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暇人ぶぅのブログ一覧

2015年12月27日 イイね!

ソーラー本設置続き

 ・ソーラーパネル本設置続きを行った。今回もトラブルがそこそこ出た。設置はアングル材でパネル同士を固定して、雪止め金具にアングル材を固定する方法。最初アングル組んでからパネルを取り付けようとしたのだが、作業スペースがなく、またボルト穴を開け直さなければいけなくて外した。2枚ぐらいならこれで出来るが、多数設置する場合は先に裏の取り付けを仮にやってから、バラバラに本設置するとか、裏の作業スペースを確実に取るとかの工夫が必要そう。
  設置してからコネクター類を繋ぐもチャージコントローラーはチャージが点滅、バッテリーも一瞬はオレンジ(通常電圧)になるのだが、すぐに点滅してしまう。最初どこか接触不良があるのかと思ってあちこち触ったり交換したが駄目。ちなみにベランダ設置だとオレンジランプ点灯でチャージは赤点滅だった。マニュアル読んでもエラーコードにその事は書いて無い。しかしテスター当てると端子電圧は41Vも来ているのでソーラー側の不良とは考えづらい。なのでネットで検索したらメジャーな機種なので一発でエラーコードが判明した。それは「過充電」、和訳してくれてあるので引用すると

過充電動作機能
赤LED(charge)と橙LED(battery)が同時点滅していると、ソーラーパネルの出力電圧が非常に高くなっています。負荷を再度確認して下さい。
(負荷が軽くなると開放電圧に近い電圧になり、パネル出力電圧、電流が不安定になります。)

 という事らしい。慌ててバッテリーの電圧をはかると27.7Vで、グリーンランプの27.4Vを超えている。つまり、バッテリーが満タンで電流が沢山来て詰まっている状態ですね。これってバッテリー保護で過重電防止機能があるので、この時には充電してないと思っていたのですが、27,4V超えて電圧上がっちゃってるしどうなってるんだ!?と思ったら、オーバーロードカットは27.4~28.8Vとあるので、この間で段々間引いているような感じでしょうか。負荷が軽い事が問題なようなので、インバーターに40W扇風機二台付けて回したらオーバーチャージ表示は止まり充電状態になりましたが、何故かまだMPPT充電モードです。

 ・このチャージャーは30Aで、24V対応、パネルは公称100Wを二枚です。チャージャーの電流的な余裕はまだあるはずですが(パネルで24V8A程度のはず)、電圧が高いと書いてあります。実際、スペックシートだと24Vの入力電圧は24V~40Vになってますので、41Vは若干ですが飛び出してます。しかし、これはほぼ開放電圧という奴で負荷電圧ではありません。80Wの負荷を掛けたら32Vまで下がってました。変換効率考えると100W程度の負荷だとして4Aほどを入る先から消費して電圧も落ちてくれた訳です。バッテリー自体の比重計は未だレッドゾーンなので、バッテリーの受け入れ電流が低すぎて電圧だけ上がり間引き充電になったのが今回のトラブルのようですが、そうするとバッテリー増設が急務になりますね。
  さて、ベランダに設置していた間は軽い負荷でオレンジのままだった事を考えると、今回外に出した事でセルの発電能力が格段にあがった事が引き金のように思えます。つまり、セルが本来の性能を出してバッテリーの劣化が顕著に見えてしまったという事ですね。人によっては劣化バッテリーでも数を繋いでとりあえずのバッファとして使うってケースもありますが、最近自作ソーラー系のバッテリーの一部がディープサイクルと謳いながら実際はそうでなくてセミサイクルとか言う嘘表示に戻ってたりするので購入は悩ましい所です。とりあえずセニアカーのバッテリーでも持ってくるか。 CCAテスターがその前に必要かも。
  今後システムを組む人には、やっぱりコンディションを液晶で言語表示してくれるチャージャーをおすすめしておきます。正直、何がトラブってるのか分からないのが怖い。そうそう、テレビは疑似サイン波のインバーターでも動きました。60Wぐらいなので上の扇風機と合わせると少し心配ですが、パソコンのように落ちたら困る物、コタツのように大電力の物(言うても最弱運転だけど)以外をソーラーで使うようにコンセントを決めようかと思います。

 ・電動ハサミはとうとうチャージ拒否されました。放電電圧は9,6Vぐらい、もうこれわかんねえな。ニッカドかニッケル水素かシールドか。シールドだと電圧12Vになるけれどチャージャーがあちこちにあるので使いやすい。ニッカドは入手辛いけど苛酷な使い方に強い、ニッケル水素はセルの入手性がいいので単三セルで回すならコレ。でもモーターの出力に配線が耐えるのか不明。チャージが面倒(ただ、タイマーかけて12Vで充電って手はある)。

 ・台所は薪ストーブぬくぬく、猫が良くストックのスタイロボードの上で寛いでいる。今日はソーラーで風呂を入れて、包丁を研いで、クリームシチューを作った。美味しく出来たとは思うけれど、やっぱりシチューとご飯だけだと味が締まらないのは難しい所。今年はお歳暮で美味しいハムの詰め合わせを頂いたのでソレをアテというかメインにするといい感じにはなる。ただ、このハムが無くなった時が辛いな。あまりに美味しいので、それもいろんな意味で少し心配。
  薪ストーブは二重煙突化してから少しだけ吸気口を閉じて使う事が多いのだが、以前はそうすると単純に吸気が減って燃焼も悪くなっていた。今は太い材料を割らずに投げ込んだ時なんか、奥で燃えているので、少し絞った方が調子がいいかも知れない。また吸気口についてエンジンなどと比較して考えてしまうのだが、時計型ストーブの場合半分閉じるとちょうどガイドのような形になって空気に慣性が付くし、それがタンブル流もおこす。まあフルパワーで燃やしていれば上昇気流の温度が上がるので関係なく吸うけれど、ストーブは吸気通路の流路抵抗や慣性を考えた方がいいのではないか?と思ったり。
  乾燥の本を読んでいても思ったが、熱エネルギーの回収という観点では薪ストーブは結構アバウトだ。換気が必要なため、どうしても煙突への排気損失が25%ぐらいあるらしい。よく「燃焼効率」については二次燃焼とか薪の乾燥度などで関心が高いが、「熱効率」の高さはどうなのかと思って調べてみたら面白い事が分かった。熱効率を上げる=換気回数を下げて排出ガスを減らすと共に熱移動をしっかり行う、という事で、空気を絞る事は熱効率の観点から見ると正しい。でも空気は充分取り込みたいという事で、一つは排気ダンパーを用いて排気圧は高いけれど排気量は低いという状態を作り出す方法がある。これは行って見ればマフラーを細くするような物ですね。低回転だとこの方が排気慣性なんかで充填効率があがります。要は吸気を絞ったら排気もそれに釣り合せようという考えです。まあ、そこまで考えて調整している人がどのぐらいいるか知りませんが、排気ダンパーは結構付いているメーカー多いですね。時計型には当然ながらついてませんが、煙突にスロットルバルブを付けるだけなので市販品が出ています(ホンマも出してるけど、ストーブ本体より高いってアホかと)。
  他には煙突の取り回しとか室内での長さとかありますが、実際は案外そこでの熱回収はあんまり出来てないのが実情かと思われます。放熱板を用いて表面積を増やしたり、境界層を破壊するような風を送る方法もあります。うちはサーキュレーターでやってますが、これは結構うるさいのでパッシブで出来るタイプが羨ましい所。エンジンで考えると熱効率を上げそうな工夫としてはEGRがあります。ただ、これは希薄燃焼とNOXをバランスさせる役割が高いので、実際はわざわざ冷やして循環させるのでストーブとは真逆ですね。ただ、排熱を回収して循環する熱交換機みたいなのがあっても面白いかも知れません。それだけだと排圧が不足しちゃいますけど、ロケットストーブのように押し出して排気するタイプだとありますし、ペチカなんかも多分そこまで熱を捨ててはないはず。また燃焼温度を上げるためにも吸気の温度を上げておくというのは一次燃焼でも必要そうです。

 ・コタツだが、今年は底の敷物が動きづらくて助かっている。これまでは足が短いのと、足の底が滑りやすいため、良く敷物が斜めになってしまっていた。今年は延長した時に、底の滑り止めとして古い靴下をはかせた。切りっぱなしの足の延長の木が尖っていて危なさそうだった為だが、滑り止めとしても優秀だったようだ。まあ、毎日掃除して敷き直す人には関係ないが。

Posted at 2015/12/28 00:25:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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