2016年11月23日
・一昨日のブログのPVが多くて「あ、しまった」と思った。SSって書いたら、知らない人はスーパースポーツ(バイク界隈の大型レーサーベース車両らへんの事)だと思うわな。これはスピードスプレイヤー、あるいはステレオスプレイヤーという消毒機械の事です。てか6輪のスーパースポーツってティレルやん。
・MGS5TPP日記、カセットがどんどん溜まっていく。PWもそうだったけど、再生がストレスなんだよねぇ。MGS3のように無線で全部やってくれると楽なんだけど、それはプレーヤーが再び聞くのが面倒だと思われたのかも知れない。でも、正直たるい。無線で最低限の情報はもらえるので、それで満足してしまう。また無線がその割を喰って単調になってしまった。ほとんど杉田ミラー、稀にオセロットが出るぐらいだし。虐殺プレーだが、MGS4だとリキッドの亡霊から「お前は殺戮を楽しんでいるだけなんだよー」と言われて吐くというペナルティーがあったのだが、TPPだとなんか頭の角が伸びるらしい。言われて見ればうちのボスは角が伸びちゃった感があり、ムービー中「誰これ?」状態になるので控えてプレー、ガンポスト(小さい検問所)ぐらいならそれほど苦労せずに制圧出来るようになったし、プレーヤーキャラの画像でペナルティーってのは新しいなと。TPPは幸い敵が無限湧きしない良心的なシステムなので、地道に減らして行けばいけるし、負傷退場があるので、適当に撃ち合ってから戻ったら大半がいなくなってたって事もある。麻酔の睡眠時間もかなり長いが、時間感覚が1時間で1日ぐらいな感じなので、チンタラやってるとやっぱりおきて警戒される。この麻酔だが、トイレに隠すとか車に載せると覚醒しないシステムらしいので、満員乗車でドライブしてる。
武器開発は面白いんだけど微妙。書いたようにこのゲームは潜入任務になるように作ってくれてあるので、殺傷系の武器が増えても嬉しくない。まあ、あとは定番の麻酔系スナイパー銃とサプレッサー付き麻酔狙撃銃出すために開発する形になるだろうか。他はコスチュームとかネタ系な気もする。PWみたいに不条理なほど弾丸打ち込んでロボットを倒すという大味なゲームでは今のところないので。
肝心のストーリー、カセットで長々としゃべるようになったのは、結局この「ストーリーを説明するのに便利」「でもこれ以上ムービー挟んだらMGS4の二の舞、ミニゲーム付きムービーになっちゃう(あと開発面倒)」なんだろう。なので、カセット聞いてないとストーリーもあまり分かってない事になる訳だが、ネタバレもいくつか聞いているので、逆にこれは一つのミスリーディングの手法ではないかと感じている。ミスリーディングは某重要キャラがじつは妄想・・・って部分とも重複するのだが、最近すべての元凶とされた人物が本当にそうなのか?って考察がすごいらしくて、そういう一方的なアナウンスによる事実の形成がされているんじゃないのか?って疑いが出てくる。結局MGS3までのリアルタイム無線と違い、カセットは特定の誰かが作る事が可能だからだ。
その不自然さの最たる物が一つある。GZのチコだ。あの中でパスの救出に向かう時にチコのカセットテープが手がかりになる。が、マイクロレコーダーならまだしも、カセットを囚人が持っていて、それで基地内を録音して回っているってのは、どう考えても不自然である。ムービー中ではスカルフェイスがチコにカセットを「返して」いるシーンがある。つまり、パスの救出自体がスカルフェイスが仕掛けた罠であり、あのカセットは「嘘」なのである。他にもGZでは証拠品としてカセットを回収するミッションがあるが、あれも最初渡されるのは偽物で、本物はカセットだけれど音声じゃなくてデジタルデーターである。まあ、情報操作や偽装はMGS1の頃からあるわけだが、特にMGS5で監督は「カセットは信用するな」というメッセージをあちこちに仕掛けているように思う。てか、デジタルデーターは仕込みやってもゲームを「バラす」と部分的にでも流出してしまうんだが、もしかしたら音声の方にアナログでデジタルデーターを入れてる可能性があるんじゃないだろうか。あの音声をなんらかのデジアナ変換とか音声反転とかしたら、本当のエンドへのルートが開示されるとか、無意味な雑音に何か入っているとか。実際映像面でもMGS5ではわざと光線にデジタルブロックを入れる処理をしている。攻殻機動隊の少佐とかがデジタルデーターを扱ってる時にバーコードをしゃべる表現があるが、あれに似ている。
その流れで行くと不自然な人物が一人いる。カズだ。ゲームのアドバイザーポジションなので当然ではあるが、レコードを無条件に信じてプレーするように仕向けてくる。これが並のゲームなら「そこはゲームだから」と思うのだが、当初からカズはすこしおかしい所があったし・・・オセロットが割と憎めないライバルキャラだったのに対して、カズは忠実な分なんか不自然に感じる。
・少し話をうつして、カズが手足を無くした理由について。私は普通にソ連の拷問だと考えていたし、救出時に怪我しているのは間違いないのだが、マザーベースに戻った時にすぐに杖が出てくる所などから、それはもっと前からだったのかも?とも考えている。他にはXOFのMSF襲撃時と、スカルズによる襲撃も考えられる。患部を直接写してないから明確ではないのだが、戦地の拷問でそんなんやったら普通に死ぬし。また五体満足なら病院からの脱出時に本人来ているだろうし。また、義手義足にしない拘りの対象がXOFやサイファーだとすると、その原因もまたソ連ではなくサイファーって感じもする。
で、一つへんな事に気がつく。カズはスカルズに襲撃され元MSF襲撃時メンバーは全滅しカズだけ生き残ってなぜかソ連に拉致されていたと。最初はスカルズがソ連と繋がりがあるかと思っていたので自然だと思ったけれど、実は全く関係ない。「たまたま漁夫の利」でカズが捕まった事になっているだけだ。うーん、それは結構苦しくないか?というか、あの場面から考えると「スネークが助けに来ると読んでカズを単体でソ連に引き渡して餌にした」って所だったのか。の割にガバガバ襲撃なので、イマイチわからんな。
・チェンソーの目立てを軽くやったが、最近切れ味がイマイチな気がする。生木ってのもあるんだが、刃が入っていかない。そういえばデプス調整はかなりやってないのだが、デプスを正確に出した事もないので、とりあえず定規を刃と刃の上に押しつけて、デプスの隙間を見たら、大雑把0.3㎜ぐらいしかなかった。ここ、標準だと0.65㎜だそうで、もちろんプロは必要に応じて上げたり下げたりはするのだが0.3㎜は少なすぎる。
デプスの調整は書いたように一々計測するのはかなり面倒なので、プロでもデプスゲージを使うみたい。そして大半の商品が刃の研磨の角度調整も併用してたりするので、一台ぐらいあってもいいかも知れない。自作しても全然問題ないだろうけどね、角材にチェンソー切り込んで、端っこを少し切り落とせばいいだけだし。
デプスゲージに関しては一つ大きな大きな問題がある。それはゲージ付けたままじゃないと削れないけど、削るとゲージも削ってしまうって問題だ。気をつけて浅めに削る事になるだろうけど、本来はペイントとかで切り落とす所だけマーキングして削り落とす物じゃないのかな?まあ安いから消耗品扱いなんだろうけど。そう思って店に行ったら、日立とかの安いのは売って無くて、デプスがない横角度だけ見られる安物のパチ物か、ばかったかいハスクバーナのゲージしかなかった。このハスクのだが、確かに素晴らしい工夫は見られる。普通のゲージは書いたように自ら削れてしまう問題があるし、固定もかなり厄介だ。そこまでしないでも使えるんだけどね。ところが、ハスクのはガイドがローラーなので、回転する事で削れないようになっていいる。ところが裏面にはデプスの調整の説明が載っているのだが、どこをどう使えばそうなるのか全然わからない。結局買わないでネットで調べたら、デプスとコンビになっているタイプがあって、その説明書を共用しているらしい。普通コンビタイプは説明書分けるだろ、少なくとも製品の写真を分かるようにするだろとハスクが一気に嫌いになった。大体、こっちもデプスはゲージにローラーは付かないので、意味ないし。
とは言え2点ほど腐ってもハスクだなーと思った点がある。説明写真で角型ファイルで仕上げた刃が映っているのだ。チェンソーの刃は長らく丸棒のヤスリで目立てる物だったが、最近六角形(ダブルベベル)で目立てる方法が紹介されているらしい。これは上刃の角度に関して丸棒のやすりだと接弦する角度がちょっとした丸棒の上下で変わってしまう(理想は55度)対策になるそうだ。あとは、「角刃」と呼ばれる形状のを最近押してるってのも関係あるのかも知れないが、写真で「角刃」なのか「ベベル仕上げ」なのか良く分からず。もう一つは説明書のみだけどデプスゲージに「ハードウッド」と「ソフトウッド」と書かれているらしい事。デプスの深さ調整が出来るようになっている訳で、上で書いたようにデプスを一度ソフトにしてから戻せないので1種類にするのも間違いじゃないのだが、ハスクは二台持ちとか換えチェーン持っていく事でも想定しているのだろうか?実際チェンソーのチェーン交換なんて5分もあれば出来るので、それで大きく効率が違う仕事をしている人はやるのかもな。また、そのデプスの切り落とし方も多分理にかなった斜め落としだと思われる。説明書が乱雑なのを見ると、これはハスクはプロ用の消耗品と捉えていて一々説明する気はないのかも知れない。サイズ的にも現場に持っていく形の軽量アルミだし、サイズ別にアルマイトで色をかえ、しかもカラフルにしているのは、現場での紛失などもあるんだろうな。うーん、やっぱりプロ用だが、これきっと現地だと500円ぐらいじゃないのかな。
他のメーカーだとオレゴンは1万円ぐらいの目立てキットをチェーンとガイドバー同梱で売っていた。うーん、こんな物を買う人いるのかな?てか、何故に交換チェーン入ってるんだろ?と思って調べたら、このパワーシャープナーというのは従来のチェンソーとは全然違う製品だった。ウリは5秒で目立てという事で、チェンソーに砥石がついたパーツを装着してエンジン回して目立てするのだそうだ。このガイド用の穴や専用のチェーン刃が必要なので全部セットになっていて、砥石とチェーン刃は同じ寿命でセット販売だそうだ。チェンソー詳しい人なら「上から砥石かけてもダメなんじゃね?と気がつくだろうと思う。ガイドバーの中間ならそうだが、これは先端のラウンド部分につけるのでチェーン刃は見た目は斜めに進むので、多分そこで多少は解消しているのかも。また砥石の修正用のドレッサーがチェーンに組まれているので、勝手に修正されていくらしい。例えるなら、従来の目立ては片刃を刃側から研いでいたのに対し、こっちは裏押しして研いでいく感じかな。とは言え「横刃の目立てが出来ない」「デプス調整も出来ない(デプス自体もどうやって落とすのがイマイチわからない)」などなどの疑問もある。進歩が止まった製品に対して改良をしていく姿勢は好感が持てるし、自動化で必要になる要素(あるいはハーベスターあたりで既に使ってる技術なのか?)とは思うが、とりあえず必要ではないかな。
・リンゴチップスを真空パックした。やっぱり真空漏れが時々発生するが、ロールじゃなくてパックで作ったので手間がかなり減った。家庭用はやっぱりあの溶着が難しい。業務用のように強いヒーターを全体にかけて、足踏みのような強い力で圧着する物の方が安心だし、真空パックはガスシールド性がある特殊な袋を使うので肉厚で溶けづらい。
・某GSや某工場で今の時期工場に「カケヤ」がおいてある。分からなければ「巨大なゴムハンマー」だと思っていい。まるで打ち壊しだなと思って見ていたら、あれでタイヤのホイールをぶったたいて外してた。落ちたホイールがすごい音を立ててなんかと思ったの事よ。
なんでホイールを叩いて外すのかと言うと固着するからである。なんで固着するかと言うとホイール交換の時に防錆塗装をよくやるのと、締め付けをインパクトでやるからである。見てたら電動のハンドインパクトで止めてた。ちゃんと見てないので、その後トルクレンチでやってるのかは分からんし、それで外すのまでやっているのかも分からんけれど、いかにも数こなして合理的というか工数省いて賃金得る方法だなとは思う。自分で締めて自分で外す分には私も文句はないし、ハンドインパクトの力ならオーバートルクもそんなないしね。
・夜は馬肉づくしの食事だった。馬肉ってこんな食べ方もあるのかと言う豪勢な食事だったが、一方で馬肉のあのクリーミーな食感を楽しむなら馬刺しが一番かなとも思った。軽く揚げたのも美味しいけど。個人的な収穫は笹の誉という地酒の純米がかなり美味しかった事。最近はワインを飲む事が多いので日本酒の甘くて重い感じはちょっと敬遠していた部分もあるのだが、笹の誉は酸味が気持ちよくて重くない。以前の職場の近くにあって、「へんな川柳掲げている会社」ってイメージだが、聞いたら酒屋さんがスペース貸しているような感じだった。今度行って純米買ってこないといけないな。
Posted at 2016/11/24 13:45:37 | |
トラックバック(0) | 日記