?と思っていた運搬台車を軽く修理して乗せてみたらドンピシャだった。ドンピシャも死語かな。棚線は強力なスプリングのような物なので、上手く引っ張り出さないともの凄い面倒な事になる。よって巻き出しドラムは持っている人が多いだろうが、運搬台まで適当なのを持って居る人は少ない。実際子線を引っ張り出す程度であれば軽量な巻きでやれるので大変ではないが、親線の50kg巻きとかともなると運搬が大仕事になる。25kg巻きでも結構重い。しかし、運搬車に乗せるってのもちょっと違うかなーと思っていたので、この台車はちょうど良いサイズだ。

 ・コモンズの悲劇という用語がある。共有財産や公共材だと思われている物は、それを先に利用しないと他の人が使い切ってしまうという強迫観念や強欲から、必要以上に搾取強奪され資源枯渇してしまうという教訓である。下手に私有権を主張されないがための弱さとでも言おうか、ありふれて無尽蔵を思われている物も現在の人類活動では充分ではないことが明らかになってきている。
  ・・・で、最近補助金に関しても同じようなジレンマを感じる。税金というプールがあって、そのいくつかは補助金や助成金、福祉などと言う形で還元されているのだが、私から見れば下らない使い方が多すぎる。一方で税金はあちこちでむしり取られている。だから補助金を多く取る事に注力したくなるが、一方で財源は有限である。私が沢山取る事で本当に必要な人への配分が減ったり、補助金分配の役人が太ったり、税金がさらに重くなるのでは本末転倒である。資格があっても敢えて貰わないというのも一つの選択肢のように感じるが・・・
Posted at 2015/12/22 20:01:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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