2016年10月04日
・2016年9月のブランド別登録車販売台数ランキングが出ていた。コピペすると
1位:トヨタ 14万1154台(10.3%増)
2位:ホンダ 3万8065台(7.0%増)
3位:日産 3万3471台(11.0%減)
4位:マツダ 1万8025台(11.9%減)
5位:スバル 1万1145台(2.3%減)
6位:いすゞ 1万0833台(8.5%増)
7位:スズキ 9845台(32.6%増)
8位:日野 7168台(3.9%減)
9位:三菱ふそう 4936台(3.3%増)
10位:レクサス 4332台(4.5%減)
11位:三菱自動車 1674台(67.0%減)
12位:UDトラックス 1071台(0.9%減)
13位:ダイハツ 657台(369.3%増)
あの日産がマツダやスバルの上なんか・・・ってのがまず一番。スカイアクティブがスス溜まるので無駄にドライブしろとか穴はあるけど、デミオは未だコンパクトクラスではスイフトと双璧だし、アテンザのデザインとか今でも好きなのに・・・スバルはまあ、うん、なんだ、こういうランキングは関係ないし出口戦略でソフトランディング中だからいいんじゃないかな。で、なんで日産買う層がそんないるんだ?これは本気で不思議。三菱並にディーラーが無くなって、どこで買えるのかすら今は分からん。
軽は除外されているが、それが如実に出ているのはスズキとダイハツの明暗、確かにダイハツの伸び具合はすごいけど、元が3桁だ。スズキはトヨタに身売りしてないので登録車も評価を上げており、スバルを抜くのも時間の問題だろう。三菱より売れている訳だし。あとはトヨタは圧倒的でトップのみならず不況でも伸びていて、レクサスも加えればさらにすごい。レクサスは利益率高いしね。ホンダがこんなあったのは意外だが、トヨタ以下のグループは相当小さいので、二位と言ってもあまり安心出来る状況ではないが、一応伸びている方なのはミニバンだの新型をどんどん出しているからだろうか。フィットがアレじゃなければなぁ・・・
さて、お待ちかね三菱、「ダイハツにトリプルスコア」と見る人はいまい。トヨタの1%ちょっと、トータルだともう小数点のスコアしかないのである。しかも軽自動車も販売停止のあおりで伸びてない(が売り上げが存在しているので、おそらくEKも売れてはいるのだろう。新聞記事や噂だと岡山など三菱関係が買っているそうだし)。ともかく、三菱は国交省がケジメつけさせないでも、市場と国民から完全に三行半突きつけられた状態だ。以前はそれでもディーラーからセールスが顧客の所に回っていたという話を聞いたが、最近だとディーラーからセールスがいなくなった、まわってすら来ないという話もあり、個々のディーラーから社員店員が逃げ出している状態である。沈む船から逃げているんだろうなぁ。そうなるとディーラーとしても成立しない訳で、ネガティブスパイラル加速中、日産もほんとこんなのいるのかな?ほんと、メーカーとしてはもう終了させる事が一番だと思う。あ、ミニキャブの部品入ったらしいのですが、こんだけ遅いってきっと販社も取り扱い減らしてるんじゃないかな。
・物件に関して忙しい中だけれど法的な問題を調べて見た。結果、田舎に家が欲しいというのが現代だとちょっと難しくなってきているのが分かった。一番いいのは用語解説で要点を学ぶ事だと思うのだけれど、大雑把に。
「市街化調整区域」
基本的には宅地開発を行ってはいけない場所の事。多くの場合、農業振興地域において農家以外の人が居住すると軋轢等あるので、農家以外は住めないという規制があって定められた物。別にスモールタウンにしないでも農地を開発しては本来はいけないのだが、今回の本題ではないので端折る。他には災害が予想されるので家を建てちゃダメというタイプの調整区域もある。
「青地・白地」
農地のうち、農業振興地域にあって宅地転用が厳しく制限されるのが青地、地域外農地で転用が比較的容易なのが白地、白地を借りるとすげーリスキー。
「再建築不可」
調整区域の指定は随時かつ時代によって行われるため、すでに住宅があるけど本来は宅地にしてはダメになる土地が出てくる。つまり調整区域にある宅地はこういう条件がついてくる。解除する方法もあるにはあるが、コストがそれなりにかかる。再建築の内容だが、新築や移築、増築、改築(建て替え)は禁止されているがリフォームや修繕は規制されてない。
「既存住宅」
調整区域の話が出る前からあった家の事。権利の制限が生じるため、以前は移行措置の優遇策があったが、現在はない模様。
「農家分家」
青地でも家がたたっているケースとして、農家が自分の息子娘のために農地や自分の敷地に家を建てるケースがあって、農家分家と言われているらしい。合法っちゃ合法というか、仕方なく認めた物なんだが、当然明らかにグレーから黒。マトモに家買った人から顰蹙を買う、という要素もまああるんだろうが、最大の問題は農家にもならずに親元の土地を潰してサラリーマンやってる農家二世の人品がことごとくアレな事だろうと思う。
「ハザードマップ」
市町村などの行政が予想される災害を指定した地図、本来は防災に用いる物だが、建築許可などでも出番がある。実は以前見たハザードマップだと既存の宅地はほとんど問題ない事になっていて、不自然に安全地帯になっていたが、現在の物を見ると宅地でもお構いなしに災害予想されて調整区域になっている。おそらく広島の豪雨災害で住人や不動産屋が調整化区域にならないように裏金だの圧力使ってハザードマップから除外させた結果、自然災害で大被害が出た事の反省があったのだろう(いや、ほんとの所は知らんけど)。防災面から見ると実態に沿った点は評価出来るが、線引きはデジタルなので不平等とかはあるだろうな、今後も書き換えられるだろうし。
「評価額」
不動産評価額は路線価で出すやりかたと課税額を色々計算して出すやり方がある。叩き台というか相場からあんまり離れていると取引に関して行政から監督が入るかも知れない。
上物に関しては前書いたように10年なり25年たつと現実的にはゼロなのだが、法律上の残存価値はゼロではなくて一定で残るんだそうだが、現実には25年も建つと上物は解体費用分をマイナスして底地価格を考えるのが普通みたい。今は分別厳しいから解体費用が200万ぐらい平気でかかるからね。
さて、問題は調整化区域で評価額ゼロの上物がある家の扱いである。解体費用を引きたい訳だが、解体したらその土地の価値は限り無くゼロになる。つうか、宅地にならない農地でない土地って地目は雑集地?ともかく、交渉材料への知識がなさ過ぎるので、ちょっと信用出来る所に相談しに行かないと分からないな。不動産屋、銀行、司法書士、弁護士あたりだろうか?市役所で相談窓口があるみたいなので、そっちで確認した方が良さそうだ。
・近所のホームセンターが改装オープンになったので、日立の丸ノコの部品を注文しに行ったら「日立は扱いやめたので問屋経由が伸びて高くなるかも、とりあえず見積もりします」って話だった。価格はメーカーからすでに知らされているので、あんまり高ければ別の所行けばいいやと思い見積もり中。それにしてもDIYブースは以前はちゃんとしたカウンターもあって人もいたのに、今はパネルソーの端っこの荷物置き場って感じで、このホムセンダメじゃないかと心配に。売り上げとかあるんだろうけど、ホームセンターがDIYコーナーを縮小したらそれはスーパーとかそっちになるんじゃ。さらに最悪なのが以前は税込み価格を大きく表示していたのに、今回税抜き価格を拡大表示するようになってしまった。ワタハンもD2同様没落してカインズに通うハメになりそうだ。日立工機のも閉店時に半額処分していて不思議だったが、扱いやめたんだ。その代わりに増えた機種もないしDIYやる人も減ったんだろうね。
あとは通路が狭くなり棚が高くなり、総じて貧乏人臭くなった。人がすれ違いしづらい。また棚の配置がかなり変わったが、どうやら人が集中する商品を分散させた感じで、人気商品があちこちバラバラにある感じ。意図は分かるが、散らされて探しづらくなったのも事実。そして品揃えとユーティリティー落として出来たスペースには「リフォームコーナー」と「ガーデニングスペース」がデカデカと出来てた・・・あ、これアカン奴や。リフォームが金になるというのは先日も経験した通り、まともな新築大工はそっちが忙しく、安く受ける引退大工の余暇仕事的なリフォームは減って、部分部分で入れる必要でもないようなリフォームがかなりぼったくれるのは分かるが、そんなのこのデフレ時代にやる人いないよ。高断熱改修とか住宅リフォーム補助金があった時の対象のは意味があったけれど、それはLIXILあたりが受けててホムセンには荷が重い。それにあれだけ面積割く意味があるのか。ヤマダ電気のリフォームコーナーですらスカスカだもんな。ガーデニングはもうブームは去った。それは並んでいる鉢植えの花苗の数や売れ行き、管理を見れば分かる。
おそらくホームセンター側としては「より付加価値というか利益率が高い商品を売りたいので、売り場をそっちに割いた」のだろうが、客としては「そんなの用がないからベーシックで安い商品に手を出している」。最近だとマツダが急激に国内売り上げ下がっているが、あれなんかも「安くて技術は程ほどだけど、基本性能はいい」という車作りが「見てくれやサイズ上げて価格も高くした」のに客がついてきてないというか、需要がそこまで無かったという事じゃないかと思う。ちゃんと調べた訳じゃないが、おそらくレギュラー商品も改装で軒並み値上げされてそう。
あ、あと丸ノコの刃は165㎜の方は山真のキングタイガーを買ってみた。私はチップソーであれば大差ないと思っていたのだが、うちの丸ノコ付属のチップソーは切れ味が悪くて荒れやすく、高い奴は静かで良く切れるらしいので、その差が楽しみだからだ。実際スライド丸ノコは良い刃がついているらしく、硬い奴でもすっごい綺麗に仕上がるし。185㎜のはアイウッドの中の下ぐらいなので、こっちも楽しみ。
・ミライースの洗車だけは親に好評だった。お前、ガススタの洗車機でいいから突っ込んでこいよ・・・あと、燃費があんまり良く無いのが気になる。オイル交換したし、エアクリも交換したし・・・と思うのだが、他に影響ありそうなのはブレーキパッドがスポーツタイプになって引きずり抵抗が増えたかも。
・今日は台風最接近と聞いていたが、午前中はまだ来なかった模様。昼過ぎからまた雨、夕方から風が出てきた。こう毎日雨と曇りだとソーラーも熱湯がすぐ終わってしまう。まあ全く沸かない訳でもないのはすごいが、冬の方がずっと調子良かった。
・原発40年問題はあっさり反故にされつつある。そして原発の災害対策費用や除染費用には税金がジャブジャブ投入されヤクザが潤い、新電源にもやってない原発費用が押しつけられ、廃炉が決まったモンジュなど燃料サイクル問題は棚上げ、なんと原発の自己責任は無限責任から有限責任へと書き換えられようとしている。本当に日本って国が私は嫌いだ。経済のためなら何をやってもいいという風潮、現実追認の思考停止、利権に群がる醜い構造、馬鹿にしている北朝鮮や中国と本質的に差がないとすら思う。同族嫌悪だよ、あんなの。
ちょっとだけ原発問題に関して裏で囁かれている事について。原発級ウランはU235の濃度があるので容易に原爆に転用されない。ダーティーボムなら別だけれどね。しかし核燃料サイクルだのMOX燃料で話題になっているプルトニウムは元から反応性が高いし少量で核分裂を起こす。もんじゅ、常陽などの高速増殖炉は中性子の吸着材のようなブランケットで高純度プルトニウムが勝手に出来てしまうので、あれ運転していると兵器級プルトニウムがじゃんじゃん出来る訳。
もちろんIAEA加盟しているので、プルトニウムの所在や保有量は国際的に申告はしているし、保有目的も申請認可されているのではあるが、この杜撰さから考えて日本が使う予定すらないプルトニウムを保有してきた事に関しては、もう安全保障の方の話というのが国際的な認識だと思う。分かりやすく言うと核燃料サイクルは核兵器とセットなんじゃないの?って話だ。
こっから(この上もだけど)陰謀論的な妄想。よく陰謀論でHARPによる人工地震の話が出るが、日本に対して行う意味がイマイチ分からなかったのだが、核武装に関する話だと思うとちょっと想像出来る。当時の民主党は小沢一郎率いる中国共産党の傀儡政権と化しており、ルーピーなど親米路線から新中路線に変わっていた。それだけで攻撃したと見るのはいくらなんでもと思ったノダが、最新のMOX燃料を燃やしだした福島をいいタイミングで狙った物と考えると、プルトニウムによる核武装に関して新中政権に牛耳られてアメリカ側に向きかねない事を恐れたのではないか。あるいは、本当にプルトニウムを消費しているのかの脅迫、最悪は米軍がトモダチサクセンで原発・兵器級プルトニウムを掌握する事すら考えていたのではないかと思う。あそこからの急激な方向転換はなんらかの取引や政権内部構造の変化があった事を伺わせる。
そして、この事は同時に原発の事故に対してあまりに楽観的かつ無責任な発電各社や政府の態度に一つの回答もくれる。「原発は意図的に攻撃されない限りはそうそう破損しない」という事だ。つまり、今回の事が人為的な原因による物だという確証があるんじゃないだろうか。も一つ、日本の原発の警備は諸外国に比べて甘いと言われている。テロの危険が低いとかもあるだろうが、根本的に日本の原子力施設は権限の多くを米国に裏で握られていて、名目的な警備でいざとなれば明け渡す程度なんじゃなかろうかと。
Posted at 2016/10/06 15:58:42 | |
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2016年10月04日
・10年ほど使っている羽毛布団がカバーしてても羽毛が漏れるようになってきたので新しいのを購入した。最近羽毛布団は表示の偽装が多いという事で、ラベリングをしてある製品から選ぶ事に。日本羽毛製品協同組合によるランキングは
プレミアムゴールドラベル・ロイヤルゴールドラベル・エクセルゴールドラベル・ニューゴールドラベルの順になっていて、同じ重量の羽毛がどれだけ体積があるかで示されている。プレミアムGは450,ロイヤルGは400,エクセルが350,ニューが300となっており、比較が非常に分かりやすい。空気の断熱性が厚さに比例し、羽毛自体の熱伝導率をそこまで高く見積もらないでいい場合、ニューゴールドラベルに比べるプレミアムは1.5倍暖かいと単純計算出来る。とは言え、プレミアムゴールドはそもそも滅多に並ばない商品らしく見つからなかったので、今回はロイヤルゴールドラベルにした。これでもニューゴールド比なら1.3倍暖かい計算になる。もちろん中綿の量も多い物を選んだ。
さて、ここで気になるのは羽毛布団二枚掛け、あるいは毛布を上から被せるという方法についてだ。昨年あたりにあるメーカーが公開してびっくりした方法だが、毛布の正しい使い方としては「下に敷く」「羽毛布団ならその上に敷く」という方法が公開されており、実際効果があった。あったのだけれど、羽毛布団は軽さで体積を稼ぐのが暖かさの秘訣なのに、それを毛布で潰してしまうのは効果を下げている面が大きい。それでも暖かく感じるのは密着度合いの低さの法が大きかったからなのだろう。毛布自体の断熱性能はほぼ期待されていない。であれば羽毛布団の冬用二枚掛けという荒技だとどれだけ暖かくなるのだろうか?それが楽しみ。
・ミライースの洗車、スマートミストの使い方も慣れてきたので、下地処理もして厚くコートしてみた。触るとツルッツルで鏡面のように回りも映っているけれど、色が白に近いのであまり分からないのが残念。でも汚れがかなり厚くなっていたので白くはなった。今回ジョウロで水を運んで洗車したのだが、これが意外と使い勝手が良かった。水圧が低くて水量があるので水がはねずに汚れが飛ばせる。バケツみたいに投げる事もいらないので水も少なくて住む。小出しにして鉄粉ネンドを使う時もいい。多層コートのコツは特に無いのだけれど、一層目は多少水がある状態で使った。最初からだと多少ムラになるかも。
・備忘録 ミニキャブのリアダンパーのサイズ 最短250㎜、最長400㎜、穴径12㎜、穴幅33㎜。流用情報分かるといいんだけどな。古いショックをストロークさせてみたが、圧力ゼロな上、早いストロークでは減衰がヌケヌケで、そこから急激にロックしちゃう。初期から滑らかに減衰が立ち上がる特性になってないのか劣化なのか。伸び側はそれでもある程度かかっている気はする。
・仕事はデラの収穫しない奴の処分、意外と量があって笠紙分離もあるので手間取る。地面が乾いているのは割とマシ。ハウスは台風に備えて屋根巻き上げ、やっぱりパープルの伸びがイマイチ、水が上手くかからないからだろうか。シャインなんか今年だけで棚上まで2m、棚横2.6m、さらに棚下で1m以上とトータルで6mぐらい伸びてるのに、こっちはせいぜい3mって所だった(3年木移植なのに)。もっとも、素人の人が植えた所は案の定50cmぐらいのままの園も見る。
・物件の話は業者から連絡が来たが、あまり信用できなさそうな口調だった。事務所やHPなんかもかなり嘘っぽい・・・これカモにされてるなぁ、依頼者。まあ、本当に上手い所こそ嘘は上手なので、やくたいない物件という判断なんだろうな。どういう物件かについては正直だったし、中身に関してはまあそこそこ。違う部分で参考になりそうな話も聞けたし、そこはまあ良かった。さて、告知部分に関してだが、すごい事が分かった。ハザードマップで色々指定されている場所で再建築不可・・・だと・・・擁壁建てまくれば出来るらしいけれど、実質使い捨てって事らしい。まあ、そういう場所は山がちな所なら沢山あるんだけれどね。あと標高など勘案すると、本質的には「タダでもいらない」。一応内部見て、敷地の横も見るんだけれど、これは断るべき物なんだろうな。
Posted at 2016/10/04 23:17:50 | |
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