おはよう御座います!
本日は自宅から北北西へ約25kmに位置する埼玉県白岡市にて、晴天で暖かい朝を迎えております。
さて、本日4月5日は1872(明治5)年の此の日、東京府が女子の断髪禁止令を出した事から『ヘアカットの日』だそうです。
明治維新以降、生活の様々な面で西洋化への促進を図り、1871(明治4)年に散髪・脱刀勝手たるべしとの「散髪脱刀令」が出され、男性は其れまでの「丁髷(ちょんまげ)」から「ざんぎり頭」とする事を奨励されたのと同時に、文明開化に乗り遅れまいと競って断髪をする女性が続出した為、東京府は「男性に限って許可した断髪を女性が真似てはならない」とする禁止令を発布しました。
実際に男性の頭からチョンマゲが消えたのは断髪脱刀令から10年後の明治20年頃と言われ、チョンマゲを切る事には相当の勇気が必要だったのでしょうね?(^_^;)
とは言え、相撲取り(力士)は其の当時も勿論、現在に於いても継承してチョンマゲを結ってますが、現代の力士の髷は前頭部の髪を其の儘にして在り、月代(さかやき)は剃ってませんから、月代を剃って居た武士とは異なります。
明治20年と言えば当時の横綱は第24代の鳳 谷五郎(おおとり たにごろう)で、身長174cm・体重113kgと身長は自分と同じですから力士としては小柄だったんですね~!…って体重は自分の2倍か?( ゜o゜)(笑)
男性の頭からチョンマゲが消える迄に断髪脱刀令から10年ほど掛かったのに対し、女性の反応が早かったのは今も昔も女性が流行に敏感だと言えるかも知れません。
しかしながら、女性の髪型が自由になったのは大正時代になってからの事で、明治年間の流行唄に…
権利幸福嫌いな人に♪
自由湯(党)をば飲ませたい♪
オッペケペー♪オツペケペッポー♪ペッポッポー♪
堅い上下角とれてマンテルズボンに人力車♪
粋な束髪ボンネット♪
貴女に紳士の扮装で♪
外部の飾りは良いけれど♪
政治の思想が欠乏だ♪
天地の真理が解らない♪
心に自由の種を撒け♪…ってな歌詞の「おっぺけぺ節」。
又、丸髷崩して束髪結うて♪
看護婦するのもヤツコリヤ国の為…と言った「やつこりや節」が在るそうですが、日清戦争が始まった頃の皮肉タップリの歌は、権力への反骨精神が伺えますね。
其れに比べると近年は反骨精神が見られなくなったのは、日本國民が権力に対して無関心になったのか?…ちょっと寂しい感じがする今日此の頃(笑)…
そして、チョンマゲと言えば大相撲以外にも自分は4年前に栃木県で観て来ました♪(笑)
江戸ワンダーランド日光江戸村で(笑)…日光と言っても鬼怒川温泉の手前ですけど、猫がチョンマゲを結ったマスコットキャラクターで「ニャンまげ」は有名ですよね~?…ってマイナーだったでしょうか?(>_<)(笑)
関東限定の一部のローカルネタで許してチョンマゲm(__)m(古っ!笑)
てな訳で、本日もボチボチと気合い入れて頑張ってみますかね~(^-^)/(笑)
Posted at 2017/04/05 07:28:01 | |
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