2016年11月14日
・そば湯を飲む文化が長野以西で無いのだそうでカルチャーギャップになっているらしい。個人的にはそば湯はそこまで飲みたい物でもないんだが・・・ルテインに血圧降下作用があると言っても、味付けに付け汁に混ぜて飲む訳だし、私は「味が濃い付け汁が貴重だから、最後に薄めて飲む」って子供の頃は思っていた。まあ、今はだし汁も一般市販品で充分美味しいので貴重でもなんでもないが。
・ステラの外装補修続き。昨日は大まかに厚付けパテで肉盛りして、少しだけ薄付けパテで穴埋めしておいた。今日はサンディングして、大きな穴や荒れた面などを再び薄付けパテで穴埋め、一応この時は320番のペーパー使う事になっているけれど、荒削りにはもう少し粗いペーパーの方が都合が良さそう。厚付けパテは二液型だけれど、薄付けは一液なので、温度が低いとなかなか固まらない。あと、低温だと伸びが悪くくっついてしまう。パテはある程度温度があって伸びが良く無いと、押し込んだ先からへらにくっついて引っ張られてしまったり、相手側になかなかくっつかなかったりする。既製品だからどうしようもないが。
さて、なかなか固まらないので、塗装の仕上げを他の場所でやる事にした。昨日はクリアのスプレー缶を使ったら出過ぎて詰まってしまったのだが、今日はずっと死蔵していた二液ウレタンクリアを使う事にした。レタンのPGクオーツというヤツで、10:1だ。幸い密閉が良くて全然劣化は見られなかった。これを9gと硬化剤1g、シンナー2g入れて再びエアブラシで昨日の塗装の上から吹いていく。ウレタンは一液硬化型と違ってそれそのものが固まるので、割とシャバくしても皮膜は出来る感じだが、ともかくクリアなので見づらい。シンナーは気温にあっていたのか、全然流れずいい感じ。これでクリア層の傷もどんどん埋められるので、どんどんステラが綺麗になっていく。まるで化粧のコンシーラー使っているみたいだ。
ただ、エアブラシは飛散も多く、ブツブツが周囲に出来るので、この後磨かないといけない。濃度が良かったのか、厚塗り出来た部分は綺麗に皮膜が平滑化していて、そのままでも充分透明なんだけどね。また、その透明度がちょっと高くて、全体的にやれたステラのボディーに対してクリア塗った所が目立つのも問題か。昨日、「ソリッドカラーのミライースの方が補修が楽」と書いたが、メタリック系は逆にクリア層で痛みが止まっていれば、そのまま塗装して仕上がるって意味だと楽だろう。高い傷埋めコーティングよりウレタンクリアのタッチアップの方がコスパはいいんじゃなかろうか(磨くのが面倒だけど)。あと、試しにライトカバーにもウレタンを塗ってみた。特に下地処理せずダメなら剥がす程度だが、一応平滑で透明度が戻る。ただ劣化した黄ばみはもちろん残る。
・ステラだと他に親が黒プラスチックにワックスかけてしまった部分の清掃、ここは溶剤でも溶け出して広がるだけで上手く取れなかったのだが、メラミンスポンジが良いと聞いてやったらその通りだった。劣化プラも多少は取れるのか黒が引き締まって凛々しくなった。この状態でステラを見ると遠目にはかなりピカピカになったように見える。近寄ると色むらやクリアのブツが目立つ。
・宮崎駿監督がまーた引退撤回して長編アニメに戻ってくるとか言っていて、この人も引き際をわきまえない老害だなと。従来のジブリの手法で視聴者が圧倒される事はもうないし、予告見て見に行きたいとも思わなくなってきているのに、まーだそんな事言ってるのかと。人に少しでも媚びると芸術性を失うと考えているのだろうけれど、この人の最近の作品は「キャラデザはぶっさ」「声優は棒」「脚本は自己満足で難解なだけ」、信者だけ見ればいいという感じになっている。そりゃノスタルジックな物だけ再生産しててもマンネリなのは分かるし、世間のアニメに対するアンチテーゼをやりたいのも分かるけれど、ご自分が面白いと思ってない物は視聴者も面白くはないんじゃないかなと。宮崎さんはナウシカなどの経験から考えた作品ほど価値があると思っているだろうけれど、本質はもっと演出家的な瞬発力の人だと思う。だから紅の豚のようなモデルグラフィック別冊の中から引き出す方がいいんじゃないか。
それだったらやって欲しい物がある。戦車物だ。宮崎監督はかなりの戦車オタであるが、映像として戦車作品はあまり多くない。史実物だと一度もやってないし、劇中でもナウシカに少し出てくるぐらい。でも、モデルグラフィック別冊だと重戦車物が2、3あった気がする。私はそこらへんを是非やって欲しい。もちろん、戦車物と言うとガルパンがモロに比較対象になるから、「萌えが嫌い」な監督が思いっきり油と汗と血と泥の戦車物をやればいい。ガルパンはライトテイストにするために破壊表現は控え目だと思うが、やっぱり「戦車は壊れてナンボ」って所もある。CGだと難しいボロボロに壊れる戦車見たくない?私は見たい。劇パト1のX10のように。
・SSのオイル交換下調べ、オイルフィルターをどうしようかと思って調べたのだが、持っていった65/67のカップが普通に入ったので65㎜(だと思う。ユニオンの適合表検索だと68㎜って出てくる)。高さは70㎜前後だが、まあ余裕があるので長い方がお得。そしてネジピッチだが、調べたらクボタはM20P1.5の方らしい。という事は、これ三菱のミニキャブのオイルフィルターがそのまま使えるわ。品番違いに関しては、D722(クボタのエンジン)には適合がユニオン産業で言えばJO180とJO588があり、JO180は外径68㎜の高さ65㎜、JO588は外径65㎜の高さ70㎜なので、おそらくJO588に相当する物がついているのだろう。座面の3㎜の差は問題にならないのかな。
少し気になるとすればガソリンとディーゼルでフィルターが違うのかどうかぐらいだが、今のミニキャブに入れてるのがディーゼル専用オイルである事から分かるように、オイル自体が兼用可能なので、フィルターが専用って事はまずないだろう。ただ、ディーゼルの方が濾過容量が大きい傾向は感じるので、選べるなら同じネジと外径で背が高いヤツの方が安心ではある。あとはLLCも交換してないので、家まで持ってきてLLC交換、バッテリーボックスの改良(外しやすくする)、オイルとフィルター交換かな。ポンプは不凍液を入れたので凍結対策は終わってる。
・夕方からかなり強い雨が降り続いている。明日は朝まで雨が残るみたいなので、雨だったらタイヤ組み替えちゃおう。晴れてたらSSのメンテとかかな。
Posted at 2016/11/15 00:09:53 | |
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