2018年07月13日
・仕事、朝がムチャクチャ気持ち良く眠れるので出遅れて、さらに暑い中消毒して死ねる。今回は薄い奴だけだけど、良く見たらベト病なんかにも登録があるので全部回った。SSで走るだけなので残量がちょっとある。その後袋掛けたが、もうパープルの色がかなり進んでヒヨドリの害がボチボチ目立つ。また雨よけもスズメをはじめムクドリが一羽入っていたのでサイドにネットを広げた。これで侵入が止まる物でもないが、他に方法はもう無いのでしょうがない。潅水もフィルター付けてから穴詰まりは解消して水量は増えたが、基部側だけで水が出きって奥まで遅れない感じだし、フィルター詰まりが定期的に発生するので面倒。一応今日もとある処理をやてみたが、それで解消はしないだろうなぁ・・今度草刈りで片付けた時に1度前後逆にするなり新しいのに交換するか。そもそも、あれ一年使い切りなので二年か3年使っている事がおかしいんだし。
あとは加工園の防除もしました。今回はノズルを上げて多く開けたので150リットルでちょうど1速で使い切りました。アームが高いのでひっかかるのも最小で良かった。でもソルゴーには滅茶苦茶絡むので、その列はアーム折って半分だけ機械散布、残り手散布でした。うーん、ソルゴーはこれ思いつきで植えたけど、正直なんのメリットも産んでないから邪魔な所は切った方が良さそうだな。一応天敵のバンカープランツという事だが、特に病害虫いないし。むしろ雑草伸びてるのが困る。夏になるとオオムギって枯れるんじゃないのか?ってぐらい青々としていて不安。
・鶏卵の検卵をやってみた。自作の方のチェックがてら、じゃあ全部見て見るかという感じだったのだが、案の定何も分からん。卵殻が完全に均質なら中身が分かるんだろうが、結構ゴツゴツしておりクラックもあるので、これで血管なんか見える訳ないよなと思いつつ二三個吟味していてふと違いが分かった。あ、これ胚が成長しているのが見えるわ!という事で胚の成長は6日目でも分かりました。入ってないっぽいのも分かって、10、14,15は空ですね。やっぱり孵卵器の方が不安は少ないので、発生しているのを集めようと思っていて忘れました。この後、転卵を止める19日前後にもう1度やるみたいですが、中止卵をそこで見分けようとすると真っ暗で成長しているのと見分けづらいとの事なので、中間でもう1度検卵を入れようかと思います。
もう一つ下らない発見、托卵されたカッコウの雛は良く仮親に糞を食べさせている映像を見ます。まあ恐らく他の雛も燕など自分で外にするのもいますが、食べさせる種類も多いんじゃないかな(じゃなければ仮親がその習性を発揮しないので。であればモズやオオヨシキリ、オナガやホオジロは同じタイプです。説としては糞が落ちていると外敵に気付かれやすいというのがありますが、じゃあ燕は大丈夫なの?という疑問が。他に雛は恐ろしく食べますが、消化器官はまだ未発達であり、さらに鳥自体すぐに排泄して軽くなる構造なので、恐らく栄養分が残っており自らの餌を取っている暇がない親の養分になる可能性も考えられます。また雛の糞の状態は健康のバロメーターであり、餌の方向性などの情報が含まれるのかも知れません。そして最後に、マヌケなので気がつきませんでした、糞を食べると餌は与えられません。つまり先に餌を与えると反応として雛は糞をする訳です。でも充分に食べてなければ餌をねだってピーピー鳴いている訳で、糞をすればオーダーストップなんだろうなぁと。
・自転車のパンク修理、今回は本当にトレッド面からの刺し傷でした疑ってすまん。でも米式チューブを買ってあるので交換して以前からの不満が二つ解消した。一つはバルブ問題で、もう一つはチューブがあまる問題。うちはパナのを使っていてシュワルベにしたのだが、パナのはずっとチューブがホイールより大きかった。なので、アウターケースに無理に押し込んでいて、開いてみたら中で折れ曲がっている所があった。いくらチューブが薄くても、そこは若干でも凸凹があったはずだし、無駄な重さでもあったので、これは無駄ではなかったと思う。あとハチマキも変えたが、これも国産のはダルダルに伸びる素材で、バルブ穴部分から千切れるのが普通だったが、シュワルベのは頑丈な素材でバルブ部分も上手く作ってあった。
パンク治ったしソーラー充電のライトもついてるので夜間の買い物も自転車で風に当たりながら出かけるのだが、ライトの明るさはかなり微妙というか考えさせられる。ハイモードだと市街地走っていて特に明るくはないが、真っ暗な所を走ると中央だけ明るくて幻惑される。ローモードだと市街地はついてるのが分からない感じだが、暗闇だと周囲も多少見える。つまり要求が想像と真逆で、明るい市街地ほどハイモードがありがたく、暗い道ほどローモードの方が見やすい。
・明日はZ園の袋掛け、色ついたのを全部やって、あと残りをかけます。明日で半分は終わらせたい。
Posted at 2018/07/14 20:45:49 | |
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2018年07月13日
・連日の暑さで体が参ってるのが分かる。熱ストレスで尿が濃いし。元から暑いのは苦手だったが、ほんとダメだ。仕事は袋掛けでA園のパープルとD園シャインはかけおわった。これでSSで防除回っても補助散布はいらなくなるな。またブームスプレヤーにも給水してすぐに回れるようにした。草がすぐ伸びて緑肥も雑草もすでに加工トマトを覆いつくさんばかりだ。
・モズは結局1個産卵した後、どこかに行ってしまった。場所的に被害にあいやすい事や時期的な事もあったのだろう。残った卵も小さいのが1個、3日ぐらい増えなかったので産んだけど抱卵する気にもなれなかったのだろうか。本当はいけないのだが、どうみちこのままだと腐るだけで、そうすれば巣ごと撤去になるので、抱卵器に投げ込んで置いた。もっとも、あれ孵化しても成長させられるとは思えないけどな。
・昼過ぎは水田講習会で、超初歩的な事も知らない私には勉強になった。中干しから適当にやってればいいかと思ったら、出穂の前後はまた湛水させたり、高温時には水を入れ替えたり、低温時にはまた湛水させたりと忙しい。逆に言うと水田に中入って色々やるのは難しいので、水管理が水田で出来る肥培管理という事なんだろう。また追肥はやったことなかったが、折角なので試して見たいと思う。半分だけ撒いてみるかな。
さて、興味半分でレンゲの栽培方法について伺ったら、まだ水がある今の時期に播種するといいが、過繁茂で倒伏の恐れもあるという事なので、半分だけやってみようかと思う。レンゲと言うと秋まきが普通で、それなら藁株の鋤き込み分解も出来るんだが、レンゲだとどうなるんだろう?折角教えてもらったけど、普通に秋まきの方が体系には入れやすい。逆に早く播く理由として考えられるのは成長期間を長く取って多くを収穫したいからだろうと思う。高冷地なので春が遅くレンゲの生育量が足りないのではないかと思うのだ。もっと言うと、かつては田植えも遅かったので生育開花期間が取れたが、今はGWに植えるのでそこらへん全部に問題がある訳だ。うーん、半分だけ秋まき、半分だけ夏まきで比較してみるか?
あと、稲の病害やヒエとの比較なんかも現地指導で教えて貰った。ドロオイムシというのを私はてっきりタニシみたいな水生生物だと思っていたのだが、飛来昆虫なんだそうだ。成虫は甲虫で良く見たことあったわ。合鴨農法だとそれを食べてくれるからいいとかなんとか。ブドウ畑が水田ならマメコガネも合鴨が喜んで食べてくれるんだろうと思うけど、鶏でも普通にコガネ虫類は振り落とすと喜んで食べるらしいな。
・お手伝いさんから近所の野良猫の話を聞いたら、またゲスい事実を知ってしまった。うちの畑で子猫と暮らしている三毛猫は以前から良く見た家があったのだが、本当はそこの家猫だったらしい。そこに後妻だかが犬を連れ込んで飼えなくなり追い出したとかなんとか、以前からそこの犬は好きになれなかったが、なんか第一印象ってそう間違って無いもんだなと。他にやっぱり青年組織の方が嫌いで作業しててもストレスになる。嫌いなメンバーを死ねとか裏で言って、そういう姿勢を見せて周囲を威圧してる所とか、そういうのが集落営農とか修繕組織のコネで言いたい放題とか、農協のあり方とか。旅行にしたって今回終わりだけど、集落営農の偉いさんにだけ便宜計って、他のもっと青年組織に貢献していた人とかは調整もしないとか。でも、黙っている人が何も思ってない訳じゃないんだよなぁ。この人じゃないが、先日も農業委員会関係の天下り委員に関して会議で公然と「あの人ゲスだから」みたいな話が聞かれた。詳しくは聞かなかったが、ゲスなのは別件でも聞いていたので、似たような事が沢山あったんだろうな。
そう言えば先日とある掲示板で、「農協はクズの集まりだからTPPにアメリカ加えてさっさとぶっつぶしてしまった方がいい」という意見が沢山出ていた。まあ、そういう意見にも裏はあったりするんだろうが、そうだろうなぁと思ったら、「TPPにアメリカ入れて農協潰した方がいいって、それゴキブリ潰すのに核爆弾使うのと一緒だぞ」と書かれていて思わず吹いてしまった。秀逸な喩えだ。
・明日は朝防除、背負いないから一瞬だと思う。ホライズン。その後加工防除、消毒の影を中心に袋掛け、除草。
Posted at 2018/07/13 21:13:48 | |
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