2016年11月09日
・祝ドナルド・トランプ大統領爆誕wwwww私は個人的にはああいう人、嫌いじゃない。地位がないうちは無責任にすき放題言う人いるけれど、庶民の憂さ晴らしにもってこいだし、エリート官僚秘密主義グループに対するアンチで持ち上がっている部分もあるだろうし。でも、冷静にあの金持ちチンパンに核ボタンのスイッチがわたっただけでも血が凍るような恐ろしい出来事ではあるんだよな。支持は中南部アメリカで広がっているし、アメリカの没落の象徴というか、帝政ローマ末期的な香りもする。まあ、いいんだ、内政が問題だと本人達が認めているんだから、アメリカの独自路線主義が内部で完結すんなら。
問題は海外との関係がどうなるのかだろう。対中対決路線は鮮明で鎖国主義になると、「世界の工場」がマーケット崩壊で安く物を売りつける先がなくなり、バブル崩壊する。そうすると強制的に売りつける先の植民地政策になって、領土争いが増えそう。世界の目が届かないアフリカや、貧困腐敗の東南アジア諸国が荒れること間違いなしだ。
またEUもいきすぎた人道主義にさらに批判が集まり、EU離脱や難民受け入れ拒否、逆にトルコあたりの加盟などでグチャグチャになりそう。中東は支配をめぐってロシアが台頭するのかな?世界のトップが危険人物ばかりだった、スターリン・毛沢東・ルーズベルトなど独裁的体制が、プーチン・キンペー・トランプで繰り返されるっちゃ、もう第三次世界大戦だよね。
日本が関係ありそうなことは3点。まず自国防衛の拡充をやらされるというか許可されること。普通の国になることではあるが、コスパ良くなるのか歪になるのか分からん。TPPはポイーだし関税も上げると言っているので輸出輸入も減るんだろうな。あとは法人税に関しては下げて金持ちへの課税強化とか言ってるのが本当に出来たなら、アメリカに法人を集める政策にはなるだろうけど、それで日本の企業がアメリカに行くのかは良くわからん。現状でもいけるところは行ってるだろうし。
でも、一番ありそうなのは、就任しただけで株価やドルが大暴落して何にも出来なくなるか、ヒラリーどころか民主党内部から刺客が出てきて1年ぐらいで暗殺されることだろうと思う。
・仕事は残っている巨峰や捨てた巨峰などの廃果の処分、やってるときは大量に感じたけれど、集めてみるとそれほどじゃなかったかな。まだ生っぽいので焼くのは面倒そうだが、袋だけでも燃えてくれると助かる。あとは個人的なつながりで廃材の処分、タダで良かったのだけれど謝礼を改めて払われることになりそうで面倒だったので、食事に付き合ってロハにしてきた。
・温室は今日も好調だったけれど、温度が際限なく上がる感じでもない。部屋から逃げる分と、空気で運べる熱量の限界だろうか。一階との温度差が激しくなってきた。そっちでヒートショックおこしそうだ。はやく巻きストーブの火台を作らないといけない。
・RCAピンプラグの自作、調べるとかなりめんどくさそう。なんであんな複雑な結線があるのか私には良く分からない。RCAプラグは1本1本はモノラルなので、芯線が二本ある必要などまったくなく、実際カナレあたりだと1本の同軸ケーブルを使っているのに、わざわざ芯線二本にシールド線まであるタイプを、芯線を片側にアースさせて使ってたりしてわけわからん。さらにシールドのアースを片側だけにつける方向性接続とか・・・もっともオーディオというのは結果が全てで理論上いらんような仕組みで音質が変化することは良くある事だ。
勝手な想像だが、まず「同軸なのか2芯なのか」はグランドの捉え方だと思う。機材間で電位差をなくすためにグランドをそろえるというのは分かる。CDなどライン電圧が高い機材だとそこまででもないが、アナログの特に能率が低いMCカートリッジなんかはアンプにアースさせないと酷いノイズが出ることがある。そうじゃなくても、電気信号を送る上ではプラスとマイナスは必要だ。ピンコードは内側と外側がそういうプラスマイナスになっている。それだけだと「ステレオでもグランドは一個でいいのか?」って話しになるが、オーディオはグランド側でも逆位相で引っ張っているので、本当のゼロ電圧グランドって考え方ではない模様(そうじゃないのも多分あるだろう)。確かB級アンプみたいなプッシュプルを1個のトランジスタでやっちゃう場合にはグランドに相当する部分がゼロじゃないとかそんなだっけか。そんなんで「二本」でホットとコールド(グランド)を出す方式が「アンバランス」と呼ばれます。コールド=グランドなので、同軸のシールドをコールドにする訳ですね。
一方、二芯ケーブルにシールドが巻かれている奴は三本の線がある構造になります。上で書いた様々な接続をしないと、どこかの線が「あまる」訳ですが、本質的には「バランス接続」のためにホットとコールドで信号を伝達して位相反転させてミックスすることで、途中でノイズが乗ってもキャンセルされる(ラインに同位相で入るノイズが反転されて打ち消しあう)というメリットがあります。もっと言うと「バランス出力同士の機材の接続用」なんじゃないかなと。じゃあアナタのオーディオにキャノンピンあるのかよと(キャノンピンは3ピンのオーディオプラグ、マイクとかで使ってます)。
で、ノイズという言葉を使ってますが、実際は安物の同軸かすら怪しい奴でもノイズが乗りまくって音がにごったという経験はありません。オーディオケーブルとスピーカーケーブルでさえ完全に干渉させないなんて無理だと思いますが(フレミングの法則で誘電する、一応打ち消す配線方法もあるけど、スペース的に辛い)、そこまでの差は感じない。つまりグランドをコールドと共用する方法で大きな問題はないのだろうと思われます。だから、グランドとコールドをわざわざ結線して落としている接続方法もあるんですが、だったら同軸でええんじゃ・・・って話に戻るんですね。でも、書いたようにホットとコールドは対等なプッシュプルらしいので、芯線とシールド線じゃ電気特性も違うんじゃないかと考えて敢えて二芯という考えも分かります。そこでシールドをコールドに落としたら結局対等じゃないじゃん!って話に戻りますけどね。そうなるとシールドなし二芯の安物ピンケーブルが正義になる訳で、実際一部には「安物ピンのが高級品より良い!」ってマニアの方もおられます。自作系でシールド無し二芯って人はいるのかなぁ?別にいいんじゃないかと思いますけど、信号線でよいのがあるのかは別の話し。
さて、シールドは別にアースさせない方がフェアだけど、折角だから(?)シールは使おうってなると、上で書いた安物方式でシールドを電気的に浮かせる人と、片方のコールドにのみ落とすという方式になります。後者を方向性接続と呼ぶのは、どっちの機材にアース落とした側をくっつけるか方向性があるからですね。アンプ側なのかソース側なのか。なんでシールドをそういじりたがるのかというと、これがアースだから、ノイズがどっかに放出されないと逆に帯電してしまうんじゃないか?ってなるんですね。極端な例がプラグコードで一時期はやったホットプラズマです。あれ、コイル側は電気的に接続せずアース側のみケーブルをカバーするシールドでしたが、なぜか放電が良くなるという不思議な物でした。私も原理はわかりませんが、コンデンサー効果がどうこう聞いたことがあります。そう、あれはノイズ低減は目的ではありませんでしたが、信号線の方が電気流している以上、勝手に蓄電してしまうはずなのです。はあ、絶対こんな考察無駄だし意味ないわ・・・と思いつつ話を戻すと、要は「使い方が間違ってるシールドが存在するのでどう処理しようか悩んでる」って訳ですね、それ立脚点から多分間違ってる(同軸でコールドとして使う人は除く)
バランス接続のオーディオがある人はそれ使うのでいいんでしょう。他の人に関して思うのは、「グランドって普通にあるんじゃね?」って事です。多分多くの人は実際にはやってないと思うんですが、アンプって大抵アース線があります。MCとのアースですが、最終的に見れば本当にアースさせるのが本当だと思うんですよ。パソコンとか多くの家電製品にアースありますしね。だから、本当の意味の「アース」を作って、シールドは全部そこに接続させれば「理屈上」はいいんじゃないかなと。でも、コンセントのアースにさすと、別の雑に電気を使う機材、エアコンとか冷蔵庫とかのノイズを逆に呼び込むので、独立アースを引くとか、やっぱりオーディオは過剰な方向にいきそうに思います。その手間があるなら、普通にオーディオ本体やリスニング環境にコストかけるべきだよねというのが結論かな。そして、次善はアンバランス接続でいいから短く結線すること。スピーカーでもそうなんだけど、ケーブルを高い物にしても、内部は別にそんな物使ってない。CDプレーヤーの中の配線が全部アンバランスになってる訳じゃないし、シールドされているわけでもない。ならば、ピンケーブルだけに大きな改善を期待するより、プレーヤーに準拠した規格で単純物理的に接続したほうが良いのではないか?とね。さらにピンケーブルを短くすればコストも下がるし、市販で30cmとか50cmってケーブルはまずないので、自作のメリットはそこらへんに注いだほうが手っ取り早い気がする。
・ちょっとした廃品ももらった。一つはバッテリーチャージャーで、すでに2台あるのだけれど、それらは3A程度しか流せない。これは6A流せる大型の物なので、75とか90ぐらいある始動容量のバッテリーでも流せる。もっとも、そういう予定はあまり無い。もう一つはマキタのベビーグラインダーで、現在のノーブランドの物の予備。グラインダーはかなり無茶な使われ方をする工具なので破損しそうなものだが、うちのも全然平気ではあるので、多分と石付け替えしないで二丁がけみたいな使い方になるだろう。
・先日「次のタイヤどこにしよっかな」って話の中で、横浜の影が薄いと書いたのだが、タイムリーにタイヤメーカーランキングが発表されていたので改めてそれを認識した。世界シェアなんだけど
1位 ブリジストン
2位 ミシュラン
3位 グッドイヤー
4位 コンチネンタル
5位 ピレリ
ここまでは2013年集計も2015年も同じらしい。問題は2013年は
6位 ダンロップ
7位 ヨコハマ
8位 ハンコック
9位 正新(台湾)
10位 クーパー(アメリカ)
って感じで15位あたりにトーヨーがいたはずなんだけど、2015年ランキングでヨコハマの・・・・売り上げが・・・・・消えた・・・だと?ちなみに13位にトーヨー、14位にハンコックらしい。一次情報が海外サイトで登録制、二次サイトは日本だけど有料なので正確な情報はこなれて三次ソースが出てからにはなるのだけれど、業界再編が加速しているのだそうだ。中国の安いタイヤメーカーが追い上げてくるのは当たり前で、アジアタイヤのしたの方が食われてクムホあたりが没落していく一方、手堅いトーヨーとか内需が大きい米国ブランドは生きのこってるか。で、ヨコハマ、ほんと大丈夫なんだろうか。
日本内のシェアだと
1位 ブリジストン
2位 ダンロップ
3位 ヨコハマ
4位 TOYO
5位 住友理化
ってデーターが見つかった。ううん住友理化というのは東海ゴムだったそうで、それでもグループ会社でタイヤは作ってないと思うんだが、原料供給をあちこちにしているんだろうか?製品としては分からなかった。浜はここだと3位につけているはずなんだけど、考えられるのは「ドメスティックメーカーになってしまった」「どっかと合併して世界戦略名が違っている」らへんか。いきなり地位下落は考えづらいし、ネーミングが違うのかなぁ?
Posted at 2016/11/09 22:16:56 | |
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