2016年11月26日
・今日はうちのミニキャブに積む予定のU42Tのエンジンのタイミングベルト周辺の交換でした。本当はやらせてもらえば良かったのですが、やっぱり工場の方が忙しいので見学だけする感じに。思っていたよりじっくり丁寧に作業される方で、ガスケット交換やオイルシール交換はガスケット面を傷つけず、漏れないように、小型オイルストーンで丁寧にやってたりしました。三菱だけは未だウォーターポンプのガスケットが紙なので面倒、他はメタルパッキンになっているとの事。反面、ボルトの管理や清掃給脂ややってませんでした。まあ、やりなれたエンジンなのでボルトなんか分かるんでしょうし、給脂しないでもちゃんと締まっていればいいっちゃいいんですけどね、このエンジンは繋ぎだから10万キロも乗る訳じゃないし。タイベルなどはマークして交換するのを実際に見てました。
ただ、このエンジンはほんと極上中の極上でした。ウォーターポンプも「これ交換してあるんじゃないのか?」って言ってましたが、中までピカピカで、タイベル含め全くメンテの必要がない。一方でリコール作業してあるって話でしたが、オイルシールの抜け止めプレートはありませんでした。もしかしたら初期のリコール隠しの時のシール交換だけのモデルだったのかも知れませんけど、現車があった時にそこらへん全部分かっていれば無駄な交換しないですんだのにと思います。逆に無駄じゃなかったのはオイルシールパッキン、外した物を見て唖然としましたが、こんな細いパッキンで三菱はオイルが漏れないと思ってたりするからMRJが永遠に飛べないんでしょうね(重工と自動車は別だけどさ)。まあ他の機械でもオイルポンプカバーのパッキンが溝に依存して弱いのはあるんでしょうが、本来はウォーターポンプのような紙パッキンで平面張りしといた方が良いんじゃないですかね。幸いプレートは常備されていたので、その場で追加してもらえました。
あとはサーモ交換(純正なので頼んだのだが、純正じゃなかった。以前トラブルが多くて純正だけ使っているって聞いていたんだが)、タペット調整です。結局イン側を0.07にしました。キャブもあるのですが、外した奴を使いたいとか絶賛迷走中、というのもキャブの細かい仕様違いを誰も分からないので責任取れないから、安全策がなんなのか分からないらしいし、複雑な機械制御が入ってるし。
・代車のU62Tは安定しているんだけど、ブレーキがカックン気味でアクセルもレスポンスを良く見せている感じで、気楽には乗りづらいです。演出過剰じゃないかな。U42Tだとノックなんてまずしないんだけどな。ウォッシャーは相変わらずオートなので凍結には弱い。あと、回転が高回転型だなと。気がつくと60kmまで余裕で出ていて交通をリード出来るぐらいですが、相対的に低回転が貧弱に感じる。数値的にはU42Tより全部上で、U62Tに載るタイプは低速トルクが6kg@3500rpmピークで馬力ピークの48馬力6000rpm時にも5.7kgもあります。これはU42Tのピークトルク5,7kg@5000rpmと一緒です。だから、恐らく相対的に伸びる高回転に対して感覚が麻痺しているんだろうと思いますが。
・ステラの外装の反対側も磨きました。クリア吹く前にかなり汚れてしまった部分もあるので、じゃあ磨いてしまおうかと。先日買ったアストロの細目コンパウントとハードウレタン波目で早速やってみましたが、これで充分すぎるほど綺麗になります。アストロのコンパウンドはあまり切れないって話もありますし、波目なのでさらに優しく磨けてます。ただ、コンパウド自体は濃厚で出てきづらいというか飛びづらいというか。カタログは1500~2000番となっていますが、サンドペーパーなんかでここらへんの番手は作り方が特殊なので、粒子径がどのぐらいと言いづらいらしいのですが、50%粒度は1500が10ミクロン、2000番が6ミクロンぐらいです。考えて見ればサンドペーパーも2000番で仕上げてあるはずなので、粒度だけじゃ分からないですね。そこから今度もウィルソンの鏡面磨きコンパウンド(0.5ミクロン)とアストロのウレタンソフトバフで仕上げたのですが、今度はこっちは正直失敗でした。
失敗というのは、二点あります。まず再塗装のボツボツが逆に目立つようになってしまいました。あまり厚いクリアは塗ってないので下地までしっかり平滑にしてないのが、鏡面コンパウンドだとはっきり出てしまいます。細目まではそんな気にならなかったのに・・・また、鏡面コンパウンドは磨き焼けが出てしまいました。波目と違い放熱しづらいのと、凸面だけに当たってしまうからでしょうか?下地まで細目で仕上げてあって平滑度が高く、張り付いてしまうのでしょうか?実際指で触ると細目の方がすべすべに感じられて、極微粒子だと皮膚が吸い付いてしまって滑らかには感じません。もちろん、ゆっくり丁寧にやって焼けはある程度マシになりましたし、写り込みなんかもシャープで綺麗になったのですが、どこかムラがあるような気がします。あとコンプレッサーは回りっぱなしになりやすいです。コンパクトツールの717Aってまだあるんですね、現役機種ならベーンぐらい買っときたいけど、分解方法が不明。もしかして非分解か?
仕上げにスマートミストで軽く仕上げましたが、純正塗装の部分はほんと綺麗になりますね。作業自体はそんな大変ではないので、磨きをもっとやってみたいのですが、うちのミライースは磨き甲斐がないしミニキャブ論外だしなぁ。
・消毒ノズルのスペーサーの作成、タケノコドリルでやろうとしましたが、M12の18㎜ワッシャーをM16まで拡大するのは結構面倒というか、逆にあまり考えない方が楽だったというか。ボール盤だとワッシャーが落ちてしまうので、色々治具を作ろうとしたのですが、ワッシャーが回ってしまう。結局ただのバイスに木片とワッシャーを咥えさせてステップドリルで掘って行くと、木片程度ならステップドリルでも綺麗に掘れて作業出来ました。10個程度ならさほど苦労せずに掘れそうです。
・明日はリンゴ干しはじめ、飲み会セッティング、ストーブとか家の内仕事です。忘れてたけどガレージの屋根の固定、まだ筋交い入れてなかったので、雪の重さに耐えられて良かった。斜め方向の補強入れなくては。
・MGS5TPP、アフリカ編がはじまったが、アフリカ人目良すぎぃ。一方で組織的な統率が取れてない(はっきり言うと分散している)ため、スネークの良いカモ。資源的にも人材的にもおいしいのでフリーミッションがはかどる。石油プラントは最後の最後、脱出時に見つかって完全ステルスはならなかったが、マーキングするとほんと楽だという事を実感。ステルスゲーらしくなってきた。
さて、ヒューイが捕まって早速尋問受けている訳ですが、諸説あるMGS5TPPの考察でも言われていた通り、ヒューイが悪人には思えない声ですね。発売の前フリで「悪に墜ちる」の意味に関しての謎かけがされていたようですが、さて時期を外して買ってみるとそういう主題はちょっと辛いような。ただ、ボスがやっている事って、「人さらい」「マザーベースで洗脳して派遣(そして死亡)」「資材の横取り」「動物狩り」と、ろくでもないですね。確かにゲームとして楽しいし、最後の動物に関してはやっとプラントが出来たので本当に保護していた事も分かるのですが、残りはなんか違うなと。
カズはヒューイがXOFを引き入れた犯人だとして恨んでおり、何も失っていないと言っているのですが、確かにカズも危険人物に育っていますが、二人ほどおかしな動きをしている人物を見つけました。一人目オセロットですが、こいつはダブルスパイに同胞暗殺、拷問好きとか言う手の付けられない悪人(あとザ、ボスの息子)なんですが、こいつは何も失っていない・・・というか、MSF襲撃時でマザーベースを失ったみたいな顔していますけど、「こいつPWの時いたっけ?」
そう、オセロットの登場ってかなり唐突なんですよね、3,4と登場していたので5でも当たり前のような顔していますけど。まあ元MSFじゃないからセーフ理論なのかな。ネイキッドスネーク大好きなので、DDにも協力していたと言えば分かる。
もう一人はストレンジラブ博士。元MSFメンバーで襲撃で無傷、たしかXOFに協力していて元サイファー、かなり真っ黒な経歴の持ち主である。またヒューイの奥さんだったが現在はかなりヒューイの恨みを買っている所を、単なる夫婦仲の悪さで片付けていいのかとも思う。というかMGS2でオタコンの過去に出てくる母親ってあれ誰なんだろう?一方でストレンジラブ博士がマザーベースの脚部にC4かけて回るとかは考えづらいっちゃ考えづらい。それはヒューイに関しても同じだけれど。もっと戦闘向きなメンバーがいたのでは?とも思ってしまう。
人集めは特技のトラブルメーカーを捨てればいい事を学んだ。なんか勝手にマザーベースで事故って営倉入りが発生してしまう。まあ、トラブルメーカー技能持ちも戦闘犯・・・じゃなかった戦闘班に入れて置けばあそこ消耗品だからなぁ。気がついたら死亡リストが結構伸びてた。PWの時は派遣OPSで死亡するような組み合わせはまずやらなかった&戦闘車両を前に出しておけたのだけれど、ここらへんも小島さんのゲーム性よりリアリティーが出ている気がする。
ところで一つ気になるのは、ゲーム開始時にやった顔面エディットってなんだったのか?という事。直後に襲撃を受けてしまい結局ベノムの顔はスネークの顔であり、むしろあの整形手術はスネークの顔にされるための物だったとしても、こだわったユーザーからすると疑問だろう。まあ、あれ無限に出てくる人材のプロフィールを自動生成するツールの一部なんだろうけど、私は両津勘吉みたいな顔にしておいた所一つ不思議な事が発生した。それは確か諜報班かミラーの班の二番目に最初からロック状態で”両津勘吉”がいるのだ。しかも技能にアナライザーを騙す機能がついている。という事で、私はこいつがネイキッドスネークの仮の姿なんじゃないか?と疑っている。名前はGIN TANG(仁丹?)で言語が日本語とかアジア系になってる。スレだと小島さんのネタキャラって話もあるが、特に仁丹とコラボしたって話も聞かないし、顔エディットとの整合性が出てくるかどうか(ゼロからリプレーするしか手がない)。
実際、病院編だとスネークとされる人物(イシュタルを名乗る)は顔面包帯ミイラ男なので誰とは判別出来ないのだが、最初プレーしている時って入れ替わりが起きている気がするので、顔面エディット時はプレーキャラはネイキッドで、そこで整形やって逃亡、やがて別人になりすましてDDに頻繁に出入りしているんじゃないだろうか?ゲームでもJINTANGは消えたり戻ったりしているって話もあるし。もっとも、秀夫キャラも良く出てくるから、単にスタッフにそういう人物がいる遊びなんかも知れないけど。GZの時も秀夫回収したしなぁ。顔面エディットと言えば名物の”事故”顔もある。医療ベースのシャワー横は女性兵士がよく居るのだが、そこにむくつけきガタイで顔がオネエ・・・というよりほぼ事故レベルのがいて、しかも声はかわいい女性ボイス。こっちが動転してCQCで壁にたたきつけて整形しなおしてやった。
バディーシステムは新しいというかAIが結構賢い。馬はまあ自立行動はないので「呼べる足」「時々轢殺」程度なんだけれど、DDは本当に賢い。オセロットが「自分の判断で動くので時々お前の邪魔になるだろうが」みたいな事言っているが、本当に自律判断があって、敵に見つかりそうになると間に入ったり、おびき寄せたらデコイになってくれたり狙撃時に時々邪魔になったりするのも事実だが(スコープ覗いたら特大の尻尾が出てきて、一体なんだろうと思った)、賢くてかわいい。かわいそうだったのは、オイルプラント潜入時に油まみれになって勝手に負傷退場していた事。夜間なので分からなかったし、もしかしたらMGS1のメタルギア回りの廃液みたいに体力警告出ていたかも知れないけれど、体力バーがないので分からん。一番わからんのはクワイエットでリフレモード中の麻酔ヘッドショットやると直後に実弾ヘッドショットはやめて欲しい。確実に警戒モードになるしキャプチャー出来なくなってしまう。あ、こいつに麻酔ライフル持たせればいいのか。麻酔ライフルは使い勝手が難しくて、120mぐらい離れていても音で警戒されてしまう。接近前に大体倒せるのでアラートにはならないけれど、ゴリ押しプレー向き。サプレッサー消耗はないのだけれど「麻酔系武器は威力がないので元から静音」って話はなんだったのだろうかと。また麻酔系はヘルメットやボディーアーマーに効かないのは分かるんだが、アサルトライフルのヘッドショットをヘルメットが弾ける物なんかと。まあ、ヘルメットの有効性は非常に感じるんですが、スネーク自身は初期はつけてくれないんですよね。PWの時はフルフェ兵士は逆に知覚が悪くなるのでCQCに弱くなるんですが。
スカルズは岩スカルズが最初に出てくるミッション、どうやっても見つかってボコられるので、何回もリトライしてスカルズ撃退してやった。が、C4でも勝手に見つかるシステムはどうなんかと言いたい。警戒モードになるぐらいならいいけど、バルーン置いて遠距離C4なのに見つかるって不条理。結局CQC返しが一番楽というね。戦車乗っ取りもやったけど、この世界の戦車は何故か全部榴弾系らしく、爆発圏でトラックを巻き込んでしまう(いわゆるブラスト危険範囲とか言う問題もあるかも知れないけど)。
Posted at 2016/11/28 07:10:10 | |
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