2021年07月18日
・今日も恐ろしい暑さだった。口の中がどんなに水を飲んでもカラカラに乾いていく。作業はきついと判断してモアで草刈り、車に乗ってれば楽かと思ったらガス欠やらかしてガソリン補給に歩く事に。ただ、ガススタまですぐそこで携行缶も借りられてほんと助かった。後で満タンにさせてもらった。委託の草刈りもやったが、藁をまいた所は絡まって辛かったので高く刈らざるを得なかった。刈った所では灌水チューブを引き直したが、目詰まり掃除のグッズを最初に入れちゃうと水が送れてなくて苦労する。まずは水を送ってからやらないとダメだな。
その後は暑いけど消毒したが、病気が出ているのが目立った。特にG園のパープルとE園のリースリングが酷い。ただ、病気なのか?これ日焼けじゃないのか?ってのも多いので明日確認だ。接ぎ木はリースリングはほんと付いてなかった。もう頭に来たので明日、不良品どもは大きく切り戻して枝を株もとから取り直してやる。ほんと使えない。背負い消毒器もこの時期は役不足感がある。背負い紐は何度も外れるので、タフバンドで固定してやった。結局、かっこつけたバックル類より、固結び一つの方がよっぽど使えるのさ。あとはブラシ類、良く使うのに無くしやすい。タンク清掃に必須で、柄が長いのが必要で探してたらトイレブラシ(無論、新品だ)が良さそうなので積載。
・トマトの目揃い会間近で、近所の農家さんも見せてもらったが、明らかに株の元気度が違う。うちのはもうくたびれてきているが、他の所のはまだビンビン。ただし、着果数や肥大はうちの方が良く、つまる所果実流転率が高く一度に熟す系統と、株が強く長持ちする系統の違いな気もする。日本の品種は割と伸びる系統が多く、海外のは機械収穫のために伸びないのが多いかも。とは言え防除が甘かった可能性も高く収穫して計ってみないとなんとも。そろそろ収穫時の日よけ小屋兼将来のアヒル小屋を建てないとな。資材は使ってそろそろスペースが空く。
・明日 目揃い会、B園房作り、E園の不良品落としとかチェック、目揃い会、F園消毒
Posted at 2021/07/18 23:07:59 | |
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2021年07月18日
・仕事、梅雨があけたらしく温度があがりそうなので、朝から刈り払い機で雑草を刈る。伸びた雑草は刈り払い機にからまってやりづらいが、トマト畑が随分すっきりした。高い草はむしろ得意。今回は高刈りを積極的にやってみたが、さて再生速度が変わるかどうか。刃は適宜研ぎ直したが、やっぱり1タンクも持たないな。最後の方は絡みついてくる。絡む対策で二枚刃にした事もあるが、あれはあまり効果がない。回転数あげて切れるようにするのが一般的だが、それをやると燃料は無駄に食うし振動も辛いしうるさい。回転落として使うには刃がひたすら切れるかどうかだがチップソーだときつい。現場目線だと刃を複数準備して交換するか、軽いタッチアップが出来るヤスリでも持って行くかだろうな。
あとは水田の雑草を引き抜いたのだが、今年の稲作は失敗したかも。これは手で取りきれない。ヒエが出てしまっているのは分かっていたが、なかなか抜きに入れないままかなり成長してしまって、稲と見分けが付かない。いや、つくんだけど、株元を見られないぐらい稲が込み入っているのと、泥が重くて人間が歩くのが辛すぎる。まだ軽い人ならあるけても私だと無理だ。それでもアメリカセンダンとか結構抜けたのは、今年は稲の生長が良好で雑草を被圧出来てたから。ヒエはあの成長力なのだが、それでも稲が肥料競合で負けて無くて稲の生長自体はいいとは思う。でもヒエの場合、種が混じるという悪さをするので、やっぱり後々困る。ああ、除草剤使っとけば良かったか?いや、今年も田んぼの水は抜けまくるんでダメだったろうな。アヒルが水に溺れる弱い個体だらけで放すのが遅れたのが何よりもダメだった。
夕方はD園に灌水チューブ引いて梅雨明けの乾燥対策をしつつ不良房を落とす。かなりダメなのが多い。
・例のビジネスの方は追加で商品補充、アンケを持って来てくれた人もいて認知度は高い感じだが、コカコーラとかなかなか高いんだよなぁ。コーヒーは全然売れて無くて、間違えて突っ込んでいた商品があったのがコラム下まで入って無くて助かった。補充ミスはかなりあり得る。ラベルメーカーでいくつかの問題には対処。見ていく人は多いが、買わないのはなんなんだろうな、希望商品を聞きたいがあと4種類ぐらいで一杯だ。エナジー系とまでは言わないがドデカミンとかオロナインとかそっち系の要望が一つ、野菜ジュースはやたら人気だ。スポドリもブランド物の要望も聞いたが、あれこそなんでそんな高いのか謎。
・あとはイベントが終わってからの景品交換とか管理どうなってるの問題。あっちだとプロモーターと現場の意思疎通が出来て無くて、現場の不満だけ聞いていたのでそこらへんの話を伺ったのだが、合意内容がちょっと謎だった。現場の不満通り、景品の負担の案分はやってなかった。ただ、考えて見ると景品価格が一律でなく魅力も同じではないのだから、プール方式をやるとより景品を売れてしまう所とそうでない所が出てくる。だったら、面倒な計算を抜かして各自負担でもまあいいんじゃない?という判断も成り立つ。たとえば、A社は300円の商品を提供してB社は600円の商品を提供すると、お客さんはB社のを引き替えたがるだろう。それをプール方式で負担するとB社はより多くもらってしまい、イベントから引き出す物が増えてしまう。それをB社はB社の負担という形にすれば、自社から持ち出しが増えるだけだから自ずから制限するとも考えられる。
一方で現場はそこらへんの事情は聞かされてないので不公平感があるのは事実だ。今回、実際売価で見ると高いし、お客さんからも要望が高かった。でも、引き合いが強かったとは言えず、聞いた限りだとA社と同じぐらいの数の交換だった。結果論ではそれほど不公平ではないんじゃないかって事だろうな。あと、使いたかった商材がぽしゃった件をお詫び。無理じゃないかと思ってましたとか言われたから、逆の立場でもやりたくないのかもねぇ。プロジェクトで足並みを揃える難しさみたいなのを感じた。ネットで見てると、そんな事言ってる余裕ない会社が多いような気がするけど。今、トップが50代ぐらいだとして、事業継承で人材育成するには20代の新人を入れないと間に合わない。60代までに育成して引退出来る形に出来てないといけないが、オーナーでプレーヤーの場合は70ぐらいまで現場に立てるんで新人はそれからでいいか・・・みたいに楽観視してしまってるのが一つ。もう一つは新人入れるだけの経営的余裕が多分無い。
・今期はアニメをみる元気が出ない。次々と新しいタイトルが出てくるのに疲れた感がある。前シーズンも良いのもあれば平凡なのもあるが、なんかマンネリがある。かと言ってとんがった作品は刺激的ではあったが、集中力がもたない。とは言え、今期もすごい作品はあって「探偵は死んでいる」は部分部分はまたか・・って感じだったが、怒濤の展開というか脚本ぶっとびすぎててついてけない面白さがある。ほんとなんなんだこれ。
もう一つ、メイドラゴン、私は好きな作品かと言われると小林というキャラの台詞が好きじゃなくてはちゃめちゃはまあ嫌いじゃないか程度だった。しかし、放火事件でスタッフが亡くなられて絶望的だと思われたのに続編が出ていて、そのOPの動きのすさまじさに「負けてなるものか」という執念を感じた。テロに負けないで亡くなった人に捧げられた作品というのかな。京アニは作画の精緻さが売りで、動きに関しては動画工房が好きだったんだが、メイドラSは動画工房的な動きの魅力に溢れている。かと言って動画工房のタイプの動きでもない。あっちはキャラのモーションの良さだが、今の京アニのすごさはカメラワークとモーションの組み合わせをすごい立体的にやっているのだ。その分、過剰になりかねないキャラモーションそのものは多少控えているというかオーバーにならない感じはある。
やや悪い言い方をすると動画工房のはキャラモーションを過剰に盛った演出になっている。だからリアル寄りの作画との相性は悪い。京アニはリアル寄り作画だからモーションをカメラワークに入れる必要があった。出来た物は結果として立体感がかなり強い物になった。無論、昔からカメラ動かしつつキャラも動かすのはあった。ディズニーアニメなんかはCGフレームワークを使いつつ人海戦術で限定アニメではなくフルアニメでやってたけど、それは映画みたいなコストが潤沢だったから出来る事だ。メイドラもまあOPだから出来たって部分はあるだろうけど、全体でみても見せる場面では使ってきている技法で、これほんと映画じゃないのか???って迫力を見せている。
と、こう分析すると「3DCGアニメにすれば簡単に両立出来るのでは?」ともなる。実際、3D作品でやたらモーションがいいのも今では珍しくなくなったが、手書きはやっぱりなんか違うぬるぬる感がある。恐らく3D的には間違ってる部分もあるはずだが、みていて気持ちいいのは手書きだ。普通の作品だとそれやると作画が悪くなったり破綻が目に付くんだが、そういうのが一切ない。
・課題になっているワインの醸造時の冷却問題、これまで見た方法は3つの冷却方法が見られる。一番いいのはウォータージャケットタンクに冷却水を回してウォータークーラーを使って冷却する方法。温度は一定だし自動なので放置出来る。次はウォータージャケットタンクに水を掛け流しにして冷やす方法、井戸水のような冷えていて潤沢な物がある場合にのみ許容出来るかなぁと言った所。冷却できて15度ぐらいなので赤ワインなら充分か。最後は氷ぶち込み法で正直ちゃんと冷えない。そもそもタンクが断熱されてないので外気よりは冷えないから、気休め。失敗例見てる。極少量ならそのまま冷蔵庫に入れるとか、冬ならほっといても冷えすぎるのでむしろ加熱しないと発酵止まるとか言う所もある。んで、上の2つは業者さんの物なので言い値というかぼられているなぁと思う。
自作で考えるとタンクはステンレスドラム缶一択と言った所、へたに蓋が特殊だと清掃が辛そう。ドラム缶なら密閉までは出来るし。冷却だが、ウォータージャケットを設置する事は出来るだろうが、効率を考えるとチューブを回してウォータークーラーに繋いで循環というのがいいんじゃないかな。次点で薄いジャケットなりバッグ使って下から入れて上に回す。どの場合も断熱材でジャケットしないと意味ないと思うが、そういう商品は見たことがない。吸水性がないジャケット素材が難しい?そんな事はないと思うが。あとは銅チューブなんかのコストと長さと伝熱性か。境界層が多分出来るので循環の事を考えると液面の上の方を冷やして沈めるか人工的に攪拌するか。ドラム缶ならドーリーとか出来るし、本体3万、チューブ類1万、ジャケット1万、ドーリー1万、クーラー4万の10万ぐらいで形に出来そうだが。
もう少し考えるとクーラーはVPの16あたりで出ている。VP16のネジは1/2っぽいので、銅管でそのサイズの継ぎ手は結構ある。問題は銅管は1/2ネジでも太さはもっと細い事が多い気がする。
Posted at 2021/07/18 22:33:15 | |
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