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暇人ぶぅのブログ一覧

2018年07月20日 イイね!

結構腫れた

 ・仕事、ええと何やったっけ?ってぐらい覚えてない。昼間暑くて頭が沸騰していた事ぐらいしか・・・確か巨峰園で潅水してミツバチの箱足したり何かはしていた気がするが・・・B園でチューブ潅水にスクリーンフィルターをかませてみたが、こっちもすぐに目詰まりしてしまって止まっていた。水が汚すぎるとフィルターだと無理だね。解決策としては一度沈殿池に入れてから、上澄みを送るようにしないと。下流で夏の終わりほど水田の養分が流れて良く止まる水路で藻が発生するので、それがひどい感じ。

 ・ミツバチの巣箱の追加(継ぎ箱と言います)を行った。今回もスライドハチマキである程度固定されるようにして、巣門がある箱は抜かないように気をつけます(全開間違えてばらした)。巣門とその上はガムテ止めなのでなんか良く無いんですよねぇ、ここは抜く訳にいかないから交換できないし・・・と書いて思いついたんですけど、普通に巣門箱作って入れればいいんだわ。まあ今回は底の箱にもミツバチがぎゅうぎゅう詰めで無駄巣をまた作っていたので無理でしたけど。また、手間的に量産した方が楽なので、箱用に買った部材を全部加工して4段の箱をもう1個作りました。今あるのが8段なのでほとんど3セット分ありますね。当然ハチマキ仕様ですが、落下防止をどうするかが悩みです。最初は木製でしたが、実は木製だとミツバチがかじろうと思えばかじれます。本だとステン棒とか言う無茶振りでしたが、衛生とかミツバチにかじられないとか考えると金属棒が良いのも分かります。まぁ5㎜はさすがに高すぎるので、結局手持ちの鋼線とか被覆線でごまかしましたが。鋼線なら安いし強度は充分高いしいけないかな。
  交換は一時期ミツバチが結構飛び回って危険でしたが、無事に継ぐ事に成功して一回も刺されませんでした、良かった。箱はもう相当重いですねぇ、正直いつ倒れてもおかしくないような。
  ところで養蜂の本を読んだら蜂の巣と蜜について面白い事が書いてありました。蜜蝋は働き蜂が成長すると分泌できるようになる物質で、ロイヤルゼリーが出せなくなると蜜蝋が出せるみたいな関係にあります。女王蜂はロイヤルゼリーしか食べませんので、若い働き蜂のエキス吸ってる訳ですね。で、蜜蝋は蜂が蜜を食べて分泌するそうです(蜂は花粉からタンパク質を取ってますが、花粉からは作らない)。そして交換比率は10:1、ハチミツ10で蜜蝋が1になります。ですから巣を壊してしまうと、それが1kgの蜜蝋だったとしても10キロのハチミツの損失に等しいという事になります、こっわ。西洋ミツバチは壊れた巣も再び原料として再利用しますし、そもそも巣が丈夫なので遠心分離器で絞った場合には再利用出来ますが、日本ミツバチは壊しての再生はしない(状態がいい巣を再利用する事はあるみたい)ので、このロスがかなり生産性に響いてきます。
  また、巣は上の方にハチミツが溜まるので重箱式で上から抜いて採蜜出来るんですが、これも習性というより必然のようです。それは巣を作り上に女王蜂が産卵して最初は働き蜂の子供部屋として使われますので、最初は上もサナギ部屋です。それらが孵化して最初巣を増設すると同時に外部から蜜が運ばれてくるので、保管場所は空いた子供部屋な訳です。そして、作られた巣に女王蜂が産卵してサナギ部屋となり・・・という形で下に下に成長します。なので、上の方に再びサナギ部屋が出来たり、下の方にいきなり蜜をためたりはしないそうです(子育ては何回か使う事もあるらしいけど)。まあ単板巣を突っ込んでも上の方から蜜を入れるので、本能じゃないという訳でもないのでしょうが。また重箱式で巣板を入れる設計の場合は上がハチミツ部屋、下がさなぎ部屋という二段式になります。ハチミツが一杯になったら継ぎ足して中間どうなるの?と言うと、基本継ぎ箱はしないで一杯になったら絞るの繰り返しみたいですね。別に継いでもいいんでしょうが、高い人工巣の回転が下がってしまいますし、新鮮なハチミツを得やすいメリットが巣板方式らしいので。
  
 ・昨日は孵化中の鶏卵でヒビが入っていた奴の袋の中がすさまじい臭さになっていたので諦めて割ってみたら、中は雑菌で緑に腐っていた。これじゃ発生どころじゃないし、状態チェックにもならないな。孵卵器の方も検卵してみたが、9日に入れたので11日目の状態をイメージして見たが全く見えない。確かに胎児っぽい物も見える気もするし血管っぽいのもあるし空洞も広がっているし卵黄もなんとなく分かるんだが、写真で見るような感じじゃない。そこで気がついたのだが、検卵を私はLEDライトで行っていたんだが、いくら明るくても白い波長の光は透過しづらい特性がある。長い波長の赤や黄色の方が減衰しづらい(なので夕方は赤い)。しかし、チェックしようにもうちは白熱灯滅多に使わないので、やっとスタンドを取り出したが、今度発熱が凄まじくて卵を付けたら焼けちゃうので結局チェック出来なかった。黄色系LEDなら出来るのかもな。全部発生してくれている事を祈るばかりだ。またモズの卵はほとんど変化がなかった。抱卵は14~16日と鶏より発生が早いはずなので、これだと無精卵かもな。
  さて、先日百舌の子供達が多分襲われて死んでしまったのだろうと書いた。というのは百舌の巣立ちは孵化から14日程度かかるそうなので、7月2日あたりに孵化して7月13日に消えていると11日目ぐらいなのでちょっと巣立ちより遅いかな?となる訳だ(その時は親鳥を刺激したくないので頻繁には観察していない)。ところが、近年百舌の巣立ちがもっと早いのではないかという観察例が報告されだしていた。具体的なデーターまで取れている例は少ないのだが、早いと10日ぐらいでも巣を飛び出してしまっているっぽい。恐ろしく早熟なのだが、当然飛ぶ能力はないそうだ。このヒヨコ状態でヤブの中で暮らして成長するらしい。では14日も過ごす事はあるのか?これも多分ある。というのは成長しきって羽根が伸びた状態での巣立ちも観察はされている。おそらく外敵が多く危険を感じた場合、積極的に強制巣立ちさせてヤブの中に隠して分散させて成長させるのではないだろうか?そう考えると突然姿がいなくなったモズの雛達にも生存の可能性が考えられてくるし、なぜ全部いきなりいなくなったのかも説明がつく。また突然ピンと来たのだが、何故か巣が空になって巣周辺を守る必要がなくなったのに百舌のテリトリーが解除されなかったのか。もちろん再び営巣をはじめようとしたという部分もあるのだけれど、実は百舌の雛達が近くに隠れていたのではないかと。だから百舌自体はブドウ園周辺をずっとうろちょろしていたのかとも思う。無論、全部が全部上手く育ってはいないだろう、外敵も多いし草も多少はモアで刈ったので隠れられる場所も減った(刈り払ってはないと思いたい)。観察すれば百舌のひな鳥も見られたかも知れないが、昨日は午前中にはすごい警戒されたのに午後は完全に解除されていたので、もう安全なサイズにまで育ったのかも知れない。

 ・暑くて手抜き料理、今日はシマダヤの流水麺を食べた。茹でないでいい麺って画期的じゃんと思ったが、食べてみたらコンビニにある麺とかと一緒だった。あれより安いので全然アリなんだけど、スープが濃くてかなり野菜突っ込まないと辛いな。

 ・昨日は特に熱くて県内でも死者が出るほどだった。日射が多かった訳でもなく夕方には通り雨とは言え降雨もあったのに、この過ごしづらさはなんだろうかと。結局寝られたのが遅くなり朝もゴールデンタイムは寝ているし。まず外にエアコン持ち出せないのだから、夜にエアコン使っても寝て朝仕事した方がいいのに。
  日射の遮蔽はうちはかなりやっている方だ。夜間25度以下にして昼過ぎまで30度以下にしておけているから断熱もまぁまぁだと思われる。しかし夜間エアコンつかっても30度が28度になってもすぐにまた30度に戻ってしまう。結局設定温度で部屋がその温度まで下がらずスポットでエアコンに当たり続けてなんとかしのぐという感じになっている。理由としてはやはり室内側の熱容量が大きくて温度が上がった後冷やせてないという事になる。0時頃になって窓を開けたらエアコン使っている部屋とそんな変わらなくなっているとガッカリする。
  考えられる対策その1はエアコンの容量を大きくして冷やしてしまう事だろう。これは今後行う。またセンサーが古いうちのエアコンは自分が冷えると満足して仕事しなくなる。そこから設定温度で冷やすとか出来るんだけど、なんか違うよなぁと。サーキュレーターで空気を循環させるのも手だが、逆に室内の熱気をただただ回している感じになるのも辛い。緑のカーテンというか、うちは許される限り屋敷林にして遮光はしているが、南面はがら空きなのも痛い。かと言って敷地ど真ん中に大きな落葉樹を植えると後が大変なんだよな。今は柿の木だが、先端が弱って低くなってきた。バラは後始末が悪くて嫌い、咲いている時はほんといいんだけど。

・夕方からはワイン会でした。今回は場所がラウンジに移って少し静かになり話を聞きやすくなった気が。代表的な品種の飲み比べで、リースリング・ソーベニヨンブラン・メルロ・シャルドネ・ピノ・カベソー・プリミティーボでした。メルロがシャルドネの前にあるのは、これは北海道の奥尻島のメルローで、色が来ないので白の作り方をしたそうで、ほとんど透明です。ごくごくわずかに赤の要素があるんですが、まずわからん。プリミティーボは遅摘みの甘口枠ですね。
  やはりメルロがかなり異色というか、赤品種でロゼやまあありますが、ここまで白だと当てるの難しいだろうなと。私はシャルドネは正直苦手というか、濃すぎるんですが、食事に合わせるとなるとこのぐらい強いのもいいよねぇと。今回もオードブルが山盛りで、それだけでお腹1杯になります。あと、店頭試飲会もやっていたそうで、その残りでユズ+ナイアガラのがカクテルみたいでおいしいので購入、炭酸にして冷やしてきゅーっとやりたい。
  
 ・ただ、今回は蜂に刺された所が結構腫れてきたのでアルコールは少なめにしました。アナフェラキシーショックは出ませんでしたが、毒のうも適当に握って外してしまったため、毒がかなり入ったのと、怪我した部位のヒスタミンと相乗効果でしょうか。いつのまにか刺されたのと反対の手首もねんざ気味になってるし。

 ・明日 袋掛け、潅水

Posted at 2018/07/21 21:23:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年07月20日 イイね!

蜂に刺された

 ・朝、水がない。暑くて夜中も目が覚めた。ちょうど扇風機のタイマーが止まった頃だったので、それで耐えられなくなったのかも。屋外も放射温度計で27度らへんと高止まりしている。湿度は全部乾いちゃったからか、段々下がってきて過ごす分には少し楽になった気がする。農作物でも被害が報告されはじめた。リンゴなんか日焼けしているらしい。
  水がこないか待ちつつ、トマトと水田に追肥、背負いを使ったがこいつが稲の追肥だと肥料が出づらくてイライラする。足元は泥だから気を使うし。そしてトマトの追肥は袋をしめておいたのに水が入って中でドロドロになっていて手で播くハメに。まあ窒素系肥料はお肌の保湿剤なので有毒な訳じゃないけどさ。潅水チューブも引いて巨峰園の潅水もほぼ終わり。こっちの水路は沢山水があって、巨峰園に水田に入れられるんだけどなぁ、下で止まっている訳でもないし。水が止まってる場所を見てきたが、大堰からの水門はそれなりに流れているが、途中の水田が3つも全部せきとめてガンガン入れてるのでほぼそこで止まっていた。こいつらが水門直後で浪費してるんかと。なんで他にも水田があるのにこいつらがと言うと、そこだけ構造改善してない古い田で漏水しているんだろうし、水路が細いのでここを水が流せないので量が絞られちゃってるし、小石でほとんど水を止められてしまっている。本来はこいつらが構造改善事業で協力して水路補修と圃場改善をしてあればもっとマシだったんだろうと思うが、そもそも中干しした後の水田の水がもたない事も問題だし、河川からの取水自体が減っているってのもあると思う。水門も目一杯は流れてないしね。中干しやったら間断潅水は目一杯いれるのやめようよほんと(っても、そもそも水路は水田ありきで設計施工された経緯があるので、本当は下流で水田でもない所で水を利用していたら文句を言う筋合いではないが)。
  そうそう、水路の水を止める肥料袋は化成のが強い。化成のは上で書いたように吸湿性が高いのでメーカーは真空引きした密閉袋で売っており強度も高い。有機肥料はそもそもガスが発生するので小さい穴が空いているのが普通なので漏れるし強度がない。とは言え、逆に水が入ると全く抜けないし、どのみち水止めの資材は決定的な物はないのが正直なところだ。1度側溝に化成肥料の袋を入れて、そこにコンクリ流し込んで完全にフィットする水止めを作って見たい物だ。

 ・その水も欲しくても量がないのを諦めて、低速で運転放置しつつ作業しようとしたら、上流に戻ったところで流れているのを発見、なんだよ15分違いかよと思い戻ってスロットルをあける。そこからチューブをチェックしたが、水圧が高くてヌケが発生したりチューブから上に飛んでたりとトラブルがあり、またゴミが大量に流れてきて吸い口の網が詰まったりと色々。他にもちょっと言いたくないような物まで流れてきてびっくりした、これどうやってここに流れてきたのだろうかと。そんな事していたら強烈な通り雨があってずぶ濡れに、どうせ潅水で濡れるからいいやと割り切って作業続行、予想通り雨なんて1㎜にもならずにすぐ止んでしまった。若干涼しくなったから嬉しい気持ちもあるけど、袋掛け延期や除草剤散布が無駄になったなど、複雑な気持ちを押し殺す。

 ・さて、チューブ潅水の良し悪しだが、やっぱり水量が足りない。ただ、圧を上げると水が遠くまで飛ぶので水圧の割に湿っている部分が浅い。表面濡れてても土を掘ると全く湿り気がない。またポンプで送っても詰まりが結構見られた。もう面倒でもフィルターかますしかないな。一応B園のチューブは手持ちのスクリーンフィルターを中間に入れて見たので結果はすぐ出るだろう。Z園の方はチューブの後端を開いて25㎜の潅水チューブとして使った。25㎜でもサニーホースあたりはバカにならない価格がするが、潅水チューブだと途中に水は多少出るけど普通に水は送れる。そしてポンプの性能が高いので4線あけても一本で軽く毎分40リットル出てた。160リットルも送れている(横穴からも多分30リットルぐらいは出ている)。スペック的には2インチのは600リットル以上送れるが、配管が1.6インチなので300リットルぐらいが限界。しかし実際1.5インチで300送ると結構辛いので2インチで良かった。これ以上は圧も上げられるがチューブが抜ける。で、一線40リットル出ていると、株元4方向ぐらいに手でチューブ置きながら潅水すれば5分ちょっとなので、慌ただしくチューブを移動させながら歩けばすぐだった。ちょっと足が濡れるのが嫌かな。今回は途中からこの方法にしたので3時間エンジン回して1時間しかこの方法はやってないが、実際これ以上やると今度裂果が怖くなるぐらい出来る。また、改めてチューブってのは手間かかるなというのも正直な所。もっと穴が大きくてドッカンドッカン送れるようじゃないと効率が悪く上手く使えない気がする。まあ穴の拡大ややろうと思えばなんでもないんだけどさ、必要な所だけ広げればいいし詰まり防止にもなるし。

 ・その後シャイン園で摘房、あまり伸びてない枝に乗せてると木が突然死する可能性があるので面倒だけど思い切って行った。二度手間だが、木を枯らすよりはいいし、成らせても2Lの優とかなら大した値段でもない。最初から半数にしてせめて一房にしておけば良かったが、まだその望みはある。
  そして表題のミツバチ、また巣からあぶれているのでどうしたことかとスマホで撮影しようとしたのだが、巣門にも相当いるため上手く差し込めない。少し持ち上げたら、その隙間に入った蜂が戻した時に潰れたのかミツバチ大激怒で3箇所も刺されてしまった。うちのスマホは安物なのでカメラ設定がおかしくて、フラッシュ使うと画面が真っ暗になるしなんだかなぁ。あ、あと、蜂は結構な暗闇でも襲ってこられる事が分かりました、本当は飛べるのね。
  さて、犠牲を払って手に入れた画像ですが、「またしても巣落ち防止バーがみえねえ!」。つまりぎゅうぎゅう詰めという事です。つい半月ほど前に2段足したはずなんだけどなぁ・・・本来真夏は蜜源が不足して採蜜には良く無い時期なんですが、これ以上巣を継ぐと多分倒れるので、継ぐにしても採蜜はやらないとダメじゃないかと。本来捕獲一年目で採蜜は群れが弱くなるので良く無いと言われるけど、過密で逃避されるのも嫌だしなぁ。一番いいのは分蜂してくれる事だけれど、日本ミツバチの分蜂は季節性らしいので、横に箱置いてすんなり入ってはくれないだろうし。どのみち箱をもうワンセット作って、採蜜したトップを移植して・・・って大変だな。置く場所も良い日陰で道路から遠くってなるとあんまり無いし。

 ・明日 巨峰園袋掛け
Posted at 2018/07/20 22:31:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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