仕事の合間にカタナの整備

お正月明けと言うのは何かと納期に追われて忙しいです(ー_ー)

今日は土曜日出勤で、久すら電熱炉でアルミの加工済み製品を温めて、
鍛造のピンをプレスでねじ込む・・・という地味な作業に明け暮れました。

40歳を超えた体にはずっしりと疲れが来ました( ´Д｀)=3 ﾌｩ

でもこの1個作って\500にしかならない作業をコツコツやり続けることで、
いつかムルシエラゴがボクの元に嫁いで来てくれると信じて、
今は頑張るしかないのです！

・・・たぶんこんな単価じゃダメだけど(笑)

で、アルミ製品を加熱している間、少し時間が空くのでバイクの整備をやりました。

少し前からカタナのクラッチの切れが良くなかったんです。
フルード交換してエア抜きしても、何だかしっかりと切れていないような・・・
レバーを握っても完全にフリーにはならず、何となく引きずるような手ごたえがありました。

そこでクラッチレリース周辺の掃除をやってみました。

固着してるのでハンマーでトントンやりながら何とかカバーを外してみると・・・
ぎゃ～なにこれ！！(＠_＠;)
ドライブスプロケット周辺カバーやら、プッシュロッドの辺りが劇的に汚れている！
恐らく前のオーナーも1度も掃除していなかったんだろ～な～。
ドカンと積もった約30000キロ分の汚れ(笑)




プッシュロッドもあちこち錆びてたのでヤスリで磨いてツルツルに。
これじゃ～レリースの動きも渋かったのかも。
周辺も必至に油と泥の汚れを落として、ケミカル塗ったりして、そこそこキレイに
仕上げました。

ホントはレリースシリンダーも分解したかったんですが、フルードの在庫が無く、
時間も足りないので延期にしました。

スプロケカバーとエンジンとの隙間に装着されていた謎のデカい板。
恐らくは日本国内の騒音規制への対策部品でしょう。
ボクには必要ないものなので、排除！軽量化じゃい(^o^)／




外したネジ類が電蝕の影響なのかな？結構錆びてたのでブラシで磨いてグリス塗布します。
この作業がボクのコダワリ(´∀｀*)
ナカ○ラエンジニアリングみたい！？




そして元の状態にカバーを組付けて完成☆
カバーで見えなくなっちゃうけど、裏はあんなに汚れてたのかぁ～たまには掃除しないとな～。
リフト買ったらF355も同じレベルでキレイに掃除したいなぁ～(*^_^*)




そして試乗に行きたかったんですが、仕事が終わる時間が予想外に遅くなってしまい断念。
ガレージの中で前後へ動かしてみました。
懸案だったクラッチはスルスルと作動して、スッキリ切れてる様子です。
あ～良かった（＾－＾）




前のオーナーは雨でも何でも乗ってツーリングしていた人らしいので、
きっとアチコチ汚れてるんでしょうね。
いつか広いガレージにバイクリフト買ったら、もっと変態的にキレイにしちゃうんだからねっ！！☆彡

いつまでも美しい君で居てくれ～｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡（心の叫び）
そして夢は見るものじゃなく、叶えるものだ！！
でもいつもすれ違い・・・

今はこんな気持ちなので、↓コレ聞いちゃいますか！

ジュリア姫～(ﾉ´∀｀*)