2016年11月12日
・ネットで葬式談義を見た。アホみたいな葬式をやる必要はない派と、社会通念上やった方がいい派、「最初に葬式なんて下らない事を考えたヤツは誰だ!」と嘆いていたが、それ多分ネアンデルタール人だわ教科書にのっとった。やがて葬式がなくなって、人類が木星について、サルに戻るんだと思うと、この50万年はなんだったんだろうと思わなくもない。まあクロマニヨン人が3万年前前後、縄文人が4000年前ぐらいだとすると、ここんとこの進歩はおかしい気はする。宗教が持ち込まれたのだって精々飛鳥時代からなら1400年あるかないかだろうし。
・薪ストーブの火台のリフォーム、溝切りカッターにガイドを自作してはじめて使ってみたのだが、「おお、こんな簡単に溝が!」って感じで作業出来た。ただ、自在カッターだったので溝をダイヤルで調整したのだが、ちょっと誤差が大きい気がした。5.5㎜に調整してても4.5㎜ぐらいだったりする。が、6㎜に調整したら今度は緩いし、細い場所での調整は試し彫りしないと信用ならない。
さて、溝切りカッターの本番はソーラークッカーと二重内窓なので、これから色々作れるな。他にもスライド丸ノコやボール盤など色々使ったのだが、ボール盤に関して「家庭用ボール盤はあんまり存在意義がないかも」と思った。それはストロークが短い問題で、せいぜい40㎜ぐらいしかないので、目一杯上から動かしても木工だと必要な穴が貫通させられない。鉄工だと意味があるとは思う。
・寝室の天井裏の断熱、グラスウール足して150㎜にした。また居間の天井も150㎜(50㎜×3)なので、これで当座はいいかなとも思う。ただ(我ながら、こういう付帯付けるの多い)、50㎜×3と50㎜+100㎜だと色々違うなぁというのを感じる。100㎜を使う場合の問題は隙間、天井裏は吊り束などが所狭しと並んでいて、それが断熱材を押してしまう。全部450㎜ピッチなり900㎜ピッチで入っていればいいが、実際は片側に寄せて850と950みたいな分割になっている所もある。吹き込みなら隙間はなくなるが、断熱性能自体は低い、とそれぞれに問題がある。まあ施工性まで考えたら、やっぱり吹き込みで200㎜ぐらい入れた方が楽ではあろうが。50㎜だと細かく互い違いにすると隙間は減るし、角の強度がないのでしなって入る。反面、ほんと50㎜あるのか?と不安になるほど復元力弱い気もする。袋分重いからだろうか?100㎜一枚の方が厚手に感じる。
居間の天井裏にいらなかったので、グラスウールが余った。27枚入りで16枚使ったので、残り11枚ほどある。さらに天井に足すか(200㎜までは多分意味はある)(居間は居住時間が一番長いので、少しでも断熱性能が高い方がありがたい)、他のボトルネック部分の断熱に使うか迷ったが、どうせ安い物だし回収しようと思えば出来るので、違いを見るためにも居間の天井に入れた。これで居間は250㎜という北海道基準並(285㎜)の断熱を手に入れた。
・JA祭りで山芋が安かったので購入、さっそくトロロにしてトロロソバにした。おいちい。最近フードプロセッサーが大活躍で、この時一緒に食べたオロシナメコにしても大根はこのフードプロセッサーで処理している。以前はミキサーを使っていたが、フードプロセッサーだと細目でおろせば直で大根下ろしに出来るし、しなび気味でおろせなくても、粗目で降ろしてミキサー機能で刻む手もある。水を足す必要はあるが、ある程度細かさを任意で選べるので、食感残した感じもおいしい。
・干しリンゴはさらに乾燥が進み、一番上の段はパサパサになっていた。以前フジで作った時はもう少し糖分がもっちり残った気がするが、シナノスイートはサッパリとした、まるでかんぴょうみたいな感じである。
・ピクシブが唐突に意識高いクソデザインにかわって大分足が遠のいたら、最近また以前のレイアウトに戻すモードが追加されていて「さすがピクシブ!」と思った。前も書いたが、新しいデザインは送る側の選択が厳しくて、レイアウトの意味が不明というか、形だけスマホなどに似てるんだろうけど・・・って感じだったけれど、かなり不評だったようで素直に戻してくれた運営に感謝、そのレイアウト作ったヤツ捨てた方がいいッスよ。定期的に出てくるレイアウト改悪はほんとダメだよね。
レイアウト改悪と言えばヤフオクはどんどんダメになってきている気がする。人対人というシステムがわずらわしいため、やりとりが定型文化して、最終的にはオーダーフォーム頼みという「ネットショップか」みたいな形になったのだが、この新しいシステムが紛らわしくて、ちょっと今の入札は心配が残っている。相手を全部セキュリティー確認しているストアならまだしも、個人出品者にこのシステムを利用させるのは安全面から全然お勧めできないわ。ま、ハゲに金払うのも嫌だから、オークション自体やめようかな、利用してないし。
・デザインの出来損ないと言うと他にも2つ話題がある。一つ目は佐野研二の葬式が多摩美であったそうで、教授も教授なら生徒も生徒と言う美しい殴り合いに感動した。弱い物いじめで抗議できない半公人を一方的に馬鹿にしているという意見もあるし、むしろ現代アートだという声もあるけれど、母校の価値を下げて就職を難しくした恨みとかもあるだろうし、教授葬式しておいて何のおとがめも無いはずもなく、日本工業大学みたいに想像力が足りない生徒でなければ、身を張った抗議なんじゃないかな(適当)
もう一つはトヨタのプリウスがあのデザインで販売一位とか言う話題。そうじゃなくても、最近は高い車ほどデザインが無様になっていく傾向を感じる。まあダイハツのトールのトヨタ版とかあれもう走るダボハゼというかダースベイダーの生首だろ・・・ってのもあるが。その点スズキって保守デザインだよなぁ。
さて、そのデザインだが、以前読んだ大阪の町工場のEVの話が頭にこびりついて離れない。補助金もらうんだかでEV作る事になった町工場がいろんな工場と協力するんだが、デザインを車の事をなんもわかってない、仕事も不熱心な女性に投げた結果、遊園地のゴーカートを和風にしたような産廃を作って、その顛末を本にした話である。心から酷いと思ったが、日本の町工場の問題が良く出ている。技術力そのものはまだ高いかも知れないが、プロダクトデザインの何たるか、トータルでどうすべきなのかという考えが全く無いし、デザイナーを単なるガワの絵描きかなんかだと思っている。
車のデザイナーというのは、決してアニメの絵描きがカッコイイ車をデザインするのとは訳が違う。機械のレイアウトや人員の座らせ方、安全性や経済性、製造の方法から採用する機構まで全部分かって、その上で外観にも個性や独自性を作り出している。てか、エンジンの車ならもう必然的な部分が決まっているから、ダサデザイナーなんか使うべくもなかったのだろうが、EVはそこらへんの根本が分かって無くてもある程度は動いちゃうって物だからなぁ。
・私がリッター30km越え出したミライースだが、さっき見たら燃費が23kmになってた。どんだけ酷い使い方すれば燃費そんな悪くなるんだよ・・・単純に親の燃費計算するとリッター15kmとかだぞ。乗った感じとしては、ほんと抵抗が少なくてスルスルと走る。だから、昔の車の感覚でアクセル踏んでエンジン吹かして加速するというのから離れないといけない。ところが、ミライースってアクセルレスポンスがちょっと演出過剰な気がする。先日書いたダルモードに入ってくれないと、この「スルスル加速待ち」操作がしづらい。パカパカアクセルやってると、レスポンスをあげてくるような感じすらある。
Posted at 2016/11/12 23:26:37 | |
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2016年11月11日
・昨日はピンケーブル聞き比べだったが、さらに一本出てきたので追加。やっぱりオーディオテクニカだが、PCOCCという古河の電材ので名前がない、赤紫の細いシースのヤツ。これが一番好きだったとの記憶通り、解像度や質感、音域など突出はしてないがバランス型で、音楽がちょっとシリアスになる感じがする。サントラのGガンは田中公平サウンドなので基本ネアカなのだが、これで聞くと陰影を感じる。ただ、コネクターが結構傷んでいるのは気がかり。どうもオーディオテクニカが既製品として売っていた物とは違う物がついているようだ。
・あと、部屋掃除と比較のためサンスイのα607も分解清掃した。ボリュームのガリノイズをなんとかしたかったのだが、トップカバーとフロントパネル外してもボリュームはさらにフレームの奥にあるので諦めた。が、フルボリュームまでグルグル回していたらガリノイズは消えたので良かった。あとはピンジャックの清掃で、これは金メッキはしてないので結構酸化していた。接点復活剤だのクリーナーだの不織布などで清掃した。中はかなり埃が積もっているので、エアブローしてよかった。
さて、最近のリファレンスの2424+とα607の比較、よく10万クラスのアンプに相当すると言われる2424+は同じ条件でどう聞こえるか興味があったのだが、結論から言うと2424+の方が小音量の時からクリアーで無色、αは少し暖色のホワイトノイズを感じ、残響などもふくよかで、相対的に言えば音を作っている感がある。しかし、2424+の11時の音量はα607だとせいぜい8時、音量ゼロが7時ぐらいなので、全然鳴らしてない状態なのだ。試しに9時ぐらいにすると、パワーと一緒に情報も出てくるようだ。車で言えば2424+は軽自動車で、小回りなど狭い所だと燃費もいいし優れる。αはGTカーで、買い物なんか知らないが高速をかっ飛ばすには向いている。アナログアンプも車も高級機種になるとどうしてもパワーも大きくなる傾向があり、直6のゼロバランスを軽自動車で作るって事が出来ないのだ。まあ真空管アンプなどに手を出せば、パワーが無い高音質アンプも出来るんだろうけど、それはS30ZとかE30みたいな物という気もする。
オーディオだと最近またミニキャブのカーオーディオの音が良くなった気がする。乾燥したり温度が下がったり気候的な要素かも知れないが、アルパインのスピーカーユニットがあまりに優秀すぎてミライースにも付けたくなる。ほんと、見た目から言うと3WAYのPPウーハー、アルマイトっぽい仕上げなど高級品には全然見えないんだけどねぇ、値段だってさらにさがって4400円とかになってるのに。
・仕事はチェンソーで伸びた雑木の伐採、毎度だがクワやニセアカシアはほんと切りづらい。水分が多くて挟まりやすく、組織が粘って挟まるし、株立ちするので伐採が面倒。また、防鳥ネット巻き込んだらクラッチ繋がりっぱなしになるし、アカシアは崖に生えてて引っ張りあげるのも大変だった。ブドウだと枯死した巨峰はカラカラでなかなか切れず。また、堆肥に生えたアカザがチェンソーでもなかなか切れなくて笑った。これ草じゃないわ。チェンソーは戻ってから分解エアブローしてプラグチェックしたが、結構負荷かけたのに綺麗に焼けていた。ただ、無理な負荷で回すとエンストするのが悩みか。そろそろデプスゲージの方も少し削らないといけないかも。
林業士でカフェレストランやっている所が久々にあいていたので入ったのだが、ニセアカシアは成長が早く導管が太いため砂利なども吸い上げるそうで、だからチェンソーが切れ止まるのが早いのだそうだ。大内さんが言っている自然再生に関しても、ニセアカシアの駆除だけは人力でやらねばならないそうで、本来は放置した方がいいのに困った問題だそうな。しかし、クヌギやミズナラが30年かかる再生サイクルを5年かそこらで出来てしまうのは魅力で、ちゃんと管理された平地でモヤガキなどして薪炭林として高回転で手入れするなら魅力的だとも言っていた。実際、ニセアカシアの成長はクヌギあたりの5倍はある。あとは松枯れ病の話で、松枯れの母樹の子孫は1/1000ぐらいで対ウィルス性を持っているのだそうで、そういうのを自然更新で残せばいいとも言っていた。実際松枯れ病が何回も発生している場所では、逆に言えば耐性を持っている物に淘汰されていっているはずだし。
また、農業の観点からは一つの問題に気がついた。品種固定と耐病性の問題である。例えばブドウ品種を例に取ると、基本的にはこれはクローン増殖をかけているので、遺伝子は同じである。一方環境因子、特にウィルスや病気はどんどん進化していく。今は農薬で防いでいるけれど、本来はちゃんと罹患させて繁殖させる事で、品種自体もアップデートさせていく必要があるはずだが、そうすると特定の品種ではなくなってしまう。実際、色も形も味も違うブドウがまぜこぜで栽培されて売られても消費者困るが。
・水路が流れていたのでSSで水汲み上げてタンクに入れて置いた。これで野焼きの消火に使える。そろそろ1度枝などを野焼きで綺麗にしてスペース作りたい。
・今年もベランダ温室の温度が上がってきたのでリンゴチップスをつくりはじめた。昨年の経験から「皮付きの方がバッキバキに割れないで扱いやすい」と学んだので、そのままスライサーにかけたのだが、リンゴが大きすぎてスライサーに引っかかる物も。どうしようかなーと思ったら、皮剥きを作動させておくとサイズがジャストになる事を発見、そこまで考えて作っていたらたいした物だなぁと感じた。扇風機で送風しながら乾燥させると、すぐに表面が乾くためか色が比較的綺麗なまま乾きだしてくれた。ただ、送風機が貧弱で乾きが悪い。部屋に送風するのを諦めてフルパワーで送風してガンガン乾かすのもやってみてもいいかなと思っている。昨年はリンゴ吊しすぎて物干し下げてたヒートンが歪んだので、今年は数を増やして対応した。また、途中で吊す仕組み、昨年はカラビナを使っていたのだが、良く考えたら普通のループしたヒモをヒバリ結びしておけばフックかけられるので途中でもかけられる事も分かった。
・あとはパープル畑も整理している。ここも雑草多くて面倒そうだ。明日は農協の感謝祭もあるし、イベント目白押しだな。
Posted at 2016/11/11 21:13:19 | |
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2016年11月10日
・昨日もらったジャンク修理、まずマキタの9533Lというディスクグラインダーは970Wとか言うハイパワーモデルで、結線して動かしたら反動トルクがすごかった。前からあるやつは500Wクラスなのでパワフルなのは間違いないが、タイルとかでも切らない限りメリットを引き出せないかな?結線は結局保護スリーブ内部で重ね合わせ結線を使った。最近このコネクターというか端子を使う事が増えたが、真っ直ぐに繋げるので便利だ。折り返し接続タイプはケーブルを片手で持って片側はペンチに咥えさせておいて入れられるので楽なんだが、いかんせんケーブルが180度に曲がってしまうのと、保護スリーブがグチャグチャに割れる。重ね合わせと突き合わせだが、長いのが付き合わせだが重ね合わせの方がクランプが早いし抵抗も少ないのではないかと思う。模式図だとケーブルが完全に上下に分かれて繋がっている図になるが、実際は互い違いに無数に差し合う形になる。
試運転でスパーギアのうなりみたいなのがするのでギアボックス分解、やっぱり+ビスなんで舐める。ネジロック塗ってプラスビスとかほんと止めて欲しいので、ここはヘクスに交換、内部はグリスが切れていたのでチキソを少し入れた。ベアリングにガタは見られなかったが、高周波の音は多分これモーター側のベアリングだな。とりあえず許容範囲。
・バッテリーチャージャーはやけに太いバッテリーケーブルだなと思っていたら、セルスタート機能付きだった。が、ケーブルは太いが内部線は2㎜で、おおよそスターターとして使えるとは思えない。というかチャージャースターターは少し弱っているヤツには使えるだろうけど、基本そんなパワーはないので期待しちゃいけないのだろうと思う。ラベルによると30Aとなってるが、ほんと一瞬だと思う。実際電気ヒューズは30Aのガラス管だし。多分12Vシールドバッテリーは始動時には100Aとか150A取り出せるが、ACだと12Vにしても1500/12=125A、実際はへACDC変換と電圧変換入るからずっと低いはず。市販品でも最大で70Aだが、本当にそんな出るのか怪しい。まあ、事前にバッテリーに無理に入れて一瞬70A出せたら、残り30Aはチャージャーで回すみたいな使い方じゃないかと。
そういう無茶な機材なので保護機能が3つもついていたが、幸いどれも落ちて無くて、どれがダメだったのか分からん。12Vバッテリーに充電してみたが、弱いヤツでもぐいぐい入っていく。弱ったバッテリーって充電電流が流れなくなって、満充電になりづらくなるが、3Aのモデルより6Aの方がそこが無理が効いている。逆に言うとストッパーないままコレで入れると多分バッテリーがはぜる。ターミナルクランプはけちって小さいの付けると毎度後悔するので、今回は奮発して普通のサイズのにした。各部重ね合わせスリーブで付けて、一部半田付け。
調べたらセルスターのSB750DXというのは20年ぐらい前のモデルらしく、メーカーの廃盤カタログにすらなかったのだが、同じ頃に買ったSS3はその後ずっと売られていたためか、カタログデーターはちゃんと残っていた。
・あと、テスターのバナナプラグのケーブルがまた折れて接触不良になっていたので、これもハンダ付け修理二度目。プローブってあんなチャチな物なのに、買うと500円はするんだよねぇ。テスターが1000円ぐらいであるので、毎度もやっとする。
・RCAピンケーブルの分解清掃を試みた。結果、出来るのと出来ないのがあったが、それより汚れの方が凄かった。清掃とかやった後で、ピンケーブルの聞き比べをやってみた。考えて見るとピンケーブル何本もあるのに比較を真面目にやった事はなかった。手持ちの中でこれがいい気がするからこれって程度で好きな順にCD→チューナー→カセットみたいな接続。一本好きなのがあったけれど、そいつも行方不明だし(多分色からするとカナレ)。
さて、清掃したのはオーディオテクニカのAT6A32とAT6A48で、48の方はアートリンクというシリーズで現在もあるみたい。48はチタン配合のシースの2芯+シールドで、32は同軸でシールドをコールドにしている。48には方向性が表示されているが、たしかコレ、スピーカーコードにも表示されてたから、いわゆる方向性接続とかではないはず。比較対象はSONYって書かれたシールドされてなさっぽいオーディオケーブル、多分ゲーム機か何かの機材付属品だと思う。比較音源はGガンダムのサントラ ROUND2からトラック11,12,27である。11はウィンドチャイムとハーモニカのブルース、12はスローな行進曲風なブラス、27は超低音のコンバスが入った管弦楽(弦より)である。
SONYだとまず11のハーモニカの高音が耳に突き刺さる。とげとげしいというか、耳障りに響く音で、「1515で再生するとこんなキビキビというか鋭い音だったんだ」と感じる。あとは27の低音の迫力が足りない。音像が全体的に小さくピンポイントな印象を受けた。
次、48はウィンドチャイムの広がり感がすごい。というか48つかう前はここにどんな楽器が使われているかなんて考えた事もなかったほど印象が薄かったが、48ではじめて繊細な広がりがある事が分かった。またハーモニカの音の棘が取れて聞きやすくなった。12のブラスだとアーティキュレーションがはっきりして、演奏者の意図や細かい拍がはっきり感じられる。音像が広がり、左から右までの中間に多くの楽器が並んでいるのが分かる。
32は長さが2mちょっとあるので、他の3倍ぐらい長いが、高音は48ほど緻密ではなくソニーよりは良いと言った感じ。個々の音で言うと48の方がいいのだが、音の質感や存在感、音響全体は32の方が良い。楽器が多い12のブラスのバンド感が出てくる。また27の低音がはっきりして、コンバスという楽器の重さみたいなのが感じられる。
オールマイティーな音楽の質を聞き込むならAT6A48、オーケストラや映画など音の重さを楽しむならAT6A32と言えるかも知れない。ともかくRCAピンケーブルって私の中だとそれほど優先度が高くない要素だっただけに、ここまで違うのかとびっくりしたし、清掃していてかなり緑青や埃などが出てきたので、清掃の重要性も再認識した。
・脱走猫がご帰宅あそばされたので、また風呂。ちょっと臭く、ゴワゴワしだしていたので、フワフワのもちもちになって良かった。いつもは風呂に入れると必死に逃げ出そうとしていたが、寒さのためか慣れてきたのか、大人しくしていた。コタツで乾燥、いつのまにかコタツ猫にもなってた(コタツは以前は嫌いだった)。
・農機具の冬支度で、ポンプの水抜いたり、バッテリー外したり色々。ビーバーで草刈りするので刃を研いだのだが、なかなか尖らない。チップソーって結構研ぎづらいんだなと思った。ただ、畦刈りしてみたら、好調に刈れたので、指で触った感じとはまた違うのかも。ビーバーはなぜか調子が良くて、エンジンも良く回るし刃も切れるしで、ガソリンがほとんど減らないまま水田一周刈れた。良い刃というのは良い仕事の必須条件だ。ご近所もビーバー使ってたが、切れない刃で230㎜を最大パワーで使っているのか、うるさくてうるさくて・・・
Posted at 2016/11/10 21:36:08 | |
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2016年11月09日
・祝ドナルド・トランプ大統領爆誕wwwww私は個人的にはああいう人、嫌いじゃない。地位がないうちは無責任にすき放題言う人いるけれど、庶民の憂さ晴らしにもってこいだし、エリート官僚秘密主義グループに対するアンチで持ち上がっている部分もあるだろうし。でも、冷静にあの金持ちチンパンに核ボタンのスイッチがわたっただけでも血が凍るような恐ろしい出来事ではあるんだよな。支持は中南部アメリカで広がっているし、アメリカの没落の象徴というか、帝政ローマ末期的な香りもする。まあ、いいんだ、内政が問題だと本人達が認めているんだから、アメリカの独自路線主義が内部で完結すんなら。
問題は海外との関係がどうなるのかだろう。対中対決路線は鮮明で鎖国主義になると、「世界の工場」がマーケット崩壊で安く物を売りつける先がなくなり、バブル崩壊する。そうすると強制的に売りつける先の植民地政策になって、領土争いが増えそう。世界の目が届かないアフリカや、貧困腐敗の東南アジア諸国が荒れること間違いなしだ。
またEUもいきすぎた人道主義にさらに批判が集まり、EU離脱や難民受け入れ拒否、逆にトルコあたりの加盟などでグチャグチャになりそう。中東は支配をめぐってロシアが台頭するのかな?世界のトップが危険人物ばかりだった、スターリン・毛沢東・ルーズベルトなど独裁的体制が、プーチン・キンペー・トランプで繰り返されるっちゃ、もう第三次世界大戦だよね。
日本が関係ありそうなことは3点。まず自国防衛の拡充をやらされるというか許可されること。普通の国になることではあるが、コスパ良くなるのか歪になるのか分からん。TPPはポイーだし関税も上げると言っているので輸出輸入も減るんだろうな。あとは法人税に関しては下げて金持ちへの課税強化とか言ってるのが本当に出来たなら、アメリカに法人を集める政策にはなるだろうけど、それで日本の企業がアメリカに行くのかは良くわからん。現状でもいけるところは行ってるだろうし。
でも、一番ありそうなのは、就任しただけで株価やドルが大暴落して何にも出来なくなるか、ヒラリーどころか民主党内部から刺客が出てきて1年ぐらいで暗殺されることだろうと思う。
・仕事は残っている巨峰や捨てた巨峰などの廃果の処分、やってるときは大量に感じたけれど、集めてみるとそれほどじゃなかったかな。まだ生っぽいので焼くのは面倒そうだが、袋だけでも燃えてくれると助かる。あとは個人的なつながりで廃材の処分、タダで良かったのだけれど謝礼を改めて払われることになりそうで面倒だったので、食事に付き合ってロハにしてきた。
・温室は今日も好調だったけれど、温度が際限なく上がる感じでもない。部屋から逃げる分と、空気で運べる熱量の限界だろうか。一階との温度差が激しくなってきた。そっちでヒートショックおこしそうだ。はやく巻きストーブの火台を作らないといけない。
・RCAピンプラグの自作、調べるとかなりめんどくさそう。なんであんな複雑な結線があるのか私には良く分からない。RCAプラグは1本1本はモノラルなので、芯線が二本ある必要などまったくなく、実際カナレあたりだと1本の同軸ケーブルを使っているのに、わざわざ芯線二本にシールド線まであるタイプを、芯線を片側にアースさせて使ってたりしてわけわからん。さらにシールドのアースを片側だけにつける方向性接続とか・・・もっともオーディオというのは結果が全てで理論上いらんような仕組みで音質が変化することは良くある事だ。
勝手な想像だが、まず「同軸なのか2芯なのか」はグランドの捉え方だと思う。機材間で電位差をなくすためにグランドをそろえるというのは分かる。CDなどライン電圧が高い機材だとそこまででもないが、アナログの特に能率が低いMCカートリッジなんかはアンプにアースさせないと酷いノイズが出ることがある。そうじゃなくても、電気信号を送る上ではプラスとマイナスは必要だ。ピンコードは内側と外側がそういうプラスマイナスになっている。それだけだと「ステレオでもグランドは一個でいいのか?」って話しになるが、オーディオはグランド側でも逆位相で引っ張っているので、本当のゼロ電圧グランドって考え方ではない模様(そうじゃないのも多分あるだろう)。確かB級アンプみたいなプッシュプルを1個のトランジスタでやっちゃう場合にはグランドに相当する部分がゼロじゃないとかそんなだっけか。そんなんで「二本」でホットとコールド(グランド)を出す方式が「アンバランス」と呼ばれます。コールド=グランドなので、同軸のシールドをコールドにする訳ですね。
一方、二芯ケーブルにシールドが巻かれている奴は三本の線がある構造になります。上で書いた様々な接続をしないと、どこかの線が「あまる」訳ですが、本質的には「バランス接続」のためにホットとコールドで信号を伝達して位相反転させてミックスすることで、途中でノイズが乗ってもキャンセルされる(ラインに同位相で入るノイズが反転されて打ち消しあう)というメリットがあります。もっと言うと「バランス出力同士の機材の接続用」なんじゃないかなと。じゃあアナタのオーディオにキャノンピンあるのかよと(キャノンピンは3ピンのオーディオプラグ、マイクとかで使ってます)。
で、ノイズという言葉を使ってますが、実際は安物の同軸かすら怪しい奴でもノイズが乗りまくって音がにごったという経験はありません。オーディオケーブルとスピーカーケーブルでさえ完全に干渉させないなんて無理だと思いますが(フレミングの法則で誘電する、一応打ち消す配線方法もあるけど、スペース的に辛い)、そこまでの差は感じない。つまりグランドをコールドと共用する方法で大きな問題はないのだろうと思われます。だから、グランドとコールドをわざわざ結線して落としている接続方法もあるんですが、だったら同軸でええんじゃ・・・って話に戻るんですね。でも、書いたようにホットとコールドは対等なプッシュプルらしいので、芯線とシールド線じゃ電気特性も違うんじゃないかと考えて敢えて二芯という考えも分かります。そこでシールドをコールドに落としたら結局対等じゃないじゃん!って話に戻りますけどね。そうなるとシールドなし二芯の安物ピンケーブルが正義になる訳で、実際一部には「安物ピンのが高級品より良い!」ってマニアの方もおられます。自作系でシールド無し二芯って人はいるのかなぁ?別にいいんじゃないかと思いますけど、信号線でよいのがあるのかは別の話し。
さて、シールドは別にアースさせない方がフェアだけど、折角だから(?)シールは使おうってなると、上で書いた安物方式でシールドを電気的に浮かせる人と、片方のコールドにのみ落とすという方式になります。後者を方向性接続と呼ぶのは、どっちの機材にアース落とした側をくっつけるか方向性があるからですね。アンプ側なのかソース側なのか。なんでシールドをそういじりたがるのかというと、これがアースだから、ノイズがどっかに放出されないと逆に帯電してしまうんじゃないか?ってなるんですね。極端な例がプラグコードで一時期はやったホットプラズマです。あれ、コイル側は電気的に接続せずアース側のみケーブルをカバーするシールドでしたが、なぜか放電が良くなるという不思議な物でした。私も原理はわかりませんが、コンデンサー効果がどうこう聞いたことがあります。そう、あれはノイズ低減は目的ではありませんでしたが、信号線の方が電気流している以上、勝手に蓄電してしまうはずなのです。はあ、絶対こんな考察無駄だし意味ないわ・・・と思いつつ話を戻すと、要は「使い方が間違ってるシールドが存在するのでどう処理しようか悩んでる」って訳ですね、それ立脚点から多分間違ってる(同軸でコールドとして使う人は除く)
バランス接続のオーディオがある人はそれ使うのでいいんでしょう。他の人に関して思うのは、「グランドって普通にあるんじゃね?」って事です。多分多くの人は実際にはやってないと思うんですが、アンプって大抵アース線があります。MCとのアースですが、最終的に見れば本当にアースさせるのが本当だと思うんですよ。パソコンとか多くの家電製品にアースありますしね。だから、本当の意味の「アース」を作って、シールドは全部そこに接続させれば「理屈上」はいいんじゃないかなと。でも、コンセントのアースにさすと、別の雑に電気を使う機材、エアコンとか冷蔵庫とかのノイズを逆に呼び込むので、独立アースを引くとか、やっぱりオーディオは過剰な方向にいきそうに思います。その手間があるなら、普通にオーディオ本体やリスニング環境にコストかけるべきだよねというのが結論かな。そして、次善はアンバランス接続でいいから短く結線すること。スピーカーでもそうなんだけど、ケーブルを高い物にしても、内部は別にそんな物使ってない。CDプレーヤーの中の配線が全部アンバランスになってる訳じゃないし、シールドされているわけでもない。ならば、ピンケーブルだけに大きな改善を期待するより、プレーヤーに準拠した規格で単純物理的に接続したほうが良いのではないか?とね。さらにピンケーブルを短くすればコストも下がるし、市販で30cmとか50cmってケーブルはまずないので、自作のメリットはそこらへんに注いだほうが手っ取り早い気がする。
・ちょっとした廃品ももらった。一つはバッテリーチャージャーで、すでに2台あるのだけれど、それらは3A程度しか流せない。これは6A流せる大型の物なので、75とか90ぐらいある始動容量のバッテリーでも流せる。もっとも、そういう予定はあまり無い。もう一つはマキタのベビーグラインダーで、現在のノーブランドの物の予備。グラインダーはかなり無茶な使われ方をする工具なので破損しそうなものだが、うちのも全然平気ではあるので、多分と石付け替えしないで二丁がけみたいな使い方になるだろう。
・先日「次のタイヤどこにしよっかな」って話の中で、横浜の影が薄いと書いたのだが、タイムリーにタイヤメーカーランキングが発表されていたので改めてそれを認識した。世界シェアなんだけど
1位 ブリジストン
2位 ミシュラン
3位 グッドイヤー
4位 コンチネンタル
5位 ピレリ
ここまでは2013年集計も2015年も同じらしい。問題は2013年は
6位 ダンロップ
7位 ヨコハマ
8位 ハンコック
9位 正新(台湾)
10位 クーパー(アメリカ)
って感じで15位あたりにトーヨーがいたはずなんだけど、2015年ランキングでヨコハマの・・・・売り上げが・・・・・消えた・・・だと?ちなみに13位にトーヨー、14位にハンコックらしい。一次情報が海外サイトで登録制、二次サイトは日本だけど有料なので正確な情報はこなれて三次ソースが出てからにはなるのだけれど、業界再編が加速しているのだそうだ。中国の安いタイヤメーカーが追い上げてくるのは当たり前で、アジアタイヤのしたの方が食われてクムホあたりが没落していく一方、手堅いトーヨーとか内需が大きい米国ブランドは生きのこってるか。で、ヨコハマ、ほんと大丈夫なんだろうか。
日本内のシェアだと
1位 ブリジストン
2位 ダンロップ
3位 ヨコハマ
4位 TOYO
5位 住友理化
ってデーターが見つかった。ううん住友理化というのは東海ゴムだったそうで、それでもグループ会社でタイヤは作ってないと思うんだが、原料供給をあちこちにしているんだろうか?製品としては分からなかった。浜はここだと3位につけているはずなんだけど、考えられるのは「ドメスティックメーカーになってしまった」「どっかと合併して世界戦略名が違っている」らへんか。いきなり地位下落は考えづらいし、ネーミングが違うのかなぁ?
Posted at 2016/11/09 22:16:56 | |
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2016年11月07日
・今日はベランダのサンルーム化、最後のビニール張りだった。ビニペットのビスを増し締めして、新しいフィルムを貼ったのだが、結局端っこは一枚もので畳んでやる事にした。切ると後が面倒だし。また天井部分は隙間を減らすためにビニペットの場所や長さを作り直して正確に取り付けた。この加工で昨年買ったままの各種工具を投入したのだが、万能切断機のチップがビニペットを綺麗に切るのにはびっくり。切断砥石だと火花散らして溶かしながら切るのに、こいつは綺麗に切れる。しかし、飛び散る切りカスが手にあたって滅茶苦茶痛い。大きな粒でスパスパ飛んでいくので、安全ゴーグル必須。ボール盤でも穴あけたが、新品のドリルが何故か逃げるので早速グラインダーで研いで使ったら、気持ちよく食いついてくれた。なんか新品の刃が明らかに間違った感じだったので、ダイソーのドリルも二流が造るのが増えたのかも知れない。
ビニール貼った後だが、温度はぐんぐん上がるのだが、扇風機の能力の問題でイマイチ部屋に熱風が吹き込む感じにはならなかった。まあ16度の部屋が30分ぐらいで22度まで上がったのはいいし、空気だけの温度上昇ではないのでじんわりと余熱があるのだが、昨年は30度ぐらい余裕だったのにな。朝から晴れる事とか色々条件がありそう。また、温度計で計測した所、黒塗りトタンが45度、ソーラーヒートコレクター(自称)は76度にもなっていた。熱くて触ってられない温度であるが、空気を強く当てている訳じゃないので、その温風が出てくる訳ではない。ま、その仕組みはまた後日だ。
・あとは窓の閉まりが悪い所は天井裏に潜って吊り束の小さいようなヤツの釘を外して、ジャッキアップしてビスで止め直した所、気持ち開けやすくはなった。気持ちというのは、この障子レール、吊り束が不規則な付き方しているのだ。私はてっきり小さい束で吊ってるのだと思っていたが、それが付く太い束もレールまで延びている。深い場所なので、そこでどう接合しているのか分からないのだが、調整代があるのか分からない。でもジャッキアップすると少しだけビスの刺さる位置がずれたので、動いている事は動いているみたい。面倒だったら、天井いじるよりレールの上を削った方が良さそうだ。下いじっても変化がなかったのは、幅は上と下の間で決まるのだが、歪みが出ている方を削らないと結局障子が曲線かいてスライドする形になってしまうからみたい。まあ電動カンナ使えば一瞬かな。
その過程で断熱材の具合を見たのだが、私の記憶が大分間違っていたらしい事が分かった。和室はかなり盛った積もりだったが、当初はここには断熱材がなく、50㎜を使ったはずなので、2層で100㎜ぽっちみたい。以前はそれでも感動したが、やっぱり150以上欲しい。洋室は新築時からのがあったが、おそらく50㎜だし性能が低いタイプだ。という事で100㎜のグラスウールを買ってきたので、これもまた入れなければならない。天井が50㎜とか冗談みたいな薄さだったのだなぁ、よくそんなので平気だと思っていたなぁ。一階こそ150㎜は入れてるのに。
・オーディオラックの素材カットしてもらってきた。パネルソーの仕組みも見学していたのだが、自作系との大きな違いが分かった。普通自作系は丸ノコがパネル手前にあって手で上下させる。既製品は裏側に丸ノコがある。この違いで重要なのは板の押さえだ。既製品は全面に何もないので、クランプを接地し、それが切りカス流れにもなる。一方自作系は固定パーツをフロントに置く事が出来ない。リア側に置く事ももちろん出来ない・・・というか裏表逆みたいな装置を作らないと無理。一番シンプルに真似るとしたら、やっぱり背面につけた丸ノコを表側から動かすしかない。
丸ノコは固定の回転スイッチがあるので、本体の電源入れっぱなしでラインにスイッチ入れるなりコンセント抜き差しすれば一応は出来そう。丸ノコの上下はワイヤーを循環させる形で張っておけば出来る。パネルソーは上から下に切るのが原則(下のレールに押しつける形で切って行く、逆だと浮く恐れがあるが、まあ固定されていれば関係ない)で、さすがにノコ刃の出し入れを真似るのは無理なので、先に丸ノコを上に持ち上げてワークをセットして切り下ろしていく形になるだろう。うちの丸ノコは古くて重いので、ほとんど自重落下で切って行けばいいような気もするが、万一途中で止まると厄介なので、やっぱり理想は循環ロープで落下防止に最後だけゴム止めかな。やるならだけど。
あと、合板の直角が出ていなかった。精度が必要な物ではないので、現物合わせで切って貰ったが、本当なら捨て切りで直角出す所だ。最近は合板の質が落ちてきていると言っていたが本当なんだろうか?あ、自前で切らないのはヘタなのと運ぶの楽だからです。きっとコンパネ切断すら楽しい人には楽しいに違いないけど、絶対ずれるよね。
・ラック本体はその後スライドマルノコで足を切って固定した。強度的には十二分にある。12ミリ合板って普通に床に使っているんだし、これ二枚にするほど重いオーディオ使ってなかった。で、オーディオ積めるようになったので、今度はオーディオのメンテ。CDP-1515ALを作業台で分解してエアブロー、割れたジャックを戻して清掃、ピック部分はカバー外してアルコールで清掃、ブローで乾燥。綺麗にして最近うちのリファレンスになりつつある2424+のデジタルアンプとダイヤトーンのDS1000につないで1630と比較。結果、やっぱり1515の圧勝だった。1630で全然不満を感じてなかったのに、一度聞いちゃうと1515の方が音がなまめかしい。余韻というか、1630だとチェロの音が木綿で少し向こうが透けて見える感じなのに、1515だと詰まったビロードのようで透けている感じが無い。次は大物のアンプの清掃なのだが、その前にラック設置できるように部屋掃除しないといかんのと、ピンケーブルが良くないので対策考えている。上で使っているピンケーブルは特に音楽用でもなんでもない、少しだめマシな金メッキプラグだ。ところが、音楽用で使っているテクニカの古い奴はあんまり音が好みじゃないというか、むちゃくちゃ長いので取り回しが良くない。切ってつなぎ直して清掃したいし、コネクターを手配して何本か増やしてもいいかも。名前からするとこのコード、セラミック配合とかかな?オーディオテクニカはケーブルにチタンとか異種素材の多いよね。
・DIY作業では机の上にゴミが良く出るので、ハンディークリーナーの弱ったのを使ってみたが、あまりにパワーがなかったので100均の充電池を汎用ボックスに入れて無理やり詰めてみた。元はサブCの6セルね。結果的に動くことは動いたけれど、若干不満も残る結果となった。まずニッカドでもサブCは放電能力が大きいので単三セルだと若干弱い気がする。まあ吸うか吸わないかで言えば吸うけれど。あと、サブCセルは半田付けでめちゃくちゃな形にして押し込んであるので、汎用ケースは収まりがちょっとだけ悪かった。最大の問題は、鉋屑など軽いゴミはケースに落ちずフィルターに全部張り付いてしまってすぐに効率が落ちてしまうことが分かった。これは砂とか毛とか綿ぼこりとかの、重いとか張り付かない汚れ専用のようだ。
・ミライースのアルミテープチューンの最終段階をかねて、助手席ドアのデッドニングを行った。やっぱりレジェトレックスは施工が楽で、すぐに終わったが、インナーのサイドのウレタンってなんなんだろうね?普通に考えたらサイドインパクトの安全対策なのかとも思うが、場所的に意味あるか?
比較のために最初ベルリオーズの幻想交響曲をかけていたのだが(中二っぽい名前だがれっきとしたクラシック、構成も5楽章とマーラーの中二病の先を行っていたな)、ダイナミックレンジが広すぎるため渡辺美里を入れていたのを忘れて再生したら、出だしのドラムの音が馬鹿でかくてびっくりした。でも、前からそんな音は出てなかったので、思った通り「デッドニングしないでもめちゃくちゃ聞こえる助手席が一番耳への影響が大い」ので、デッドニングの効果も大きく出たようだ。逆に言うとバランスは著しく変化して、これまでバランスは左右いじらずセンターだったのが、ライトに+4してやっとセンターぐらいになってしまった。軽自動車はスピーカーの向きが狭いので、セパレートにしてつけないと色々難しいかもねぇ。でもセパレートまで投入するのは・・・
音質も安物のヒュージョンの悪い部分が前に出て、どういじってもニュートラルな音にならない。これがSRT1630あたりを最初から入れてれば全然問題なかったのだろうにね。どうせ親はオーディオは使ってないみたいだし。アルミテープの方は私は良く分からないので、特にテストはしてません。
・飯は栽培ナメコを買ったのだが、天然とはビミョーに香りが違う。天然はクヌギの葉っぱの香りがするんだけど、栽培はコーンコーブの香りがする、気がする。それはどうでもよくて、肝心なのは「栽培ナメコはレンチン出来る!」というびっくりなお手軽調理法が紹介されていて出来た。レンジで3分でナメコってこれすごい。というか、キノコって茹でると結構ゆで汁に成分抜けているので、それで渋くなくなる反面もったいない部分もあったのではないかと。特にナメコの表面の糖質(ぬめり)とかもったいない。天然物の場合、どうしても土や枯れ葉がついているので、丁寧に何度か下洗いしてから茹でる必要があるけれど、栽培物ならその必要はない。生のナメコをレンチン保存しておけば、インスタントでも味噌汁に入れると簡単にナメコ汁に出来るので、今後活用したい。
・アニメ断ちと言いつつ楽しみな「たわわ」、原作がツイッターにあげてた作品集というか半分設定エピソード集みたいなのだと知った。女性からは「こういうのが好きでしょ」と露骨にアピールされているのが不評らしいけれど、ファンタジーなんですよきっと、電車乗った事ないけど。ロリ巨乳というジャンルについては多分女性陣が嫉妬する必要は全くないと思うというか、むしろ女性同士での問題じゃなかろうか。若さについては大いに嫉妬しろ、私も嫉妬する。
・他のサブカル話題だと侍道3はやっぱり面白くなかった。まずルート選択が良くわからん。例えばコレをギャルゲーだとするなら、フラグ管理表示キャラ(アマガミとかなら妹)がおるやろ?そういうのが不在で、唯一ルート表示があるだけ。どっちに進んでいるのか分からんし、エンド数が滅茶苦茶多い。ボリュームを増やした結果、初代のように選択ダイヤグラムで特定のルートに入るというスタイルではなく、恐らく好感度パラメター的な何かになっていると思うので、なんか話の脈絡がおかしい(これはよくある事だが)。また、ボリュームと言えば勢力も多すぎる。他のゲームそうだが、大きな勢力って3つぐらいが限界だと思うのだが、このゲームだと「主善」「桜井」「農民」「町民」「信長」がほとんど平等に出てくる。2でも「遊郭・町人」「奉行署」「ヤクザ」にくわえ、幕府が裏ではいるんだけど、幕府勢力は隠れ要素だった。つまり問題の根底は脚本のボリュームを増やさなければならないという根幹にあったのではないかと。さらに言うと、開発ベースが複雑化して、それに見合うコンテンツという要望があったのだろうと思う。多分侍道1の4倍のスケールの侍道2、その2の4倍の3ぐらいの規模になってる。1なんて1/16ぐらいの内容なので、そりゃまとまりはいいだろうけどさ。
そういう膨大なボリュームを成立させるために、プレーヤーの自由度が低くなった気がする。本来ゲームだと自由な発想でいろんな事を「試す」楽しみがある。特に忍道などはマップ自由度だけじゃなくて、攻略自由度がとても高くてストレスがなかった。ところが、侍道3はマップこそ広いが、その途中でやれる事がぜんぜん無い。一例としては、侍道3は抜刀するとNPCが対応して戦闘になるのだが、抜刀したNPCを誘導してさらに他のNPCと戦わせたりする事が出来るのね。まあ、これはちょっとシステム的にどうかな?って部分もあるんだけどさ。ところが、これで主要人物を巻き込んで倒しちゃったりしても、何故か自キャラの責任になってる。いや、確かに正しいんですけどね、ゲームとして全然楽しくない。
で、最終的に感じるのは、「制作者はプレーヤーを楽しませたいんじゃなくて、実はゲーム作らされている購入者に恨みでも持ち出しているんじゃないか?」って感じですね。ほら、仕事でお客さんが来ても、馬鹿な上司に割り振られているとお客さんもありがたくない、あんな感じがする。だから、シナリオの分岐を踏み外してドラマツルギー崩壊すると、登場キャラから心底冷えるような酷い罵倒をもらう事になります。これが意図的にカオスプレーした結果とか、チート行為があったのなら分かるけど、お前らの脚本がヘタでどうすりゃいいのかわからんかっただけなのに、10日目のガキンチョのサムライカッコワルイ宣言とかヒロインの「戦う事しか脳がない」とか呼ばわりは、これ制作者の本音出ちゃってると思うのね。
Posted at 2016/11/08 21:53:31 | |
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