トヨタ スープラ

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コンプリートカーファーストインプレッション!

トヨタ スープラ
  • moonSPL

  • トヨタ / スープラ
    GR スープラ RZ(AT_3.0) (2019年)
    • レビュー日:2024年2月24日
    • 乗車人数:1人
    • 使用目的:通勤通学

おすすめ度: 5

満足している点
先ずは見た目のインパクトが大きい!
やたら目立つから駐車場で探さなくてイイ!

サイズ感も絶妙!
幅がR35に近い位あるのがシンドイけど、
全長は86と比べて違和感なし!

そして、
一番おどろいたのは、
強烈なボディ剛性!

ZN6も良いボディだな~っておもったし、
現行のBRZに試乗した時も、
めちゃくちゃしなやかで
ZN6より遥かに剛性いいな~と思ったけれど、
90スープラはさらにソコから桁違いに凄まじいボディ剛性・・・
アラゴスタF18㎏ R46㎏が入ってても、
ボディはビクともしない。
でも、
現行86/BRZみたいなしなやかな強さじゃなく、
文字通り『ビクともしない』感じで、
脚に全て任せた!という様な雰囲気。
安心感は凄いかな~

ショートホイールベースな割に、
直進安定性が思いのほか良いのもポイント。
そのくせ、ちゃんと操舵に対する初期反応が良い。
1520㎏もあるのに重さを感じない!
ブレーキもバチクソに効く!

車内の静粛性も凄い!

後方視界が思いのほか良く、
なんなら86よりもイイかな~
前方視界も、
ノーマルに乗った時はチョップドルーフみたいな
幅の狭いフロントガラスで視界ヤベェなと感じたけど、
後付けRECAROの着座位置だと全然OK!だった!
不満な点
自分の乗ってた86との比較になるのだけれど、

操舵初期の反応はショートホイールベースのソレで、
凄く反応が良いのだけれど、
ソコからニュートラルのままで曲がっていけない。
86と同じ舵角だと大アンダー。
前後タイヤサイズのからみなのか、
GTウィングの影響なのか、
プッシュアンダーの様な雰囲気の操舵感がある。
ちょっとSW20っぽい。
ソコから切り足せばSW20と違い向きは変わるが、
ケツが出ようとする。
思ってたよりだいぶピーキーかなぁ。

さらに、
初期操舵からあとのステアリングセンター付近が曖昧で、『グニャグニャ感』がある。
もっとタイト感が欲しいなぁ。
リアはしっかりしてるのに・・・

最高速~ガチサーキット仕様の脚であるため、
まぁ~、跳ねる!
ギャップで跳ねて危なくて踏めない所がある。

環境条件が悪くて、
まだちゃんと踏めて無いけれど、
パワー・トルク感が思った程じゃない。
乗りやすいとも言えるけれど、
86の方がフィーリングが良い。
スロットルがどんな開き方をしてるかわからないけれど、
パーシャル域での同開度ならば、86の方が速い。
300㎏近く重いから重量の影響かな?
ただ、86はスープラと比べると暴力的で暴れ馬みたいな感じ。

あと地味にキツイのが、
乗降性。
これフルバケとかだと相当ヤバイと思う。
86も大概だったけれど、
サイドシル部分、特に後方側がやたら幅があり、
よっこらしょと跨いで降りる感じがキツイ。
しかも、開口部の縦幅に余裕がなく、
座高が高いとホントにシンドイ・・・
例えば、ちょっとした内装パーツを取付けようとした場合、
サイドシル上に腰かけて・・・みたいな事をしても、
開口部が低すぎて作業が出来ない。

まだモードも細かく弄っては無いけれど、
sportsモードにすると、
余りにもレスポンスが良くなりすぎて、
1~6速までのギア比がかなりクロスしてるのも相まって、
転がす領域のアクセルワークがシビア。
路面が荒れてて脚が僅かにバタつくだけで、
『ウォン、ウォン、ウォン』とシャクってしまう。
最高速動画でDaiさんがウォンウォンなってた意味がわかったw

sportsモードにするとバブリングが凄まじいのだけれど、
ごく低速域でもボコボコいうので、
多分コイツ頭おかしいんじゃないかと思われてそう。
車内の静粛性が凄いので、
冬場窓を閉めた状態だと、中からはわかりづらい。
なんか、『どっかで花火大会してる?』みたいな感じ。

エンジン始動が常に爆音。
初給油時は驚いたのか店員が走ってきた。
総評

まだ実力の片鱗しか味わって無いので、
今後の期待を含めて☆5!

目標は、
操舵の初期フィールをその後も維持できるようなニュートラルなフィールに持ってくこと!
そうすれば、安心して踏んで行ける様になると思う。
現状のままで攻めるには相当な腕が要ると思う。

グランドツーリングという面でみれば、
現時点のままでメチャクチャ良いかな~

乗りなれてきたら、再レビューします。
デザイン
5
当初はヘッドライト周りが好きじゃなかったけど、
慣れてきたらカッコ良くみえる!
内装はほぼBMWだけど操作感はイイかな~

GTウィングも含めてリアまわりのデザインが好きかな!
走行性能
4
2000rpmで80㎏オーバーのトルク特性から、
扱いきれない程のパワー特性を想像してたけれど、
予想に反してかなりマイルド。
パワー感は86の方があるかな~

ショートホイールベースなのに、
直進安定性が物凄く良くて運転が楽。
ただ、旋回は初期応答が良いのに反して、
ソコから先が曲げないと曲がらない上に、
その先の挙動が非常にピーキー。
これ、SW20とか乗ってたら問題無いと思うけど、
普通の車からいきなりGRスープラのRZに乗ったら、
ちょっと調子こいたらスピンしまくるんじゃないだろうか?
このピーキーさは良い部分だけ残して無くしていきたいな~
乗り心地
5
兎に角、ボディ剛性が凄まじい。
さすが、オープン前提のボディをクローズドにしてるだけのことはある。
86の2.5倍、LFAよりも剛性は上と聞いてて、
『ホントにぃ~?』と思ってたけど、
ビックリするくらいガッチガチだった。
ココを強くしたいみたいなのが現時点で一切無い。

逆にガッチガチすぎて、
『しなやかさ』みたいな部分を感じない。
ロールケージ組んだレース車両みたいな雰囲気。
現行86/BRZみたいな絶妙さは無い。
『俺は動かん!お前が動け!』と脚にかなり依存する感じ。

ただ、重量があるせいなのか、
ZN6でアラゴスタだと脳天突き抜ける段差が、
F18 R46のアラゴスタでもオーリンズ並みにいなしてしまう。
SW20や86/BRZなら5㎏程度のレートに感じる。
ただ、跳ねるトコはアラゴスタっぽく跳ねてしまう。
跳ねるところは86/BRZだと前後10kg位の雰囲気。

素性としての乗り心地はシットリしてて非常に良く、
静粛性も高いため快適の一言。
爆音マフラーでも音が聞こえなかったり、
バブリングも聞こえづらいので、
『THEチューニングカー』みたいなのが好きな若い層には物足りないかも。
積載性
2
思ってた以上になんも積めない。
リアトランク開口部の形状が、剛性メインになっていて、
恐ろしく出し入れが辛い。
一応、大きめのスーツケースは入りそう。
コレで出張行くってなったら結構ツライな!
燃費
5
思いのほか燃費が良い。
最近の車は全般に言える事だけれど、
大排気量でも普通にリッター10㎞走ってしまう。
何なら86よりも燃費が良いかも。

3リッターエンジンで常用550ps 80kgmとか、
90年代カーなら頭痛がする程燃費が悪いから、
時代は変わったな~と思う。
価格
5
保険屋への提出用に、
装着パーツの仕様と金額をだしてもらったけれど、
ピロ脚とか一部補強パーツ、サーキットカウンター等が抜けた状態でも、
車両代抜きのチューニング費用だけで、900万+α!

来店時、突然ぽっと値段が決まって購入した額からするとカナリお買い得。
後から『〇〇〇万って、あの車幾ら掛かったと思ってるんや!』
と、なったとかならないとか。
故障経験
とりあえず、
エンブレムが欠陥品!
スペイン製の純正を止めて、
同サイズの国内品と交換。

ただ、取付けアシの形状が違うので、
多少加工が必要。

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