2011年03月30日
・消防団のメーリングリストサービスを公開したので、自分の携帯でその試験運用をしてみた。無事使えた。いらん広告がURL入りで入るので、そこらへんの設定が必要になるという面倒くささがある。URLが無ければそこらへんの設定も要らないのに・・・また各種サービスがイマイチ分からないというか、多機能すぎて把握出来ない。確かに目的によっては便利だろうけど。逆に基本マニュアルがPDFファイルでPC画面をサポートしてなかったり・・・
その消防団の給与が出たが、見たら私の出欠が間違っていて足りないので請求しないといけない。面倒だ。また、出欠を見たが、かなり少ない人間(給与ゼロ)なのも何人もいる。彼らが地域にとって無駄とは言わない。実力がある人もいる。ただ、消防団という組織として、そんな滅多に顔も見ないようなのを入れとく意味があるのか?逆にそういう名前貸しみたいなのに退団金を払う必要があるのか、もう一度考えるべきではないだろうか?また消防団員の定足数が実情にあってないから、こういう問題が起こるという考えをする人もいる。基本的には消防署で火災の鎮火能力は足りてる訳で、消防団は人捜しか大規模災害時が一番の大仕事になっている。ともかく、ここらへんを何とかしないで、消防団員の数がけ出せとか言うのは、理性があると辛い。
・畑では稲作の準備もしないといけなくなったのだが、これがまた分からない事だらけ。文字通り畑違いの作物だ。唯一分かったのは、現在残してある稲藁は秋に細断して石化窒素なんかと一緒に荒く鋤き込んでおかないと、分解が欲しくない時期に起きてしまうとか変な分解をしてしまうという問題があるらしい。つまり運び出さないといけない。私の水田と大家さんの水田が並んでいるのだが、トラクターかけてもらうには、うちの水田の剪定枝もさっさと焼いとかないと、トラクターも入れないし、藁もブドウ園に運び込まなければならない。どうやら以前はここの藁は牛を飼っている家にあげて、堆肥を見返りにもらっていたそうだが、農業やっていた人が亡くなって連絡を取ってないらしい。うーん、魅力的な話なんだが・・・まあ、堆肥は最近使うのが難しいという問題も大きいようだな。
稲藁は一反で500kgぐらいだそうだ。乾物で500kgはかなりの量になる。単純に肥沃化という意味ならブドウ園で使ってもいいのだが、草生が出来なくなってしまうのがネック。どのみち堆肥化して使うなら、牛の敷料にしてもらうのが効果的だろうし・・・
Posted at 2011/03/30 23:44:13 | |
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2011年03月27日
・狩猟免許は取ったものの、地元の猟友会長に話しをしても、こいつがまた・・・町会でもかなり困ったちゃんなのは分かっていたが、要は俺様王様家来以外くんな、と言った態度。空気銃!?ハァアン?来年の猟期が来たら上納金持って来いみたいな話だった。狩猟している人もあまり明確に言わなかったが、なるほどなぁと思ったり。有害鳥獣駆除は猟期にやるもんじゃないの分かっててこう言うかね。もちろん、建前として、有害鳥獣駆除、特に猟銃を使うタイプの物は、一猟期を経験しないと駆除員として猟友会長が推薦しない事にはなっている。つまり、猟友会長が絶対的な権限を持っているとも言える訳で、意外にも私が知っている人もこの会長から駆除員を外されていた、言う通りにならないという理由で。が、同時に、駆除自体はやっていたので、駆除員=有害駆除という認識は間違いかも知れない。許可さえ下りればいいんだろう。
なので、畑がある地域の休眠状態に近い猟友会が俄然魅力的になってくるんだが、そこがどうなっているのかは分からないので情報収集中。で、検索をかけていたら、とんでもない情報を発見。
隣接する塩○市では、狩猟免許の取得費用の補助ばかりではなく、狩猟税以外の猟友会費用全部と保険関係全部を持ってくれるのだ!素晴らしい!こんな市を捨てて移り住みたいよ。猟友会の縄張り上は同じ団体なのに、片方は市から補助、もう片方は有害だけですら補助すら出ない、この扱いの違いの酷さ。猟友会はなくした方が良いのは事実だけれど、当座困る事も多い訳で、そこに付け込んでやりたい放題なのは東電と同じなのだけれど、とりあえず行政がその尻ぬぐいを自分でするのは賢い方法だろう。自分たちで自分たちの不始末のケリを付ければ私たちは困らない。
それにしても、カラス増えたなぁ。最近はどこでも目につく。
・畑はワイヤー引き出し機が原理的にありえない異常を起こしてからまる。この針金、ジョセフジョースターが絡まるような手品で巻いてるんじゃないだろうかと本気で考える酷さだった。おかげで2時間で4本張っただけ。しかも一本は適当にちぎって結んだ。
・さらに畑ではタマネギ以外は成長せず全滅になりそう。いやね、ほんと、なんで作物が生長せずに、そのまま花咲かせて死ぬのか理解不能っす。この畑はもう見切りを付けたいが、農機具置き場としては有用なので来年度までは作る事に。雑草、どうやって処理しようかなぁ?除草剤使ってみるか?
・また水田もちょっと手を出す事になったので、そっちの勉強も進めているが、農薬と化学肥料漬けにはしたくないので、やり方を研究中。その前に苗、どうするんだ?
Posted at 2011/03/27 22:03:36 | |
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2011年03月27日
・最近お祭りや消防の役員会などで宴会に出る機会が多いのだが、そこで感じるのは食事の量が多すぎるという問題。私はそれなりに食べる方だと思うが、一度に食べられる量がそれほど多いという訳でもない。ごくごく普通の胃を持っていると思うのだが、それでも食べきれるか微妙な量を出す所が多い。おそらく8割の人は残すんじゃないかと思う。
それがオードブルとかであれば、別に持って帰って後で食べればいいだけの話だろうが、宴会だとそうもいかない事が多い。個人的には腹八分目が健康の秘訣だろうと思うので、食べ過ぎになるのは好きではない。食材の無駄にもなる。特に農協系はそういう点を意識して欲しい。今時宴会の食事がちょっと足りないからと言って怒る奴はいないし。
で、宴会で困るのはそうやってダラダラと出てくる場合、いつが終わりか読めない点だ。美味しい鍋なんかをつつきすぎたら、デザートが入らないような事態になる。最初にこれだけ出ますよといのが分かっていれば、酒の量も控えるし心づもりをして食べるのだけれど・・・
今回は近所にオープンした懐石料理店だったけれど、味はかなり良かったけれど、ともかく懐石とは思えない量で大変だった。きっと、集客のために、若い人の団体相手にはああいうサービスを頑張ってくれているのだろうけど。もう一つ気になるのはタバコで、もうタバコ吸う人と食事するとそれだけでも憂鬱なんだけど、どうにかならんものか。せめて換気を普段の何倍かにしてもらわないと辛い。
Posted at 2011/03/27 06:35:34 | |
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2011年03月25日
・来年度の作業予報が農協から出たので、それに沿って作業日程を軽く考えてみる。ブドウの発芽予定が4月20日前後で、なんとまだ一月近く猶予があった。直近だと3月末にブドウトラカミキリの防除散布がある。これはむしろもっと寒い時期でもいいのだけれど、石灰硫黄合剤の散布まで5日以上あけたいという予定からでもある。石灰硫黄合剤は20倍散布でベンレート推奨だが、発芽ギリギリを狙う。
・それまでに棚線修理を進めたいのだが、先日研修に行った所でも座椅子を使ったリールドラムを使っていてアイデアが同じで笑った。が、こいつも使用に不都合があって、よく絡まるので引っ張り手が必要になる。原因はワイヤーを切り売りする時の巻き方が適当なのと、水平ドラムはやっぱり絡まりやすいのだ。という事で、縦型ドラムにする事にする。
ドラム本体はワイヤードラムのあいたボビン(?)をもらってきてあるので、そいつにワイヤーを入れて、ボビン中心にシャフトを通す設計にした。シャフトは単管パイプにして、タルキクランプで固定する形に。ドラムボビンは組み立て式で、その中にワイヤーを入れる形にした。ちょっとその作業が面倒なのだけれど、外れるよりマシ。タルキクランプは17ミリで閉じる形なので、簡単に外せる。土台はコンパネに2×4材で組んだ。これで、手作業で巻き取った再利用ワイヤーも多分簡単に使える。大変なのは移動ではあるが。
・落ち葉や剪定クズの処理はまだ悩む。農協でシュレッダーを貸し出していて、能力はほぼ1反1時間だそうだ。費用が1200円で、ガスを入れても2000円ぐらいだが、よく考えると結構高くついてしまう。将来的に使う事を考えると、自前で処理出来た方がいい。常に気になるのが地中埋設のメリットデメリット。専門書では剪定枝の質量が250kgにもなるので、有機質として使わないともったいないと言っている。一方で病原菌の越冬という問題がついてまわる。
ドラム缶っぽい炭化装置だと200リッターだとおおよそ100kg程度焼けるので、2回で終わるはず。ぶっちゃけ殺菌出来れば炭化しないでもいいのだけれど、木酢液が取れるというメリットもある一方、重量は20kg程度になってしまう見込み。
Posted at 2011/03/25 19:27:08 | |
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2011年03月21日
・鹿肉の食べ方を考えていて思いついたのだが、筋っぽい肉を食べる一番良い方法は挽肉にしてしまう方法である。これだったら、高い筋切りを使わなくても良い。ただ、挽肉は保存が効かないし、調理方法も無駄が多い。で、腸詰め(ソーセージ)にしてしまうのが一番良いように思われる。というか、狩猟民族で内臓とか傷みやすい物を食べるのに、内臓に詰めて食べるのは良くある食べ方で、ハギスなんかは胃につめてる。草食動物の胃は沢山あるので、出来るんだろう。鹿も胃は沢山あるし、腸もまた長い。分解したいか?と言われると、それほど積極的にしたい代物じゃないが、羊肉の腸の値段の馬鹿高さを知ると、逆に宝の山に見えてくる。
とりあえず、過剰乾燥させてしまった肉を時計ストーブで燻製とか焼き肉とかしてみた。熱効率は良く無いけど、燃料はいくらでも手に入る。ただ時計ストーブの燃焼蓋をあけると、そこから熱気が逃げて燃焼が悪くなってしまうので、燃焼筒としてペール缶をひっくり返して上から被してやった。燻製の具合は塩抜きやりすぎて、やや味気ない感じ。
バラ肉の焼き肉に関しては塩加減はちょっと辛いぐらいで良好。ほぼ同じ濃度のタレに漬け込んだのだが、塩抜きはちょっとで良さそう。ツマミにはこの位がベスト。ただ、噂通り、バラ肉は筋張っていて、燻製に慣れていてもちょっと噛み切れない。焼く前に肉を骨から引っぺがすのも難しいし、こりゃなかなか食べづらい食材だ。圧力鍋で煮込んでしまうか・・・
・銃については、猟友会長の息子さんにも、散弾持たないのー、みたいな話をされる。クレーなら1ラウンド2000円ぐらいだよーとか言われる。そう言われると、クレー射撃が格段高いスポーツだとも思えなくなるが、まあ、安くもないわな。それに、クレーピジョンは食えないし。
・NHKのダーウィンが来ただかニュートンの目だかテスラコイルだかでカラスの特集をやっていた。視界の古田が言うように、カラスにかわいいナレーション付けるのは反則じゃないかと思った。あんなの空飛ぶドブネズミ、駆除の対象以外のなんでもないし、そもそもハシブトとハシボソの解説抜きでそりゃないわ。カラスの実効力がある対策でも紹介してくれた方がよっぽど有り難い。一応分かったのは、脂身肉は紫外線反射率が高いので餌として認識されやすく、よって好物となっているらしい。よくマヨネーズになんぞ混ぜると聞くけれど、同じなんだろうな。農家の間では毒物の使用は半ば公然の秘密になっているが、何を使っているかは色々問題があるので知らないし、私も使った事がない。ただカラスは嗅覚が馬鹿だそうなので、多少臭いがある毒物でも使えるかも知れない。
毒物と言うと農薬が思い浮かぶが、最近の農薬は劇物を使わない方向なので、実は強い急性毒の農薬というのは少ない。一応強い毒もあるのだけれど、かなり特殊な使い方であり汎用性はない(クロピクとか)。除草剤の一部がかなり強い毒性があるけれど、農薬指定されてない物だったりするので、ここらでは見ない(パラコートとか)。殺虫剤は温血のほ乳類に対しては低い毒性の物が普通選ばれる。
・あと、見ていて思ったのだが、カラスほど餌をつつく害鳥に対しては、網罠が有効ではないかと。あんな群れてくるなら、無双網で一網打尽じゃなかろうか?そりゃ免許も必要だけど、ゴミネットが被さるとか言えばなんとでもなるような(もちろん罠免許で登録するのが望ましいが)。
・除草はヤギはどうも入手が困難な模様なので、とりあえず鶏に挑戦してみたいと思う。これなら卵という形で副産物も取れるし、入手性も管理性も良い(以前飼ってたし)。ただ問題はヤギと違って小さいので、外敵に弱いという事。ブドウ園全体をネットで囲む事も将来的には他の要素もあり必要だと思うが、どのみち絶対安全圏や特定の場所に移動して食べさせるためにも、移動式畜舎が必要。
色々調べたのだが、側面に関してはラスでやるケースも多いようだが、地面となるとラスだと細かすぎる。ワイヤーメッシュはとても安く強度も高くこの手の目的に向いていると思うが、網目が大きいのが多い。形状としては当然箱形のが多いが、中には三角柱を倒した形にしてある物とかもあって面白い。除草時間は数時間という話もあるので、結構な数を準備して密度下げるとか工夫しないといけないかも。
Posted at 2011/03/21 20:01:24 | |
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