『探偵物語』
1979年9月から1980年4月まで、全27話が放送されたテレビドラマ。
松田優作演ずる私立探偵工藤俊作のコミカルなハードボイルド(!?)が、当時、話題を呼んだ作品です。
松田優作といえば、真っ先に、浮かんでくるのは、やはり、『太陽にほえろ!』 のジーパン刑事(柴田純)役(1973年7月~1974年8月)でしょうか。
あの有名な、殉職シーン。
廃工場に、ひとり、取り残された柴田(ジーパン刑事)は、自らの腹部の異常に気づく。
そして、自分の手に付着した血を見て。
「何じゃ、こりゃあー」と、叫ぶ。
倒れた柴田(ジーパン刑事)。
煙草をくわえるも、火をつける前に、口元からポトリと落ちる。
このシーンは、今でもハッキリと、脳裏に映っています。
で、『探偵物語』。
全27話のDVDが、我楽多館に、やって来ました!
このドラマ、放映当時、かなり、ハマっていて。
松田優作演ずる私立探偵の、一見、シリアスでニヒルなハードボイルドな容姿に対して、口数が多くてコミカルな性格と行動とのギャップが、最高に面白く、そして、可笑しく感じられました。
ドラマでは、マツダの車が警察関係の車両としては、使用されていたようです。
なんと、吾輩の大好きなコスモAPが、パトカー、やってるし!(珍)
松田優作、1989年11月6日、午後6時45分、入院中の東京都武蔵野市の西窪病院 (現・武蔵野陽和会病院)にて、膀胱癌の腰部転移のため、40歳で死去。
Posted at 2016/01/29 19:32:12 | |
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