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暇人ぶぅのブログ一覧

2012年09月18日 イイね!

子山羊、丸々と太る

 ・子山羊がお腹いっぱい食べて丸々と太っている。かわいい奴も居れば、ちょっと動きが活発すぎて困るのもいる。山羊とのスキンシップは楽なようで難しく、どこか触って喜ぶ場所があるわけではなく、こう触りがいが無いのは事実である。逆に触られて嫌がるという事もあんまりないけど。

 ・バジルがそろそろくたびれてきたので、オリーブオイルに漬け込んで保存したいところ。というか、買ってきたバジルソースのソテーがことのほか美味しくて、これは是非つくらなあかんと思った。本当は調理用トマトとジャガイモも自家製のが出来る予定だったのだが、今年はいろいろあって出来なかったので。おでんの季節になったので、大根を圧力鍋で少しだけ煮てからおでんセットにぶちこむ。極楽。お風呂にも二月ぶりに入ったし、秋っていい季節だなー、なんでも美味い、過ごしやすい。

 ・今年はうちはカラスの被害はさほどでもなかったのだが、聞いたら300mほど離れた場所のブドウ園はカラスの被害が甚大で、ピオーネが壊滅したとか。つまり、うちで悪さをしていたカラスを殺すと、別の場所で被害が出るわけで、追っ払うとか言う行為は結局被害を遠ざけているにすぎない。また追っ払うにしても実効力があるのは殺してしまうか死骸をつるしておくに限る。実際今年は周辺農家は爆音器を一個もかけなかったが、それでも被害らしい被害は発生しなかったからだ。まあ多少は食われたけどさ・・・

 ・もう一つ、ハクビシン対策としては罠が有効なのだが、最近のトラバサミはゴムパッドで押さえるタイプで逃げられてしまうとお嘆きのあなた、調べてみたら大型のトラバサミを使えばホールド力が強いので大丈夫という話だ。設置がほぼ無理に近いほど規制が強いけれど、一応使おうと思えば1.5号以上が有効みたい。0号でもはじく事ははじくんだけどね。箱に関してはいかんせん高いのが問題だ。5000円ぐらいするので、トラバサミみたいに何個も設置する訳にいかない。確かに真面目に作られた商品にはそのぐらいの価値があるのもあるが、原材料から見ると3000円ぐらいでも作れそうなのも多いのがなんとも。あとくくり罠はハクビシンや狸には使えない。

 ・軽トラについてあったドラレコが落下した。吸盤が外れただけだと思って取り付けようとしたがなぜかロックしない?よく見たら吸盤を引っ張る部分が根元から折れて駄目になっていた。やっぱり中華製だなーと。ただガラス面に貼り付けておくとやっぱり邪魔だったし、カメラの撮影範囲って意味でも良くなかったので、ボディーにステーを取り付けられるようにする良い機会かも知れない。あとはナビが欲しいけど、電源がソケットから来ているので二股入れる必要がある。農業やってると瞬間的にお金が手に入るので、それをどう回していいのか時々分からなくなるんだよね。

 ・素朴な疑問として「物置小屋」として家を借りて、そこに住む事は可能なんだろうか?震災で居住不可能と言われた家があるのだが、物置として借りる分には可能らしい。で、そこを物置契約としておいて「でも時々お泊まり」するのはどうなんだろう?
Posted at 2012/09/18 10:59:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月16日 イイね!

ブドウ配り・デートの手配

 ・今日も弟や学生時代からの友人、お世話になった恩師などにブドウを送る。送料だけで4000円ぐらいしたよ。また母親がブドウを盗んでいたので追い出した。またデラ10キロほど盗まれたので、返せといったら、もう発送したからいじわる言うなとか言われる。マジキチ。親父は定年退職してから碁とかパチンコとかにいりびったって死んだ目をしている。クレイモア地雷があったら仕掛けてるよ、まったく。

 ・大学時代の友人が久々にこられそうなので、接待の準備。っても、一日は別の会合で観光をやってくるそうなので、定番中の定番ははずさなければならないし、食事も舌が肥えた人なので、それなりの場所に連れて行ってあげたいと思うところ。しかし私の興味や趣味は特殊だし、食事なんかもおいしい物は知ってるが、そういうのを高級レストランで出すところに行く趣味ではないので、なかなか適当なお店が思い当たらない。

 ・今日は農協の直売会だったのだが、誰も巨峰を出さなかったので、仕方なく大急ぎで巨峰を切って荷造りして出したのだが、今度は客がぜんぜん来なくって売れ残ったでござる。まあ明日出荷すればいいだけの話なんだけど、昨日の農協主催の大規模な直売会もからっきしだったし、何が起こってるのかねー。また荷造りしていて久々にジーンズはいていたら、もう汗が止まらなくて困った。まだ半ズボンとTシャツの人も多かったし、陽気が異常どころの話じゃない。朝晩はさすがに20度を割る日もちらほら出てきたけど、昼間はあと2週間は30度は越え続けるのではないかとの予報。

 ・VTの方はブレーキペダルが曲がっているという事で調べたのだが、VTってアルミじゃないのかな?であればはずして曲げなおせばいいだけの話だし、アルミなら手配しないとあかん。オークションで見ると鉄っぽいけど。

 ・タイヤはオークションで良さそうな物を探しているのだが、時々見たこともカタログにも載ってないようなものが出てくるのがわからん。ダンロップのD451とかIRCのSS530とか、メーカーカタログにそのサイズが無かったり、品物自体が無かったり、海外の物だったり。とくにスクーター系で多いのだけれど、海外だと16インチのスクーターって多いの?バイクだから大きくは違わないだろうけど、バランスとかどうなんかなー。

 ・スクーターといえば先日バイク屋の親父さんがスカブ250でZZR1400を振り切ったとか、なかなか楽しそうな話をしていた。この人は二輪の安全指導員の県の代表を勤める人なので冗談や誇張ではなくて60超えて白髪になっているのだが、先日も鈴鹿で講習受けてきている。スクーターは遅いとか思われているし、ハイグリップでいじらないと曲がらないと思ったりするが、バンク角度が浅い以外はアクセルだけで速いんだそうな。白バイみたいに極端なリーンインというかハングオンで走っているそうで、サイドスタンドがガリガリだった(笑)。タイヤだってHOOPだしなー。
Posted at 2012/09/16 19:34:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月15日 イイね!

技術の進歩と画一化

 ・最近ワインに凝っているのだが、多くの人が昨今の栽培技術・醸造技術か向上した反面、すべてのワインが画一的になってきてテロワールが表現されなくなっていると言う趣旨の批評というか感想を述べているのが面白いと思った。同じ事は世界中のあらゆる製造業で言われ出して久しいが、それが農産物加工品でもあらわになってきたという事だろうか。バイクや車なんかも同じ事が80年代後半から言われていたので、学ぶべき物が多いのではないかと思うし、再び個性について考える必要が出てきた。

 ・この問題の本質にズバリ切り込むなら、「個性というのは欠陥なのか?」という問題に尽きる。あるいは「絶対性能(評価)と主観感覚(評価)」と言い換えても同じだ。例えば車であれば、動力性能はカタログスペックからある程度分かるし、特定のサーキットを走らせてみての結果から上下関係を導く事は難しくない。NAのFFとターボの4WDを比較する事は本来はナンセンスだとしても、とりあえずタイムなどで同じ土俵に上げさせる事も出来る。もちろん乗っているドライバーが感じる物は違うだろうけど、それでも以前のように極端な個性、つまりFFであればアクセルオフで巻き込むとか4WDは踏んだら曲がらないとかは技術的に解決されつつある。

 ・農産物加工品であるワインにしても、過去には天候や土地の違いを極端に反映していたので、ビンテージや製造場所・畑が大きなものを言った。しかし、醸造技術や味の作り込みの方向性の固定化というかわかりやすさ、栽培技術の向上で、過去のヒエラルキーやビンテージ観は崩壊しつつある。特にこれらの画一化技術は低・中間レベルでの恩恵が大きく、逆にアッパーハイクラスではあまりそうでもないように感じる。昔からの高級ワイナリーであれば、結局その突き詰めたレベルで作った場合に到達する所はそれほど変わらない。例えるなら、サーキットレベルでも量産車がどんなに頑張ってもF1とかCカーとかは遥かに速いし、それらが使っている技術はコスト面を抜かすと図抜けて新しいというかハイテクって訳ではない(例えばアクティブ空力とか4WD技術とかね)。一方、大衆的な部分で言えば昔の大衆車でサーキット走ろうなんて考えなかったろうけど、今はボトムラインのエントリーカーでもワンメイクレースが出来る。

 ・そのコアになる物は評価基準の簡易化・数値化であり、車で言えばタイムだろうし、ワインで言えば数値評価の導入である。汎用化技術も大事だが、それを導き出す最初の一歩は数値化である。昔は数値と言うともっと原始的なエンジン出力とか糖度とかだった訳だが、それだとイマイチ分からなかったので、今はもう少し消費者側に寄った部分の数値が取られている。が、当たり前だけれど、そのテストベンチによって評価が異なるのがこれまでの消費財の選定基準であった。筑波が好きな人も居れば鈴鹿が好きな人も居ればジムカーナが好きな人もいる。ブルゴーニュピノとシャブリとカルフォルニアのジンファンデルは全部違う訳だ。そこらへんが理解されずに数字が一人歩きしていないか?という懸念が一つ。これは同時に消費者に情報が行き届くようになり、それがセールスに大きな影響を及ぼすようになった事でもある。

 ・そんな中逆に欠点を推す商売も出てくるようになった。例えばマイナービンテージにワイナリーの苦労を見てワインが農産物である事を見直すようなストーリーだったりするのだが、いじわるな見方をすれば画一化技術で工業製品化しつつある大きなワイナリーに対して既存の高級ワイナリーが取り得る戦略がそんな所だったという事である。バイクの世界でも60年代以降、英国のメーカーはことごとく敗れて行ったが、彼らはテイスト重視で、分かりやすい高性能低価格の日本車におおかたの消費者からそっぽを向かれてしまった。真面目にやってなかったとしか思えない部分もあるけれど・・・つまりテイストとか雰囲気というのは余程の高級レンジでもいずれ陳腐化する訳で、それは欠点の裏返しでしかないと断罪されてしまったのだ。私はその路線に乗る事は慎重であるべきだろうと思うが、一方で数値化された大手の好みというのに消費者が慣らされて感性を鈍らせてしまったモノが勝っているって見方もある。それに乗る技術というのが画一化に向いている事も問題だ。

 ・だから画一化に反対する技術もまた必要だし、それらの取捨選択とかも必要。そして消費者に分かりづらいかも知れないそれらの個性を、単なる欠点ではないというアピールもまた必要だろう。でも、それには、大本として作る側の強烈な好み、内的な絶対基準が必要だ。消費者を衆愚化しておいてマーケットリサーチしたって、そこから新しい物は絶対出て来ない。むしろ自分達の商品をもっと簡素化・平明化した方がうける。実際日本のドラフトビールってそれを突き進めた結果、個性とかそういうのどうでもいい商品になっている(別にレベルが低いという訳じゃないが)。

 ・バイクも最近のモデルは皆高性能で人間置いてけぼりっぽいけど、もちろんライダーの技量以上の事をバイクがやってくれるようにはなっている。その方向はどんどん無個性というかメーカー特色が無くなる方向に向いているようだ。今、マジでバイク見てメーカーが分からなくなっている。過去はスズキとカワサキは少なくとも自分達が作りたい物を明確に持っていたように思うのだが。

 ・もう一つ数値化に近く感じるのは、最近のメッセージの短文化、キャッチー化である。テレビであればリモコンの普及がチャンネルのザッピングを産み出し、そうさせたと言うのだけれど、ともかく手短に分かりやすいメッセージが好まれるようになった。まあ、分かりやすいという事は長文だろうが短文だろうが重要なのだけれど、手短に分かりやすいという事はどんどん原色や人工調味料や刺激的レスポンス方向に行くという事である。その最たる物がツイッターなのだが、あれ見ていると自分の好みをただポンポン出していくだけに感じる(そうじゃないのもあるけど)。ツイッターやフェイスブックはネットを通じて人類を愚民化するための壮大な策略ではないかとさえ思ったりする。多様文化・地域文化に対するマクドナルドやコカコーラと一緒だ。その対局は恐らく動画で、こっちもbeliving is seeingじゃないが、百聞は一見にしかずで簡単にダマされてしまう事もあるけれど、非言語的表現や声のトーンなどとても多彩な情報キャリアーが同時に提供される事で、かなり広い情報が得られる。それをどの程度引き出せるかは視聴者によるだろうが、馬鹿にも分かるわかりやすさというのに頼るよりは誠実だろう。

 ・話題は卑近になるが(もともと日常の話しだが)、そういう観点から言うと日本でワインを作って提供する事の意味、とくにドイツ系白の甘口ってのは、なかなか難しものかも知れない。もちろん栽培技術とか楽じゃないだろうけど、製品にした時の良さというのが、長期熟成とかエレガントなバランスを狙う赤と違って、キャッチーで平明すぎる甘口白というのは、その先の訴える物に乏しいという欠点がある。いや、ドイツでも有名な畑のは、ミネラルとか酸味とか決して赤に負けないだけの深さがあるとは思うし、その間口が広い事はいいのだけれど、積極的にそういう方向を探っているかと言うと、やっぱり純度を高める方向に特化しているのは否めない。あるいはフランケンとか飲むとちがうのかなー。 ボックスボテイルが流通上不利なのか、ほんとフランケンはここらへんで売られてないからナー。飲んで見たい所だ。
Posted at 2012/09/15 09:43:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月14日 イイね!

VTR250F2H各情報

 ・ちょろっとVT250F2H(以下F2H)について調べてみた。まず駄目になっていると言われているタイヤについて。純正サイズはF100/90-16 54S,R120/80-17 61Sだったか。問題はこの速度規格のSというのはまず無いという事。現在は最低でもHです。下位互換ではあるのですが、どうも当時はバイアスでチューブがまだ現役だったらしく、チューブだとSレンジは普通だったようです。Hレンジを入れて懸念されるとすれば、ケース剛性が高すぎるという事でしょうか。タイヤの剛性というのはバイクの場合はほとんど好みという要素が(私の場合は)ありません。スイートスポットの狭い広いはあるでしょうが、良い動きと悪い動きしか無いのです。だから車のように空気圧で調整というのは出来なくて、あるバイクがあれば、それに特定のタイヤを取り付けると、空気圧はほぼ自動的に何キロって具合になります。逆に言うとタイヤ選定の時点でバイクの動きも決まってしまいます。BT39SS履いて硬いから空気圧を落として好みのハンドリングに・・・って事が非常に難しいのです。逆に柔らかいタイヤに空気一杯入れてもコンパウンドがそれ用になってないので、跳ねちゃって乗りづらいですね。
  ただ、これがラジアルのリアだと少し話しが変わって来て、ケース剛性とトレッド剛性が分かれているので、空気圧によりシビアな分、ちょっとした調整でハンドリングが変わる傾向にあります。と言ってもそもそもがバイアスより高いレベルでグリップしており、ライダーとしての許容範囲はとても広いんですけど。で、扁平率が高いワイドタイヤだとラジアル化してあるわけですが、F2Hの頃はまだバイアスで細いタイヤのキャンパースラストでの曲がりが強い時代であり、トルクもたった2.4kgなので、バイアスでいいのですが、であれば柔らかいタイヤの方が私は好みです。バイアスでビッグバイクに使える硬い奴ってのは、もう死ぬほど乗りづらいので、サーキットなら別ですが、普通は柔らかいチューブタイヤの方がいいと思っています。まあ扁平率90のフロントはまず問題ないでしょうね。リアは130化も可能のようですが、それはバンク角など見て考える事になるでしょう。
  国内ブランドだとDLがK155とGT501とTT900,BSがBT39とBT45、IRCのRS310とかDLのTT100とかでもちょっとあるようです。純正に近いのはK155ですね。ぶっちゃけK155でいいのですが、値段がかなり安いという訳でもなく、GT501とBT45がやはり高評価のようです。どっちもモデルチェンジを忘れられているようなタイヤですが、当時は若干ダンロップの方が評価が高かったかな?とも思います。

 ・他に消耗品だとスプロケやチェーンは平気、エアクリもMC15はまだ大丈夫、オイルフィルターはVTRがあるので平気、プラグやバッテリーももちろんOKのようです。MC08は色々大変そうですけどね。ブレーキパッドはF2Hはダブルディスク化しており共用が少ないタイプなので少し面倒ですが、NTBやSBS、RKエキセルにはある模様。ブレーキが弱いという噂なので、事実であればより強力なタイプを選ぶ事になるでしょう。バイク用アフターパーツとしてはマイナーですが、NTBは摩擦係数のSAEを公開しているので(GG)ちょっと安心です。安いのはYAMASHIDAがありますが、個人的にはベスラグリーン入れてYAMASHIDA使っていた事を後悔しましたので候補には入れません。ベスラグリーンも攻撃性とかちょっと問題あったはずだけど、グリップの握り方が3本掛けから2本掛けで止まるようになり、スロットルコントロールに余裕が出て全然乗り方変わったもんな。RKは効きはやや良いぐらいですが、握りこんでもそれほどコントロール性が上がらない印象です。

 ・サスに関しては、良い状態であるのとないのではバイクに乗る価値が変わるぐらいなのですが、リアはどうも流用・アフターパーツ情報が少なく、一方でOH情報はちょっとあるので、どうしても駄目ならスペアをばらす方が良さそうです。フロントはどうにでもなりますね。ただ純正にはダンピング調整機能はないようです。

 ・マフラーは別に交換必須ではないですし、うるさいのも嫌いですが、F2Hはスリップオンに近い交換が可能なので、軽量なストレート構造のチタンマフラーなんかを入れる事は可能のようです。

 ・弱点としてはレギュレーターのパンクは定番のようですね。対策部品もあるようですし、放熱板を追加するとか対策もあるみたいです。丈夫なバイクというイメージですが、電装系の話しを聞くとかなり粗雑なような気も。














Posted at 2012/09/14 23:47:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年09月13日 イイね!

やる気が失せる

 ・またお聞き苦しい愚痴なので、なんというか自分の日記の中だけでも鬱憤した物を書いておきたい。実は昨日収穫してきた葡萄が12ケースあったのだが、そのうち6ケースを親に盗まれた。何にも言わずに6ケースさらっと持って行きやがったのだ。もちろん自分で食うためとか出荷するためではなく、おそらく贈答用に人に送るのに使っているはずだ。25kgも食えないし、出荷ルートは素人が持っていってハイどうぞとはならない(市場なら出来るけどねー、まあ、ありえないけど)。なんで贈答用に盗むかと言うと、私が今年は売らないからだ。去年まではうちで個人的な贈答用には売っていた。親類とか仕事関係のお歳暮に使う分は、農協出荷よりは高く売れる事もあるし、親類にはお礼と報告の意味もあったからだ(そっちはタダ)。

 ・ただ、昨年は色々見苦しい話しがあり、親にはブドウ栽培に関してさんざんな目にあわされた。今年苦労しているのの半分以上はその時の問題がある。まあ、農家の苦しみがサラリーマンに分かる訳ないので、それは少しは理解の余地があるかも知れないが、年末年始にかけてもう一つとんでもない事をやってくれたので、もう完全にブチ切れて半年ろくに口も交わしてないし法事などにも出てない。敷地一緒で別居だから別に顔も見ないなんて普通なんだけど。親父はアルツハイマーが酷くなって家を出た弟が帰って来てもおかしくなっているのが分かるぐらいだから、もう善悪の判断とかおかしいのだけれど、盗んでいくのは母親だ。

 ・結局奴は自分が息子の仕事を邪魔している一方で、世間体としてはサポートしているといいこと吹いているので、今年贈答品が無くなると「お宅の息子さんはどうなさったのかしら?」と言われる事を恐れているに過ぎない。世間体>>>息子の自立って訳だ。もう下らないし、私もそういう位置に甘んじているのは屈辱の極みなんだが、なにせ農業は金にならんわ投資は必要なので、あばらやの離れとは言え厄介になっている。そんな世間体を大事にするなら人から盗まないで、そこらへんで普通にブドウを買って、何食わぬ顔で「息子が作った葡萄です」とか言って箱詰め替えて送ればいいんだ、どうせブドウそのものに生産者の名前が書いてある訳じゃないんだし。これでおいて本人はどうせ私の世間体も守ってやったとか思っているんだから、おせっかいな老婆心ほど頭に来る物はない。なんか漱石のこころを思い出すよ。親父がアルツになっているのの半分は、母親がおかしな事言ってたり、わざとアルツハイマーにしてコントロールしているのもあるんだけど。

 ・いっそブドウに殺虫剤か毒菌でも塗りつけて置いておいてやろうかと思うが、もちろんそんな事すりゃ困るのは私だ。カラスにタヌキにハクビシンにコガネムシ、そして人間までたかるブドウ、心底嫌になったよ。これで農協の出荷スケジュールも狂うし(出荷量は事前申請してます)、私自身が収穫して持ってきて家に置いておくという気が起きなくなった。どうせまた盗まれる。あれだけ邪魔しておいて、奴らには恥とかないのか。我が親ながら本当にあさましくて、早急に縁を切りたく思う。一応借家も何軒か当たっている最中で、農閑期には具体的な話しに入れると思うけど、そこらへんも今年のお金次第だし、今目前の出荷に本当にやる気が出ない事には来年の生産すら危うい。一番簡単なのは、どっかの農家に養子に入る事なんだろうけど・・・・ともかく、この家に居たら母親の狂気の次の犠牲になる。
Posted at 2012/09/13 23:42:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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 希に車の話しもしますが、ほとんどただの日記帳です
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