2021年07月20日
・昨日は仕事終わってから疲れて落ちてしまったので今頃日記。午前中はB園で房作ったりダラダラしながら午後は友達のワイナリーの手伝いに行った。まあ手伝いと言うか事案の進捗とか展開の話を時間とって話すと無駄になるので作業しながらならいいしね。垣根を挟んで摘心を両手ハサミでやりながらいろんな話をしてたら、暑い日だけど一つの園の作業を終わらせる事が出来た。肝心の相談は、向こうがむしろ重大な局面に来ているのでそっちの話がメインになった感じ。泊まり込みで仕事してると、まあすごいわと思う。超絶ブラックだけど、経営をするってのはそういう時もあるんだろう。
夕方はまたI園で草刈ってわき水が溢れてたので取水口修理した。水が多いと土砂が塞いでしまうから、もう少し大きなフィルターというか崩落防止を付けた方がいいな。房作りは途中だったが、黒とう病にこんなやられた年はない。またベトに関してもワイナリーの人も今年多いので紹介されたクスリがあるので手配した。
・害鳥は捕まえてみたらまだ小さかった。今年巣立ったばかりだろうな、親は賢いし。鳩も巣をかけていた。鳩って産卵数が少ないので、良く絶滅しないなぁと思う。ツバメも孵化しているのを確認したし、野鳥の繁殖が盛んだ。
・土壌消毒について緑肥利用の方法を改めて調べてみた。成分的にはバスアミドやガスタードと同じ物に最終的になるのだが、製剤は20kg/反とかになって3万円ぐらいする。一方、雪印の辛神という品種は1kg/反で2000円ぐらいとお安い。しかし、大きな問題があって、これの成長時期はやはり暖かい時期なのでトマトに使う場合は9月上旬までには播種して草丈1m、生草量4tが欲しい。するとトマトの収穫を9月頭には終わらせてすぐに処理しないといけない。まあ出来るんだろうけど、どうするかな。今年は野沢菜栽培もやってみたかったのだが、ウィルス性の病気が強く出ている所で辛神やって、小さい畑で野沢菜やって、あとは対象区とバスアミド区で比較か。野沢菜と辛神は多分混ぜて播種するとみわけが付かず大変な事になりそうだし。見分けが簡単につくなら混播して出来るからすごい便利なんだけどなぁ。
あとはニワトリが結構餌を食うので、混合農業のように餌も自給出来たらなぁと思う。緑肥で子実が餌になると言えばデントコーン、ソルゴー、エン麦あたりだろうが、少なくともソルゴーの子実のニワトリの食いはかなり悪かった。固すぎるのだろうか。スズメは良く食べていたんだけどな。
Posted at 2021/07/21 09:17:12 | |
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2021年07月19日
・今日も真夜中に猫にオコされたのかへんな目覚め方をした。寝たのもへんなタイミングだったし。今回はそのまま起きて仕事はじめた。早朝はまだ作業やりやすいなー。という事で重労働の消毒と草刈りをF園とかで行う。雑草が固くなってビーバーが馬力で負ける。またブドウにもう病斑が出ている。これも私はずっとバンプだと思っていたのだが、この硬さでなる訳はなく、これもベトだったのか?と混乱。ただ広がる事は広がるのよね、どっちも。その後、暑い最中はトマトの防除暦の提出書類をやっと見つけて作成、片付けしてあってまだマシだったが、まだまだ整理が足りない。
午後は一休みしてから目揃い会に出て昭和47年から同じという企画情報をもらう。加工品は別に荷姿とかないもんね。ただ22キロのコンテナは高齢者には絶対重すぎる。10キロぐらいにすべきだが、そういう発想がない。たとえば厚労省が労働者の体を守るために作業の目安を作っているのだが、18歳以上の男性で体重の40%以下にすべしというのがある。男で60キロでやっと24キロだし、これも継続的に扱っていい訳ではない。女性だと筋力が元から低く軽いから50キロで35%ぐらいだとすると15キロあたりが適当なはずだ。現在コンテナの重量が嘘つきになっているんだから、コンテナ買い換えないでもコンテナ重量に余裕率見越して15キロにすれば計量の不公平感もなくなるから投資もいらないのにな。他にも機材について買い手が出たらへんな事を言い出してるが、まあどうなんか分からん。
あとは同じ地元の生産者さんが連作障害でどんどんカブが小さくなり、肥料も効かないと言う話をしていた。はじめて3年ぐらいは先輩より反収が良かったのにどんどん下がってくるのだそうだ。私の所と症状は同じなので、連作障害について指導員交えて話したが、やっぱり連絡している人は他の地域でも収量が低い。対策で高価な肥料使ってもダメで輪作ローテが一番という事だった。
もちろん、人類はとっくの昔から三圃式農業とかそんなん分かってやってた訳だが、現在の場合「圃場の所有面積が小さく輪作出来ない」「他の優良圃場も集落営農の転作作物やってて空きが出ない」「仮にあいても5年契約とかなので輪作の体系として他の作物も作ったりしないといけない」「しかし輪作で適当な作物が無い」という問題がある。集落営農が転作に貸してくれるのが一番だがまあやんないわな。他の転作だが、麦蕎麦は大型農機具が大前提なので個人では無理、売り先もないし。小さい野菜はそもそもその労力が多分でないし、多くの有望な作物はトマトと同じナス科なので転作の意味がない。特にジャガイモみたいなトマトと同じやり方で転作できるのがダメ。まあ、トウモロコシかサツマイモぐらいか。あとは商品作物をあきらめて緑肥栽培やる事か。一応うちでも試すが、短期でそこまで効果が出るのか不明。
で、指導やメーカーがあまりこの問題に積極的ではないのは、もしかしてやめる気なんじゃないかとちょっと思った。国産でなければ安い原料が海外からいくらでも入ってきているし、工場の老朽化があれば切り上げるタイミングもあるだろう。
その後でE園とI園の管理。加工ブドウはこっちも病害が出ており、マメコガネの食害も酷いし、スカシバの食入も数カ所あった。見過ごしたら枝一方ダメにされる所に入られていたが、無事ぶち頃して差し上げた。誘引は棚線が動いてしまっていてダメだな、冬に直さないと。あとは接ぎ木を拒否した台木は大きく切り戻して反省させた。つかない気ならこっちも考えがある。I園は小さい房を落としたが、かなり減らしてなんだかなぁ状態。でも、昨年、D園でやはり無理させて一本枯らしたので、ダメにさせるよりは何でも安い。あとダメな原因は土壌汚染なのもなんとかしないとな・・・ほんと今更だが、少しずつしか進まないもんだ。
・今日の感謝はパン屋に昼いって、残業時にまた行ったらおまけしてくれたので、それを農家仲間に差し入れて営業しておいた。場所はなんか知ってるらしいから、行ってくれるといいな。あと、箱○が安物で全然使えないなぁと思って謎の害獣を取り逃がしていたら、それはカラスだった。昼間にこれ食うのなんだろうとは思っていたけど、やっぱお前か。こいつは無傷の勝利なんで活用しがいがある。
・トヨタ式生産方式とか改善とか見える化とか参考になりつつも、それが上手くフィットする場面で強力なだけに万能に勘違いされる、あるいは万能のように当てはめようとする危険があるなとちょっと感じる。でもカッパ会社が医療用使い捨てガウンを量産する工夫がほんと地味な所からで面白かった。つい効率化と言うと機械化を考えてしまうが、トヨタはまず人力のまま(あるいは設備投資しないで)改善して、ボトルネックがはっきりしてから内製の治具なんかで対応してるみたい。機械化はその後だそうだ。
んで、今日は消毒していたのだが、作った薬液が古くなってへんな感じになってしまっていた。SSの消毒で作る時、どうせ他の所でも使うからいいだろうと余計に作ったら、劣化したのかへんになってしまっていた。捨てるのもなんなんで散布したが、効果は落ちていると思う。また他の園で使うのも薬液量は100リットル刻みなんで最後足りない部分だけ調合するとかやってない。
まず散布量をはっきりさせる事(多少はばらつくが。圧力が一定にならないので)、それに合わせてぴったり作る事、足りない分もすぐに調合出来るようにする事、そこらへんで無駄が減ると思う。今年は防除かなり失敗して偉いことになってる。天気はそこまで悪くなかったと思うので、これは私のミスだ。
・小さい悩みで手書きのメモで思いついた事を記録したいけどこれが面倒。電子メモはかなり便利に使っているのだが持ち運びはやりづらい、紙のノートは書きづらいく開きづらく買ったけど活用してない。とは言え電子メモの小さい奴を持ち歩くのもなんだかなぁと思ったのでモレスキンを再び運んでみている。うーん、運ぶ事自体はそんな難しくないが、使わないなぁ。
・もう一つ小さい小さい悩みだが、スマホが胸ポケットから落ちる。ストラップ付けて落下はさせないようになってるけど、頻繁にポケットに戻すのが面倒。短いスマホにしたいが、今の標準的なサイズはこれぐらいなので買い換え先がない。そもそもコストが高いし。じゃあ胸ポケットが大きい服にしたらいいかと言うと、全部をそうするのは無理。フラップがしっかり止まればいいんだけど、ベルクロのフラップがすぐ開いてしまう。ストラップが邪魔しているケースがかなりあるので入れ方でマシにはなるのだが、それでも100%ではない。胸ポケット以外は収納は無理だし、常に首から吊るのは疲れるのでダメ。スマホ自体にベルクロ付けて引っかかるようにするか?
・明日 B園房作り、I園病害除去、午後はワイナリー手伝いに行って作業がてら契約とかの話したい。
Posted at 2021/07/19 21:29:00 | |
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2021年07月18日
・今日も恐ろしい暑さだった。口の中がどんなに水を飲んでもカラカラに乾いていく。作業はきついと判断してモアで草刈り、車に乗ってれば楽かと思ったらガス欠やらかしてガソリン補給に歩く事に。ただ、ガススタまですぐそこで携行缶も借りられてほんと助かった。後で満タンにさせてもらった。委託の草刈りもやったが、藁をまいた所は絡まって辛かったので高く刈らざるを得なかった。刈った所では灌水チューブを引き直したが、目詰まり掃除のグッズを最初に入れちゃうと水が送れてなくて苦労する。まずは水を送ってからやらないとダメだな。
その後は暑いけど消毒したが、病気が出ているのが目立った。特にG園のパープルとE園のリースリングが酷い。ただ、病気なのか?これ日焼けじゃないのか?ってのも多いので明日確認だ。接ぎ木はリースリングはほんと付いてなかった。もう頭に来たので明日、不良品どもは大きく切り戻して枝を株もとから取り直してやる。ほんと使えない。背負い消毒器もこの時期は役不足感がある。背負い紐は何度も外れるので、タフバンドで固定してやった。結局、かっこつけたバックル類より、固結び一つの方がよっぽど使えるのさ。あとはブラシ類、良く使うのに無くしやすい。タンク清掃に必須で、柄が長いのが必要で探してたらトイレブラシ(無論、新品だ)が良さそうなので積載。
・トマトの目揃い会間近で、近所の農家さんも見せてもらったが、明らかに株の元気度が違う。うちのはもうくたびれてきているが、他の所のはまだビンビン。ただし、着果数や肥大はうちの方が良く、つまる所果実流転率が高く一度に熟す系統と、株が強く長持ちする系統の違いな気もする。日本の品種は割と伸びる系統が多く、海外のは機械収穫のために伸びないのが多いかも。とは言え防除が甘かった可能性も高く収穫して計ってみないとなんとも。そろそろ収穫時の日よけ小屋兼将来のアヒル小屋を建てないとな。資材は使ってそろそろスペースが空く。
・明日 目揃い会、B園房作り、E園の不良品落としとかチェック、目揃い会、F園消毒
Posted at 2021/07/18 23:07:59 | |
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2021年07月18日
・仕事、梅雨があけたらしく温度があがりそうなので、朝から刈り払い機で雑草を刈る。伸びた雑草は刈り払い機にからまってやりづらいが、トマト畑が随分すっきりした。高い草はむしろ得意。今回は高刈りを積極的にやってみたが、さて再生速度が変わるかどうか。刃は適宜研ぎ直したが、やっぱり1タンクも持たないな。最後の方は絡みついてくる。絡む対策で二枚刃にした事もあるが、あれはあまり効果がない。回転数あげて切れるようにするのが一般的だが、それをやると燃料は無駄に食うし振動も辛いしうるさい。回転落として使うには刃がひたすら切れるかどうかだがチップソーだときつい。現場目線だと刃を複数準備して交換するか、軽いタッチアップが出来るヤスリでも持って行くかだろうな。
あとは水田の雑草を引き抜いたのだが、今年の稲作は失敗したかも。これは手で取りきれない。ヒエが出てしまっているのは分かっていたが、なかなか抜きに入れないままかなり成長してしまって、稲と見分けが付かない。いや、つくんだけど、株元を見られないぐらい稲が込み入っているのと、泥が重くて人間が歩くのが辛すぎる。まだ軽い人ならあるけても私だと無理だ。それでもアメリカセンダンとか結構抜けたのは、今年は稲の生長が良好で雑草を被圧出来てたから。ヒエはあの成長力なのだが、それでも稲が肥料競合で負けて無くて稲の生長自体はいいとは思う。でもヒエの場合、種が混じるという悪さをするので、やっぱり後々困る。ああ、除草剤使っとけば良かったか?いや、今年も田んぼの水は抜けまくるんでダメだったろうな。アヒルが水に溺れる弱い個体だらけで放すのが遅れたのが何よりもダメだった。
夕方はD園に灌水チューブ引いて梅雨明けの乾燥対策をしつつ不良房を落とす。かなりダメなのが多い。
・例のビジネスの方は追加で商品補充、アンケを持って来てくれた人もいて認知度は高い感じだが、コカコーラとかなかなか高いんだよなぁ。コーヒーは全然売れて無くて、間違えて突っ込んでいた商品があったのがコラム下まで入って無くて助かった。補充ミスはかなりあり得る。ラベルメーカーでいくつかの問題には対処。見ていく人は多いが、買わないのはなんなんだろうな、希望商品を聞きたいがあと4種類ぐらいで一杯だ。エナジー系とまでは言わないがドデカミンとかオロナインとかそっち系の要望が一つ、野菜ジュースはやたら人気だ。スポドリもブランド物の要望も聞いたが、あれこそなんでそんな高いのか謎。
・あとはイベントが終わってからの景品交換とか管理どうなってるの問題。あっちだとプロモーターと現場の意思疎通が出来て無くて、現場の不満だけ聞いていたのでそこらへんの話を伺ったのだが、合意内容がちょっと謎だった。現場の不満通り、景品の負担の案分はやってなかった。ただ、考えて見ると景品価格が一律でなく魅力も同じではないのだから、プール方式をやるとより景品を売れてしまう所とそうでない所が出てくる。だったら、面倒な計算を抜かして各自負担でもまあいいんじゃない?という判断も成り立つ。たとえば、A社は300円の商品を提供してB社は600円の商品を提供すると、お客さんはB社のを引き替えたがるだろう。それをプール方式で負担するとB社はより多くもらってしまい、イベントから引き出す物が増えてしまう。それをB社はB社の負担という形にすれば、自社から持ち出しが増えるだけだから自ずから制限するとも考えられる。
一方で現場はそこらへんの事情は聞かされてないので不公平感があるのは事実だ。今回、実際売価で見ると高いし、お客さんからも要望が高かった。でも、引き合いが強かったとは言えず、聞いた限りだとA社と同じぐらいの数の交換だった。結果論ではそれほど不公平ではないんじゃないかって事だろうな。あと、使いたかった商材がぽしゃった件をお詫び。無理じゃないかと思ってましたとか言われたから、逆の立場でもやりたくないのかもねぇ。プロジェクトで足並みを揃える難しさみたいなのを感じた。ネットで見てると、そんな事言ってる余裕ない会社が多いような気がするけど。今、トップが50代ぐらいだとして、事業継承で人材育成するには20代の新人を入れないと間に合わない。60代までに育成して引退出来る形に出来てないといけないが、オーナーでプレーヤーの場合は70ぐらいまで現場に立てるんで新人はそれからでいいか・・・みたいに楽観視してしまってるのが一つ。もう一つは新人入れるだけの経営的余裕が多分無い。
・今期はアニメをみる元気が出ない。次々と新しいタイトルが出てくるのに疲れた感がある。前シーズンも良いのもあれば平凡なのもあるが、なんかマンネリがある。かと言ってとんがった作品は刺激的ではあったが、集中力がもたない。とは言え、今期もすごい作品はあって「探偵は死んでいる」は部分部分はまたか・・って感じだったが、怒濤の展開というか脚本ぶっとびすぎててついてけない面白さがある。ほんとなんなんだこれ。
もう一つ、メイドラゴン、私は好きな作品かと言われると小林というキャラの台詞が好きじゃなくてはちゃめちゃはまあ嫌いじゃないか程度だった。しかし、放火事件でスタッフが亡くなられて絶望的だと思われたのに続編が出ていて、そのOPの動きのすさまじさに「負けてなるものか」という執念を感じた。テロに負けないで亡くなった人に捧げられた作品というのかな。京アニは作画の精緻さが売りで、動きに関しては動画工房が好きだったんだが、メイドラSは動画工房的な動きの魅力に溢れている。かと言って動画工房のタイプの動きでもない。あっちはキャラのモーションの良さだが、今の京アニのすごさはカメラワークとモーションの組み合わせをすごい立体的にやっているのだ。その分、過剰になりかねないキャラモーションそのものは多少控えているというかオーバーにならない感じはある。
やや悪い言い方をすると動画工房のはキャラモーションを過剰に盛った演出になっている。だからリアル寄りの作画との相性は悪い。京アニはリアル寄り作画だからモーションをカメラワークに入れる必要があった。出来た物は結果として立体感がかなり強い物になった。無論、昔からカメラ動かしつつキャラも動かすのはあった。ディズニーアニメなんかはCGフレームワークを使いつつ人海戦術で限定アニメではなくフルアニメでやってたけど、それは映画みたいなコストが潤沢だったから出来る事だ。メイドラもまあOPだから出来たって部分はあるだろうけど、全体でみても見せる場面では使ってきている技法で、これほんと映画じゃないのか???って迫力を見せている。
と、こう分析すると「3DCGアニメにすれば簡単に両立出来るのでは?」ともなる。実際、3D作品でやたらモーションがいいのも今では珍しくなくなったが、手書きはやっぱりなんか違うぬるぬる感がある。恐らく3D的には間違ってる部分もあるはずだが、みていて気持ちいいのは手書きだ。普通の作品だとそれやると作画が悪くなったり破綻が目に付くんだが、そういうのが一切ない。
・課題になっているワインの醸造時の冷却問題、これまで見た方法は3つの冷却方法が見られる。一番いいのはウォータージャケットタンクに冷却水を回してウォータークーラーを使って冷却する方法。温度は一定だし自動なので放置出来る。次はウォータージャケットタンクに水を掛け流しにして冷やす方法、井戸水のような冷えていて潤沢な物がある場合にのみ許容出来るかなぁと言った所。冷却できて15度ぐらいなので赤ワインなら充分か。最後は氷ぶち込み法で正直ちゃんと冷えない。そもそもタンクが断熱されてないので外気よりは冷えないから、気休め。失敗例見てる。極少量ならそのまま冷蔵庫に入れるとか、冬ならほっといても冷えすぎるのでむしろ加熱しないと発酵止まるとか言う所もある。んで、上の2つは業者さんの物なので言い値というかぼられているなぁと思う。
自作で考えるとタンクはステンレスドラム缶一択と言った所、へたに蓋が特殊だと清掃が辛そう。ドラム缶なら密閉までは出来るし。冷却だが、ウォータージャケットを設置する事は出来るだろうが、効率を考えるとチューブを回してウォータークーラーに繋いで循環というのがいいんじゃないかな。次点で薄いジャケットなりバッグ使って下から入れて上に回す。どの場合も断熱材でジャケットしないと意味ないと思うが、そういう商品は見たことがない。吸水性がないジャケット素材が難しい?そんな事はないと思うが。あとは銅チューブなんかのコストと長さと伝熱性か。境界層が多分出来るので循環の事を考えると液面の上の方を冷やして沈めるか人工的に攪拌するか。ドラム缶ならドーリーとか出来るし、本体3万、チューブ類1万、ジャケット1万、ドーリー1万、クーラー4万の10万ぐらいで形に出来そうだが。
もう少し考えるとクーラーはVPの16あたりで出ている。VP16のネジは1/2っぽいので、銅管でそのサイズの継ぎ手は結構ある。問題は銅管は1/2ネジでも太さはもっと細い事が多い気がする。
Posted at 2021/07/18 22:33:15 | |
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2021年07月17日
・疲れて眠ると夜中に猫にたたき起こされて生活が不規則になる。部屋の外でも鳴くのほんとやめて。
・仕事はボチボチ、梅雨が上がったらしい。トマトはなんか株が明らかに弱ってきている。果実がものすごい勢いで大きくなって養分が取られて疲弊している感じ、ちゃんと着色まで持って行ければいいが。施肥してもこれだときついが、多分品種改良の方向として目一杯結果して全部成熟して一律収穫する方向なんだろう。海外の品種設計はそうだし。
・荷物の収納アイデア見てたらフレンチクリートとか言う方法が出ていた。これは桟木みたいな横に走るレールを45度とか一定角度で内側に欠いておいて、そこにひっかける形で収納パーツをひっかけるという物。有孔ボードとフックの組み合わせと同じような物だ。ビス収納の小物入れで同じような物を使っているが、これはより汎用製が高く耐荷重もあって自作出来るのがメリットだろうか。銃のピカティニーレールみたいな感じ。ただ、45度で木を縦切りするのは手間だし危険かなぁという心配もあるっちゃある。
・他は5S活動の動画はそこそこあるんだが、専門家のは飯の種なのであまり無く、概念的。企業取材はハイテク自慢な所が多くて、ロボットピックみたいなのが多かった。まずはゴミを捨てる事に尽きると何十度目かになるが思った。あと、つきあいでもらう「いやげもの」が困る。自分がいらないものは大抵人もいらないし、いらないって言ってる場合は遠慮じゃないと高齢者ほど理解出来てない。自分も気をつけなきゃだな、いらないって物は押しつけないようにしないと。
・ガチョウは自力で餌もコンスタントに食べているみたいで安心、そして浮く。アヒルより浮く。前の子達と全く違って浮くし鳴かない。希に鳴いてもなんか妙な鳴き方をする。カエルみたいに「グェ」って。アヒルは成長差が出てきた。2倍ぐらいあるかな。そして小さい子ほど水を弾かない。大きいのはそもそも水に沈まないので濡れづらいのもあるだろうが。こうしてみると水鳥の淘汰圧は明確だ。
Posted at 2021/07/17 07:36:43 | |
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