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暇人ぶぅのブログ一覧

2016年10月03日 イイね!

放電空力チューン・ピオーネ収穫終了・物件ダメっぽ

 ・トヨタのオカルトチューン、アルミテープ貼りをステラでやってみた。ステラは形状的にはボックス型に近く、かと行ってミニキャブほど空気抵抗の塊という訳でもなく、放電空力チューンには向いているはずだが、一方で親の車なので乗る機会が少なく、小さな改善で体感出来るか不安もあった。とりあえずフロントバンパーサイドとリアのコーナーベーンの手前に貼り付けて効果があれば儲け物ぐらいのつもりで張って見た。トヨタはアルミテープを櫛状に切れ込みを入れており、先端が多いほど放電に有利と言うので、アルミテープを二つ折りにして真ん中から切れ込みを入れ、左右で互い違いに切り離して作成。
  最初走りながらシートポジションや空調などをいじりつつゆっくり暖気しながら走る。当然というか違いはそんな分からない。ひと通りチェックや調整が終わってから速度を上げいったら不思議な感覚に襲われた。やけに車体が安定している・・・?ハンドルで細かい修正をしないでも真っ直ぐ走ろうとする。強くトーを付けたようなアライメントの抵抗感はなくて、どこか現実味がない静かな安定感がある。コーナーでも舵の座りが良い。ある程度速度が乗ったコーナーでそれが顕著。ステラは独立足のためロールがややもすれば大きく、振れ戻して微妙に姿勢が乱れるのを修正する物だが、その必要がほとんど無くなっている。ただ、走行抵抗が軽くなるような感じは別になかった。
  あれ、これはもしかして本物じゃね?と思って、さらにフロントガラスの下の方と、リアルーフエンド近くにも取り付けて見た。フロントガラスはトヨタもやっている方法だが、ルーフエンドは私のオリジナルだ。結果だが、さらに車体の安定性や静粛性が上がった感じがする。空気抵抗の違いが分かりやすいように、下りの道を速度を上げて走ってみたが、今度は速度のノリが良く感じられる。というか、速度が高いためか空気抵抗が減ったのか、空力バランスが崩れたためか、コーナーの立ち上がりでなんだか手応えがないような印象を最初受けた。アクセル踏まないでもすっと伸びるので、足をすくわれたような感じを受ける。直線道路で走ってみると、明らかに車速が伸びる。60kmあたりでアクセルを全部閉じると以前はエンブレが感じられたのだが、今はそういう感じが無い。

  さて、ライターさんがトヨタの放電空力チューンに関して試乗会などで説明を受けて私も疑問に思っていた点について聞いてくれていた。最大の疑問は「静電気でそんな違うの?本来的な空力デバイスでいいんじゃないの?」という所だったのだが、面白い説明だった。私がこの原理の発見として聞いたのは、空力実験でアルミテープを剥がし忘れてテストしたら結果が良かったので解析したという物だったが、まあそういう要素があったにせよ、それが採用されるにはもう少し面白い経緯があった。車の空気抵抗は今はコンピューターで設計分析出来るため、ある程度の期待値というのは最初からある。しかし、実際にテストして見ると計算値とずれる。しかも電装品の稼働状態など本来空力と関係ない要素がズレと関連するようだと分かって来た。で、詳しく見ると、計算上こう働くはずだという空力設計がそう動いてない事が見つかった。その要素は静電気による空気の剥離ではないか?となった訳だ。で、対策すると案の定本来の性能が出たという訳。私は以前「空力優先で設計出来ないワンボックスなんかで有効」と書いたが、実は空力を詰めてある車ほどこの放電空力チューンは効果を発揮するらしい。
  他の疑問として、バンパー裏でちゃんと効果があるのかも疑わしかったが、どうやらアルミの放電は空気抵抗部位に直で効く訳ではないみたいなので、一帯の電位を下げるのなら、別にどこにどう置いても(密閉されなければ)いいらしい。あ、あと、湿度が高いと有為で性能があがるらしい。これは放電チューンがというより、一般理論としてそうではないかと思う。冬場静電気が多いのが乾燥が原因のように、水分が多ければ帯電して放電されるのだろう。さてステアリングコラムに貼る意味は、フロントタイヤの放電のためらしい。これは後日テストしてみる予定だが、本当はタイヤの放電はタイヤにシールを貼って行いたいらしいが、それは無理なのでコラム側でやっているとの事。しかし、これにはかなり疑問が残る。確かにタイヤの静電気は大きいかも知れないし、放電で理論上良くなるかも知れないが、普通タイヤというのはホイールに装着されている。ホイールはアルミやスチールなど導電物質で出来ており、事実それだからコラムまで通電するという説明だが、そうならホイールなりラックなりで放電出来ていいのじゃないだろうか。逆に通電しないと言うならコラムに貼っても無駄である。また、タイヤゴムは本来は絶縁物質である。雷が落ちればタイヤ側に流れるだろうが、普通の電流ではタイヤからは感電しない。そして、放電が必要であればなんの事はない、地面はマイナスに帯電しているので、コラム側まで持っていくまでもなく地面との間で打ち消し合っている。現実としてフィールが良くなるとしても、そこらへんには理論の飛躍があるのではないだろうか。

 ・仕事は朝、ピオーネとスチューベン出荷、スチューベンの歩留まりが半分ぐらいだったし、時間がこれで大半終わったという酷さ。ピオーネが荷造り終わらなかった。しかし出荷後今日の収穫やってピオーネは全部終わった!これはとても大きいというか、これで一つの園が終了で安心出来る。そして、下草を隣りの人が買ってくれたのでお礼にマツタケ送って、デラの残りを自由に収穫してもらい、私はデラを棚ざらい。今日では終わらなかったので、明日で終わらせたい。もうブドウの捨てた奴で焼き穴が埋まっている。スチューベンは香りがハチミツにちかいためかどうか、スズメバチがよくやってくる。

 ・MonotaROがなんか最近やばいぐらいにチケットアピールするので、そろそろやばいのかもなと思いつつ、なんか買ってあげないとと思う。しかし品目増やして価格がアマゾンより高く送料無料条件が厳しくて、オリジナル商品しか興味ないという状況はどうなんだろうね。相変わらず回線重いし、検索や商品情報が足りないし。

 ・明日は市場休みなのでピオーネの荷造りやデラの処分が終わったらパープルの処分とか。余裕があればミライースでもアルミテープチューンと洗車したい。

 ・ワイン会に呼びたかった演奏家の先輩は先約があってダメだった。ただ、時間がある時や呼べる条件の緩和というかアレと、最近やる独自コンサートの案内なども頂けたので、ブドウ届けた甲斐があった。ただ、時間調整で入ったソバ屋がイマイチで晩飯が物足りない。

 ・今年のはじめに話をした物件の話が今頃やってきた。結局管財人に丸投げしてたみたいで、それはまあいいんだけれど、行政書士と不動産屋が噛んじゃった結果、かなりふっかけられてて多分話は流れる。立地も良くないのだけれど、相続放棄絡みだったので実質ゼロなんだよね、価値。というかマイナス。そこで相場とか言ってとんでもない額を説明で投げているみたいなので、「これ、ヘタに行政書士噛まさなければみんな上手く行ったんですけどねぇ」って断る事になるだろう。ま、事故物件だし、そこらへんが塩漬けにしてまだ不良物件、過疎化待ったなしだ。
Posted at 2016/10/03 20:47:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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