【速報】をアップしたきり放置していましたが、写真を整理しつつアップしたいと思います。
まずは、那覇市の
泊ふ頭から渡嘉敷島経由で
阿嘉島へ渡り、阿嘉大橋で繋がっている
慶留間島・散策までの、時間にして
約2時間半をまとめてみました。
通常であれば、泊ふ頭から阿嘉島への直行便があるのですが、コロナ禍で利用客もいないため欠航しており、こちら(
←)の
マリンライナー とかしきで渡嘉敷島へ渡りました。
何れの画像もクリックで
拡大します。
この
約2時間半で、行程図の
①~⑤を周ります。。
マリンライナー とかしきは、泊ふ頭から渡嘉敷港への約30kmを約40分で運んでくれます。
渡嘉敷港から西側にある
阿波連港へは小型バスで移動しましたが、渡嘉敷島を経由したことで阿嘉島、安室島、座間味島(左から)の景色・・・この旅最初の
慶良間ブルーでしょうか・・・を観ることが出来ました。
慶良間諸島巡りは、
【速報】にも載せた観光船
プリンセス号にお世話になりましたが、この写真は渡嘉敷島・阿波連港から阿嘉島へ移動して、乗客が
阿嘉島に上陸している場面です。波穏やかな日和で良かったです。
阿嘉島港から見上げた
阿嘉大橋です。
阿嘉島から隣の慶留間島へは、この阿嘉大橋で渡ります。
散策する
慶留間島へは
バスで移動しました。
こちらは慶留間島の海岸線で観た地層です。
慶留間島、阿嘉島周辺では、
砂岩と緑色岩が造る模様の美しい地層が、こんな感じで隆起している様子を随所で観ることが出来ます。
こちらは、島南部の集落にある慶良間諸島特有の民家で、
重要文化財に指定されている
高良家です。コロナ禍ということで内部の見学は出来ませんでした。
慶留間島では、民家の塀もサンゴ礁で造られることが多いようです。
こちらは
テーブルサンゴ製の塀です。
太平洋戦争末期の
沖縄戦は、
ここ慶留間島を拠点に始まったのだそうです。1945年3月末のことです。
民家の塀に今も残る
弾痕。
注:こちらの塀は、大きな珊瑚を削って作られたのだと思います。
一方、沖縄本島の本部半島から北西9kmの場所に位置し、慶良間諸島からは北東に約75km離れている
伊江島は、
同年4月に占拠されたそうです。
この慶留間島には、
伊江島村民が捕虜として連行、収容されていたとのことで、その苦難の歴史を刻む碑がありました。
沖縄戦にこんな歴史があるなんて知りませんでした。コロナ禍で世の中が大変な時期に、慶良間ブルーや鯨を観るために訪れた(能天気というか、自然派なのか?)観光客を案内するコースで、
このような歴史があることに気づかせて下さったガイドさんには感謝の言葉もありません。
そして、そのガイドさん(プリンセス号で訪れた島々のガイドは勿論、阿嘉島でのバスの運転も出来る等、
何でも来い!でした)が、阿嘉島への帰路に渡った
阿嘉大橋でバスを停めて、ゆっくり見せてくれたのが
慶良間ブルーの美しい景色でした。
【速報】に載せた写真とは
反対側の景色・阿嘉港です。

この後は、この
阿嘉港からプリンセス号でホエールウォッチングに出かけます。
つづく
【関連のブログ】
◇
慶良間諸島で遊ぶ【速報】
Posted at 2022/02/12 22:59:10 | |
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