7月23日(水)
この日、TMKにとっては
旅行のクライマックスを迎えており、例によって早起きして朝食前の散歩に出かけました。
昨日の天気を引きずっているようですが、それでも少しは期待させ・・・
雲の間に晴れ間が見えて・・・います。

朝食後、これから駅に向かおう、というときの
ユングフラウとユングフラウに寄り添う
シルバーホルンです。
・・・
期待させる天気になってきました
ヴェンゲンのメインストリートにて。
ヴェンゲン駅にて。
登山電車と軌道です。
ラック式なのがわかります。
8時23分の登山電車で
ヴェンゲン(
標高1274m)を出発。

動きだして数分後。
見えている町は
ヴェンゲン。
左下の谷にはバスを降りた
ラウターブルネンがあるはずです。
U字谷の地形がよ~くわかる1枚です。
25分で乗り換え中継地点、
クライネシャイデック(
標高2061m)に到着。
クライネシャイデックから見た
ユングフラウと
シルバーホルン。
右の白いとんがりが
シルバーホルン、この山を
ちゃんと記載してある地図はあまり在りませんが、いつも
ユングフラウに寄り添っています。何となく、お嬢を守っている気高いナイトみたいな気がして、気になる存在でした。
ここ
クライネシャイデックには
ヴェンゲン、
ラウターブルネン側からと
グリンデルヴァルト側からの鉄道が上り着きます。
どちらも、ここで乗り換えて
Top of Europeと言われる
ユングフラウヨッホへと向かうことになります。
クライネシャイデックを9時発の電車で更に上へ~

~

振り返って見た
クライネシャイデック。

20分程で
アイガーヴァント(
標高2865m)に到着。
ナント
アイガーの壁(
アイガーヴァント)・・・実際は北壁・・・に
穴を空けています。


従って、右に黒く見えるのが
壁そのもの。
下に見えるのは
グリンデルヴァルトの町。
アイガーの壁(
アイガーヴァント)駅では、見学のため?数分停車してくれます・・・でも、これは観光客を
高度に慣らすために時間を稼いでいるのではないかと、後になって思い当たりました。
更にもう一駅で数分停車、同じようにこちらでは氷河を見た後、9時50分過ぎ、
目的地
ユングフラウヨッホ(標高3454m)に到着しました。
ユングフラウヨッホでは、約1時間で
スフィンクス展望台、
氷の宮殿そして
雪原を回ることになりますが、最初、
早歩きで回ろうとしたらフラフラしてしまいました・・・
気圧の影響みたいです。

展望台から見た
アレッチ氷河。
世界遺産です。

展望台の屋上から見た
メンヒ
(
標高4107m)。
Mönch(メンヒ)とは、
修道士という意味だそうです。
雪原から見た
ユングフラウ
(
標高4158m)。
Jungfrau=young woman ですね。
雪原は踏み固められて
歩きにくかったです。


そして、ひたすら冷た~い
氷の宮殿。
足元も含め、全方位が氷でした

・・
ツ~ルツル
ユングフラウヨッホの駅です。
ユングフラウヨッホには至る所に
Top of Europeの看板がありました。
忘れてましたが、Jungfraujoch・・・
ヨッホ(joch)とは
山の鞍部、
肩の意だそうです。
おぉっ
わしらが乗っているのはお嬢の肩ですかいっ
あっという間に1時間が経過、11時発の電車で“
肩”
から降りることになりました。
朝から気になっていた
シルバーホルン(銀の角ですね)、
標高3695mです。
シルバーホルンは
名前も標高も、沢山もらったパンフ、地図類のうちたった
ひとつにしか記載されていませんでしたが、幸いにもTMKは
前の晩の予習で発見しておりました。
ヘリコプターが飛来してきた瞬間、電車の中から
咄嗟に撮った1枚・・・ピントが合っていませんが気に入ってます・・・です。
下りは50分ほどで
クライネシャイデックに到着しました。
ロッジのサンルームで
昼食以降・・・
大人になったハイジまでは続報にて。
【関連のブログ】
◇
今から成田
です
◇
成田の
◇
あと1時間で
◇
無事帰国しました
◇ 欧州旅行(
その1:リューデスハイムとライン川下り)
◇ 欧州旅行(
その2:美しい宮殿の街ヴュルツブルグへ)
◇ 欧州旅行(
その3:ヴュルツブルグの古城ホテル
は・・)
◇ 欧州旅行(
その4:美しい街並みローテンブルク)
◇ 欧州旅行(
その5:ロマンティック街道をフュッセンへ)
◇ 欧州旅行(
その6:ノイシュヴァンシュタイン城とISNYのレストラン)
◇ 欧州旅行(
その7:いよいよドイツからオーストリア経由でスイスへ)
ブログ一覧 |
海外(遊び) | 日記
Posted at
2008/08/30 02:34:51