2007年11月11日
アルトはデフログが生きているので両親はまったく清掃をしてなかったが、デミオでさえ相当汚れて曇るのが速くなっていたのでアルトで清掃してみたら全然汚れが取れなくていらいらする。車内側なので不思議だが、ともかく溶剤(アルコール)でも洗剤でも取れない汚れが強固に展開しているのだ。仕方なく秘蔵の金剛砂でゴリゴリと落とすとさすがに落ちたが、全く自動車の窓の清掃はスペース的にも面倒だ。想像だが、外気循環などで排ガスを吸い込んで窓に吹き付けてしまうのが問題じゃなかろうか?でもエアコンフィルターあるんだよなぁ?あとフィルム貼り付け部分は傷が入ってしまうだろうから心配だ。
エブリィは案の定点火時期調整を間違えていた。言い訳をすると、カローラとエブリィだとマークの見方が違ったのだ。どちらもノーマルを間違えないように最初にマーキングしてから動かすのだが,カローラの場合マーキングはヘッドにケガいていたので、ラインより前か後かが点火時期の前か後かになる。エブリィはデスビのケース側に付いているステーにけがいていたので、関係がちょうど逆になる。まあ、完全なポカミスですな。ただ、点火時期をいじってもエブリィの場合はあんまり分からないのが正直な所な気がする。遅くしてもやっぱりノックは出るしねぇ。オイル交換して実圧縮が上がったからパワー的にそれほど差は感じなかった。
もらってきた汎用モーターの結線修理と、エアタンクのテストも無事終わった。モーターはコンデンサーが何故必要で、何故4本も線があるのか不思議だったが、やっと分かった。交流モーターでコンデンサー積んでるのは、そいつで位相をずらした電流磁界を発生させて任意の方向に回しているようだ。だからコンデンサーの位相をずらす方向をスイッチするために電極が4本になっているようだ。以前からコンプレッサーモーターに馬鹿でかいコンデンサーが付いているのが不思議だったが、そう言う物らしい。これが無いと回転方向がバラバラになるし、始動時にトルクが出ないらしい。逆に高回転になるとキャパシターがそんな満タンにはならないので、ただの2極モーターと同じトルクになる。下の回転だと多分4極分出ているが、それはロスも含むらしい。
エアタンクはヘンな構造で、普通のドレン部分に1/2インチのホースが付いていて、頭から2分岐のワンタッチカプラーのメスが生えている。まあ、ネジだからどれも好きな物を挿せるのだが、普通下入れ頭出しなんてやらないよな?二本出したければコネクター分岐させればいいだけだし、本当は頭の部分にオスを挿せばよかった気もするが、下のドレン(ボールコック付き)が規格外なのがなんか気になって、異径ジョイント使って下から入れるようにしてみた。容量は40リッターはあり何気圧まで使えるか分からないがメーターから見ると15以下、多分普通のコンプレッサー並に使えるのだろう。私は塗装などの予備タンクにも使えるかと思っていたのだが、こっちにはレギュレーターが付いて無いので無理な事に気が付いた。まあ、今はレギュレーターも安いけどね。差し当って漏れの量をチェックするために7気圧ほど入れてるが、ちょっとしたブロー作業にコンプレッサー作動させないで済むのは便利(本当は圧力掛けっぱは良く無いが)。またメーターのずれも判明。中は錆びが出てくるので清掃したい所だが、コンプレッサーのタンクの内部清掃方法なんてあるのだろうか?(無ければバイクのタンク同様酸で洗ってから亜鉛リンコートしてリンスするだけだが)。
最後にドリル使ってドレンプラグに深い穴を開けた。これは電子温度計の熱電対を埋め込んで簡易油温系を作るため。以前からアイデアはあったのだが、なにせハンドドリルで1.5cmも4mmの穴を開けるなんて無理なので放置していた。まあ、結果が良ければ車用の油温計もセンサーをねじ切りして入れればいい。今はどの位の位置でコネクター接続部分を付ければいいのか思案中。短い方がドレン外す時に楽だと思うのだが。
Posted at 2007/11/11 23:05:25 | |
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アルト | クルマ
2007年11月11日
燃費伸びないと思っていたら案の定酷い数字が出た。リッター9kmだ。給油場所の傾斜とか個人差があるのかも知れないけれど、えらく違うなぁ。前回が違うGSだったので均すと12kmぐらいになる。気になっているのは点火時期調整不良(どっちに回すか間違えている可能性がある。面倒だったのでテキトーに回したから)とか熱損失、チョークの効かせ過ぎなど。
熱損失の話だが、エブリィはエンジン縦置きなのでファン直結でラジエターを冷している(走行風が入らないし、低速を考慮してある)。なので微妙にあるラジエターの循環から熱を捨てている可能性がある。そんなのたいした量じゃないはずではあるが、最近温風が出るのが遅い気がするのだ。ちなみにサーモは新品なのでそっちは大丈夫。またヒーターの放熱でオーバークール?って気もしないでもない。エブリィはエンジン切ってファン回すとすぐに冷風になってしまうのだ。あとはエアコンクラッチが掛かってしまっている、ギアオイルの低温特性が悪くて抵抗が大きい事などが考えられる。
あとスモールが見づらい暗さで2度もバッテリーを上げたので消し忘れ警告ブザーを自作する事にして部品を買ってきた。が、配線が分かり辛いよ。何で配線プリントしてないんだ!気が向いたらつけます。
他には小金があったので増設エアタンク(40リッター位)、LEDヘッドライト(0.5W,すごい明るくて軽い、おすすめ)、XBOXのゲーム各種、汎用モーターなどを買った。あー、結局フルバケシートレール、まだ加工してないや。
Posted at 2007/11/11 00:44:09 | |
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エブリィ | クルマ
2007年11月10日
モデルチェンジしたのに全然話題にならないフィット。デミオもそうだったが、最近は新車をさかんにアピールしない気がする。新車効果でバーと売っちゃう機種と、ベーシックカーで細々と売りたいのとで違うのか、旧型在庫の問題があるのか、ぶっちゃけ宣伝費の削減なのか、販売顧客層を見てからターゲットを微調整してるのか。ただ、フィットはモデルチェンジを期待していただけに、保守的な感じになってしまった、プロに聞くと皆予想できた事だと言うが、一つだけ言いたいことがある。「燃費良くしろ!」
いやね、折込チラシに「パワーと燃費を両立!」なんて書いてあるんですが、一方で「パワーや大きさでないエコ性能」みたいな事も書いてあるんですよ。確かに1.3で100馬力はデミオやスイフト、旧型に比べても10馬力位は高いんですが、そう言う部分で売っていたのは昔のカローラとサニーの100cc比べみたいな頃でしょ?そんな事気にする人がフィットには乗らないって。重要なのは下のトルクと燃費で、この10馬力削って燃費が上がるんだったらそうして欲しかった。と言うか、モデルチェンジでそこの性能が向上しなかったのが私には不満。
他の人のブログでも書いたが、今の自動車は恐らく史上最も豪華だった一時代の最後になると思う(一時代と書いたのは、やっぱりアメ車の黄金期は一つのピークだったと思うから)。もうエネルギー収支がじり貧なのが分かっているので、あと数十年したら自動車産業が大きく衰退しているかも知れない。それが分かっているのに偽エコのハイブリッドだのを出してうそをつきつづけなければならない自動車メーカーは、刹那的な利益しか見てないんじゃないだろうかと思ってしまう。そんでも少しでもエンドデイを先延ばしにするために、インドや中国、アメリカを馬鹿にする前に、せめてカタログスペックでリッター30kmぐらいのモデルを出して欲しいのだ。実際3リッターカーは充分に可能なはずだ。このフィットにアイドルストップと、若干の軽量化、トルク重視セッティングを組み込めば楽に達成出来るだろう。
もう一つの見方としては、ホンダは将来的なマイナーチェンジでそれを達成する気かも知れない。フィットにしてもデミオにしても最近はベータ版売って市場でいじっていく感が強い。開発スパンが短くなったし、販売力をキープ出来るメリットがある。そこでより燃費性能が高いモデルを出すのだ。ただ、フィットでさえたった一代でブランド化した。だったら、もう一つ小さいクラスがあってもいい気がする。コンパクトとは言っているが、すでにフィットも5枠の立体駐車って中だと結構パンパンだ。このエンジンをより小さいシャーシに積む?ま、それとは別に試乗してみたいが。
Posted at 2007/11/10 06:59:11 | |
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2007年11月04日
目標としていた燃費13kmをはるかに超え、14.5kmも走っていた我がエブリィ、これで晴れて通勤スペシャルの地位を確立したと言っていいだろう。まさかここまで良い数字をたたき出すとは予想外だった。まだオイル交換も、プラグ交換も、点火時期を詰めたりキャブセッティングを詰めたり、ミッションオイル関係に手を入れたりする前にこうである。ほんと昔のF6Aは良いナァ。
不満といえばやっぱり動力性能に関してはベタ踏みしてないにせよ非力さが登坂時に顕著になる。平地だとそんな感じないんだけどなぁ。またミッションの入りがまたちょっと悪い。
Posted at 2007/11/04 17:20:42 | |
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エブリィ | クルマ