2020年04月16日
・スチールの009というチェンソー、先日はガスがすぐ切れてちゃんと使えなかったので、ガス足してもう一度使ってみた。最初かなり暴れる印象があって、キックバックとまでは言わないがノックバックが酷かったが、見ると切れ込みが鋭すぎて噛み付いている感じだった。適度に使ったあたりでまあまあ切れるようにはなったのだが、今度動きが重いような・・・チェーンが回りづらくて、見るとキックバックブレーキの組み方がおかしくてレバーがかかってないので、帰宅して分解。ところが、このブレーキは確かに組み方を間違えていたが、原因ではなかった。チェーン自体がやや焼きつき気味で硬いだけだった。
で、最初から気になっていたチェンソーオイルである。こいつはなぜかやけにチェンソーオイルに汚いのが入っていた。黒くて粘度が低くて、これはチェンソーオイルではないのではないか?というのが入っていた。ただバイオ系は良く知らないので、まあはいってりゃいいだろうと思っていたのだが、ちゃんと出てない模様。分解時にはオイルが垂れてきたのでオイルポンプは生きていると思っていたのだが、確かに切断時にオイル出てなかった(焼けはごく軽い)。という事でオイル抜いて新品のを入れたのだが、それでも全然ダメ。じゃあオイル調整ボルトかな?と思ってみたのだが、これが良く分からない。
今のチェンソーはスプロケあたりと連動した動力を取り出してプランジャーを動かすタイプが普通だが、この古いスチルのはオイルポンプがオイルタンクの反対側についていて、多分そこから直で送っている。そのオイルポンプの動力は見当たらない。またオイルポンプは小さいボックス状でパッキンを挟んだ構造のようだ。思い当たるのはダイヤフラム式のオイルポンプなんだが、どこから圧を取ってるのか全く見えない。オイルポンプの蓋にもへんなクリップがついていて、分解できないようになっている。こういう時はなんらかの理由があるので分解しちゃいけない事が多い。
で、検索してもこのタイプは見当たらなくて苦労したが、ダイヤフラム式と入れたらやっとヒット、しかしこのタイプの故障はやはりダイヤフラムの劣化で部品はとっくに供給終わってるとの事。思ったとおり、クランクケースの圧力変動で作動するらしい。うーん、でもそのブログでも最終的にホールが内部で切れてたのも原因らしいし、分解してみるか。そうそう、へんなクリップがついている理由だが、ポンプの組み付けボルトと取り付けが共用で、分解だけしないように組み立てにクリップを混ぜているっぽい。そもそも、丸山のチェンソーがちゃんと使えているので、いそいで直す機械じゃないなこれ。
・苗作りはひとまず成功したと言っていい。多くの苗で穂木からの発芽兆候を確認できたし、癒合もしているようだ。発根はしてなかったが、それは好都合なので、あとは挿し木の奴に突っ込んで管理すればいけると思う。もっとも、発根直前までこの管理でおいておいた方が楽だったかもだし、逆にこのまま圃場のマルチにぶっさすって人もいるかも知れない。
・ヒヨコはそんな訳で保温容器は卒業してダンボールに移住、やっと出来た自動給水をさっそくよってたかって壊して水びたしにしてたので、ダンボールではやらないことに。ここで外気温に馴らしたらコンテナ管理してから外だ。
・雨やらなんやらあったが、最近は地元でまた認知症クレーマーが畑の野焼きに噛み付いて、最初消防に電話して問題ないといわれた結果、町会に今度クレーム入れて、町会長がまた高齢で地元を知らない人間でいいなりで出てきてなんか自分がいい人になろうとしてて滅茶苦茶。あの町会はキ○ガイしかおらんのか状態。この非常時に祭りのみこしの話しとかどうでもええがな・・・
・業務プロセス(と言うとカッコイイが、要は仕事のやることリストだ)の効率化はちょっとした悩みなんだが、特に最近何を優先したりやればいいのか分からなくなっている。やるべき事はどんどん分かって増えているのだが、どれやるんだっけな?ってな感じになりやすい。前も書いたが、思いついたら吉日の通り、目先のタスクから片付けていくのが正しいのではあるが、もっと長いスパンでの展開が見えない。まあ見えてもぎっちぎちではやれないが、気がついたら逼迫しているって事が良くある。一つは作業の必要時間の読みがだいたい1/2ぐらい甘いってのがあるが、それ含めて計画が必要だ。
昔はノートがその役割を果たしていたのだが、やってみるとノートはかなり使い勝手が悪い。まず持ち運ぶ物が増えるし、悪筆でフィールドだと何書いてるか分からない。小さいノートは見づらい。後からソート出来ないなどなど。まあメモ帳としてはいいんだが、PCのメモぐらい使い勝手が良ければいいが、物理ノートにいちいち全部書き出すのが私は無理。という事でスマホでガントリーリストが作れる進捗管理も使ってはみたが、これはなんか違うんだよなぁ、いや正しいんだけど。きっちり作業が決められるならコレでもいいのか?いや、これは長期向きで、短期はカレンダーの方でやった方がいいのか。でもカレンダーと進捗管理ソフトが相互乗り入れしている訳じゃないから、結局同期問題はあるか。
Posted at 2020/04/21 04:05:21 | |
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2020年04月16日
・声優の藤原啓治さんが亡くなられた、謹んでご冥福をお祈りしたい。藤原さんと言えば、やはりクレヨンしんちゃんの野原ひろしのイメージが強い。声にサラリーマンの父親の家庭的な三枚目な所もありつつ、強いキャラも結構やっていたイメージ。アーマードコアとか、ホランドとか、最近だとサネアツとか、普段は飄々としてるギャグキャラなのに、締めるところは締める一枚上手感があった。そういう心の強さを秘めてのほほんとしている声がもう聞けないと思うと、大きな損失だと思う。まだまだ偉大な作品を残して欲しかったけれど、遺された数多くの名演が語り継がれていく事を期待している。
・今日はとある事務の用事でお城の横を通過、桜は満開なのに人はまばらで、カメラマンがいいポジションで思い思いに撮影していた。用事が終わって、さてパン屋に久々に行くかと思って近くの店に行ったら、なんか足場を組んでる。あれ?と思って入り口に回ったら、もう内部は解体がはじまっていた。現場の人が要領えないので検索したら、市街地再整理計画とか市道拡幅でやめるとあるが、移転ではなく閉店なのを見るとやはり業績が思わしくなかったのだろう。
この店は90年の歴史があるそうで、私が引っ越してきた30年ちょっと前頃にはもうあった記憶がある。当時としてはオシャレな店でパンもまあまあお手頃だった。その後、地元スーパーにコッペパンのシリーズでかなり知名度を上げたと思うが、やがてそのシリーズは見なくなった。その代わり、本店の内装を変えてイートインスペースを作り、思いっきり高級路線に振って「高いけど美味しい」というブランドになっていた。イベントやコラボも頻繁に行っていた。ただ、高級路線になった頃から接客がイマイチになったし、同じような高級路線のライバルが郊外店を次々と開いていく中、こじんまりとした印象はぬぐえなかった。立地がお城の近くで観光客などをアテにしていたのかも知れないが、新型コロナで当分は客足は戻らずイートインスタイルも営業出来ず、高級すぎてなかなかデフレ経済で伸び悩んだのだろう。
ただ、この店が潰れてしまえば、もうあの味やスタイルやコンセプトは戻ってこない。同じような店が出来たとしても、それは違う何かなのだ。なんか市街地再開発はそういう伝統を切り捨てるような雰囲気、もっと言えば地上げ屋やゼネコンだけ潤う感じがしていて私は嫌いだ。もう開発はいいから、現状維持じゃ駄目だったのかと。そして、開発とは別にコロナで事業継続を諦めている中小企業が増えている。消費増税の時も高齢者のお店を畳む話しがあちこちで聞こえたが、コロナではもっと大きな動きになるだろう。そして、お店が畳まれるという事は、そこにあった消費も無くなり、店主の経済力も低下し、全部が雪崩を打って崩れ落ちかねない。
・アイガモの卵の検卵した所、有精率が100%だった。これにはびっくりだ、普通水鳥はニワトリなんかより有精率が低い。ニワトリで8割、アヒルなら6.7割という所だろう。嬉しい反面、当然別の悩みが出てくる。多すぎるんじゃないかという事だ。昨年は除草剤を一応使ったとは言え、アヒル4羽で後半もヒエは全くでなかった。ホタルイは結構でたけど。今回、水田は半分(でも上の漏水水田ではアヒルは役に立たなかった)で、羽数はMAXで16羽だから4倍だから、むしろ餌不足が心配だ。昨年は実際結構購入飼料が多い(鶏と折半してるが)。
トマトを相当数投げ込めるとは言え(面積2倍なのではねだしも二倍、ピークは毎日1コンテナでる)、あまり空腹だと脱走とか稲を食べる事が心配だ。アヒルの餌として有名なのにアゾラという藻類があるが、自然界にここらへんに無い場合の汚染が心配されると思っていたら、案の定特定外来種指定受けてた。日本固有種のアカウキクサ類や、その雑種もいて、そういうのは利用可能と思われるが、どこにあるんだ?また藻の類も別途発生はするんだが、あれって水鳥は食べるのだろうか?
・やっと面倒事が片付いたので、明日は枝焼いたり片付けしないと、水稲苗の受け入れが出来ないな。農機具もそろそろ仮始動したりチェックしないといけない。
Posted at 2020/04/16 22:48:42 | |
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