2015年12月17日
・どうも音が出てないDS1000の片側、コードを入れ替えたりしてスピーカーの問題とは特定していた。今日もソフトによっては滅茶苦茶いい音なんだが左チャンネルのスコーカーが死んでいる事が分かった。スコーカーそのものが死んでいるのか、それともネットワークが死んでいるのか分からないため、反対のスピーカーとユニットだけ入れ替えてみて「ユニット死亡」まで確認。うーん、一番困るタイプの故障だが、幸いボロンドームが割れたとかではない(三菱は振動板にボロンを使ってて、これがもろい、うちのは初期なのでチタンにボロンコーティングだから割れたりはしないだろうけど)。
壊れているユニットの故障の特定で、テスター当てると導通が全くない。で、触れる範囲で調べても異常はないので、一番考えられるのはボイスコイルの焼損。DS1000も初期はMAXで60W程度の入力なので、バカみたいな過大入力をやっすい音源でやると良くなる。どういう使い方をしていたのか予想出来るわ・・・時々音像が結ぶ事があるので、不完全に断線しているのだろうけれど、SX5も同じ所を修理した経緯がある。ただDS1000のスコーカーは本体手前にごっついメッシュのガードがついている。おそらくドーム保護のためだろうが、これが外せない。
おそらく周辺のリングが接着なので、これを破壊覚悟でぶっ壊せば外れるだろう。ダメならメッシュ程度はグラインダー等で切ってもいい。ただ、メッシュを外した先で、ボイスコイルが露出してくれるのか甚だ自信がない。一応ビスが8本ぐらいでユニットのインナーを留めているので、これを外すとフレームにマウントされたボイスコイルの中身側が出てくれるのではないかと思っているが。ボイスコイル自体は溶けるのは大抵入り口の中空線状態なので全部ばらす必要はない、というかそうじゃなかったら私には治せない。オクで予備パーツがあればと思ったが本体がそもそも結構人気があるので出て来ない模様、互換品はDS3000とか2000とかで似たようなパーツは使っているがさらに品薄なので期待薄。本当にダメだったら最悪スコーカーだけ違う物を突っ込むという手も無い訳ではないが・・・
・LEPY2040が届いた。ほんと小さくて梱包見てもこれがアンプなのか??と思ってしまう。実際はラジカセやカーオーディオでこのサイズ以下のアンプも沢山見ている訳だが、単体で見るとなるとやはり違和感。さて、ダイヤトーンは片側死んでるのでとりあえずSX5で慣らして見たら妙にブーミー(低音がダボ付いている現象)。やっぱり価格なりかなーと思って見たらソースダイレクトはプッシュが解除で、押したらトーンコントロールオンだった。うちのは逆なのが多かったので・・・
さて、素の音を聞いてみたが、確かにまったり系のSX5で割と音圧が出ているのは不思議な感じだ。でも、疲れるような硬質な感じでは全くなく、ルーズというか優しい音がする。低音も伸びている感じはしないかなぁ、ソースがそこまで含んでないのだろうけれど。微少領域に関してはアナログアンプの方が緻密というか良い印象も受けた。昨日ダイヤトーンづくしだったので、これはダイヤトーンで比較しないと意味がないなと思って方チャンネルDS1000で聞いたが、これもいい意味で優しい感じがする。両方それなりにハイレゾ指向なので、それが重なるとモニター系の楽しめない音になるかと思ったのだが、特別そういう事もない。ただSX5とDS1000繋ぐとインピーダンスもあるのだろうけれど音像が全部DS1000に持って行かれる。うーん、ただなら欲しいと思っていたDS1000が、本気でセット状態で欲しくなるな。
試しにもう一度真空管のアンプに繋げ直したら、やっぱり比較にならないぐらい真空管の方が良かった。つまりSANSUIのα607とも比較にならない程度の性能という事になる。デジタルアンプと言ってもデジタルに度合いがあるように、そしてデジタル部だけグレードアップしてもアンプそのものにアナログ部分がある以上、そうそう軽くて安くて高音質なんて出来ないのだとある意味安心した。で、これ、どうしよう?
少し気になったのはアンプのスピーカー端子は古くからある押し下げスイッチのバネ戻り式なのだが、サイズ制約からさらにサイズが小さく、おそらく2㎜で目一杯だろうし接触もやや心配だ。電源コードも何故かトランスの後ろが長くトランス手前が短いので壁面コードだとトランスを吊る事になる。逆の方が使い勝手がいいと思うのだが。
・ワイン会はまあまあ上手く行った。ランチにデザートとワイン入れる程度で、とっても贅沢をした気分になれるし、元がかなりお徳だったのと味も良かったので多分気に入ってもらえたと思う。サービスも好評だったが、ご意見もあったりはする。今後来てもらうために覚え書き。
メニューは一応事前に聞いてはあったが、やっぱり土壇場で心変わりする人もいる。幸いランチメニューは沢山あったので切り替えられたけれど、アレルギー持ちは好みも結構あるので、事前に完全に決めてしまうと本心では不満なケースもあるように感じた。じゃあどうしろと?って話ではあるんだけどね。
ワインは今回はシャルドネの樽熟成で、少しだけ樽が効いていて、単体だと辛いという人も食事ではよく飲んでいたと思う。ボトルは3人で1本に少しあまりだったので、やっぱり飲む人が4人いて分けるのが理想。やっぱり国産ワインコンクールで受賞しているというのは説明的にも簡単に高品質である事が伝わっていいわ。
交通は結局皆自分で歩いたり飲まずに車だったりした。タクシーぐらい使いたいのだが、何故か歩きたがるんだよね、この寒い中。逆に言えばランチであれば徒歩でも集まれるという事なのかも知れない。料金はどうしても自腹である程度払いたい人ばかりで困った。私は帰りは寒くて嫌だったけど、良く分からないもんだ。
・仕事は剪定を少し、うちは今年は枝はそこまで長くもなければ多くもないと言いたいが、割とヒゲが絡んでいて棚から下ろすのが手間だ。ヒゲは病原菌の元になるので、棚に残らないように取り去る必要があり、その時に枝ごと引っ張るというのが有効なため、かなり力仕事になる。一昨日の雨がまだ残っていて、少し雪も舞ったし地面も湿っていて、しかも雑草は全然弱ってない。凍結がないためだ。
・明日は自衛隊のコンサート、多分剪定とか草刈とかそこらへんやってる。もしかしたら柱修理かも。湿っているとユンボで土をすくうとバケットに絡んで困る。だが、凍っているのももちろん扱いが難しい。適度に乾いて適度に暖かい必要がある。
・ソーラーだが、接続をいじってたら接触が良くなったのかバッテリー満タンで充電ストップがかかっていた。ほんと良く分からないわ。電圧が高いと発電が無駄になるので扇風機で換気しているけれど、ちょっとベランダも寒くてなにやってるんだろうかと思ったり。バッテリー端子も届いたので組み付けやらないといけない。
Posted at 2015/12/17 19:17:07 | |
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2015年12月16日
・ずっと古い本の方がシンプルで入門にいい事がある。いや、素直に昔最初に読んだので、その著者の視点に慣れ親しんでいるのだけれど、そんなのがバイクで言えば万沢康夫さん、音楽で言えば諸井誠さんと言えば年がバレる。しかし、諸井さんのピアノ名曲100選はずーっと愛読書だったのに、諸井さんが誰なのかは全然知らなかった。検索したら作曲家でもあり、セメント会社のご親族で2013年に亡くなられていた。幸い他の著書がヒットしたので購入して読むのが楽しみ。万沢さんはまだご存命だと思うがウィキにはないので不明。共通しているのは批評家ではあるけれど著述専門ではないという事かな。
・今年も年賀状のシーズンになって郵便配達員の外回り職の人達大変だなーと思いながら話していて、先日ケケ中平蔵が「消費税を上げなければアベノミクスは成功」とか意味不明な妄言を言ったと聞いて突然農協解体論が何であるのか分かりやすく分かった。郵便を解体して市場にぶちこむ事で荒稼ぎした人達が今更いい人ぶって、実行されるはずもない政策を言う所は、小泉とセットのこいつも相当なワルというか、経済学者じゃなくて時代劇の悪役商会のちんけな商人でもやった方がいいんじゃないかと思ったりするのは置いておいて、つまり小泉・竹中が規制改革とか言って日本をダメにしたのと全く同じ事が阿部・黒田の農協解体なわけだ。どうしてここまでそっくりな間違いを繰り返すのかと思う。
・昨晩は帰宅直後に疲れて寝てしまい逆に夜中目が覚めて眠れなくて困ったのだが、そこで大江健三郎が編集した「何とも知れない未来に」という作品集を読んで逆に眠れなくなった。何故私がこの本を持っていたのか良く思い出せないのだが、中身は第二次大戦の原爆被害の小説というか実体験集であった。大江健三郎はいささか左がかった人だというのが世間様の認識だと思うけれど、実際問題ここらへんの話を読んだり、作者達と親しくしていれば、原子力や戦争という物がどういう物であるのか、一市民として黙認出来ない気持ちになるのはやむを得まいと納得する内容だった。というか、さ、本来なら日本の国語の授業で大江健三郎の屍体を洗うなんか読むよりは、この中の一編、死の影でも学ばせた方がいいんじゃなかろうか。
ちょっと驚いたのは、この短編集では被爆者が語る内容が多く、被曝で死にかかった内容もあった事だ。何故意外に思ったかと言うと、原爆を描いた作品はほぼ全てが外部からの視点というか、被曝当事者は全て死んだという大前提で書かれているような感じなので、全身大火傷で見るも無惨になった人がどういう経験をしたのか?というのは知らなかった。もちろん熱線被害がなくても放射線による障害で苦しんだという話、あるいは被爆者という事で社会的に被った偏見などはあるのだけれど、ケロイドだらけになって蠅にたかられて下痢をして、それでも回復したという話は初めてだった。
ちょうど先日、被爆地からのニュースが重なった。一つは広島の原爆ドームが築100年になり、地震で倒壊する恐れがあるので鉄骨を内部に入れて補強しましょうという話。もう一つは長崎で被曝者の語り継ぎを親族以外にも広げようという話だった。反戦のために考える資料とメッセージを伝えるという大事な活動だが、原爆ドームの維持計画としては「被曝後100年」というのを一つの節目と考えているように感じられたし、長崎のも大事な取り組みとは言え結局は被曝者の体験は被曝者本人の物である。人間の寿命が長くても100年ちょっと、認識力が10歳ぐらいから80歳ぐらいまでとりあえず保つとして、せいぜい70年ちょっとしかその経験は持続しえない。その度にまた同じ過ちを繰り返す事になるのだろうか?
・ソーラーはボイラーつかう為に一次接続で入れて見たが温度が明らかに低い。サーモスタットを使ったミキシングバルブなど温度調整装置はどうしても最低限の混合比率があって100%温水側のみという事は出来ないように感じるし、直結ソーラーの場合は温水側の水圧損失がある。基本的にはサーモは同じ圧力で温水と冷水が来ている前提での混合だと思われるが、ソーラーはタンクまで送っている関係で水圧がどうしても下がる。そうするとミキシングバルブでの混合がさらに下がるのではないだろうか?じゃあ冷水の水圧を下げればいいかと言うと、普通の配管だとその水圧でタンクまで送水しているので難しい。まあ別途バルブを追加してミキシングバルブに入る所をいじる事は出来るはずだが・・・こう考えると、ミキシングバルブを介さないで温水を二次側に入れるだけでは不十分で、ボイラーの一次側にも直結装置が欲しくなる。そこまでゴテゴテするのは明かに間違っている事になるが。
・仕事はスチューベン園の房落とし・笠紙回収、午後は巨峰の剪定など。
Posted at 2015/12/16 19:13:17 | |
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2015年12月15日
・昨晩はマーラーの5番をマゼールで聞いたら良く眠れた。この曲の第一楽章の冒頭はメンデルスゾーンの結婚行進曲にそっくりなのだが、すぐに短調である事に気付かされる。そう、これは葬送行進曲なのだ。別にファンファーレが導入にあるだけなのだけれど、マゼールってこんな情感タップリにためて演奏する人だっただろうか?と思って聴いていた。演奏は早く弾くテクニックが重要なのではなくて、極力ゆっくり弾いても間延びして聞こえない事の方が上なのではないだろうかと思うぐらい、すべての音の行間が濃密に感じられる。それにしてもマーラーは大編成で管が良いので録音で聴き応えする。もはやハイスピード系には属さない古いオンキョウのホーンスピーカーで管がノビノビとびびってるのは快感だ。
・やっとタイトルの赤がね・黄がね・白がねについて。正確には赤銅・黄銅・白銅について。管楽器はブラスバンドと言われたりするように、普通銅が素材に使われる。完全な銅そのものというのは使われず真鍮やニッケルを混ぜてある合金なのだが、比較的銅比率が高い物をレッドブラス、亜鉛比率が増えてイエローブラス、そこにニッケル比率が増えて洋白という物になる。身近な金属だと10円玉がレッドブラス、5円玉がイエローブラス、100円玉がホワイトブラス(とは言わないが)である。普通は加工性が良く音色が明るいイエローブラスで作られる事が多く、私が使っていたのもイエローブラスだったが、古い楽器だと真っ赤な楽器も見たのでレッドブラスのもあったのだろうと思う。逆にオシャレな人はホワイトブラスに近い物もあったが、フルサイズ楽器で全部ソレってのはあまり見た覚えがない。小さいトランペットとかは白いのもあるけどね。フルートは同じ白でも大抵は銀合金、時々プラチナもあるとかなんとか。レッドブラスはどんな音なのかと思ったが、より落ち着いた音という話だった。考えるに合金ではなくて機械強度が低く硬度が高いレッドブラスは厚さも必要と思われ、共振が少ない音なのではないだろうかと愚考したりするのだが、同じ物を素材違いで聞き比べなんて出来ないので正確な所は分からない。ただ、日本の楽器でも古いのほどレッドブラスの傾向が強いような印象はある。実際はイエローブラスでも保護塗装があるので、それが取れて変色しているだけかも知れないけど。
・三段論法というのは、A=B B=C よってA=Cという理屈である。いつもこの論法を聞く度に思い出すのがフルメタルジャケットのハートマン軍曹の名言
「海兵隊員は死ぬ! しかし海兵隊は不滅である! よってお前らは不滅だ!」(字幕だと
「海兵は死ぬ。死ぬために我々は存在する。
だが海兵は永遠である。
つまり―――貴様らも永遠である!」
海兵=海兵隊 海兵隊=不滅 よって海兵=不滅
前段で海兵は死ぬと言う事実を突きつけておいて、一方で三段論法で永遠であるという矛盾した結論を出す。もちろん、ハートマン軍曹殿がおっしゃりたかった事は、大日本帝国兵は死して軍神となり靖国で合おうというのと同じ事だろうし、企業なんかの組織を個人の上に置くという考えと同じである。批判的に見るなら自己同一化を図る事で矛盾は矛盾しなくなるというか、支配者なんかも「朕は国家なり」とか言っちゃうので同じ。ただ、明かな矛盾がある理屈において、すっごい明白で別に理由付けもいらない事実と、三段論法や止揚を経て導き出される屁理屈だと、何故か後者の方が説得力があるように感じてしまう所に三段論法の怖さがある。何故なら、明白な事実は明白であるがゆえに理論的な証明を要しない結果、逆に「証明されえない」という矛盾を抱え込むからだ。これを三段論法で言うなら
真実=矛盾がない 矛盾がない=理論的である 真実=理論的である(べき)
もちろん、このレトリックの欠点というかキモは、等記号で結ばれている物は本当は等しくないという事だけだと言っても差し支えない。だからと言って沢山の注釈を等号の間に挟めば矛盾がなくなるって物でもない。
・軽減税率について三度書く。欧州だと食料品は非課税だ。軽減税率じゃあない(場所でも違うけど)。こんな政府を支持しつづけているのと同じ国民かと思うと嫌になるよ。なんかもう財務省の麻生が「財源をどうする」とか言ってるのを聞いて「課税がはじまる前からもうお前ら人の財布を自分の物だと思ってるんだな」って思った。まあ財政計画はすでに未来まで決まっているのだろうけどさ。そして新聞が軽減税率の対象と聞いて「知ってた」って思った。TPPと関税の話も私が気がついた後でいくつかのメディアで取り上げられていたが、財務省が「関税を下げれば輸入量が増えるので税収は増える可能性もある」とか訳分からん理屈捏ねてて笑った。0%に何かけても0ですがな。暫定的に15%を5%ぐらいに下げてたとして3倍輸入は増える訳だが、その場合国内の同じ産業は同じ以上のダメージを食ってそっちの税収はゼロになるだろうけどな。
・仕事はデラ園の笠紙を全部切り取り、落ちているのは熊手で集めて葉っぱや雑草と一緒に焼いた。比較的乾燥していると思っていたが、火を付けるとなかなか燃えず煙がすごかった。お陰で棚の上を焼いたり延焼する危険もなく、淡々を作業。ただ今年は雑草がまだ根っこは青々としていて抜けず、熊手だと引っ張りづらいので最後はビーバーで草かって終了、乾いた頃に集めて燃やします。
・ソーラー温水器を使うようになって温水の蛇口の締まりが悪いのが気になってきた。この蛇口、軽く25年は使っていて、最初冷水側のインナーパーツがダメになってきたので、温水側を入れ替えて使っていた。パッキン部分ではなく、スクリューになっている部分が削れてガタガタになってきていた。今回外してチェックしたら、まず温水水道管のサビが流れてきてパッキンに噛んでいたのが水漏れの直接的な原因っぽかった。スクリューはもう酷くて、山の頂点すら摩耗して薄くなり、それが折れたようで山がノコギリ状になってきていた。もう少し使うと多分ネジがバカになって回しても変化しなくなっていただろう。
このスクリューみたいなパーツはスピンドルと言うらしく、一応汎用、先端のゴムパーツの固定方法がこれまた汎用スピンドルとうちの製品で違うのでゴムパーツも交換した。普通このパッキンがついている部分はスピンドルを固定されておらず、水圧でどのみち上がるのでスピンドルは押し下げるだけの仕組みであるのだが、寒冷地だと凍結して張り付く恐れがある事から、寒冷地仕様はスピンドルと固定される仕組みになっている(回転はフリーになる)。
さて、摩耗しきった部品持っていってホームセンターでチェックしたらカクダイの製品が該当したのだが、ネジ山の形がカクダイのは四角い。うちのは減ったにせよ三角の山で「これ付くのかなぁ?」と心配だったが、一応付いた。でもハンドルとのかみ合わせのセレーションの規格やネジの規格が違い、どうも普通のネジではないような感じだ。パケに他社製品と合わない事もありますと書いてあるが、どう考えても蛇口はカクダイなんかは作ってない(というかTOTOとかの方がメジャーっぽ)なので、カクダイ「が」独自規格で邪魔しているような印象なんだが、どうなんだろうか?結局ノブ側も鋳込み金属で熱変形で打ち込む事は出来なかったので、ノブ側をドリルで広げスピンドルには打ち込む形で無理矢理収めた。なのでネジは適当でも緩む心配はない。結果オーライって奴だ。ノブって1500円もするので助かる。ざまあみろカクダイ
無事お湯が出て安心したと書きたいのだが、今日は久々に多少の日照があってソーラーの能力に期待していたのだが、止水栓が凍結防止ドレンも兼ねていて、蛇口ばらしている間に温水は全部給水側に戻って地中に流れ出た模様 orz. うん、止水栓は水抜きするから仕方ないね、迂闊だった。コックついてるんだから、全部閉じておけば良かったよ。空だきしても別に平気なんだけど、すんごい残念無念。明日からまた雨とか言うし、まあソーラーは長持ちするからいいんだけどさ。
・明日は雨だそうなので、家仕事になるかも知れない。干しぶどうは乾燥が途中ですっぱり止まってしまったので、今年は家消費用に真空パックやってるが、ほんと真空パックがやりづらい。内容物が無ければ気密取れるんだろうけど、かなり長く余白を取らないとパックが縮む時に縦ではなく横に曲がるのでシワになってシールされなくなる。かと言って、この曲げる力は大気圧による物なので、中途半端な板を間に入れても改善しないと思うし、逆に板とレーズンの間に空間が出来てしまうか。
Posted at 2015/12/15 21:17:45 | |
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2015年12月14日
・ミニキャブが本格的に調子おかしくなってきた。始動性がかなり悪くなり、燃費も極悪に。走っていてもどこかもっさりとは感じるが、違和感がすごいってほどでもない。でも、アクセルの微少領域が全部座布団踏んでるような感じになってる。点火系はプラグ見ただけだけどそこまで違和感無し、機械系もオイル新しくしたけどそこまで違いを感じないから、可能性としては燃料系。温度変化を考えるとオートチョークとかスロー系なんだろうけど、燃ポンなんかが弱って供給力が減ってたりするかも知れない。油面足りない時の症状にあちこち似ているんだけれど、キャブだからそこまで燃圧にシビアではないはずだし、温度上がってる時は再始動は良い。キャブOHやりたいけど、ホース類が滅茶苦茶生えてて触りたくない。ここらへんで機械式制御の限界もあってインジェクションになった経緯があるんだろうけど。
・アサクリ4ブラックフラッグ クリア。クエストの大前提にオンラインプレーというのが含まれている関係で100%にならなくて、その原因がずっと分からず徒労が多かった。シナリオ達成率とクエスト達成がどういう関係にあるのか分からなかったし、数字に追い回された感じがする。そういう要素を抜かせば非常に良く出来たゲームであったとは思う。何が一番良いかと言えば、主人公のエドワードの波瀾万丈な生き方と信念、変化みたいな所かな。暴力的なゴロツキだったのが、段々人々のためとか考え出すのは面白いのだが、実際の行動はプレーヤー次第というかあんまり人のために行動しているようには思えないんだけどね。まあムービーの中ではひとかどの人物になってました。主人公の声の津田健次郎さんが非常にいい仕事してた感じかな。
一方表の世界の方は断片的なデーターの羅列で、シリーズプレーしている人やコアなファンには楽しいのだろうけれど、正直私には全く読む気が起きなかった。というか情報が莫大すぎて、それだけで単行本になるんじゃないのか!ってのがどんどん出てくる一方、自分のキャラはFPS視点で全く見えない、しゃべらない、自由度が無いとエドワードと対照的なのだ。という事で、研究的には何をやっていたのか全く理解してない。
アクション的にいくつか不満を言うと、落下防止とハイモード姿勢の切り替えがややおかしい事があったし、段差でハマるのも何度かあった。そうでなくても同じ場所登ってハマるとかもあるが、丁寧に操作しろという事ではあるかな。戦闘はステルス重視だと吹き矢があるとすごい楽になってしまうので、そこまでステルスする楽しみはない(吹き矢縛っても暗殺アリで全部片付けていくのなら出来る、面倒だけど)。ちょっと問題なのは、アサシンという事だけど正面戦闘が多くて、それが混線になると面倒な事。アサシンのアクションが出る場面もあるのだが、イマイチ分からんし、斧兵が無敵なのはどうなんかと。ステルスして忍び込んでアサシンアクションで一撃というのは、割と限られた場面になっちゃいます。あと、観測所は「洋ゲーはこういうの好きだよねぇ」という感じのオチで少し冷めました。ここまで綺麗な自然映像だったら、ああいう方向は要らなかったと思うけれど、シリーズテーマだから無理なんかなも
海戦は結構面白いのですが、伝説の船の一部が「さすがにそれは無いだろ」って感じで冷めます。何しろ触角衝突メインで突撃するタイプの奴なんですが、ガレオン船が競艇ボートよろしく船体半分ウィリーさせてターン決めた時は開いた口がふさがらなかったよ。あまりに理不尽が突撃速度、ターン速度など、少し無理があるコンセプトだったように思う。連結弾は速度下がると聞くのだけれど、あんまり下がった気もしないし。
船乗りの歌だとSpanish Ladiesという曲もすごい良いというか、和声が通奏低音に旋律が乗っかるとか逆進行とか「カッコイイけどおそらく現代にそれっぽく作ったんだろうな」と思っていたら、実際は17世紀以前の非常に古い実在の歌だった。まあアレンジとかもあるのだろうけれど、イギリス人すごいなーと思った反面、歌詞を調べたら不思議に思った。
アサクリ4の舞台は中南米、カリブ海とかそこらへんだと思われるのだが、大きな勢力としてはスペインとイギリスがいて、ちょくちょく両者が砲撃戦をしていたりする(服が黄色なのがスペイン、赤なのがイギリス)。つまり両者は大航海時代や植民地戦争で競争・敵対関係にある訳。中でちょっとジョージ王の海賊の恩赦の描写があるが、イギリスは海賊に恩赦をあたえ取り込む事で国力にしていた節があったような。そんな中で、「スペイン女への惜別の歌が海軍で歌われていた」という事に違和感を覚える。文字通り読むのではなく、スペインを蹴落としてイギリスが太陽の沈まぬ帝国になっていく事ををほのめかしているのか、実際には両者は末端では繋がっていてそういう事もあったのか判別しかねる。アサクリ4だと多分後者で、港湾は軍属の他に移民がいるので、スペイン系移民の踊り子とか普通にいて、イギリス人兵士をたぶらかして注意を引くような真似が出来る(その逆ももちろん出来る、と思われるが、基本的にはスペインの方が先に侵略しているので、市民はスペイン系と思われる人が多い)。
・軍歌は国民性が表れると思われ、うちの祖父も愛唱軍歌とかをハーモニカで上手に演奏していたが、敗戦したこともあり日本では軍歌を一般人が歌うとか聴く機会はかなり少ない。そしてネット上の軍歌を聴いても正直全然良く無いよなぁと思う。第一次大戦以前の歩兵中心の集団戦法だと軍歌はマーチング曲とか木挽き歌のような作業歌でもあり、アップテンポでリズムが良く覚えやすいのが多いのだが、第二次大戦頃はもっと悲惨の戦い方だったので、戦地での慰みとしての歌が多かったのかも知れない。私が知る少ない軍歌だと「冬の進軍」とかがあるが、あれも映画の内容の影響が多分にあるだろうし。祖父は陸軍なので海軍軍歌は多分歌ってなかったと思うが、どうなんだろう。一番有名な軍艦マーチはパチンコがすっかり汚してしまったし・・・
・ソーラーは昨日の曇りの日でも、一応25度をキープしていたので、そこらへんの温度だとあの天気でも保温する程度の入力があるんだなと分かった。その翌日も雨交じりの曇りで昼間に27度なので、4度下がって5度上がるような世界。夕方には32度ぐらいまで上がってて、確かに曇りでも沸いてるっちゃ沸いてるわ、わずかだけど。25度って風呂には当然向かないけど、触っても冷たくない温度なのでメインの蛇口を温水側で使いだした。米研ぎとか、最初は水だけど最後ぬるま湯なので助かる。。ただ、温水側の蛇口はコマがダメになっているのを放置していたので蛇口からの漏水がそこそこある。コマのパッキン交換も必要だが、根本的には蛇口側のネジも削れてきているので、蛇口アッセンブリで交換した方がいいっちゃいい。また今回ので大分水道管ばらすの慣れたので、食器洗い機の水路の分岐を付けてしまいたい気もする。現在は普段の蛇口の先にアタッチメントで脱着しているので、少し面倒っちゃ面倒。ただ、その分岐分蛇口が手前に出っ張るので、それが邪魔になるからなぁ。
・畑はハウスの屋根を全部縛って持ち上げた。今年は2スパン1結びなので、大分スッキリと結び上がっている。ハウスの屋根上がると、農機具の一部に水がかかるので、あそこに小さい屋根でも付けようかな。デラの腐った(というかもうミイラや)のを落として笠紙回収やってるけど、なかなか終わらん。もう終わらせる事が義務感になってなんにも思わないけど、雑草うざいとか思う。ズボンがアメリカセンダンの種だらけでチクチクする。火で焼くとパチパチ言って弾けてなんか気分がいいけど、その何十倍の量が地面に落ちてるんだよね。ほんと草生えてこない畑ってどうなってるんかと思う。明日生ってるのを全部落としたら、地面に落ちてるのはまとめて焼けば拾ったり房を外す手間もない。それで際焼いて耕運機でロータリーかけたら返却出来ると言いたいが、農機具置きっぱなしのを引っ張り出さないといけない。
・もう少し雑草対策について。園の内部は草刈機が走れるし日陰になるから問題ないんだけれど、園の周囲が問題。周囲は柱もあれば棚線のアンカーも多くてビーバーでの作業は難しく除草剤がいかに効くかにかかっている。以前は長期抑制効果がある粒状タイプ(カソロン)が登録あったが、現在はそういうのが無い。水田とかあんな景気よく除草剤使ってるのに不公平だと思うのだが、液体のしかない。そして、液体のは残効もなければ下手したら根は残るタイプもあるし、成長しちゃうと効かない。カタログだと45cm以下とあるが、イネ科はともかくキク科などで45cmはほんとすぐだし、再生がすごい早いので浸透移行性以外は効かないと思っていい。発芽直後ぐらいならなんでも効くけれど、年間を通じて発生するとお手上げ。正直、グリホサート系を本当に年2回で際刈りナシってのは信じてない。一応残効無いはずのグリホだが高濃度の場合若干残効があるような印象もあるけれど、50倍を1回よりは100倍二回の方がいいんじゃないのかなぁと思う。けど、使用回数にひっかかるから前者になってしまう。まあ、でも、厳密には濃度違う剤が同じ登録回数だったり、実務上しょうがないにしても色々考えちゃう。
Posted at 2015/12/14 18:35:38 | |
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2015年12月13日
・温水器の報告、昨日25度まで落ちたお湯、翌日何度を維持できるかと思って計測したが、おおよそ21度だった。正確には日が昇りだしていたので若干でも温度上がったかも知れないけれど、今日は薄暗くて1日たっても温度は上がってない模様。昼間もダラダラしつつ、伐採したナイアの木をさらに細かくして軽トラで畑に持っていき薪ストーブに入るサイズに切断した。チェンソーは本来は顔より高い場所の作業に使ってはならないのだが、こんなの手ノコで切れる気がしない。まだ水分が残っていて柔らかく、太い奴は斧で軽く割っておいた。うちは面倒なので斧を使うのは余程太い枝だけだ。時計型ストーブは天板外すともの凄い太い木でも入るので、クワや根っこのような割れない奴も焼ける事は焼けるし。ただ、表面積が小さくて火力がかなり劣るので、熾火で置きっぱなしの時限定だが。夏伐採だからこれ乾くのは再来年あたりかなぁ。薪置き場は屋根かけて筋交いもちょっと入れたけど、ラックが崩壊して崩れているので、使う順序が難しい。今日のも薪置き場じゃない場所で乾かそうかとも思ったが、運搬が二度手間になり、そっちはそっちで除草が厄介になりそうなので止めた。うちはそこまで薪消費ないからなぁ。
・あとは、精神的にどうなるかおそるおそるだがデラの腐った園の笠紙回収と房落としを行う。半分ぐらいは落ちていた感じ、房は極力見ずに落として、紙を回収、面倒なぐらい絡んでるのはそのまま焼いちゃうので回収。
Posted at 2015/12/13 17:52:41 | |
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