DaiDai色のブログ一覧

ボルボ（ABボルボ、ボルボ・カーズ共）が主催する、世界1周ヨットレース『ボルボ・オーシャンレース』。去年10月に西・アリカンテをスタートした今大会も、6月の典・ヨーテボリのゴールを目指し佳境に差し掛かった所です。
その『VOR』開催を記念する、お約束の特別仕様車“オーシャンレース・エディション”が、今回も日本にやって来ました。本国では他のモデルも設定されますが、日本に導入されるのはV40（限定300台）のみ。
T4 SEをベースに、外装はお馴染みの“ORE”専用ボディカラー：オーシャンブルーⅡが設定され（他にクリスタルホワイト有り）、Ftフェンダーを[VOR]バッジが飾ります。17インチ・アルミも、専用デザインの“ポートナス”に。
内装を覗くと、本革シート（チャコールとブロンドを設定）は一部テキスタイル素材とされ、フロアカーペット共々オレンジステッチと[VOR]ロゴ入り。更に、[VOR]ロゴはFtドアシルカバーとセンサス起動画面にもあしらわれ、センタースタックのインレイは寄港地名が認められた専用アルミ仕様となっています。
他に歩行者エアバッグ,ガラスルーフ,PCC-キーレスドライブも付き、ほぼフルオプションという仕様になっています。ここ迄やるなら、ハーマン/カードン・プレミアムサウンドも付けて欲しかったのですが…。
この内容で、￥398万。T4 SEでオプション仕様を揃える（￥422.6万）より安くなってしまいます。
唯でさえ人気の高い“ORE”、それも敷居の低い525と来れば、争奪戦になるのは必至でしょう。私も欲しい程ですから。…300台は、流石にちょっと少ないよね。
Myチョイスとしては、オーシャンブルーⅡにチャコールの組み合わせとなります。



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ボルボは現在開催中のデトロイトモーターショーにて、S60クロスカントリーをワールドプレミアしています。
その名の通り、セダンであるS60をベースに地上高を65㎜上げてクロスカントリー化したモデルです。
ボルボは、去年のLAオートショーにてV60クロスカントリーを披露しており、それをS60にスライド展開させたと言えましょう。
V60XCでは「おっ」と思えたのですが、流石にS60XCとなると「うわっ」という反応になっちゃいました(笑)。同じ“箱型”スタイルでも、BMWのX6やX4が常識的に見えてしまいます。やはりそれ等は、最初からCUVモデルとしてデザインされただけの事はありますね。
一応、北米専売とのアナウンスはあるこのクルマ。仮に日本に入るとしても、精々150台程度の限定になるのでしょう。こんな際物が欲しい人、少ないだろうし(笑)（唯、カタログだけは欲しい）。
ところで。ハイリフト・セダンと言えば、日本には馴染みのないクルマですが…
ハイリフト・ワゴンのフロンティア：アウトバックにも仕向け先限定ながらセダンがありました（BE後期～BL前期と認識していましたが、画像検索すると見つかるので、どうやらBDもあった模様）。存在を知った時の衝撃は、今でも忘れられません…。S60XCは、アウトバック・セダンの乗り換え需要も狙ってるのでしょうか？



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ボルボの'15モデルが出揃いました（60シリーズとV40 T5 Rデザインは先行）。
今回全車共通のトピックとして、追突回避・軽減フルオートブレーキ・システムや全車速追従機能付ACC etc.のセーフティ・パッケージを“インテリセーフ10”として標準化し、操作系インターフェイス“センサス”がアップデートされた点が挙げられます。
しかし、私が注目したのは、V70 T5 SEの復活。60シリーズから採用された、ボルボ渾身のドライブ-Eパワーパック（2L直噴ターボ〈245ps／35.7㎏m〉＋8AT）を搭載しています。このB4204T11で、135の日本仕様が積むエンジンは延べ6基目に。
T5モデルが設定されるのは、'12モデル以来の事。当時は、フォード由来の2Lエコブースト™（240ps／32.6㎏m）＋6速パワーシフトという仕様だったものの、'12年版エコカー減税が受けられないので落とされたのでしょう。T4とT6・AWDの間が妙に開いている所が、値段も含めて気になったものです。
勿論、T4でも日本の交通環境で不足を感じる事はないのでしょうが、やはり車格に見合う十二分な性能が欲しかった所。T4 SE（￥499万）比＋￥30万の￥529万なので、T5 SEにした方が大きな満足が得られるものと思います。
S80については、T5の復活がない事とT6・AWDエクゼクティブが僅か1年で廃止された事が惜しい…。

そんな訳で、〆に135のMyチョイスを以下の通り記しておきます。
グレード：T5 SE
色：カスピアンブルー（内装：オフブラック-アンスラサイトブラック）
Opt.：レザーPkg,ハーマン/カードン・プレミアムサウンド,ステアリングホイールヒーター,サンルーフ



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昨日はMyディーラー（帝欧オート）で、S80君の軽整備。その序に、V60の試乗をして来ました。
今回乗ったのは、'15モデルのT5 Rデザイン、ボルボ渾身のドライブ-E仕様です。因みに、155自体は以前T4に乗った事あり。
早速走り出します…B4204T11エンジンは低速から非常に力強く、音質さえ気にしなければ(汗)ターボと言えどたかだか2Lとはとても思えません。出だしのターボラグが感じられず、回さずとも余裕の走り（実際に回してはいないものの、回しても特にスリルはなさそう）。
コンビを組む8AT（アイシンAW製）も、テンポの良い変速でスムースな走りを手伝ってくれます。
今回は市街地の直線的なコース故、ハンドリングは試すに至らず。以前乗った525Rデザインの経験から、刺激の強い乗り心地を覚悟していましたが、意外や不快に感じる手前で踏み止まっており…勿論スポーツサス＋薄いタイヤなりの堅さですけど。車内へ侵入するエンジン音は、S80君に比べれば大きめながら、十分に抑えられていました。
ご多分に漏れずアイドリングストップが付いており、サクサク止めて再始動が素早い、フィーリングも良い物。
結論。このドライブ-E仕様のT5は、欲しい新車ボルボの筆頭に挙がりました。ただ実際に考えるなら、小回りの都合でRデザインではなくSEになるんですよね～。
尚、'15モデルから←の通り[INTELLISAFE]のステッカーが付く様になったそうで（こちらは156で撮影）。メルセデスの[Radar Safety]に倣ったのでしょう。

そんな訳で、〆にMyチョイスを以下の通り記しておきます。
グレード：S60 T5 SE
色：カスピアンブルー（内装：ビーチウッド/オフブラック-アンスラサイトブラック/ソフトベージュ,アーバンウッド・インレイ）
Opt.：レザーPkg＋スポーツシート,PCC,自動防眩ドアミラー,ハーマン/カードン・プレミアムサウンド,サンルーフ




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ボルボのDセグ：S60＆V60のスポーツエボリューション“ポールスター”の日本導入が発表されました。S60は30台・V60は60台のみが入ります。
T6・AWD Rデザインをベースに、ボルボの公式レーシングガレージを務めるポールスター・レーシングがチューニング。3L直6ターボエンジン“T6”は、主にタービンとインタークーラーの変更によって304ps/44.9㎏m→350ps/51㎏mに強化。当然シャシーも鍛えられ、オーリンズ・ダンパー(電制ダンパー“FOUR-C”ではない模様)とブレンボFtブレーキ(371mm径ローター＋対向6ポット・キャリパー)を採用しています。
外装は、専用のチンスポイラーとリアスポイラーで武装し、足元をやはり専用デザインの20インチ・アルミホイールが飾ります。内装は、シートやシフターそしてセンサス起動画面etc.にポールスターのロゴがあしらわれました。
レーシングガレージが開発に携わったボルボのスポーツエボリューションと言えば、かの850“T-5R”('95)が思い出されます。アレはBTCC参戦の縁で、トム・ウォーキンショー・レーシングが関与していました。今回の134＆155“ポールスター”、成り立ちが850“T-5R”と良く似ています。
エンジン性能の伸び代が劇的でない辺りに、前身と言える384＆285の“R”の範疇から逸れていない印象を受けますが、狙ってのものなのでしょう。
ボルボは今後、ドライブ-Eコンセプトに沿ってガソリンエンジンを2L直噴(スーパー)ターボに集約する方針を固めており、もしかするとこの“ポールスター”が直6の集大成になるのかも知れません。機会があれば、乗ってみたいものですが…。



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