2016年10月11日
・EN07Dのロッカーアームの不具合の予想。DOHCで直打を使わない理由はいくつかある。まずインナーシム式の調整の煩雑さ、VTECなど可変バルブ機構を組み込みたい場合、カムプロフィールに対してバルブリフトを多目に取るようなシーソー機構、ローラーロッカーアームのような摩擦低減装置の追加、バルブ挟み角やカム置き場とのスペースの兼ね合いなどなど。スバルのEN07は2種類のDOHCヘッドがあり、R1、R2のNAから採用されたEN07Dはロッカーアーム式DOHC、ヴィヴィオのスーチャーモデルで使われているEN07Xは直打式DOHCである。EN07Xはバルブ挟み角度が狭いためトヨタのハイメカツインカムのようにインテークカムを駆動して、カム同士がギアで繋がっている方式、EN07Dは連続可変バルタイを入れるためこの方式は取っていない。
さて、理由で書いたようにEN07Dがロッカーアームを使うのはフリクション低減、カム同士を離したい、プロフィール拡大がある。その割に軽自動車に積めるように小型化も図られており、それが強度不足の一因にもなっていると思われる。例えばSOHCのロッカーのようなシーソー式の場合はプロフィール拡大もないし、スペースに無駄がないので強度も稼げる訳で、これは多くの実用エンジンで使われている信頼性が高い方式だ。もちろんEN07Dのスイングアーム式ロッカーアームも多くのエンジンで採用されている方式なので間違いじゃないし、フリクションが増える問題があるがローラーロッカーで解決されている。バルクリ調整も一方の支点に油圧リフターを使えば解決して、動弁系は重くならないので、かなりの高級メカだと言える。というかスバルはなんで軽自動車ごときにここまで大仰なメカを採用したんだ?と思うのだが、他のメーカーも狂ってるからなぁ。三菱の5バルブなんかも同じスイングアーム式ロッカーアームでやっている。ま、逆に言うとバルクリの狂いが大きく出やすい構造ではあるので、ステラのようにバルクリ調整がボルトナットという場合は、定期的に調整する必要があるのかも知れない。実際音が出ているのもローラーベアリングのガタと断定出来る訳じゃなくて、タペットがたまたま広がっただけかも知れない。どのみちヘッドカバーあけるから、ガスケット準備しておくか。
ところでAT車のバルクリ調整ってNに入れればクランク回るんかな?でもエンジン切ったままNに入るか?そこらへんやった事ないので良くわからん。Nの状態でエンジンは切れるのは知ってるけど。
・最近年金機構が強制徴収の額を下げるとかほざきだしてて、詐欺師の最後のあがきだなと思った。お前ら強制的に取ってさらに貧困増やしてどうする。その前に年金構造の改造を行ってちゃんと支払われる安心感があれば誰でも入るよ(支払える人は)。詐欺グループが疑いを持ち出したカモに脅迫的に切り下げをほのめかして取り立ててるのと変わらん。
さて、年金詐欺の本質的な問題はなんだろうか?それはまさにネズミ講などの詐欺と同じで、先に支払われている少数の成功例だけへの優遇である。ネズミ講も人数が増えているうちは破綻しないが、人数が頭打ちになるので理論的に破綻する。年金における天井は既存の支払った人と今後支払う人とのギャップにある。今年金を受け取ってる層は、なんだかんだ言って支払い総額に対してのペイバックが何倍にもなっている。確かに年金機構(てか、運用主体を切り替えて責任うやむやとか日本終わってる)が約束した金額を払わなくなっている事自体は契約違反であり、それだけで破綻に値する。脳天気なプランを考えた奴らが悪いのは間違いない。しかし、既得権益からあり得ないほどの利益を高齢層が受け取っているのも事実だ。だから軌道修正が正しいのだが、責任が不明確なままで改革は進んでこなかった。今ここで年金支払いを大きく減らして財務体質を変え、将来世代へのプールを増やしたとしよう。そうすると実際には将来世代は「あ、年金はさらに契約内容を無責任に変えて誰も腹を切らないんだ。じゃあ払うだけ無駄だな」と分かってしまう。かと言って切り替えられないと「財政状況的に国がさらに破綻に一直線だからやっぱりダメだな」って分かってしまう。
じゃあ、正解は何か?年金機構をやっぱり1度破綻させるべきだと思う。継続しているからこういう事になる。受け皿の省庁を変えるのではなく、1度終わらせる。責任は行政と、政府と、それを選んできた年金受給世代に払っていただく。そこから継続性がある年金制度に切り替えていく。それしか理解を得られる方法はない。永続性がある年金制度はちゃんと考えられていて、それが実行出来ないのは、この喉に刺さった棘というかレガシーデバイスが悪さしているのだから。
では国が何故やらないのか?ストックした年金を原資にしてマネーゲームに付き合っているからという側面が最近増えてきた。人の懐の金を1度預かって博打やって、それを政策論争に使っているんだからもうどうしようもないクズ共だ。
・子供の頃の憧れだったグラスホッパーが再販されていたのは知っていたが、結構お安くなっているので気になる。完成モデルだと1万ちょっとからある。もっとも家にはTTシャーシの物があったはずなので、メカを移植すればベースキットだけ(バッテリーは多分もうダメだろうが)でも作れそうだが、なぜか見あたらない。タミヤのメカセットが1万ぐらい、キットが5000円ぐらいなので、完成品の方が安いのだが、1度組んでみたかったので「組み立てキット」を売ってくれると嬉しいのだが、きっとそんなホビーショップがやってる事なのでメーカーがやらないんだろうな。
グラスホッパーは当時一番安くて、しかもモーターが380サイズと小さかったのだが、現代はアンプ駆動になり効率も良くなったので当時の540と同じぐらいにはなってきているそうだし、駆動時間が長いのもいい。またTTなどオンロードシャーシは砂とかに弱くてそこが弱点だったが、グラスホッパーはバスタブシャーシなのでその心配は少ない。あとはフルベア化してオイルダンパーにすれば・・・と思ったら、現行のタミヤのラインアップで適合するオイルダンパーがないらしい。一応ホーネットの物を流用する手もあるらしいが。また、タイヤの規格も違うらしく、現代のモデルとの価格差もほとんど無いので、新しいモデルの方があらゆる面でお得ではある。まあ本体なんて安い物だから、一台目グラスホッパーでメカだけ移植というのが正しいのだろうし、復刻版としては正しいのだろう。車だと安全基準とか環境基準があっておいそれと復刻は出来ないが、ラジコンはそういう事が少ないのがありがたい。
・MAXの釘打ち機、ロール釘入れてオイル注してテストしようとしたら、突然エア漏れが酷くなって作動しなくなった。どんなテロですかコレ。MAXは使おうとすると壊れるケースが多くて困る。まあ、メーカーが部品製造打ち切りの確信犯的切り替えをする一方で、エンドユーザーが勝手にシール供給してくれてたりするのでそっち使うんだが、今後も他のメーカーも似たような事になるんだろうなぁ。
・最近かなり寒くなってきて、一部の窓にはめ殺しのポリカ窓入れようとしたら窓が歪んでいて入らなかった。家って気がつかないうちにこうやって痛んでいくんだな。実際壁のヒビなんかは歪みを裏付ける形になっていたし。また、寒さの原因がもう一つ分かった。窓にミラーフィルム貼ったので太陽光が入ってこないのだ。暑さ対策と暖房時の対策だから分かっていたが、やはり結構大きい。
さて、そうなるのを分かってミラーフィルムを貼ったのは、冬場はベランダサンルームから温風が入るから暖かくなるのを見越していたのだが、サンルームのビニールも3シーズンぐらい使って大分痛んできたので新しいのを買いに行ったら、系列ホームセンターになかった。やっぱり最初買った所に行くしかないようだ。ビニールと書いたが実はうちはポリオレフィン(農ポリ)を使っていた。ビニールより強度があるので、断熱性(というか放熱性)は劣るが便利だったのだ。古いビニールは北側の下屋の側面にでも貼ろうかとも考えているが、別に裏側だって新しいの貼って悪い訳ではないし、側面空いているのでそんな効果ないかも。あと、温水器のホースもいずれ凍るので、対策のオーバーカバーの欠損部分に貼るのも買ってきた。これで断熱材は倍になるが、それでも凍る時はダメだろう。本格的に寒くなる前にそこらへんやりたかったが、出荷もあるしなかなか思うようにいかない。
Posted at 2016/10/11 21:34:07 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年10月10日
・松本城のプラモが1種類と書いてしまったが、調べたら結構あったので訂正。まず最大手の童友社の物だが、スタンダードとJOYJOYとJOYJOYゴールドが存在する。スタンダードは1070年代の古い金型で流れ出しも多く、乾天守とチリが合ってないとか屋根とのかみ合いが悪いなど、経験者向けの素材という感じ。一層一層くみ上げていくスタイルなのでくみ上げ精度が要求される。JOYJOYはスタンダードとは全然別の金型で2009年頃から出ている。スケールは同じで図面も同じだと思われるが、板取りというかパーツ構成が全然違って壁面を四つ組み合わせから屋根を上から嵌める形になり、元のパーツもくみ上げ精度も上がっているらしい。またジオラマもスタンダードは斜めに取ってあるが、JOYJOYは普通に城と四隅が平行になっている。思うにスタンダードは橋を再現したかったのだろうと思うが、あの橋もノンスケールで評判イマイチだったし、やめたのだろう。JOYJOYゴールドは文字通り屋根を金メッキしたイロモノ、こういうのは金閣寺だけでいいじゃないかな。
他にはプラムというメーカーが1/200と2倍サイズのモデルを出している。値段も5000円ぐらいと手頃で嬉しいが、ジオラマというよりお城だけと言った感じ。2013年モデルなので最新かな。他には木質系とかペーパークラフトも存在する。
あと、1/700ぐらいのスモールスケールが存在するような感じもするのだが、どうも良く分からない。プラモじゃなくて既成モデルか?
さて、モデルについての印象だが、他のお城のプラモってカッコイイのに、松本城は正直カッコ良くない。現物は私はトップレベルにカッコイイと思うのだが、何故だろうか?まず姫路城・名古屋城・大阪城・江戸城あたりの江戸時代の城はそもそもが戦国時代の城より派手で見栄え良く出来ているので見劣りするのはしょうがないかも知れない。胴体が太いというか、松本城は比べちゃうと痩せて見える。
一方で戦国時代の城でも山城ベースはジオラマベースに自然の起伏があるので立体的に見える。松山城・彦根城・小田原城・熊本城あたり。松本城は戦国時代ではあるが平城で防御は堀を何重にも巡らせていたので、起伏がない。堀の表現次第では化けるというか実物は堀から見るのでいいのだが・・・
最後はスケールの問題。JOYJOYシリーズはお城間ではスケールの統一はされておらず、彦根城は1/280、松本城や熊本城は1/350,和歌山城が1/550、姫路城・大阪城あたりは1/800になっている。小さいモデルの方が凝縮感があり、風景省略しても目立たず、しかも広い範囲がモデルに含まれる。松本城も実際は天守周辺には御殿があり城門がある訳だが、それらを含めるとかなり「引き」になってしまうので、天守のみクローズアップした感がある。だから、自作モデラーさんがちょっとジオラマを延長しただけで格段に見栄えが良くなる。
・最近ステラのエンジン音が気になる。オイル交換などでノイズ全体が下がった中で唯一うるさいのがヘッド回りからのメカニカルノイズで、カラカラというかカチカチと言う。今のエンジンってオートタペットじゃないのか?タペットにしたってこんな5万キロ程度で出るものか?と思って調べたら大変な事が分かった。
ステラに使われるEN07系DOHCエンジン(EN07D)はR1、R2,ステラで使われているのだが、これのロッカーアームのニードルローラーが良く故障するらしく対策品が出ているそうだ。ステラより前のR1,R2で多くの報告が見られる。うちのステラもオイル管理が悪かったからスバルだけを責める訳にはいかないが、そうそう壊れる部品でもなく、やっぱりコストダウンで耐久性犠牲にされていたのかなぁと感じる。故障が多いのはカムプロフィールが尖っているインテーク側だそうで、ロッカーアームのシャフトを抜いて交換するので全部やる人が多く、そうするとDOHCでなおかつ四気筒なので8個交換なので結構なお値段になる。排気までやれば16個だ。さらに、SOHCのようなロッカーアームなら支点がカムより上にあるケースが多いので交換が楽そうだが、EN07Dはカムの下についているので、交換にはカム外す必要があるみたい。どうしてこういう面倒な所を壊れる物にするかな。まあ、最悪バルブ開度が不足して調子が悪くなるかうるさくなる程度なので、10万キロというか親が乗れる間は持つとは思うけれど。また効果は限定的だと言われるが、タペットを調整すればある程度静かにはなるらしい。
・ワインメニュー、今日はサンセミ2014、やっぱり2014のサンセミは一皮剝けて洗練度合いがぐっと上がっている。出来がいいシャルドネと見分けが付かない。酸度が高いので温暖化になっても爽やかだし病気に強く多収、なんで難しい品種作ってるのか馬鹿らしくなる。おつまみは毎度のドライイチジクと、パプリカのピクルスだったのだが、ピクルスに関してはあまりにセミヨンと味が似すぎていて、これを食べてからワインを飲むと水でも飲んでいるかのように味覚が無くなるのが気になった。確かに以前にもワインをピクスルの液に使った物があったが、ここまで無感覚にはならなかった。食事を目的にしてマリアージュを考えればアリかも知れないが、ワインを目的に混ぜるとちょっと似すぎている。むしろワイン一口一口を新鮮に楽しめるように対比的マリアージュの方が今回はあっているのではないかと思う。まあ味から言うとチーズとか肉なんだけどな。塩焼き鳥にレモンのつもりで食べると合いそう。
・仕事はデラの園の片付け終わり、蜂を今日も沢山見た。クズブドウを捨てている穴だとオオスズメバチも沢山見る。ブドウを捨てると攻撃されたとばかりに飛び回るので怖いが、実際蜂の頭からブドウをぶつけて埋めているので攻撃するつもりはぶっちゃけある。好物に埋もれて死ぬのは幸せだろうが、オオスズメバチはかなり頑強なので後から這い出してくる感じ。巣は山手の方にあるみたいだ。爆弾でもくくりつけて巣ごと吹っ飛ばしてやりたいな。実際地蜂の巣を探るには捕獲した蜂に目印とか線香とかつけて巣に戻らせてから捕獲しているし、オオスズメバチなら白燐爆弾ぐらい運べるだろうに。蛾とか蚊とか蜂とか今年も大変だったし、こういう昆虫を将来的に根絶させられないものかと空想してしまう。生態系への影響とか考えると、単純根絶じゃなくて無害化品種への置き換えになるんだろうけれど。出荷時間も短くなったし、気温も大分下がってきたし、カキも色づいて落ち始めた。秋もいよいよ深くなる。
Posted at 2016/10/11 05:18:01 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年10月09日
犬の十戒という有名な詩がある。ちょっと長いので抄訳した物が有名のようだ。
私と気長に付き合ってください
私を信じてください それだけで私は幸せです
私にも心があることを忘れないで下さい
言うことを聞かないときは理由があります
私にたくさん話しかけて 人の言葉は話せないけどわかっています
私を叩かないで 本気になったら私の方が強いことを忘れないで
私が年をとっても仲良くしてください
私は10年くらいしか生きられません。だからできるだけ私といてください
あなたには学校もあるし友達もいます、でも私にはあなたしかいません
私が死ぬ時 お願いです そばにいてください どうか覚えていてください 私があなたを愛していたことを
最近この改編版を発見
強い私と気長につきあってください
私のほうが強いと信じて下さい。それだけで私は幸せです。
私にも心があることと私のほうが強い事を忘れないでください
言う事を聞かないときは、私の方が強いという理由があります
私にたくさん話しかけてください。人間の言葉は話せないけど
私の方が強い事はわかっています。
私をたたかないで。本気になったら私の方が強い事を忘れないでください
私が年を取っても、私の方が強い。
あなたには学校もあるし友達もいます。でも私のほうが強い。
私は10年くらいしか生きられません。だけど、私のほうが強い。
私が死ぬとき、お願いです。そして、どうか覚えていて下さい。
私のほうが、ずっと強かったことを。
実際、我が儘に育てられた愛玩犬はまさにこんな脳筋であたってるから困る。
このモジリの猫の十戒というのもある
1.私の生涯はだいたい15 年くらいしかありませんが、たまに20 年以上生きてしっぽが裂けます。ほんのわずかな時間でもあなたが離れていると腹が立ちます。私が家族になってやるので、そのことを覚悟しなさい。
2.あなたが私に望むことを理解するつもりはありません。待っても無駄です。
3.私を崇拝しなさい。私にとってそれが一番大事なことなのです。
4.私を長い時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしてはなりません。でも狭いところは好きなのでダンボール箱を用意するのは許可します。あなたには仕事や楽しみもあり、友達だっているかもしれませんが、私のお世話をすることに勝る悦びはないはずです。
5.私に話しかけなさい。あなたの話していることが何かはどうでもいいですが、話しかけるあなたの声はわかるのです。ほめ言葉は特に。
6.あなたが私にどんなふうにしてくれたか、私は決して忘れません。恨みは倍返しします。
7.私をたたいたりする前に思い出しなさい。私の歯はあなたの手の骨をかみ砕くことぐらい簡単にできるのに、気が向いたときにしかかまないようにしていることを。
8.私が言うことを聞かないと怒る前に、まずは自分に問い掛けてみなさい。たっぷり食事を与えてましたか? それは私の好きなシーバですか? 日なたで気持ちよく昼寝をしているのをじゃましませんでしたか? もしかすると年を取って体が弱ってきているのかもしれませんが、どのみち私がしたいことに従わないほうが悪いのですから、あきらめなさい。
9.私が年をとっても世話をしなさい。あなたも同じように年をとりますが、私は年をとってもかわいいのです。
10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送りなさい。「かわいそうで見ていられない」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言うのは許しません。なでなさい。なで続けなさい。かわいいね、いい子だねと言いなさい。言いまくりなさい。そうすれば私は着換えの時間を少し短くしてやってもよいです。まあ、気が向いたら。
もっとシンプルに
餌をもらったら「この人は餌をくれるから私のボスで恩返ししなきゃ!」と思うのが犬、餌をもらったら「人間が餌くれるから自分は偉い存在なんだ!」と思うのが犬。
・蜂刺されはかなり広い部分に炎症が出て手の甲が膨れあがってしまった。こんなに深く刺されたのは初めてなので、今後の事を考えて対処法を調べて見た。針を抜く、毒を吸い出す、冷やすらへんは行ったし、患部も洗ったが、長時間は洗ってない。まずやるべきだった。また、蜂の毒に対しては抗ヒスタミン剤・ステロイドなどが有効だそうで、具体的にはムヒEXなどが効くそうな。キンカンなどアンモニアはアシナガバチ以上には効果がないとの事。
ムヒは池田製薬とか言う所が出していて、成分も分かったのだが、見ていて「そういえば」と気がついた事があった。先日とあるひとが「蚊に刺されたらセロテープを貼るといい」と言っていて、実際発疹がほとんど見られなかった。セロテープの接着剤は公表されてないようだが、おそらく酢酸ビニール(ボンドですね)が使われているようで、それが発疹予防に役立っているのではないか?という予想を立てた。
もう傷口自体は見えなくなっているけれど、薬局行ってムヒEXのジェネリックのお勧めみたいなのを買って早速つけたら液体なのでドバーッと出てしまった。炎症は皮膚の奥なので効かないだろうと思っていたのだが、浸透性があるのか突然痛みのレベルが一段下がってびっくりした。瞬間的には多分メンソールなどの成分が効いたのだろうけれど、抗ヒスタミン剤は3時間ぐらいで効き出すそうで、実際かなり熱い感じの痛みが引いた。それは嬉しいけれど、逆にそんな効く成分使って平気だったのかなと心配にもなった。まだ物を持ったり鬱血するような作業すると関節などが痛くなるし、朝は曲げるのすら痛かった。
・仕事は巨峰の収穫と荷造り、今日も午前中9時ぐらいまで強い雨がザンザン降ってた。今年は9月から毎日降ってるな、3日と晴れない。巨峰は道路から見える場所を中心に収穫したが、やっぱり腐ったりして袋の中で落ちているのが多い。また枝がかなりダメになっているのも分かった。来年は道路際の枝はやめて棚下に集中させて樹勢を少しでもまともに使わないといけないな。平気な所は全然平気だった。あと下草が多くて運搬車は絡まるし歩いても種がついたり気持ち悪い。
・雨でミライースの水弾きも見られたけれど、綺麗に弾いている。一方ステラは完全に撥水がなくてこれはこれで面白い。ステアリングのコラムカバーへのアルミシール貼りもやってみたが、最初ステアリングが妙に軽くなったように感じた。けれど、ステラは元々ミライースより軽かったはず、これはあまり変化じゃないのか?と思った。しかし、走ってみると軽いのにしっとりしているというか、無味乾燥な軽いだけなのと違って、インフォメーションを伴った軽さで、むしろ感覚としては重くなったようにすら錯覚する。この感じは40kmから70kmぐらいまで感じられて、50kmあたりが一番良くなった気がする。先日からの改良やメンテの甲斐もあり、ステラがまるでセダンボディーになったかのようだ。もっとも高い速度のコーナリングをやると、やっぱり途中でロールでステア特性が変化するので仕切り直す事にはなるが。ステアリングインフォメーションが増えて悪くなった点もある。それはステアリングの素材だ。ステラのステアリングはウレタン樹脂にシボが押してある一番安いモノだ。ミライースも基本同じだが、少し表面が柔らかくシボが浅いのでまだ許せる。ミニキャブはシボがないスムース素材で、使い込んで磨かれているのであんまり不満はない。ともかく、安くて固い樹脂に深いパタンだけ掘ってあると握った感じがとても安っぽい。実際安いのかも知れないが、人が触るパーツへの配慮が足りないんじゃないだろうか。
・佐川の人と雑談、車はハイゼットになって二代目に2月になって、今2万キロだそうだ。前のは20万キロで乗り換えたそうで、そんな長くのらない物だなとも思った。5年リースなんだそうで、今のペースだと一年で3万キロ~35000kmで、5年だと15~17.5万キロって感じなのかも知れない。以前はMTだったが、さすがにクラッチの足がつるのでATになったそうだが、ATは前進後退の切り替えが焦ると誤認しやすくて困ると言っていた。私もATのセレクトレバーに関しては大いに疑問がある。
車の操作系はすべてブラインド操作出来る必要がある、これは運転手なら誰でも分かる理屈である(実際にそうではない場面もあるとして、理想としては)。で、MTは当然だがレバー見る奴はいない。知らない車にのった時はシフトパターン見る必要はあるが、慣れたら見ないし、それでシフトミスするのは誤認ではなくて誤操作の方。一方ATはセレクターで任意の場所に入れるのだが、わざわざメーター上に表示しないと分からないぐらい設計がなってない。N、D,2、Lは自由に動いちゃうし、その任意の場所で止めるのはリニア操作なので目視が必要(ステラは。他の車だと2やLはボタン操作が必要なのもある)。
・明日は出荷、収穫荷造り、余裕があればそば祭りで見たいブースもあるし、スピーカーも交換したいし、デッドニングもしたいけれど、多分その余力は全部出荷に回すべきなんだろうな。
Posted at 2016/10/09 19:43:03 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年10月08日
・なんか延々と眠れるというか、すぐに眠くなって困る。気圧が低く曇っていて不感温度ぐらいは良く眠れるな。一年中工夫したいぐらいだ。仕事はデラの片付けしていたらハチが裏側にいたらしく、触った瞬間にブスリと左手の薬指に刺された。かなり痛い種類の毒で、吸い出してもあまり出なかったようで、あとから指が1.5倍ぐらいにふくれてジンジンと痛い。その後はハチに警戒しながら処理したが、あと一車ぐらいありそう。ハチは見つけ次第処分する事にしました。
・アルミテープチューンだが、トヨタが特許公開したらすぐにアルミテープがプレミアム化しているらしくて笑った。アルミテープ自体は色々あるのに、導電性がある物じゃないとダメという事で寺岡と3M(トヨタはこっち)のが買われているらしい。導電性に関してはノリに導電性があるんだそうだ。中には「それ以外は導電性がないので意味がない」とまで断言している人もいるが、本当だろうか?ダイソーの普通のアルミテープ使って効果があったので、そんな事はないと私は簡単に分かるのだが、程度の差がある可能性は否定しない。そもそも、事の発端は別に通電テープで発見された訳じゃないし。一応技術者の発言を抜粋すると
「接着剤も含めて、普通に流通しているものですからコストが安く、そして耐久性もあるというのがアルミテープ採用の決め手でした」と話す通り、アルミテープそのものは特別なものではなく、家庭などで補修に使われるものと全く同じ。性能の向上に効果があるとわかったあとは、テープの厚さや長さ、接着剤の通電性などを試行錯誤し、長くスリットのある形状のものを正式に採用した。」
普通のアルミテープで効果があったので、さらに最適化するために通電性のある適度の厚さの物や形状を工夫したと読める。そもそも、通電性をそこまで気にするのがナンセンスなのは、接着する相手が常識的には絶縁物質である事が挙げられる。樹脂バンパーはABS樹脂だし、タイヤはゴム、フロントシールドはガラスだ。それぞれ電気抵抗
ガラス 10^10 ~ 10^14Ω
ゴム 約 10^13Ω
ABS 1~4.8×10^16Ω
アクリル(接着剤) >10^15
まあどいつもこいつも電気抵抗はろくでもない数字ですがガラスとゴムが若干マシって程度です。まあ何が言いたいかと言うと、静電気の帯電はかなり高圧なので放電するんならそこまでシビアではなかろうという事ですね。てか、反証はダイソーのアルミテープで効果がない事を出せばいいだけ。さらに言うと、そこまで電気抵抗気にするならアルミホイルを密着させればいいだけなんじゃ・・・って話です。
ところでトヨタの技術者の発言を見直してニヤリとした所があった。前段の部分だが、私も本来はアレの方が向いていると思うんだけれど、それ考えたから使わなかったんだなぁと納得した。ヒントは1.68 × 10^-8です。1.59 × 10-8ってのもあるけど、昔とある素材で流行りましたね。私には買えませんでした。
・逆に放電させやすくするために沿面を増やす方向はとある特殊なハサミを手に入れてやってみました。なんか出来上がりがファンシーになるのでアレですが、本当に沿面長くする事が効果的なら意味があるはずです。というか疑問なんですが、帯電している電気を抵抗が低い金属に集める事自体は分かるのですが、それを放電させたら結局静電気として散らせているだけのような・・・
・最後にこの試作テープをまたステラに貼ってやろうと思ったらいなかったのでミニキャブのステアリングシャフトに張って見ました。軽トラはステアリングのシャフトが見えるんですよね、もちろん塗装してあるので導電性がどうかは分かりません。少なくともコラムカバーよりはマシだと思われますが・・・ここは正直期待してなかったのですが、びっくりした事にステアリング操作が正確になった気がします。大きな交差点で定常円的に回る時に、これまでは見込み切り込み量に対してかならず増減があって、それらをアクセルで修正するかステアリングで修正する必要がありました。曲がっていく過程で変化は不可避だろうとは思っていましたが、なんか今日は綺麗にRを描いて曲がれる気がします。まあミニキャブはエンジン積み替えが待っているので、ここらへんはまた後日やります。」
・特殊なハサミはジムキチという事務用品店が新規オープンしたので行ったら売っていたのですが、事務キチって名前自体ちょっとこれ意識低いなぁと思う所です。実際中だと食品からオモチャからプリンターなどOA用品も売っている、事務用品に軸足を置いたなんでも屋って感じで、テレビまで売ってました(そして高かった)。あんまり魅力的には思えませんでしたが、プラモコーナーに青島のリモコン戦車があったのは良かった。でも、今日日出来合のRCで3CHの物が売られている訳で。他に地元の城のプラモもありましたが、どうしてああいう愛のない商品が出来るのか不思議ですわ。のっぺらぼうの石垣とか、茶色プラの城パーツとか・・・まあ作る人が組むとびっくりするほどリアルになるので、あくまで素材だと考えるべきなんでしょうが、そういうの作る人はもうプラモじゃなくても木材でフルスクラッチ出来るから何でもありだもんな。
Posted at 2016/10/08 22:08:55 | |
トラックバック(0) | 日記
2016年10月06日
・日立の電動工具の部品取り扱いがなくなったと先日ホームセンターで聞いたが、今日になって日立工機自体が日立本体から切り離されて売られるというニュースが出ていた。それで独立会社になるか別の会社に買い取られるか分からないが、なんか裏が分かった気分。
・今年はブドウの苗の生産は失敗した。袋に入れたら、袋が乾燥しすぎて土が貧しくて雑草が多くて苗が生育しなかったのだ。だが、学習会で自分で継いだ奴は8割は接ぎ木に成功していた。他の人のに比べると若干みすぼらしいが、ちゃんとついたので満足。
・土地に関して役所などで色々調べた結果を備忘録
「土砂災害警戒区域と特別警戒区域」
特別警戒区域は赤の囲みで土砂対策が必要、黄色はソフト面のみで対応可能。つまり黄色はとりあえずおk、赤はもう住むなって事らしい。
「市街化調整区域」
農家ならどこでも建築許可おりるよ、宅地転用取れればだけど。裏山裏山と言われたので、「そういう事で既存住宅残して農家分家で名目だけの老人が建築hしまくって農地潰れて迷惑なんじゃワレェ」と言ったら納得というか同意してくれた。農家分家は禁止しろ。
「接道義務と市道、赤線」
今の家は敷地が4m幅道路に2m以上接っしている必要があるのだが、その道路は市道以上じゃないといけない。赤線が中間走っていてダメとかそういう事もあるらしい。おそらくソレかかわってるわ。赤線は払い下げも出来るが、利用されている場合は多分無理との事。
「固定資産税」
上物と土地の評価額の1.4%、市街化区域はさらに0.2%多い。上物は25年超えると評価額の2割で固定だそうだ。今は残存価が700万前後あるらしいが、昔のなら200万とかじゃないかな、しらんけど。
「不動産取得税」
役所はわからんかった。
ともかく、宅地として建て替えて使う事を考えるぐらいなら、農地転用かけて好きな所に建てた方がいいですよという話だった。農家住宅が許可される背景には、職住近接という考えがあるからだから、いくら青地でも農地から遠い場所に住んでもしょうがない。実際、ちょっとどころでなく不便だし。理想としては夏の家と冬の家を分けて、夏場農繁期だけ住む前提で涼しい高地の北斜面に暮らすというのも考えられるのだが、ヘタすると冬場にアクセス出来なくなるからなここらへんの坂。FFどころか軽トラ4WDでも危ない。役所だとはじめて三菱のPHVのSUVみたいなのが止まっているのを見たが、乗ってるのがオバチャンで、しかも身障者マーク付けてるのに全然不具合無さそう。偶然出庫の時にかぶったのだが、駐車場逆走して出ようとして係員に止められてた。はあ、ああいうのが乗れる車なんすね。
・嫌われ政治ネタ。なんか最近細かい不祥事で時間を食ってるのを見るとイライラする。確かに白紙領収書とか論外だけど、政治資金規正法もザルだけど、今本当に論ずるべきはクズのクズたる所以ではなくて、女性進出のためと言いつつ配偶者控除が切られる事とか、また石原が増税のための増税ぶちあげる事とか、ロシアとの北方領土問題とか、オリンピックをどう回避するのかとか、原発除染費用に国費要請をどうつっぱねるかとか、そういう大事な事じゃないのだろうか。まあ、本来ならクズの親分が明確な不祥事はすぐに処断すべきなんだが、指摘している方も二重国籍とかなんで言い逃れしている気がする。まあ、個人的には白紙領収書を合法にしてもらえたら、もう自分でじゃんじゃん白紙領収書もらって経費にしますわ、それが国会議員の言う所の常識とか正常らしいんだし。女性の配偶者控除だが、本音は女性進出じゃなくて増税なのは分かるんだが、確かに配偶者控除自体がおかしい気はする。夫婦控除もおかしいっちゃおかしい。昔のように結婚するのが当たり前で男性が外で働き女性が専業主婦をやってこられた時代は、配偶者手当等もあるし妥当性があった。しかし、独身が増えてみると、独身のみ控除が無いというのは不公平に感じる。みんなで足引っ張り合おうぜ!そしてみんな平等に貧乏になって少子化進めようぜ!そんな感じ。
・仕事はピオーネ終わり、結局贈答クラスは初期だけだったし、肩が埋まらない傾向にはあったが、一房もまああったし、天候を考えれば健闘したと言うべきか。味なんだが、ピオーネは肉質が崩壊性で巨峰より食感に優れているのが分かった。味は爽やかな酸味が割と残る。あと、直売所でクインニーナがあったので食べてみた。今年は赤系は天候不順のおかげで発色はいいのだが、やっぱり水が多すぎて果底裂果が多かった。また、果皮離れが悪い反面、果皮には独特の渋みがあって食べるには適さない。無核度合いは高く安全なようだ。果肉はかなり硬くて崩壊性、糖度も高く独特のアルコール系の味がする。一言で言うと食べて美味しいし独自性もあるが、果皮が食べられないのがネックと言った所。色はほんと良くて、すでに赤系で存在している安岐クイーンを片方に持つが、それをさらに良くした感じ。赤系と言っても黒葡萄の着色不良に近いくすんだ色のタイプと、白ブドウがうっすら着色するようなタイプがあって、全者は灰色になりやすく後者はテカテカのピンクになりやすい。クインニーナは適度に下地にサフが使ってある感じだが、後者のような抜けの良さも若干あり、赤という色に関してはかなりレベルが高い。ルビーロマンまでは行かなかったが、あっちは選別厳しいだろうからポテンシャルは同等か。
あとは巨峰収穫はじめ、台風の強風で悪い房は落ちたが、基本ピオーネより病害(特に裂果)が少なくロスは少ない。ただし軽い房が多くて2L比率が高い部分も多い。これはもう樹勢の問題だな。
・雪かきの小ネタ。フォークで雪かきしている所を何件か知っているが、除雪バケットを使う人ばかりなので必須かと思ったら、押すだけならパレットに板打ち付けてやっている所もあるみたい。問題は2WDのフォークでどのぐらいトラクションが得られるかなんだが、チェーン巻いてれば結構いけるみたい。もちろん除雪専用で考えたら4WDで真ん中で折れ曲がって曲がるバケットローダーというかホイルローダーの方が正しいが、あれ結構高い。ただ、あっちはあっちで堆肥の積み替えなんかだと使える。しかし堆肥クラスならユンボで出来ているので、むしろ荷役出来るフォークの方が好都合か。
さて、そういうニッチな所だとボブキャットというスキッドステアホイルローダーも人気があるのか最近よく見る。ローダーのアームが後ろから伸びているのでコンパクトな反面、高く上げるとドライバーに落としそうで、実際ボブキャットが頑丈なケージを持つのはそのためだろう。スキッドステアでアームを後ろに持つ意味が良く分からなかったが、要はあれはキャタピラと同じで信地旋回出来るのがウリらしい。小回りがとても良く効く。またアタッチメントが豊富でフォークリフトのまねごとも出来る。リンクで水平に持ち上げたり出来るらしいし、4WDである事を考えると傾斜地の除雪でホイルローダー買うほどでもないというケースでは活躍してくれるだろう。
・物件チェックはなんというか・・・うん。というか前から目を付けていた所が実は空いたという話をもらってびっくり。そっちは無傷なんだけど、まあ色々だ。一番気になるご近所さんは理解あったけど。
・届いた羽毛布団が薄い、軽い、軽いのはいいんだけど、かさ高165㎜で1.2キロでこんな薄いもんかね!?写真見ると確かにこんな感じだし、他ので調べても良質な物ほど中身が少ないとは書いてあるが、どう見てもこれは薄すぎると思うんだが・・・中綿重量も疑ったが、正直良く分からなかった。
・空力チューンしたステラはやっぱり直進安定性が高い(気がする)。効果を確認するならミライースにもやりたいので、少し気になっている点について。まずアルミの放電についてトヨタが櫛状にしているのは、尖っている所の方が効果的だからだそうだ。うちも櫛状にしてあるが、さらに効果的にするにはギザギザにカットした方が良さそうなので、あるネタを考えている。あと、ミライースは内装外し慣れているのでサイドに埋込も出来る。他に気になるのはミラー部分とアンダーパネルだ。ミライースのアンダーパネルをはじめて見たのだが、うちのは初期の方なのでフロアパネルはないがフロントアンダーはある。その手前が気がつかなかったけれどリップスポイラーみたいに絞られていた。他には飾りモール風にしてA,Bピラー周辺やホイールアーチ手前に少し貼ってみたい。特に車の圧力分布で見るとAピラー周辺はもっとも負圧が高くなる部分なので、ここからサイドにかけて剥離しているはずなのだ。
Posted at 2016/10/07 22:52:00 | |
トラックバック(0) | 日記