2018年09月07日
・朝、出荷を頑張るつもりが目覚まし2個以上なっても起きられず。しかし出荷資材が切れていて結果的には目一杯出せた。その後、昨日の老人につかまって色々面倒見て疲れた。出荷資材が最低ロットより全然足らないので分けたり、書類がない分をもらうよう手配したり(これは老人がちゃんとリクエストを上げていて事務所側の手落ちだった模様)、現地で見たり。そして土地転用と親子間の不仲問題の愚痴を延々と聞かされる。基本、老人側が金と権力がある分息子娘にわがままこいて感情的に断絶した結果でもあるんだが、農家の息子娘は十二分に恩恵を受けているのも事実で、こんな犬も食わない話に答えもなにも無いわ!って感じ。こっちは被害だけ被っても我慢しないとまた盗難破壊そのたもろもろある上、この老人ほど周囲に毒性が理解されてない気がする。いや、分かってるけど、同類ばっかりなんだろうな。
・その後はうちで頼んだ分の支払いとか、頼まれたものの代金回収とかやって、図書館で返却したり借りたり、プラモ屋でだべったり買ったり、チーズ屋で買ったり、猫ボランティアに募金したり。プラモ屋ではセールの棚にトーネードGr1(イギリス型IDV)があったので思わず購入、もう一つはアリイの1/48シリーズのスピットである。どちらもRAF(ロイヤルエアフォース)の運用機体だが、イギリスの戦闘機にはイマイチ興味が沸かない。
イギリスはアメリカが参戦して胡乱に勝利を拾ったのでWW2でも戦勝国に名を連ねているが、一部のたまたま出来た高性能戦闘機や戦車が活躍しただけで、大半はゲテモノ兵器を作ってそんな役に立っていなかったというイメージがある(勝利が確定的になってからはよわいものいじめに転じたけど)。だから出来がいいイギリス兵器ってイギリス兵器っぽくない。お前はデファイアントとかソードフィッシュとかパンジャンドラムの方が似合っている。あとアリイのスピットは例外的に金型の調子が良いらしく、たい焼きの羽根もひずみも目視ではないが、リベット表現はなく溝だけであっさりとしておりエンジンもなければ人形も着座じゃなく、人気がなくて生産量が少なく金型が痛んでないのではないか?とも思われる。各種機体の累積販売数を知りたいところだ。トーネードは30年ぐらい前の金型らしいが、さすがハセガワというシャープさと発狂しそうな部品点数だった。可変翼で双発でゴチャゴチャしてるからしょうがないが。
・ヒヨコは40日齢ぐらいに、ここにきて成長がさすがに停滞してきたかなぁと思いつつ、ケージ掃除で劣勢群と優性群を片側に集めて作業したのだが、劣勢群との差が分かりづらくなっていて成長が分かった。一応足環で分かるけど、劣勢群の一番と優性群のドベはほぼ同じ感じだ。あと、餌の食い散らかし方に我慢しかねて水と餌箱を外掛けにした。内側にすると小さい箱は蹴倒してしまうし、大きいのは中に糞するのはともかく足でほじくり返す動作でかき出してしまう。よくケージ飼いの卵用鶏がああやられているが、どうしないとどうしようもなく餌の効率が悪いのだ。肉用はケージじゃないので分からん。まあ外掛けにしても出来るだけ周囲に振り散らかすように食べるので、もうどうしようもないな。チキントラクターの例を見るとドアの郵便受けみたいな細長いのに餌を入れる仕組みを見るが、あれが正解なんだろう。そういえばヤギも餌のかなりの割合を食い散らかしていたな。
・明日 巨峰収穫はじめ
Posted at 2018/09/07 20:04:14 | |
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2018年09月07日
・台風21号で被害にあわれた方、特に果樹農家の皆さんにお見舞い申し上げます。また、北海道で地震被害にあわれている方々の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。災害続くとめいりますね。今回北海道の地震では、それの被害もさる事ながら電力ネットワークの連結死という事態が発生して原発の冷却が非常設備頼みになるという事態が発生して肝を冷やしました。福島の教訓が生きていたとは思いますが、外部電源喪失という最悪一歩手前がこう簡単に発生するとは誰も想定していなかったのではないかと思います。うちの台風被害だとソーラー発電のコントローラーが浸水で死にました。ソーラーあっても充電できなければただの板っきれです。
・気温が下がって眠たくて眠たくて出荷が少ない。そしてポカミスを連発する。今日は明日の出荷資材買出しするの忘れてしまうという痛恨のミスをやってしまった。いつもはストックをある程度作ってあるんだが。まあ直売分をすぐに出せたことでよしとしなければなるまい。Z園パープルはほぼ収穫終了した。ここでH園を優先的に一度終わらせてからG園収穫だな。シャインは多分だがまだ下の方は糖度が上がらないと思われるので収穫できないかも知れない。周囲ではもう稲刈りが結構進んできているので、そっちも適期だ。来週は雨が多いので無理だろうが再来週にはやらないとまずい。
・買出しにいけなかったのはサンバーに梱包機が載りっぱなしだったのが大きいのだが、これがいけなかった。出品者の説明とは違う種類の故障があって、それがまだ直せていない。まずカット不良は本当はいかんのだがカッター部分の研ぎなおし修正である程度は直った。ここの構造は思ったより簡単だけど強い構造で、へんな物挟むと一発でダメになりそう。メーカーによるとユニットで交換みたいだが、書いたようにダイヤモンドやすりで内側から削ってやれば一応研げると思う。いろんな調整機構が隠れていて面白い。
一方直せなかったのはモーターの誤作動で、どうやらリードスイッチはあんまり制御系に関係ないみたいだった。一度動かすと飲み込んだ後に引き締め動作が解除にならずずっと引っ張ってPPバンドを排出してしまう。下手すると出した後も延々と回っている。排出されればまだマシで、一番困るのは内部で折り重なってしまって詰まることだ。カッターが切れないとバンドが固定されたままモーターがフィードに動いてこうなることが多い。下手すると電源投入から回ってしまうことも。
調べるとここはスイッチがあって、バンドを入れると検知してプロセスが始まるのだが、スイッチが入れっぱなしになって誤作動を起こすらしい。でも排出側のプロセスでなるのは良く分からない。正常に作動することもあるしなぁ・・・まあ今回で大分梱包機の構造を勉強できているので、今使っている方のトラブルにも対処できるようになると思う。感心したのは基本的な梱包機の止める動作。多分読んでもまったく分からないし面白くない話だけれど理解のために書いて置く。
まずテープ押さえの可動シリンダーが複数あって、そいつらがテープ検知して固定がはじまると、テープ頭を固定してからテープの引き戻しが始まる。で、引き戻しが終わるとヒーター部分が動いてきてPPバンドを溶着する。その後、カッター部分と押さえが差動して、段差でカットするとともに、スライドトップが横に動いてフリーになったバンドが張力で上に抜ける(なので、一度引き締めてからわずかに緩む)。ここらへんのシリンダーの動きは個別のコントロールされているのではなく、シリンダーの下にカムが並んでいて、そのカムが回されることで一連の動きが全部同時に動くようになっている。だから制御はカムの回転だけだ。で、引き締め動作が終わってからカムが固定プロセスに入るので、本来はそこからは送りに切り替わるはずだが、それが終わらないのが問題。カット不良をやらかすと高い確率でそうなっていたので、そこらへんに謎がありそうな気もする。またバンドの巻き戻しサイクルが今使っている古いモデルよりやけに遅いのが気になる。正常に梱包できているときでも引き締めた後になんかへんな動きをしてそう。
トルク管理はおそらくクラッチがやっていて、モーターとベルト駆動プーリーの間に電気クラッチっぽいのがある。またバンド幅に調整できるガイド部分があり、上側のネジ穴が長穴でスイングさせて調整する。ここのサイズが違うと想定外のところにバンドが流れるんだろう。他にも全体的にネジ穴が緩く出来ていて、ちょっとし調整で動作不良を簡単に起こす。ともかく、こんな事で手間食ってちゃいけないというか、これ修理する時給で良品買えちゃうのはまずいんだが、おろす場所がないのが辛い。結構市場価格は高い割りにジャンクが多いので修理スキルがあればお徳なんだけどねぇ。そもそもそんな梱包しないけど。
・鶏は餌を蹴散らかしてしまうので無駄が多い。水も自動給水ニップルの使い方を覚えてくれないというか、これ結構有圧じゃないと作動してくれない感じなので、鶏じゃ覚えられないかな。一番大きい奴はすでにボスの風格があって、手の上でもどっしりとしていてかわいい。鶏冠に続き肉垂も発達してきている。こいつぐらい人慣れしているとレグホン並と言えるが、レグホンはもっとおっとりしていた気がする。人に慣れるというか人をあまり意識してないというか。
Posted at 2018/09/07 02:45:50 | |
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