
4月12日午後は、予定どおりAMS
アムステルダム市内に戻って芸術鑑賞をします。
目的地は
アムステルダム国立美術館です。
👈修復作業中であるレンブラントの作品
夜警が見られるとともに、17世紀の
オランダ黄金時代の多数のコレクションが有名です。
何れの画像もクリックで
拡大します。
アムステルダム国立美術館まで来ました。この時は、青空に映えている綺麗な煉瓦造りと。。。

。。。感動していましたが、帰路にここにある
仕掛けを教えてもらって驚きました。その仕掛けについてはブログの最後で説明します。
では、
17世紀のオランダ黄金時代の作品から見て行きます。


左:フェルメール作 The Milkmaid
右:フェルメール作 The Love Letter
フェルメール作 The Little Street
屋根と空の形が作る三角形と、家屋の直角によって生き生きとした構図になっています。また、他の部分より厚い絵具で塗られたレンガ、漆喰、ひび割れのある古い壁は本物の質感を出しています。
👈下側を拡大しました。


左:Pieter de Hooch作 A Maid with a Child in a Pantry
右:レンブラント作 自画像


左:レンブラント作 ユダヤの花嫁(イサクとリベカ)
右:レンブラント作 布地商組合の見本調査官たち
レンブラント作 夜警
修復作業中ではありますが、冒頭の画像のように大人気の作品です。我々もコレが目当てでした。
この絵は、①大きさが大きいこと(4.4X3.6m)、②光と影の効果的な活用、③不動の姿勢で描かれた集団肖像画に動きの要素を取り入れたこと、で有名なのだそうです。
光りがあたっているのは、自警団の隊長(黒い服に赤い帯姿)、副隊長(黄色い服)、中央左奥の少女の3名のみの中で、いざ出発
!の瞬間を描いています。多数の人物のうち、身体全体が描かれているのは隊長、副隊長と赤い服を着て銃に火薬を詰めている3名だけです。
立体感が良く判る部分を拡大します。細やかなタッチで
光と影を表現していることが判ります👇

なお、この絵はオランダ黄金時代の全盛期1642年に完成しましたが、1715年、それまで掲げられていた火縄銃手組合集会所からAMS市役所に移設された際に、移設先のスペースの都合で
上下左右が切り詰められました。更に5度の移設を経て国立美術館に納まりますが、第二次世界大戦中の疎開時には、キャンバスを巻いた状態で保管されていたそうです。そう言う訳で、カットされた部分の再生、再現を中心に、来年くらいには完成することを目指して、現在は修復作業中です。
引き続き17世紀のオランダ黄金時代の作品を挙げます。


左:レンブラント作 Woman in a Fantasy Costume
右:レンブラント作 Portrait of Maria Trip


左:レンブラント作 エルサレムの滅亡を嘆くエレミヤ
右:Willem Drost、ウィレム・ドロステ(早世したレンブラントの弟子)作 Cimon and Pero、キモンとペロ


左:アドリアーン・コールテ作 Shells on a Stone Plinth
右:アドリアーン・コールテ作 アスパラガスのある静物


左:ヘラルト・テル・ボルフ作 The Gallant Conversation 意味ありげな会話
右:ヨハネス・ファン・デル・ベーク作 Emblematic still life with flagon, glass, jug and bridle
象徴的な静物画(フラゴン、ガラス、水差し、手綱付き)
ヘンドリック・アーフェルカンプ作 スケートをする人がいる冬景色
Bartholomeus van der Helst バルトロメウス・ファン・デル・ヘルスト作 ルーロフ・ビッカー隊の肖像
ここからは、上記オランダ黄金時代よりも2世紀ほどあと。。。
1800年代に制作されたオランダの絵画をポスト印象派のゴッホの作品を中心にを並べます。


左:ゴッホ作 Wheatfield 麦畑
右:ゴッホ作 自画像


左:ゴッホ作 河岸の木々
右:George Hendrik Breitner ヘオルヘ・ヘンドリック・ブレイトネル作 Building site in Amsterdam


左:Jozef Israëls ジョセフ・イスラエルズ Children of the Sea
右:Anton Mauve アントン・モーヴ Morning Ride on the Beach 浜辺の朝の騎行
注)描かれている場所は、北海に面するスヘーフェニンゲンの海岸です。2日前に宿泊したばかりです。
絵画の最後は。。。

Paul Joseph Constantin Gabriël パウル・ヨーゼフ・コンスタンティン・ハブリエル作
A Windmill on a Polder Waterway, Known as “In the Month of July“
“7月に”で知られる“ポルダー水路の風車”
骨董品と言っては怒られるかも知れませんが、こんなのもありました。

地球儀には日本も載っていました(左)。 重厚な図書館(右)も有名らしいです。

これだけ観るのに約1時間半。。。慌ただしかったですが、ツアーですので仕方がありません。
そして、帰路、最後になりましたが、美術館の出入り口に設けられていた仕掛けについて説明を受けました。
冒頭の写真、美術館入口のアーチの奥には2個並んだ半円形の窓が写っていますが、同じ窓がこの写真の左側に写っています。つまり、ここは美術館入口の内側になります。
その天井ドームの隅に黒い細長いスリットが見えています。これが仕掛けなのです。
このスリットは、火事、その他の非常時に
レンブラントの夜警を運び出すために設けられている、ということでした。最大限のリスク管理を行っているのだと思いました。
この後、旅行最後の夕食に向かいました。
つづく
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Posted at 2026/07/01 14:13:56 | |
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