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暇人ぶぅのブログ一覧

2017年10月15日 イイね!

今日も雨・アルトバンの燃費の不思議

 ・朝、出荷。軽トラに積んでいる最中に小雨がぱらつきだし、大急ぎで出発して選果場の中で伝票記入する。大分出荷する人も減ってきてスタッフもいない感じだが、例年ならここらで荷受け時間短縮がはじまるはず。そしてブドウ価格が1割ぐらい下がってた。うーん、確かに出荷量も減るしリンゴも出るし品質も下がりだすのだが、うちのはまだまだ全然平気なので釈然とせんな、しょうがないけど。
  そこから眠って荷造りして収穫。一回転しか出来ないので一列終わらなかったが、まあいい。

 ・明日も天気が悪いらしく出荷で雨が降りそうだが、気休めでビニールシート買ってきた。ただ、雨が多い場合、カバーして積んでも雨で多分濡れてしまう。車庫で積んでカバーするならまだしも、うちはそういうの無いし。

 ・スズキのDに行ってアルトのカタログ見てFとVP(バン)の燃費の差について詳しい人から聞いたが、ハッキリしない答えだった。いや、ハッキリしないというか、少しはぐらかされたというか。まず、答えとしては「バンとセダンでは排ガス基準が違うから」という事だった。なんのこっちゃ?と思って調べると、確かに排ガス規制基準のCOの値がセダンは1.15g/km、バンは4.02g/kmとなっている。クリアしている基準の同じSU-LEVだがセダンは19年度基準、バンは17年基準だ。また燃費基準も違ってセダンは平成32年基準、バンは平成27年基準である。バンの4WDとセダンの4WDはエンジンのVVTの有無が違うので最初からかなり違う。VVTエンジンはVVTである他にEGRがついているので燃費がいい。具体的な数字は以下。

      バン5MT  バン5AGS  セダン5MT  セダン5AGS
燃費   25.8     26.2      27.2    29.6  
CO2   90       88.6      85.4    78.4

  これは単にCO2と燃費を言い換えただけなので、換算すると意味は同じである。うーん、燃費基準が違って軽貨物は少し緩いので、排ガスが汚くても登録上は問題がない。なのでセッティングが軽貨物はもっと燃費に振れる(かつての2輪車のように)という意味なら一応分かる。でも実際は逆に燃費で規制が緩いバンの方が燃費が悪い。となると、積載を見越してパワーに振ってその分燃費が悪いのか?などと考えて「ECUから違うの?」って聞いて見たが曖昧だった。まあ、そんな事聞く客なんておらんだろうしな・・・あとは触媒をコストダウンして燃費悪化とかも考えたが、そうすると本体出力が全く同じ事と矛盾してきそうだ。ただ、バンは異常に安いので、もしかしたらエンジン本体や触媒をコストダウンしてECUも専用で、その分燃費に幅寄せが行っている可能性はある。また、Dの説明を無視する事になるが、等価重量の区分が違うとかJC08にバンに別の基準がある可能性もある(けど、調べた限りでは見つからなかった)。なんかモヤモヤするので、結局迷惑だろうけどスズキに聞いて見る事にした。にしても最近HPで問い合わせ先を明確にかかない所多いよねぇ、スパムとかも分かるけど。
 
 ・ちなみにHA36Vの荷室長は1350㎜、幅は1200㎜、高さは855㎜だそうだ。開口部695㎜と背もたれより後ろの幅は同じ感じなので、後ろ2列前3列入るかな?無理かな?と言った感じ。高さは6段がやっとですね。ただ、高さに関しては昔の軽は本当に低かった。余裕でルーフ左右を拭けたけど、今はミライースでもきつい。調べたらアルト1475㎜、ミライース1500㎜、プレオ1550㎜、ムーブやワゴンR、ステラは1650㎜前後、タントが1750㎜、N箱は1800㎜もある。エブリィとか軽ハコも1800㎜ぐらいで、さすがに2mの規格目一杯ってのは少ないみたいだが、1800㎜も大概ではある。

 ・もう一つ蛇足、ハコだが仮に10段積める高さがあったとしても横に倒れては意味がない。軽トラが怖いのはここで、今日6段までやったが、6段は結構ギリギリだと思う。軽トラは3列3行6段で54ハコか、5段45あたりが限度じゃないだろうか。ハコ車の場合倒れる事は心配ない。ちなみにパック以外のハコはまた別のサイズになるので、注意が必要。
Posted at 2017/10/16 01:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月14日 イイね!

ポカ・よしなごと

 ・朝、出荷しようとしたら休みだった。久々に大ポカをやらかした。まあ荷造りやっといて無駄になる訳じゃないが・・・昼にブドウを収穫、よく見たらおおよそ14回運ぶ分ぐらいあって、出荷が恐らく今年は27日までなので、1日たりとも休めないし、最終日まで出荷しているのもまた問題だ。出来るだけ二回転入れて27日より前に終わらせるぐらいにしないといけない。あと、公費でワイン会に参加出来るような話になりそう。でもちょっと顔出したいような出したくないような微妙な気分。

 ・その足でいくつかの場所にブドウを配って見てきたら、面白い出物を紹介されて嬉しくなる。夢が広がリング(ふ、古い)。一つはプレハブ冷蔵庫で、もう一つは前も書いた某軽自動車。基本ステラと一緒だと思っていたが、荷室はバンベースにもなっただけあってステラより深くて広いしフラット度合いも高い。またドアの開き方がいいのか、荷物は入れやすそう。ただストラットタワーが邪魔なので、フラットなエリアは少ない。人によってはかさ上げしてフラットにしているみたいだ。
  後でステラあたりと計り比べてみたのだが、どうも乗車位置がステラは後ろ寄りかつリアシートも後ろなため、全体に室内が後ろにスライドしているようで、その前の頃の方が荷室ははるかに広い。これはバンを派生させるからさせないかの違いもあるだろう。これがブドウのケース積む場合は結構大きい。ブドウのケースはおおよそ61cm×37cm×12cmあり、前後に122cm以上必要なのだが、ステラは置けない(フロアに落ちる)。また左右に3列積むには111cm必要でどっちも一番広い場所では確保しているが、狭い所がステラは90cm以下なので3列無理。もっと悲惨なのはミライースで、大雑把15ケースが限界、ステラは21ケースぐらいのはず。予定のは横3列入れば42ケース、2列でも28ケースちょい積めるはず(全て助手席はそのままで)。
  
 ・ところでこの車のバンのレビューを見ると「坂が苦手」という記述がすっごい多いレビュー集サイトがあった。うーん、なんでだろう?と思って前後重量配分を見たら面白い事が分かった。理想のFFの前後重量配分は65:35前後と書かれている。800kgの車だと前520kg、後ろ280kgぐらいだ。で、この車の前軸重量を知りたいのだが、車検証がないしデーターも見つからなかった。でも多くの他のグレードから推測すると前500の後ろ300以下、前490の後ろ310以下かも知れない。重量比61;39か、60:40ぐらいだと思われる。これでフロントの接地圧が足りないのではないか?と推測出来る。NAのSOHCのSPIは軽いし、過給器付きDOHCとかは遥かに重いだろうし。
  ちなみにミライースは730kgで470kgと260kg、ステラは860kgで530kgと330kgであった。それぞれ64:46と61:39になる。ってステラも随分フロント軽いな。他に見つかった範囲だとホンダのN箱も6:4ぐらいだったし、これだけ見ていると「重量が軽い」のがそこまで問題でもないようだ。ただ、トールワゴンは絶対的なフロント重量が重いので、最低限のトラクションがかかるのと、最近のはタイヤを広くしてヒステリシスでグリップを稼いでいるから、そこらへんかも。

 ・作業場DIY,まずはエアブローの改良から。エアダスターをつり下げておくと、一々「手で取って」「正規の握り方をして」「レバー握って吹く」、という3動作が必要なため、一々吹くのが面倒である。巨峰はデラみたいに腐る事が少ないので、それを吹き飛ばす出番は少ないのだが、、袋にボルドー液が固着していて、袋破いた時にそれが飛び散ってブドウに付くのを吹き飛ばす事が多い(ブドウに直でボルドーかかってしまった物はハケで取るしかない)。
  以前からフットペダルには興味があったので、これを買ってみて、ホース類を繋いでみた。先端は出しっぱなしにしなければならないので、空気入れのノズル部分だけ差し込んだらちょうど良い。このまま机の角に貼り付けてやれば簡単にブローができるようにはなったのだが、以前から不具合が多かったレギュレーターからのエア漏れが酷くなったので繋ぎっぱなしはちょっと辛そう。今度はレギュレーター修理しなければならないorz

 ・携帯インフレーターでミライースのエアも補充してやったのだが、フロント側が2kgまで落ちていた。念の為デジタルエアゲージで校正というか比較してみたが、0.1kgほど高く出ている感じ。またインフレーターからのエア漏れも水に浸けて問題箇所を特定した。やっぱりネジ違いを無理に入れた所だ。でもステラとミライース二台をさっくりエア補充出来て満足。本体内圧は目盛りこそないが、おおよそ緑帯の部分が2.5kgぐらいなので、それを割ると補充出来なくなる。
  ミライースのエアを2.5kgに合わせて走って来たが、乗り心地はさほど変化しなかったと思う。少しステアをこじってやったりもしたが、「フロントが高い」感じは相変わらずだけれど、曲がる曲がらないで言えばかなりグリップする。というか、こんなのすっぽ抜けアンダーなんて絶対でないわ。ステアリングのレシオとか重量とか全部が安定している。
  ただ、気持ち悪さも相変わらずで、なんか眠いというか反応が無いというか、接地感が感じられない。で、軽くカーブをこなしていて急にひらめいたのだが、これリアの方の問題じゃなかろうか。リアのスリップアングルが付くまでヨーが発生すると、リアに接地感が生まれる。いわゆる「腰が入った」旋回である。その手前がどうにもデッドなのだ。でもミライースはトーションビームなのでロールには一応抗力(スタビのようなの)が発生しているからロール剛性が抜けているというのは無い。って事はダンパーがそもそも抜けてるんじゃないか?と思ってリアを揺さぶってみたらビンゴ!だった。すんげーフワフワ、まるで効いてない。ミライースはエコタイヤや軽いボディーでも乗り心地をある程度確保するように柔らかく長いスプリングに結果的にプリをかけている足だ。なのでスプリングの反力は期待出来ずダンパーで締める「猫足」傾向になるはず。でも減衰が明かに足りてない。スズキの軽に多い「壊れて抜けてる」ってのではなくて、「最初から無い」感じ。
  そういえばミライースは初期は大宇のダンパーだが、途中でKYBになっていると聞く。もちろん大宇だから駄目とかKYBだから良いという気はなくて、ダイハツからの要求性能自体が柔らかいのだろうけど、別のブログや評論家の話からすると「初期のみKYB、量産は本当は大宇」という説もあった。実際KYBの適合見ると11年11月以前はKYB、あとは大宇になっているようだ。大宇の方が「硬い」という情報もあったが、これで硬いというのは信じがたいな。逆に動いちゃってバンプストップとかそれなら分かるが。
  ロアアームバーの方はロッドを試しにパイプに合わせて削ってみたが、グラインダーで普通に行けた。削る事自体は1.6㎜パイプなので全然難しくないみたい。ただ、作業がほんと押してるので、ちょっと作ってる暇ないな。
  
  ステラはエア圧は以前疑ったような高圧ではなかった。やっぱりブッシュのガタなどの異音なのだろう。親の運転を聞いていると分かるのだが、ミライースにしろステラにしろアクセルガバッとあけて回転をかなりあげてCVT唸らせながら発進していく。でも、速度計見るとCVTって唸っている割に初速は遅いんだよね、よく「音だけ上がって加速しない」という奴で。逆に唸ってない状態でも軽量なミライースはそこそこ加速している。ミニキャブの割と踏んだ走りと同じぐらいな感じ。ただ中間加速が少しかったるくて、高速型はミニキャブなんかよりずっと速い。ステラは重い分CVTが簡単にローになりやすく、4発という事もあってミライースよりは踏んだ分速くなるけど、これとてやっぱり待ちが必要だ。無意味に唸らせた結果が燃費が17.5kmとか言うエコカーなんかそれ状態である。あの音のマジックにダマされないようにしないといけない。これをもっと感じたのはミニキャブミーブで、あれEVなのでほんと音がしなくて加速感がなく「モーターのトルクが滅茶苦茶あるって嘘じゃなかろうか」と思ったら、エンジンだとちょっと無理なぐらい速かった(初速の加速が)。今度暇があったら加速時のメーターを動画にとって調べて見たい。

 ・明日も収穫出荷頑張るが、ミニキャブは幌もないので、雨が降ってくれない事を祈っている。降られると出荷が辛い。最悪ステラで3往復4往復か・・・
Posted at 2017/10/14 21:37:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月13日 イイね!

また昨日の日記・ちょい体調不良

 ・昨日から雨が降り続いている。なんか体調が悪くて頭が痛く、また雨で車に積めないため出荷休み。結局脱穀も出来てないし、観光に出る元気もない。明日出荷したら一応休みだが。

 ・ニュースサイトで小池さんの顔なんか変わったなと思ったらパククネ前韓国大統領の訴追のニュースだった。なんか似てるよね、いろいろ。あと民進党残党がえらい事になってて笑う。前原以下希望に合流とか言ってたのが、希望が沈没しそうなの見て再び戻るとか、前原は戻さないよとか、こうなんというかアリの群れを水に沈めてるみたいだ。でも、笑ってられないんだぜ、それ国民の代表なんだから。個人的に困ってるのは共産・立憲民主・社民の共闘路線での候補一本化で、社民しか選べなくなった事。個人的に社民は同じ左派でも全く信用してないんだよ、支持層とか地方組織とか諸々知ってるとね。

 ・私は昔っから不思議だった事に、「なぜ民主主義なのに貧富の差が拡大する方向に動くのか」というのがある。単純に富が遍在しても投票権は確保されるので、かならず反格差側が勝つはずなのにと思っていたが、海外だと必ずしもそうではない。例えば都市部と地方の対立みたいなタイみたいな事もあるけれど、日本は逆に地方ほど一票が重い訳だし。しかし、国が落ちぶれてくるとなんとなく分かって来た。それは政治家という物がそもそも富裕層のために存在しているので、投票では意味がないという事だった。公約でいくらベーシックインカム(これが反浮遊層政策かはちょっとおいとくとして)とか言っても早速実現できないとか言い出している訳だし。
  ではAIによる政治になって投票権だけ人に残ったらどうなるだろうか?実際どういうスタイルになるのか分からないが、仮に仮想人格に政策を取らせるスタイルの物だとすると、本当に選挙や民主主義の意味合いが変わってくるのではないか?という気がする。

 ・どうでもいいヨタ話、今回は拳銃。ぼくぁねえ、ずっと自衛隊がSIG220を制式採用したのは疑問だったんですよ。あのゴッツイ、いかにも軍用の銃にも関わらず、9パラたったの9発とかなめとんのかと。はるか昔に作られたブローニングHPが13発ですよ、しかもコンパクト、しかも安い。自衛隊の9㎜拳銃(SIG220のライセンス生産品)は調達価格が22万もするそうで、お前なんでそんな物買ったんだと。
  自衛隊のサイドアームってずっとおかしいんですよね、調べたらM1911Aは最初からでかすぎという話で、なんと戦後すぐにニューナンブM57Aという9パラのガバのコピーみたいなのを作ってます。名前から分かる通り、ニューナンブM60(日本のお巡りさんの標準装備)と同じ頃の製品です。ただ、時期的な物や米軍との兼ね合いとか色々あって代替調達には至りませんでした。
  次に米軍がM1911の後継を決めるトライアルを1980年ぐらいかはじめてます。ここで採用されたのがベレッタM92ですが、この時にすらSIG220はテストされていません。その時にライバルだったのはSIG226で、こっちは内容的にもM92より高性能という評価が出ています。どっちもP220よりずっと優れていると言えるかと。結局米軍は値段的な要素もあったのか、政治的な要素(イタリアはNATO加盟国)もあってかM92に決まり、色々改良とかもありましたが未だ使ってます。
  普通に考えたら自衛隊だってM92を採用するのが一番自然でしょう。ただライセンス生産の可否という要素もあります。自衛隊のトライアルでは他にニューナンブやブローニングHPとかもあったそうですが、何故かP220に・・・なんだか日本の軍の幹部は劣った物を使いたがるクセでもあるんですかね?一応調べたら「P226は調達トライアル時になかった(多分嘘、米軍はやってるし、内部トライアルはまあやってるんだろうけど追加出来ないって物でもない)」「ダブルカアラムは太い(P220なんかシングルだけどめっちゃ太い。実際P226はP220簡単改良型)」「配る弾が増える(それを言われるとそうだが、射撃訓練で毎年12発~30発は撃ってる一種のローリングストックだし、そこまでケチケチするならライセンスなんて・・・)」「技術維持(実際89式は国産だしニューナンブ改でもいけたはず)」などなど、本当に不可解だ。
  なので私は「とりあえずP220でライセンス関係結んでP226路線」かなと思った。実際今の自衛隊ではP226を使っている部隊も若干いるみたいだし。しかし結局P226は正規生産品でライセンスではないらしい。それはライン作ってライセンス取るコストが高く付くからだそうだ。

  ところで米軍のM9だが、グロックに交代しているという話が出ていた。ポリマーフレームで価格が安く信頼性が高く高性能と、M9の代替だけでなくP226とかUSP入れた所とも入れ替えとかありそう。自衛隊のP220だって採用が1982年とすでに四半世紀をとっくに超えてる。さっさとグロック系にしろよと言いたい。ちなみに価格だが、M9が500ドル、グロック19も500ドル(ダイハード2だともっと高いような事言ってたが、安くなったのか?)、M1911クローンは200ドルから、MEPで500ドル、USPが900ドル、P226が700ドル、ワルサーP99が600ドル、ミネベアのP220が22万円(ざっぱで2000ドル)・・・ほわああああって感じですね。
Posted at 2017/10/14 11:37:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月12日 イイね!

ダウン系昨日の日記・

 ・朝、出荷。またA2だ、他の人の見ても全く遜色ない。検査員に軽く不信感を持つよ。今日は特に眠くて巨峰の収穫したら脱穀などやる元気がなかった。いや、眠れる方が元気って気もするけど。眠かった理由はもう一つ、また面倒な事が起きていたのが分かったからだ。というか、それはもう完了していてどうしようもない事だったのだけれど、親が勝手に新米を人に配っていたらしく、弟から「お礼」の電話が来た。それ盗品だよって話したら気まずそうに礼だけ言っていたが、弟も結婚してモラルがアレになってるな、そもそも結婚の経緯からすると順序が逆かも知れないが、もうどうしようもないだろう。倉庫に鍵かけるとガラス窓ぶちやぶって入ってくるキチガイが平気でウロウロしている世の中だよ。返しづらいだろうから、今度から倉庫には殺鼠剤を大量に使う、って事にしよう。父親はめでたく痴呆症にされて言いなりの人形だ、結婚ってなんなんだろうねーって思う。本家も水商売を嫁にした結果完全に空中分解して一人娘も出て行って、あと少しで消える。だから墓参りは別の縁者の所に顔を出すのだが、そことて半分別居の息子が交代で面倒に見に来ていて、嫁さんと顔を合わせていたくないのだろうなと。幸せな夫婦なんて幻想は、べつに今壊れた訳じゃなくて、昔から無かったのが明らかになっただけなんだろう。

 ・ラジオでもNHKで年金マンセーな宣伝やっててさすが国営放送、電子化で日立とかに莫大な金はらっておいて遺族年金過剰支払い18億円とかやってる。そういやNHKの新社屋はオリンピック会場より高いらしいな。そして大企業は不正をしまくっても罰せられず不祥事が常態化している。雪印の不買なんかしてたのがアホらしくなるわ。最近だけでも三菱の燃費偽装、その三菱を拾った日産の検査員の無資格問題、その謝罪の消費者をなめた態度、東芝の粉飾決済からの分社身売りと技術流出、神戸製鋼の不良製品の検査偽造、その神戸製鋼の不正情報のインサイダー取引でのメインバンクの三菱UFJの株の売り抜け、ワイナリーの名義社長の月1出勤での報酬問題。農協の窓口で「今度の選挙で若い人はかわいそうだね」って言われた。さっそくの全国規模の衆議院議員選挙で選挙権を行使するのに、理念も実行力も無いおどろおどろしい顔した政治家がテレビで討論しているのが見るに耐えない、と言っていた。私はテレビ見ないけど、きっとそうだったんだろうな。政府は今の40代は完全に見捨てているが、じゃあ30代や20代に未来があるのかと言うと、そうは思えないな。「もう中国の方が国力も上だし、企業の腐敗度合いも中国を笑ってられなくなった。もう30年もすれば属国かもね」と言う言葉には自虐より現実味の方が増えてしまった。

 ・民主主義ではその国の民度以上の政治は行われない、という格言というか原理主義的見方がある。確かに、こういう国の腐敗が広がる背景には庶民とやらの怠慢や自己中心、保身や安寧に流れる心などあるのだろう。強い政治家が国民を鼓舞して導いてくれるというのはもはや幻想以下、なろう小説でも書けないテンプレファンタジーだ。でも弱い国民を作って置いて、民主主義の腐敗の原因だけ国民に投げるのも卑怯というか姑息だよな。
  だいたい1996年以前に選挙権をもっていた人には常識なんだが、今の小選挙区制度は二大政党制を作りたいために導入された制度でメリットが全くない訳ではないが、一番の問題は死に票が多いという事だ。それ以前は中選挙区制度だったので、少数派の投票もちゃんと議席にむすびついたが、現在は与党と偽与党だけで政治したい人達が本当の国民の意見を無視するためにやってる小選挙区に固定されている。小選挙区だと勝者が総取りなため、死に票が多い。トップが伯仲しているだけでなく、多数の候補が出馬しても死に票が増える。得票数の差が3乗で議席に比例するという大きな欠点があり、これはもう一票の格差どころの話ではない。我々は議員一人あたりへの投票数を見て格差と言っているが、政党政策で見れば実ははるかに多くの死に票による不公平が生じている。それだけでも国民がアホだから政治が云々は成り立たなくなる。選挙という構造自体に問題があるのにどうしようもなかろう。いっそ宇宙からモトラッド艦隊でも遊星爆弾でも火星12号でも落ちてきて世界が燃え尽きてしまえばいいのに。
Posted at 2017/10/13 16:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年10月11日 イイね!

X15の影で・

 ・仕事、朝出荷、たった6箱。レーン1つになってた。相変わらず評価が辛い。ちょっとA1がどんなブドウが見せて貰わないといけないな。出荷する意欲がなくなる。昼は荷造りなど。先日手売りした人からまた「孫がおいしいおいしいと言いうので追加で欲しい」というお声がかかる。今年は巨峰・ピオーネでそういう注文が多かった年だ。直売はごくわずかなので、半数以上の人でその手の注文をいただけたのは喜ばしい事である。
  昼には買い物、回転テーブルの部材やエアロフィンの塗装用の塗料など。ダイハツが何故か休んでいたのでソフト99のにした訳だが、まあすぐ届いていいだろう。

 ・先日のニュースでX15という有翼有人飛行機による最高速度記録から50年、未だその記録が塗り替えられていないという話が出ていて、いろいろ思いついた事をつらつらと書いていきたい。と言っても、実はX15が表だとしたら裏の方の話である。X15は当時のNASAだの米海軍だのの目玉プロジェクトで、成層圏を越えて超高速で飛ぶという考え方は、むしろナチスのシルバーフォーゲルに端を発していると思う。実際ウィキにもフォンブラウンだのゼンガーの名前が出てくる。記録が塗り替えられないのは、ここらへんのお仕事は軍事目的だとICBMに完全に取って代わられたためであり、実際無人機はこの記録を更新している。もう一つは宇宙開発で、このX15の知見は後のスペースシャトルなどに生かされている・・・そうな。
  で、スペースシャトルの話になるが、あのシャトル本体に対して翼が非常に小さい事は皆気がついて居ると思う。よくあんな翼で着陸出来るもんだと思う訳だが、実際色々無理が多い。特にシャトルの再突入の時に断熱圧縮で高温に晒される危険や、運んでいく手間を考えると、有翼というのは宇宙船にとってかなり邪魔くさいシステムだ。実際それが原因で墜落事故も起きているし、現在の宇宙船再突入ユニットが未だパラシュート付きのお団子みたいなのは、再利用コストもそうだが、翼が本質的にはいらないという事もある。
  で、NASAがX15をやっていたちょうどその頃、その支部の研究所が独自予算で「リフティングボディー」の研究をやりはじめた。これは「翼がなくても飛べる飛行体」の研究である。しかも無動力のグライダーではじめたので、動力で無理に飛ばしていた訳ではない。「え?翼なくて飛ぶの?リリエンタール先輩息してる?」って思われるだろう、飛ぶのである。というか、原理は私もあんまり興味がないのだが、全翼機(B2とかX47とか)のどこが胴体でどこが翼かみたいな話だわな。他にも円盤状の機体もあればジャイロみたいな機体もあったし、思いついたらとりあえずやってみよう!という雰囲気を感じる。ただ、NASA本体のX15計画のようにスケールが大きい物は支部では出来ない。結局初の試作機のM2ーF1は鉄のフレームに木製の外皮を貼り付けたハリボテみたいなもんで、予算もはるかに少なく、初飛行のニュースまで本部がそんなプロジェクトの進行を知らなかったという話すらある。でも、後で認められてチャックイエーガーとかも開発パイロットやってたりする。

  ここで一端M2やX15の話を忘れて、F15のお話である。F15もすでに初飛行から30年以上が経ち、ドクトリンの変化などもあって最強の座は明け渡した感もあるが、その空力性能や信頼性は折り紙付きである。特に信頼性に関して「F15は翼が事故で片方だけになったけれど生還した」という逸話はつとに有名であろう。ゲームでもエースコンバットZEROに片翼の妖精という名前のキャラが出てくるが、F15に乗っており、「ああ、あの事故ね」というのが分かる。が、皆さんこの事故の詳細をご存じだろうか?私は先日知って、かなりその「意味」が違う事に驚いた。この事故はF15が「堅牢である」というのとはちょっと違うのだ。というか、いっくら堅牢でも翼がなければ飛行機は飛ばない、飛ばないはずなのだ。
  この事故は訓練中にF15とF4が空中衝突した物で、F4は爆発だかして墜落している。ここらへんは当たり所とかもあるのでなんとも。一方のF15も空中できりもみで落下をはじめていたそうだ。当然ながら操縦なんか出来る状態ではなく、パイロットも翼を失っている事を認識していたなら即座に脱出していただろうと述べている。そう、本人は何が起きているか、着陸するまで分からなかったらしい(翼ぐらい見えただろうと思うけど、燃料が気化しながら吹き出しており見えなかったそうだ)。面白いのは、ここで操縦不能になったパイロットがとった行動は「アフターバーナー全開で加速した」事だった。結果的にロールが収まり無事着陸までしたそうなのだけれど、普通に考えたら加速はしないよな・・・
  まあこの処置をマニュアル化しただろうし、その過程でなぜ飛べたのか研究がなされたようだが、その中で言われているのはF15は胴体だけでも揚力を発生させていたので飛べた、という事らしい。要はフライングボディーだったという事なのね。という事で、私の中で低予算のM2の研究はF15に受け継がれている、とさえ思っている。実際、今の戦闘機は翼と胴体が限り無く一体化されているブレンデッドウィング構造になっているし、胴体との接合部にもストレーキなどの工夫がなされている。じゃあF18の羽根ももいでみようぜ!ってはならないが。

 ・もう一つ航空機ネタ。昨日もおちたCH53Eであるが、どうも私はCHって形版よりMHの方が好きというか、シコルスキーはペイブローだろJKみたいな思い込みがある。困った事にここらへんの形版は分かりづらく、目的や組織で改良もとが行ったり来たりしているようだ。
  大本「CH53シースタリオン」→「HH53ペイブロウⅠ・ペイブロウⅡ」→
                                 「MH53JペイブロウⅢ」

                    →「CH53Eスーパースタリオン」
                    →「MH53Eシードラゴン」
 嫌らしいのは後の頭がCHだったりHHだったりMHだったりYHHだったりするのと、後につく記号でかなり中身が違うらしい事だ。上で見ると、MH53は二機種あり、お互い発展の経緯は全然違うし、見た目も結構違う。一応Cは輸送型、Mはなんらかの特定作戦型って感じかな。
  調べて居て驚いたのはペイブロウは三代目だったという事。例えばF4ファントムやA10サンダーボルトも正式に言えばファントムⅡ、サンダーボルトⅡである。初代はそれぞれFH1ファントムとP47サンダーボルトね。さすがに直系の改良型をそこまで分ける必要があったのかという気もするけれど。今ならFA18は改良型で全然別物になってもスーパーホーネットという名前だし、まあ議会の予算獲得とか色々面倒な事あるんだろうな。
  ちなみにMH53ペイブロウはすでに退役していた。変わりに使われ出しているのがV22オスプレイなのである。というかオスプレイが代替したのはMH53だけじゃなくてCH46バートルもある。日本だとCH53は使われていない(MH53Eの方は掃海仕様使っているそうな)のだが、バートルは未だ現役で近所飛んでいるのを稀に見る。なので、大型輸送ヘリというとタンデムローターのバートルというイメージがあり、実際乗員数だとMH53Eスーパースタリオンと遜色ないのであるが、積載力や速度は残念ながらスーパースタリオンの方が優れる。航続距離はバートルの方がずっと長い。
  ここから勝手な想像も込みの話だが、スーパースタリオンの高性能はエンジンを3つも付けて無理やり出している物である。HH53やCH53は性能がそれほど高くなく問題があったのでエンジン足すという暴挙に出た。一方バートルはエンジン足す余地が構造状無い気がする。またタンデム型はテールローターによるロスがなく機体形状も抵抗を少なくして長く出来るため有利だと思うのだが、操縦性は機敏さを出しづらいのだろうと思われる。またペラ効率は一枚で大きい方がある程度はいいんじゃないかと思うが、逆に末端速度が音速に達しやすい欠点も感じる。ま、CH53系は単純に大型進化でUHとかの互換技術であり、一方のバートルのシステムはV22のチルトローター側で代替しようという事なんじゃないかな。もちろん、V22がさらに発展すればCH53系もどんどん切り替えていこうと思っていたと思う。
  ただ、V22は高価で複雑なため重大事故などがたまによく起きてもなんだかわからんまま有耶無耶にされている気がする。軍事技術だからしょうがないが、どっちか言うとV22はバートルのような鈍重な輸送機が垂直におりられますよーという程度で、MH53Eのような救助用の部隊展開能力を持たせた強襲ヘリまではまだ行ってないような。本来はもう少し小さいモデルで実績を積んで実用化すべきだろうが、ハナから目的が大型の代替なので拙速さを感じる。

 ・全国ニュースにもなっている善光寺のラクガキ事件だが、ラジオで早期に犯人画像が沢山撮られて通報もリアルタイムであったような話が出ていたが、やっぱりすぐに捕まった。で、そこまで無計画なので予想通りというか、警察発表だと精神鑑定案件らしくて名前が出て来ない。うーん、なんでキチガイにはそんなに優しいんだろうか。未成年のように容疑が立証される前から報道しないという協定があるのならまだ分かる(良くは無い)けど、精神病は最初から確定してない訳だし、報道した方がいいんじゃないだろうか。いや、警察がこんな最初から言ってるって事はかなり重度で通院歴などもあるんかも知れないが。そうであれば、早期に治療という事にして施設に閉じ込めてあげるのが情けだと思うけどねぇ。

 ・久々にステラでちょっとそこら走って来たが、車体のヤレが気になった。段差とかでブルブルと震えるし、ステアリングにも常にビリビリした感じが伝わってくる。ロードインフォメーションではなくて、低級振動って感じだ。また、コーナー出口で一瞬グリップ感が消えるというか、予期しない所で荷重がなくなる感じがする。エンジン自体は好調で、上が軽く回るのでバルタイが変わっていく感じがする。CVTはDだとすぐ変速してしまうので引っ張れないけれど、こういう感じはさすが4気筒だなと。
  足の異音は前からこんな感じがあったかも知れないと言われるとそんな気もするけれど、ミライースではこんな事は感じないしミニキャブでもない。で、検索するとステラに関して2点ほど気になる話があった。一つ目はステアリングギヤボックスが逝かれやすいという話で、割と交換があるのだそうだ。ステアリングなので使い方の差もあるとは思うが。異音に関してもスバルの4独のはどれでも出やすく、速度が出ると消えるという所がうちと似ている。という事で勝手な想像なんだが、スバルは足関節が多い分、ブッシュのへたりのガタが出やすいのではないか?軽量なヴィヴィオの頃は良かったが、同じ型式のまま重くなったステラでは耐久性が確保出来なくなったのではないか?とも。またダンパーも同様に負担が大きいようだ。独立サスでロールしすぎないように、かつ乗り心地が悪くならないように、ダンパーの減衰がその前のモデルより硬いという話で、ダンパーの負担が大きい。荷重が抜ける感じはちょうどダンパーがヌケた時に似ているし、割と早くお亡くなりになってるケースが散見された(7万キロ内外で)。
  考えられる対策としてはダンパー交換してブッシュの怪しいの交換、あとはボディー補強入れる事か。ボディーに関しては低級騒音は入るが、剛性自体はかなりある気がする。ミライースとかだとGかけるとリアが腰砕けになって回り込む動きをするけれど、ステラはそういう事が少ない。いや、ロール剛性は低いので腰が砕ける感じはするんだけど、ミライースの「タイヤどこいった」感はない。軽自動車だけれど高級メカ使った分頻繁なメンテが必要だと考えればいいんだが、コスト的にはやれなさそうだな。世間ではスバルに拘りがある町工場なんかが、かなり突っ込んだ整備やってくれている所もあるみたいだけど、一般的には軽自動車にそこまでプレミアな扱いはしてくれてないし。
  ところでボディー補強を見ていて良く気になるのだが、ロッカーパネル同士を結合するのが多い。サイドシル同士は逆に難しい(敢えて言えばフロアバーがそういう繋ぎ方だが)のだが、昔スズキの整備士の方のサイトでロッカーパネルに関してはちょっと疑問符がついていたのでどうなんかなと。また前後方向はやっぱり補強少ないよね、ステラだとロッカーパネルとサスペンションのメンバーを縦に繋ぐのが見つかったけど。
  理想論で言えばフロアはサイドメンバーを緩やかに曲げて、上下には極力曲げず、それぞれフロントとリアのエンジンマウントなりサス基部にするのが良いのだろうと思う。それをやったのがかつてのエランであり、S2000のハイバックXボーンなんだろう。アルトなんかも新型はそこらへん宣伝していた気がする。製造上も楽だろうし、部材の取り合いさえ無ければむしろシンプルにそうなるのだろうが、やっぱり居住性のために犠牲になるのかねぇ。

 ・うちの猫が家出した時のケンカが化膿して消毒めんどい。猫って毛皮と柔らかい皮膚で滅多に怪我はしないのだけれど、怪我した時は化膿しやすくて困る。あと、野良猫がいたのか、窓ごしに唸っていて、尻尾が超ぶっとくなっていた。うちのは元から尻尾が太いのだが(歴代のはもっと細かった)、「こんな大きくなるんだ」とびっくり、ほぼ胴体がそのまんま伸びている感じになる。こいつの母親の外猫が元から長毛種でこんな感じだが、まさにあんな感じ。とは言え、あまり威嚇したり激高するような猫にはなって欲しくないけどな。

 ・色々あって昨日は日記をあげられなかったのでこれは昨日の日記だ。
Posted at 2017/10/12 18:05:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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